2ntブログ
浜岡ポン太、マフマフが運営する同人サークル「マフポコ」のサイトです。

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 苦しい! 耐えかねたシンジは腰をおもいきり引いた。しかしマリはシンジの腰にしっかりと抱きつき、口から性器が抜けないようにホールドする。マリはきつくシンジをにらむ。対してシンジは、無理だと言わんばかりに顔を左右に振る。
「ぃぅぅぅぅ……」
 マリから逃れられず苦痛に耐えるしかないシンジは、歯を食い縛って唸った。肩を小さく震わせ、目をきつく閉じる。そんなシンジをマリは楽しそうに眺めていた。シンジの様子とは裏腹に、口の中の性器は嬉しそうにヒクついている。びゅくびゅくと先走り汁を噴出していた。
「そうそう、いいよ、いい傾向だよ。苦しいかもしれないけど、ちゃんと身体は感じてる」
 更に唇の上下動の速度を上げる。それにつられて肉棒を舐める舌の動きも速まる。シンジの背中にゾゾッと電撃が流れた。痛い、苦しい、辛い、そんな感覚や感情にさいなまれる。しかしさいなまれ続けているうちに、だんだんと苦痛に慣れていった。すると今まで感じることが出来ないでいた、隠れた快楽に気がつき、どんどんと気持ちよくなっていった。
「ふぐぅぅぅ」
 相変わらず苦痛に顔を歪めるシンジであったが、マリを拒むことは無くなった。むしろ自分からマリの頭を支え、口淫を手助けしている。
「苦しいけど気持ちいい。わかってきたみたいだね、シンジ。でも、それはまだ入り口。これからだよ、限界の先に行くのは」
 じゅぶじゅぶと、マリの口角から水音が響く。マリのよだれとシンジの先走り汁が混じり合い、口内と性器をどろどろに濡らしていく。そんなマリとシンジの混じり合った汁が、じゅぶぶぶぅと吸引された。マリが肉棒を吸い上げる。
 唇による絞めつけ愛撫、舌による舐め擦り、それに加えて強烈なバキュームがシンジを襲う。真空になった口内に、肉棒が引っ張られる。先走り汁が吸われ出される。
「あッ! きつい! 苦しい! 気持ちいいッ!! そ、それ、あ、あ、あ、でる、出ちゃうかもしれない!」
 凶暴な口淫に、シンジはたまらず叫ぶ。性器が一気に高まる。射精の予感がどんどんと強まる。
「ふふッ、イきそうなの? 教えてくれてありがとう。シンジは正直だね」
 激しすぎる口淫が、いきなりゆるいものに変わった。口から肉棒が離され、舌全体を使って肉竿をべろぉ、べろぉと舐め上げる。これはこれで気持ちいいのだが、射精には届かない。刺激不足。高まっていた性器は、少しづつ治まっていく。
「あ……そんな……」
 切ない声で残念がる。果てる快楽を目の前にしておきながら、おあずけを喰らう。性的に興奮している少年としては、これ以上のストレスはない。
「うあッ!」
 シンジの腰が跳ね上がる。マリが肉棒を咥え、苦しくて気持ちのよい、凶悪な口淫を再開した。性器は射精に向けて高まっていく。
「あ……また……」
 焦がれた切ない声が漏れる。マリが肉棒から口を離した。また射精をおあずけされる。
「ひぅッ!」
 再び激しい口淫が始まる。性器が高まっていく。
 こうして性器に、緩急のある刺激コントロールが繰り返される。高まればゆるくされ、治まれば激しくされる。その口淫はシンジを厳しくさいなむ。
 苦しい、痛い、気持ちいい、辛い、嬉しい、心地いい、色々な感情が入り混じる。そんな中、シンジは射精できないことにじらされる。イきたい、しかしイかせてもらえない。じれったい。じれったい。じれったい……
「ま、マリ! 辛いよ! やだよ! イきたい! イかせてよ! だめ、頭が変になる! 変になるよぉ!!」
 目を見開き、シンジは叫んだ。マリに訴えかける。イかせてくれと懇願する。
 マリは口淫を続けながら、シンジの尻をわしづかみにした。更に手首を回してひねり上げる。
「い、痛ッ! やめてッ、やめてよマリ」
 目を細めて、マリは冷たくにらむ。
「痛いとか辛いとか気持ちいいとか、そんなこと言えるうちはまだまだ、全然だよ。まだ限界の手前にすら辿り着けてないよ」
 目を強く閉じ、身体を縮こませる。シンジは歯を食い縛った。マリに逆らうことは出来ない、マリの言うとおりにするしかない、シンジは抵抗することを諦める。
 身を震わせて耐えるシンジ。マリはシンジが大人しくなったのを見計らって、口淫の緩急を慎重なものにする。射精ぎりぎりまで高め、射精しないように治まるのを待ち、また射精寸前まで高める。少しづつ、しかし確実に、射精寸前にまで近づけていく。
「まただ……この感じ……」
 シンジは消え入りそうな声で呟いた。ぼんやりとした痺れが全身を包む。気がつくと、シンジは苦痛や快楽を感じなくなっていた。意識が薄れ、目が霞んでくる。
「きたね、痺れ。でも、さっきの手コキとは違うでしょ。もっと濃くぼんやり感を感じてるはずだよ」
 マリの言葉を聞いて、確かにそうだとシンジは思った。手コキのときと比べ、口淫の方が脳の痺れが強い。
「シンジ、今から体験する新しい世界は、さっきのとは比較にならないくらいにすごいから、覚悟しといてね」
 マリはいちだんと激しく性器をしゃぶり上げる。口と舌と唇で性器を舐め、擦り、咥え、噛み、つつき、包み、絡め、揉み、吸い上げ、しゃぶりつくす。性器は一気に高まる。しかしシンジは、また寸前で止められるだろうと、心の中で諦める。だが、口淫が止められることは無かった。
 限界を超え、性器は高まりきり、腹の奥底から熱い塊が流れ通る。熱塊は腹から性器へ移動し、尿道を滑り通る。その瞬間、マリは亀頭の先端にある入り口の穴に唇を押し当て、おもいきり吸引した。じゅごごごぉと尿道をバキュームされ、熱塊が吸い出される。もの凄い勢いと速さで、尿道を白濁汁が流れ走る。
“ぶびゅる! びゅぐるるるるぅ!!”
 熱い白塊はマリの口内に放たれた。マリの口中に白濁汁の熱と味と香りが広がり、滑らかな感触が伝わる。マリの口が汚される。
“びしゅう! びゅううッ!”
 白濁汁の後から、透明な汁が飛び散った。先走り汁がしぶき飛ぶ。男の潮吹き。シンジは今まで感じたことのない、ひとりでは決して感じることのできない射精を体感している。
「シンジの、おいしい」
 マリは嬉しそうに、妖艶に笑み、口に溜まった精液を舌の上で転がす。
 射精し果てたシンジは、生気の失せた目で虚空を見つめていた。精液といっしょに色々なものが放出、解放され、今のシンジにはぼやけた痺れしか残っていない。
「残ってるのも、もらうよ」
 脱力して横たわるシンジとは裏腹に、硬みが失せない性器。その入り口に唇をあてがい、マリは性器に残った白濁汁を吸い上げる。「ッあぅ」
 シンジが唸った。残り汁が肉棒の中を通り抜け、言い知れぬ快楽を感じた。

(つづく)