「くぅッ」
亀頭がひと回り大きく膨れ、肉棒はかちかちに固まった。ほんの少しだけ、秘華に向かって性器が伸びる。しかし届かない。紙一重かと思っていた秘華と亀頭との距離であったが、想像以上に長い距離である。
「ほら、頑張りなよ」
マリがシンジを見下ろして笑っている。
「く、くそぉ」
性器に力を込めるだけではらちが明かない、そう思ったシンジは、頭の中でいやらしい行為を妄想する。今まで自慰でオカズにしてきた女の子とのエッチな行為、ネットで見た画像や動画、とにかく頭をフル回転させて妄想を膨らませる。しかしそれでも、亀頭がもうひと回り大きくなっただけで、性器はほとんど伸びなかった。
「ぅううッ、く、くっそぉ」
どうしても性器は伸びてくれない。どうすれば伸びてくれるのか? 困り果てたシンジは、ふと目の前にあるマリの秘華を見てハッとした。妄想などしなくても、生のお●んこという最高のオカズがあった。シンジは目をぎらつかせ、食い入るように秘華を見つめる。
肉棒はぴくぴくと揺り動き、少しづつ、しかし確実に長くなっていた。下腹部に全力で力を入れ続けているせいで、頭の血管が破裂しそうになる。だが、ここで力を抜いたら、今までの苦労が無駄になる。間違いなく性器はしぼんでしまう。シンジは顔を真っ赤にしながら、秘華を見つめる。
「ふふッ、すごいスケベな目、とんでもなくドスケベな顔してる。必死だね、シンジ。セックスするのに必死になりすぎ。本当に可愛いね、シンジは」
はずかしめるマリの言葉は、むしろシンジを興奮させた。今のシンジは、どんなものでも自分を興奮させる材料にしてしまう。とにかくマリの秘華を見ながら、マリとの性行為を思い出していた。マリのおっぱい。マリの手コキ。マリのフェラチオ。そしてこれからするであろうマリとのセックス、シンジは懸命に妄想する。
「必死なシンジのために、私からプレゼントだよ」
マリは秘華をひくひくさせ、膣口をぱくぱくと動かした。手を使わずに秘華をひくつかせる光景は、淫靡すぎるほどに淫猥でいやらしい。更に膣口から、とろりと淫汁が溢れ出た。淫汁は秘華からしたたり落ち、亀頭の上にぽたりと落ちる。
「ぐぅぅ、うああぁぁぁッ」
シンジが唸る。マリからの淫汁というプレゼントは、シンジを大いに興奮させた。そのせいで性器の海綿体が異常膨張し、亀頭も破裂しそうなくらいに膨れてしまう。性器の異常事態に、シンジは激痛を感じた。このままでは危険だと直感する。しかし異常な興奮状態にあるシンジは、更に性器を伸ばそうと必死になる。
「ふうぅ、ふうぅぅ」
まぶたの端が裂けそうなくらいに目を見開き、見つめるというよりは睨みつけるような眼光で、シンジはマリの秘華を見ている。歯を食い縛り、息を止めて集中し、マリをオカズにした妄想で頭をいっぱいにする。
「あんッ」
秘華に感じた甘い刺激に、マリが顔を歪ませた。いつの間にか、ぎちぎちに膨れ上がったシンジの性器が、マリの秘華をつついていた。
「届いちゃったね、お●んちん。よかったね、シンジ」
シンジはこくこくと何度も頭を振って喜びを伝える。
「まだ、お●んちんから力抜かないでね」
ぐぐッと、マリは腰を沈める。亀頭が秘華に押しつけられる。
「え? あれ!?」
マリは唇を舌舐めずりし、シンジを妖艶な目で見下ろした。
「もらっちゃうね、シンジのはじめて」
シンジはあせって、マリの手を掴んだ。
「ちょ、ちょっと待ってよ! さっき、ぼくに、挿れさせてあげるって言ってたよね」
マリはペロンと舌を出して、ウィンクする。
「気が変っちゃった。ごめんね。シンジには私とセックスができる権利だけをあげる」
掴んでいるシンジの手を強引に振りほどき、マリはぐぐぐぅと腰を沈めていく。膣口が亀頭に押し開かれる。淫汁と先走り汁でどろどろに濡れた二人の性器は、挿入を容易に許してしまう。ずるるるるぅと、亀頭は秘華の中に吸い込まれた。
秘華が亀頭を飲み込んでいく光景を、シンジはとろけた目で眺めている。ぬらりとした滑らかな感触と、熱っぽいマリの中のぬくもりが、シンジの心を溶かしていく。
「ほらほら、まだ全部が入ったわけじゃないよ。ぼんやりしてないで、自分が犯されてくとこ、ちゃんと見てなよ、シンジ」
ゆっくりと、だが力強く、マリは腰を下ろす。ずぶずぶ、ぐりゅぐりゅと、秘華は肉棒を飲み込んでいく。狭い肉道を肉棒が突き進む。マリの中はとても狭く、肉棒がむりむりと肉壁を押しのけ、肉道を拡げていく。
挿入を続けているうちに、肉棒の根元がマリの秘華に触れた。二人の陰毛が触れ合い、絡み合う。遂に肉棒は、全てをマリに咥え込まれた。
心地よい温かさ、とろけるような滑らかさを肉棒に感じる。同時に、肉棒と秘華で二人が繋がったことにより、シンジにマリのたぎるような熱い情欲が伝わった。熱い、どうしようもなく熱い。肉棒が熱い、燃えているように熱い。マリの熱つさが、肉棒から全身にまで伝わっていく。身体中が燃え盛っているように熱くなる。
「あああ、熱い。身体が熱い! あそこが、ち●ちんが熱い! 心が熱いよ!」
「ふふッ、熱いでしょう。大変なんだよ、私の中の熱を冷ますの。燃えたぎる気持ちを静めるには、たくさんの情愛と情欲にまみれた性行為が必要なの」
マリはシンジの顔を掴み、強引に唇を奪った。舌を入れ、じゅるるぅとシンジの口を吸い上げる。ひどく激しく、熱いくちづけ。十二分にシンジを口淫すると、マリは身体を起こして、シンジの上できれいな馬乗りになる。
「私、今までにないくらいに燃えてる。身体の中がすごい勢いで燃えてるの。シンジが私を燃やしてるんだよ。だから、責任はきちんととってもらうからね」
熱っぽく潤んだマリの目は、甘くとろけているように見える。しかし目の奥底には、激しい感情が燃え盛っているのが見えた。
(つづく)
亀頭がひと回り大きく膨れ、肉棒はかちかちに固まった。ほんの少しだけ、秘華に向かって性器が伸びる。しかし届かない。紙一重かと思っていた秘華と亀頭との距離であったが、想像以上に長い距離である。
「ほら、頑張りなよ」
マリがシンジを見下ろして笑っている。
「く、くそぉ」
性器に力を込めるだけではらちが明かない、そう思ったシンジは、頭の中でいやらしい行為を妄想する。今まで自慰でオカズにしてきた女の子とのエッチな行為、ネットで見た画像や動画、とにかく頭をフル回転させて妄想を膨らませる。しかしそれでも、亀頭がもうひと回り大きくなっただけで、性器はほとんど伸びなかった。
「ぅううッ、く、くっそぉ」
どうしても性器は伸びてくれない。どうすれば伸びてくれるのか? 困り果てたシンジは、ふと目の前にあるマリの秘華を見てハッとした。妄想などしなくても、生のお●んこという最高のオカズがあった。シンジは目をぎらつかせ、食い入るように秘華を見つめる。
肉棒はぴくぴくと揺り動き、少しづつ、しかし確実に長くなっていた。下腹部に全力で力を入れ続けているせいで、頭の血管が破裂しそうになる。だが、ここで力を抜いたら、今までの苦労が無駄になる。間違いなく性器はしぼんでしまう。シンジは顔を真っ赤にしながら、秘華を見つめる。
「ふふッ、すごいスケベな目、とんでもなくドスケベな顔してる。必死だね、シンジ。セックスするのに必死になりすぎ。本当に可愛いね、シンジは」
はずかしめるマリの言葉は、むしろシンジを興奮させた。今のシンジは、どんなものでも自分を興奮させる材料にしてしまう。とにかくマリの秘華を見ながら、マリとの性行為を思い出していた。マリのおっぱい。マリの手コキ。マリのフェラチオ。そしてこれからするであろうマリとのセックス、シンジは懸命に妄想する。
「必死なシンジのために、私からプレゼントだよ」
マリは秘華をひくひくさせ、膣口をぱくぱくと動かした。手を使わずに秘華をひくつかせる光景は、淫靡すぎるほどに淫猥でいやらしい。更に膣口から、とろりと淫汁が溢れ出た。淫汁は秘華からしたたり落ち、亀頭の上にぽたりと落ちる。
「ぐぅぅ、うああぁぁぁッ」
シンジが唸る。マリからの淫汁というプレゼントは、シンジを大いに興奮させた。そのせいで性器の海綿体が異常膨張し、亀頭も破裂しそうなくらいに膨れてしまう。性器の異常事態に、シンジは激痛を感じた。このままでは危険だと直感する。しかし異常な興奮状態にあるシンジは、更に性器を伸ばそうと必死になる。
「ふうぅ、ふうぅぅ」
まぶたの端が裂けそうなくらいに目を見開き、見つめるというよりは睨みつけるような眼光で、シンジはマリの秘華を見ている。歯を食い縛り、息を止めて集中し、マリをオカズにした妄想で頭をいっぱいにする。
「あんッ」
秘華に感じた甘い刺激に、マリが顔を歪ませた。いつの間にか、ぎちぎちに膨れ上がったシンジの性器が、マリの秘華をつついていた。
「届いちゃったね、お●んちん。よかったね、シンジ」
シンジはこくこくと何度も頭を振って喜びを伝える。
「まだ、お●んちんから力抜かないでね」
ぐぐッと、マリは腰を沈める。亀頭が秘華に押しつけられる。
「え? あれ!?」
マリは唇を舌舐めずりし、シンジを妖艶な目で見下ろした。
「もらっちゃうね、シンジのはじめて」
シンジはあせって、マリの手を掴んだ。
「ちょ、ちょっと待ってよ! さっき、ぼくに、挿れさせてあげるって言ってたよね」
マリはペロンと舌を出して、ウィンクする。
「気が変っちゃった。ごめんね。シンジには私とセックスができる権利だけをあげる」
掴んでいるシンジの手を強引に振りほどき、マリはぐぐぐぅと腰を沈めていく。膣口が亀頭に押し開かれる。淫汁と先走り汁でどろどろに濡れた二人の性器は、挿入を容易に許してしまう。ずるるるるぅと、亀頭は秘華の中に吸い込まれた。
秘華が亀頭を飲み込んでいく光景を、シンジはとろけた目で眺めている。ぬらりとした滑らかな感触と、熱っぽいマリの中のぬくもりが、シンジの心を溶かしていく。
「ほらほら、まだ全部が入ったわけじゃないよ。ぼんやりしてないで、自分が犯されてくとこ、ちゃんと見てなよ、シンジ」
ゆっくりと、だが力強く、マリは腰を下ろす。ずぶずぶ、ぐりゅぐりゅと、秘華は肉棒を飲み込んでいく。狭い肉道を肉棒が突き進む。マリの中はとても狭く、肉棒がむりむりと肉壁を押しのけ、肉道を拡げていく。
挿入を続けているうちに、肉棒の根元がマリの秘華に触れた。二人の陰毛が触れ合い、絡み合う。遂に肉棒は、全てをマリに咥え込まれた。
心地よい温かさ、とろけるような滑らかさを肉棒に感じる。同時に、肉棒と秘華で二人が繋がったことにより、シンジにマリのたぎるような熱い情欲が伝わった。熱い、どうしようもなく熱い。肉棒が熱い、燃えているように熱い。マリの熱つさが、肉棒から全身にまで伝わっていく。身体中が燃え盛っているように熱くなる。
「あああ、熱い。身体が熱い! あそこが、ち●ちんが熱い! 心が熱いよ!」
「ふふッ、熱いでしょう。大変なんだよ、私の中の熱を冷ますの。燃えたぎる気持ちを静めるには、たくさんの情愛と情欲にまみれた性行為が必要なの」
マリはシンジの顔を掴み、強引に唇を奪った。舌を入れ、じゅるるぅとシンジの口を吸い上げる。ひどく激しく、熱いくちづけ。十二分にシンジを口淫すると、マリは身体を起こして、シンジの上できれいな馬乗りになる。
「私、今までにないくらいに燃えてる。身体の中がすごい勢いで燃えてるの。シンジが私を燃やしてるんだよ。だから、責任はきちんととってもらうからね」
熱っぽく潤んだマリの目は、甘くとろけているように見える。しかし目の奥底には、激しい感情が燃え盛っているのが見えた。
(つづく)