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浜岡ポン太、マフマフが運営する同人サークル「マフポコ」のサイトです。

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※「艦これ・闇(激戦!深海の亡霊、闇艦娘との闘い)(一般向け)」公開中です。
 詳細はHP「艦これ、こちら鎮守府第一基地前駐在所」にて



【艦これ】艦隊これくしょん・闇 響・黒編
第1章:闇艦娘の提督
第02話


「そうだ、お前に聞きたいことがあったんだわ。響よぉ、お前、俺のことをずっと怯えた目で見てるよなぁ。それってよぉ、ズコバコを目の当たりにしちまったから、ってだけじゃねぇだろ?」

 響はぎくりと身を揺らした。
 提督の言うように、響はずっと提督に畏怖の念を抱きながら提督を見つめていた。

「お前、俺の闇が見えてんなぁ」

 響は肩を震わせながら、囁くように声を出す。

「て、提督の……提督の身体から……黒い……黒いモヤみたいのが出てる……だ、だから……」

 響は上目づかいになって、肉主砲越しに提督と話す。

「そうか、こいつは驚いたな。闇の洗礼を受ける前から、闇が見えてるってのか? やっぱり俺の目に狂いはなかったってことだなぁ」

 提督はにぃっと口角に笑みを浮かべながら、肉主砲に力を込める。
 すると肉主砲からぶわぁっと真っ黒いモヤが噴き出した。

「……ッ!」

 響はとっさに身を引いてあとずさる。

「逃げるな!」

 提督に一喝され、響は身を震わせて身体を固めた。

「響、闇から逃げんな。大丈夫だ、害は無ぇからよぉ」

 提督にきつく睨まれた響は、先程までと同じように顔を肉主砲に寄せる。
 黒いモヤは響の顔にまとわりつき、響の真っ白で滑らかな肌の上を滑り流れる。

「この真っ黒のはな、闇だ。オーラって知ってっか? 人体から発散される霊的なエネルギーのことなんだけどよぉ。これには大まかにわけてふたつあってなぁ。ひとつは闇、もうひとつは光だ。今お前が目にしてる真っ黒なのは、闇のオーラなんだよ。俺らはこれを闇って呼んでんだ」

 提督は全身に力を込め、身体中から黒いモヤを噴き出した。
 闇はまるで生き物ののようにうごめき、提督の身を包み込んでいる。

「俺はな、闇の洗礼を受けた人間なんだよ。闇の洗礼を受けるとな、闇をコントロールできるようになる。闇を増幅させたりもできるようになってよぉ……まぁ、いろんなことができるようになんだわ。でなぁ、闇ってのはエネルギーだからよぉ、いろんなもんのかわりになるんだわ。例えば、俺は1日中、24時間ずっと寝ずに起きてられんだ。飯も食わないで大丈夫、水を飲まなくて平気だ。とはいえ、俺は飯食うのは好きだからよ、きちんと3食くってるけどな。いや、あいつらに食わせてもらってるってのが正しいかぁ? 口移しでよぉ。あいつら租借までしてなぁ……まぁ、それはさておいてだ」

 提督はググッと肉主砲に力を込め、太い血管が無数に浮き出るほどに硬く大きくして見せる

「俺は1日中、24時間、ずっと勃起したまんまにできんだ。しかも無限に射精できんだぜ。更によぉ、幸か不幸か、性欲が減退することもなくてよ、24時間ずっと発情しっぱなしだ。ちなみに体力も無限だからよ、24時間ずっとズコバコしっぱなしでも平気なんだわ」

 提督は下卑た笑みを浮かべながら、舌舐めずりをする。

「さぁて、響よぉ。俺の主砲をずっとご覧になられてよ、満足いただけたかぁ? とりあえず最初の任務“闇の洗礼の前準備(その1) 肉主砲を観察せよ!”は達成だな」

 そう言うと、提督は肉主砲をグッと前に出した。
 そのせいで響の目の前にあった肉主砲は響の顔に押しつけられてしまう。

「ッ!」

 響は思わず顔を引いた。

「逃げんじゃねぇ!」

 響を一喝する提督。
 響はびくんと身を揺らして、グッとこらえながら身を固める。

「これで二度目だぞ、響。何度も言わせんな。いいか? 俺から逃げんな。今度やったら解体すんぞ?」

 提督はグリッと響の顔に肉主砲を押し当て、ググッと腰を動かして肉主砲を響の顔上で滑らせる。
 熱く、硬く、大きく、ドクッと脈打つ肉主砲を押しつけられた響は、言い知れぬ不安、性的な嫌悪、うつろな悲しみを感じた。
 しかしその一方で、なぜだか胸が熱くなっている。
 マイナスの気持ちの中にプラスな反応が混在し、響はひどく困惑している。

「響、次の任務だ。俺の主砲にキスをしな」

 響は全身から血の気がひいていくのを感じた。
 キス……響にとって、これが初めてのキスになる。
 その相手が、よりによって男性器であるという事実……響は弱々しい目で提督を見上げる。

「ハッ、いい顔するじゃねぇかよ、響。そういう顔するとよぉ、男ってのはたまんなくなんだよ。めちゃくちゃにしたくなんだよ。破壊的性衝動に襲われまくりだぁ」

 響はヒィッと小さく悲鳴を上げた。
 そんな怯える響の頭を、提督は優しく撫でてやる。

「だけどなぁ、俺はそんな安っちぃ性衝動なんかには踊らされねぇよ。刹那的な快楽に負けるような男は下の下のゲゲゲだぜ。俺はそんな器の小せぇカスどもとは違うからよぉ、安心しろや」

 提督は肉主砲の先端を響の頬に押しつけて、ぐりぐりと押し込む。

「ほれ、俺の主砲がほっぺにキスしてんぞ? おかえしにブチュッと熱いキスを主砲にしてやんな」

 提督は乱暴に響の髪を掴み、グイッと顔を上げさせる。

「任務“闇の洗礼の前準備(その2) 肉主砲に誓いをたてよ!”だ。ちゃんと達成しろや、響ぃ」

 提督は響の口に肉主砲を寄せる。
 響の唇から1センチと離れていない至近距離に、闇に包まれた提督の肉主砲がある。
 響は怯えた目で提督の顔を見上げる。
 すると提督はアゴをクイッと振って、やれッと無言で響に命令した。
 響に拒否権などない。
 どんなに嫌でも、響は提督に従うしかない。
 もはや逃げることも避けることもできない。
 つまりは目の前にある禍々しい肉主砲にキスするしかない。
 響は覚悟を決めたとばかりにグッと拳を握り、四つん這いの恰好になる。
 そして唇を突き出して肉主砲に寄せていく。

“チュッ”

 響の小さく柔らかな唇が提督の肉主砲に触れた。
 ちょうど裏スジの箇所にキスしてしまい、肉主砲はびくんと大きく揺り動いた。

「んぐッ……響よ、やりやがるなぁ。わざわざチン●の気持ちいいとこにキスしやがって」

 提督は肉主砲をぴくぴくさせながら、また響の口の前に肉主砲を寄せる。

「まさか1回こっきりってわけじゃねぇよなぁ。俺がいいと言うまでチンキスは続けんだろ?」

 響は提督に返事をするかわりに、肉主砲の先端にチュぅとキスをした。
 チュッ、チュぅと肉主砲の砲口にキスすると、そのまま亀頭をぐるりと巡るようにチュッ、チュッ、チュぅ、とキスを続ける。
 響はチンキスをしながら提督を見上げると、提督はまだ足りないと言いたげな物足りない顔をしていた。
 響はキスをしながら竿の方に移動し、チュぅウと吸いつくような、ねっとりとしたキスをする。
 性行為の知識も無く、性体験ゼロな響にとっては、これが精一杯であった。
 どのようにすれば男は悦んでくれるのか、響にはわからない。
 そのため響は手探りで色々なことを試して、とにかく丁寧に、とにかく優しく、相手を不快にさせないように注意しながら、肉主砲に意識を集中させてキスをしている。
 しかしこれが功を奏し、響のチンキスはつたないながらも、淫靡で淫猥で快感度の高いものに昇華していた。

「くぅッ……すげぇな、響」

 竿の至るところに吸いつくキスをされている提督は、つたないながらも一生懸命になっている響のキスに感じはじめていた。
 いたいけな少女が一生懸命につたないキスをする姿は、健全なようでひどく不健全な、なんともいないほどに妖艶である。
 子供っぽいからこそ淫靡で、一生懸命だからこそ淫猥で、まるで天使にキスされているかのような錯覚さえ覚えてしまう。
 それは小悪魔的な魅惑の口づけ。
 提督は肉主砲を切なげにビクビクンッと大きく揺り動す。

「たまんねぇな、こりゃあ……でもなぁ、響よ。チュッチュしてんのもいいけどなぁ、そろそろディープなやつもいっとけや」

 響は提督が何を言っているのかわからなかった。
 肉主砲をじっと見つめながら、響は固まってしまう。

「ん? どしたよ、響……って、ああ、そうか、そうだよなぁ。お前、何も知らねぇネンネちゃんだったな。いいか? こうやってすんだよ」

 提督は両の手で乱暴に響の髪の毛を掴み上げ、響の小さなお口に凶悪にでかい亀頭を押しつけた。
 そして髪を引きよせて響の口の中に肉主砲を無理やりねじ込む。
 いきなり肉主砲を入れ込まれた響は困惑し、苦しそうに嫌悪の表情を浮かべる。
 そんな響に提督はずぃぃと腰を突き出して、ぐぐぐぅと肉主砲を奥へと押し込む。
 引きよせる動きと入れ込む動き、そして押し込む動きが合わさり、響の口に肉主砲が深く深く突き挿った。
 あまりに深くて喉奥に砲口がぶち当り、響はむせ込み、咳き込み、えずいてしまう。

「ッッッ! ぇぇぅッ、ごふぅぇッ、ぇぅぅッッ、げへぅぇぅッッッ」

 しかし提督は響の髪を掴んだまま腰を突き出していて、肉主砲が吐き出せないように響の頭をしっかりとホールドしている。
 あまりの苦しさに響は涙を流し、よだれを垂らし、苦痛に顔を歪ませる。

「ほう、そうきたか。たいした奴だなぁ、響よ」

 提督は感心したように肉主砲を咥えている響を見下ろす。
 苦しいはずの響は、それでも肉主砲を吐き出そうとはしなかった。
 抵抗のひとつもせず、ただただ肉主砲を咥え込んで苦痛を我慢している。

「今まで数えきれねぇ艦娘達の口ん中に無理やり主砲を突っ込んできたけどよぉ、お前みたいに咥えたまま我慢した奴は初めてだぜ。たいがいは咳き込みながら吐き出したり、下手すりゃ泣き出したりすんだがよぉ」

 苦しそうにしながらもじっと我慢し続ける響に、提督は優しくいい子いい子してやる。

「えらいぞ響ぃ、お前はできる娘じゃねぇか。ますます気に入ったぜ。俺はよぉ、優等生タイプってぇのは好みじゃねぇんだ。しごき甲斐がねぇからよぉ。だがよぉ、お前は違うなぁ。しごき甲斐のある優等生タイプだ。いいぜいいぜぇ、そそられんぜぇ、俺なりのやり方でたっぷりと可愛がってやるからなぁ」

 響は提督を見上げながら、瞬きをして返事をする。
 そして提督の目を見つめながら肉主砲の砲身に舌を這わせる。

「んぉッ、さすがは優等生だな。言われなくてもディープキスしてんじゃねぇか」

 提督は感心しながら響の頬をさする。

「ディープキスってのはなぁ、相手の口の中に舌を挿れ込んで、舌を絡め合ったり、相手の口の中を舐め上げたり、互いの口に溜まった唾液を混ぜ合せて飲み込んだり、深くて重い甘ったるいキスのことだ」

 提督は肉主砲を咥えている響の唇を親指で撫でる。

「今まさに、響が俺の主砲にやってるのがそれだ。口の中で主砲に舌を絡めて、舐め上げる。でもって響のよだれと主砲の男走汁が混じり合ってよぉ、その淫汁をお前が飲み込むんだ」

 響は提督の目をまっすぐに見つめながら、返事の瞬きをする。
 そして響は肉主砲の砲身に舌を這わせ、ぬらぬらと舌を滑らせて舐める。
 響はそのまま舌を滑らせていき、亀頭の裏側を舐め上げる。
 響の小さく柔らかな舌が裏スジをズリ舐めていく。
 肉主砲は響のズリ舐めに悦んでしまい、どろぉと男走汁をだらしなく垂れ流す。
 男走汁が多く出てきたのに気がついた響は、クスッと笑みながら目を細める。
 そして舌をくるりとまわして亀頭をズリ舐めする。
 響の舌は柔らかだが、表面にはザラッとした細かい粒子のような突起群を感じる。
 そんな柔らかでザラついた舌が、滑らかに亀頭を舐め上げる。

「んぐぅッ」

 亀頭に心地よい柔らかな滑らかさと、ずりりぃという擦れる感触が流れ、提督はくぐもった声を漏らしながら腰を震わせた。
 提督が悦んでいる。
 そう確信した響は、どうしようもなく嬉しい気持ちに包まれた。
 いつの間にか、響は肉主砲を咥えていても苦しくなくなっていた。
 男性器を口にしていることに嫌悪感もない。
 それどころか、いま口の中にいる提督を悦ばせたい、おち●ちんを気持ちよくしてあげたい、そんな気持ちが湧き上がってくる。
 なぜだろう、響にとって提督は、決して好きになれないような、人として間違っているような、恐怖の塊のような存在である。
 それなのに、提督を嫌いにはなれない。
 提督の目を見ていると、とても他人とは思えないのである。
 提督は自分と同じ何かを持っている、そんな気がしてしまう。
 それが何かはわからない。
 わからないが、提督はとても深い、自分を包み込んでくれるほどに深い、とてつもなく深い何かを感じる。
 いや、包み込むというよりは、呑み込まれてしまうような……どこまでも深い、底がまったく見えないほどに深い……永遠に沈み続けてしまうほどに深い、底知れぬ、深くて暗い何かを感じる。

「響よぉ、いい目になってきたじゃねぇか。そうやって闇に身をまかせて、闇に呑まれていっちまいな」

 提督の言葉を聞いて、響は理解した。
 提督から感じているものは闇、どこまでも深くて暗い闇なのである。

「響ぃ、どこまでも闇に呑み込まれていっちまえ。ずっぽりと深く、抜け出せねぇくれぇに深く、とことん深入りしちまいなぁ。俺がお前をちゃぁんと導いてやっから、安心して闇に呑まれっちまえ」

 提督にそう言われると、そうしたくなってしまう。
 気がつくと、提督から発せられている闇が響にまとわりつき、響の身体を包み込んでいた。
 どうしようもなく怖くて、とてつもなく恐ろしくて、嫌悪しか抱けなかった闇。
 禍々しい闇を目の当たりにしただけで、その場から逃げ出したくなるほどに恐ろしかった闇。
 しかし今は闇に包まれいて、心地よささえ感じてしまう。
 提督の闇に包まれていると、とても心が安らぎ、どこまでも沈んでいきたくなってしまう。

“ちゅううぅぅッ”

 響は肉主砲を深く咥えながら、おもいきり吸い上げた。
 肉主砲の砲身内に溜まっていた男走汁が吸い出され、砲身内を滑り流れていく。

「ぐぅあッ」

 肉主砲内にいた男走汁を吸い尽し、それでもちゅううときつく肉主砲を吸い上げる響。
 あまりの吸引に肉主砲はびくびくと揺り動いて響の中で暴れてしまう。

“ちゅぱぁんッ”

 肉主砲はたまらず響の口から抜け出てしまった。
 きつい吸引によって肉主砲はバキビキに硬度が増し、太い血管が無数に浮き出ている。

「響、お前……いま俺の闇を吸ってやがったな? 自分に闇を取り込もうとしたろう? すっかり闇に魅了されちまったみたいだなぁ。ったく、お前よぉ、闇との相性が良すぎだぜ……いいか? 闇の洗礼を受ける前に闇を受け入れちまうとな、お前の中の別のオーラ……光属性のオーラと衝突して、闇のオーラと光のオーラが互いを打ち消し合っちまうんだ。そうなるとお前は空っぽになっちまう。もはや抜け殻、廃人だぜ」

 提督は響を抱き寄せ、いい子いい子してやる。
 響は提督の胸の中で嬉しそうに身を丸める。

「優等生すぎるのも考えものだな。期待大だが注意も必要だぜ。こりゃあいっそうに、お前から目が離せねぇなあ」

 困ったように頬を掻く提督を見て、響は提督の顔に自分の顔を寄せていく。

「提督、お願いがあります」

「ああ? 俺に願いだぁ? ハッ、いいだろう、とりあえず言ってみなぁ」

「提督にも飲んで欲しいよ」

 そう言って響は提督の唇を奪った。
 響の小さな舌は提督の唇をこじあけ、そして提督の舌に触れた。
 すると響は自らの口に溜めていた淫汁を、提督の舌の上に垂れ流した。
 提督は響が与えてくる淫汁を舌の上で転がし、そしてごくんと飲み込む。
 響は提督が淫汁を飲んだのを確認すると、そのまま提督の舌に自分の舌を絡め、懸命になって提督の舌を舐め上げる。
 口角からじゅぶぶじゅという淫猥な水音が聞こえるくらいに、激しく、いやらしく舌を絡め合う。
 そして口角からふたりのよだれが漏れ溢れ、互いのあごを淫靡に濡らしていく。

“ぷあぅッ”

 ひとしきり提督の口内を味わった響は唇を離した。

「失礼しました、提督……」

 響は提督に抱かれながら謝る。

「ごめんね、どうしても提督に飲んでもらいたくて……私が飲んだものを、提督にも飲んで欲しくて……おこがましいお願いだとは思ったけど……どうしても提督にも、私と同じことをしてもらいたくて……だって……だって……」

 響は言いにくそうにもじもじしながら、伏し目がちに提督を見つめる。

「私だけ一方通行なんてイヤだから……提督にも私と同じ気持ちでいて欲しいから……」

 提督はハッと笑い上がる。

「そうか、そういう気持ちがあるのかぁ! 響、お前の中によぉ! お前、前世で一方通行な気持ちを提督に抱いてたみたいだなぁ。それが今も影響してやがんだなぁ。子供ながらにつらい恋愛してましたってかぁ? ハッ、いいねいいねぇ、そういうの! 甘酸っぺぇなぁ! むしろしょっぺぇなぁ! ぎゃははははははははぁッ!」

 提督は腹を抱えながら笑い上げる。
 提督の言う通り、前世での影響なのだろうか。
 いま響が感じている気持ちは、響にとって初めての、いままでに感じた事も抱いたこともないような感情……そう感じるのだが。

「……お、おかしいですよ……ね……」

 響は暗いトーンの声で、乾いた笑みを浮かべがら提督に言った。

「あ、あれ? な、なんで、こんな……」

 響は頬に伝う濡れた感触に戸惑った。
 響はこぼれる溢れる涙を拭うが、涙は止めどなく溢れてくる。

「なんで涙なんか……どうしてなの? ……私、泣いてる? なんで泣いてるの?……」

 涙をぬぐい続けながら、響は気まずそうに提督から顔を背ける。
 それを見た提督はチッと舌打ちをする。

「響よぉ、過去なんてどうだっていいんだよ。いいかぁ? 過去ってのはよぉ、戻ってどうにかできるもんでもねぇだろ? そんなもん気にすんな。今だ今! 今が大事なんだ! 過去を振り返ったってよぉ、未来を想像したってよぉ、今がダメなら無意味なんだぜ? そう思わねぇか?」

 提督は響の唇に強引に吸いつき、響の口内をべろんべろんに舐め上げた。
 そして乱暴に唇を離す。
 響はいきなりのことにきょとんとしている。

「いいか? 好きだとか嫌いだとか、そういう気持ちは全面的に出しちまえ。内に秘めるな。泣くまで溜めこむな。言っとくが、ここにいる艦娘はみんな俺のことが好きだぜ? 俺の愛してるんだよ。俺だってそうだ、あいつらのことが好きだし、愛してるぜぇ。お前だってそうだ。俺はお前のことが好きだし、愛してんぜ」

 どくんッと響の胸が高鳴った。
 いきなり面と向かって好きと言われ、愛していると言われてしまった。
 正直、自分の中にあるドキドキが恋愛感情なのかどうか、わからない。
 恋愛どころか恋すらもしたことがない響にとっては、男女関係の知識など皆無である。
 ただ、提督に好きと言われ、愛していると言われ、響も同じ気持ちになってしまった。
 どうしようもなく熱く、切なく、嬉しいけど苦しい、そんな感情がいっぺんに襲ってきて、響は困惑している。

「ここにいる艦娘達はバカ正直で困っちまうぜ? 俺が内に秘めるなって言ったらよぉ、まぁ大変なことになっちまったわ。あいつら俺に甘え放題でよぉ、好きだ愛してるって言いよってきてよぉ、そのせいであいつら衝突し合っちまうんだよ。だから毎日喧嘩は絶えねぇ。それでも俺のことをがつがつして求めてくるし、感情剥き出しの女ってのはとんでもねぇ生き物だぜ。そんなのがここには100人以上いてよぉ、そいつらの相手を毎日すんだぜ、俺ってばよぉ。マジ、死ぬぜ? 死ぬけどなぁ。でも俺はバカ正直な闇艦娘どもが好きなんだよ。大好きだ。秘密主義の軍人社会にいた俺にとっては、あいつらはたまらなく刺激的で猛毒で快楽物質だぜ。それになぁ……」

「提督ッ!」

 提督の話を遮るように、響は声を上げた。

「あん? どうしたよ、響」

 響はキュッと唇を噛みしめながら、きつく提督を睨んでいる。
 ふるふると身を震わせながら、ひどく決意めいた目で提督を見つめている。

「提督……私は……響は……」

 提督は真剣な目をしている響を、まっずぐに見つめている。
 ふざけた態度の提督が急に真面目な目をして見つめてきて、響は更に緊張が増してしまう。
 しかしそれでも響はギュッと拳を握って、提督の目を見つめながら叫ぶように言った。

「す、好きですッ! 私は! 響は! 提督のことが好きですッ!」

 言ってしまってから、響は全身が燃えるように熱くなった。
 どうしようもなく恥ずかしい。
 全裸でいることよりも、告白の方が何兆倍にも恥ずかしい。
 恥ずかしさのあまりに提督の顔が見られない。
 響は下を向いて固まってしまう。

「よく言えたな。それでいいんだぜ、響ぃ。そうやってなぁ、自分の中にあるもんは全部出しちまえ。にしても嬉しいねぇ、お前に告白してもらってよぉ。俺もお前が好き、お前も俺が好き、つまりは相思相愛ってやつだ。これからよろしくやっていこうぜ、響よぉ。たっぷりと可愛がってやるからなぁ」

 提督は響の頭を撫でながら、顔を上げさせる。

「お前は可愛いなぁ。どうしようもなく可愛いぜぇ。なんだかよぉ、どうしようもなくキスしてぇぜ。死ぬほどキスして、死んでもキスしてやりてぇ」

 提督の言葉を聞いて、響は提督の唇に吸いついた。
 提督の口に舌を入れ込み、舌を絡め、提督の口内中を舐め上げる。

「んぉぅ、響よぉ、確かにこれもキスだわなぁ。だけどなぁ、キスってのは色々あんだよ」

 提督は響の舌に負けじと、響の口内を舐め上げる。

「主砲を舐めまくるフ●ラだって言ってみればキスだしよぉ、秘肉門を舐めじゃくるク●ニだってキスだ。性器キスだろぉ? セッ●スだって性器同士のディープなキスだろぉ? そんでお前ら女の奥の奥にある子宮と主砲がぶつかり合うのだってよぉ、子宮口キスだぜ。名前が違うだけでよぉ、実はなんだってキスなんだぜ? だからよぉ、死ぬほどキスするってぇのは、そういったいろんなキスをしまくるってぇことだ」

 響は喉を鳴らしてよだれを飲み込む。

「……して……ください……提督、私に……その……キスを……たくさん……」

 提督は不機嫌な顔をして響を睨む。

「響ぃ、はっきり言え、はっきりと! ごにょごにょ言ってったって何にも伝わんねぇぞ? してもらいたいことがあんならはっきり言え! 毅然とした態度を示せ! そういう女が俺は好きだぜ」

 響はギュッと拳を握り、恥ずかしさに頬を赤くしながら提督を見つめる。
 そしてスゥと息を吸い込み、おもいきり声を上げる。

「してくださいッ! 提督ッ! 私にキスを! 提督がご満足いただけるまで、私が死ぬまで、私が死んでも、いろんなキスをしてくださいッ! お願いします、提督ッ! 私も提督も満足するような、死ぬほど素敵なキスをたくさんしてくださいッ!」

 提督はパンパンと拍手してにたりと笑う。

「お前は本当に俺好みの優等生だなぁ。俺が思っていることの3割増しな回答をよこしやがる。つまりは130点な答えだ。嬉しいねぇ、本当によぉ。お前と出会えて、マジ嬉しいぜぇ。末永く愛してやるからなぁ、響ぃ」

 響は嬉しそうに提督に身を寄せる。
 そんな響に聞こえないように、提督はつぶやく。

「ったく、こんないい女をいつかは手放さんとならんとはなぁ……因果すぎんだろがよぉ……」

「? 提督?」

「なんでもねぇ……さぁて、続きしようぜ! まだまだ途中だぁ!」

 提督は響を押し倒し、そのまま響の下腹部に抱きつく。
 そして提督は目の前にある響のオマ●コ、つまりは秘肉門を見つめる。
 響が脚を閉じているせいで、秘肉門はぴったりと閉じている。
 見えているのはスジだけである。
 無毛の幼い非肉門はぷにぷにとした柔らかな恥肉によって閉じられていて、開花前の青いつぼみを思わせる。
 熟れた秘肉門には無い青い魅力、どんな女性でも持っていたはずの若すぎる魅惑、しかし歳と経験によって失ってしまった魅了、雄という生き物を狂わす魅力に満ちた幼すぎる女性器。
 それが今、提督の目の前にある。

「一番乗り、初体験、初手、初めて、最初、一番手……はじめってのはよぉ、やべぇよなぁ……まだ誰も手をつけてない未開の園を踏み荒らす……やべぇな、マジでやべぇ。この瞬間が俺はたまらなく好きでよぉ……くそぉ、興奮しすぎて自分が制御不能になっちまうぜぇ……そうならねぇようにしなきゃあなぁ……でも今回ばかりは自身ねぇなぁ……響、お前はやべぇ……自分を見失うくれぇにやべぇ……そんぐれぇにたまんねぇ……」

 幼い秘肉門を見つめながらブツブツと何か言っている提督に、響はどうしようもない恥ずかしさを感じた。
 思わず腰をくねらせて提督から逃げてしまう響。
 しかし提督は決して響を逃がしはしない。

「おいおい、キスして欲しいんだろ? だったら逃げんな」

 提督は響の脚をこじ開け、響の股間に顔を突っ込む。
 脚を閉じられなくなった響は太ももで提督の顔を挟み込み、握った手を口に当てながら切ない目で提督を見つめる。

「抵抗するのは構わねぇ。ってか、むしろ抵抗するほうが恥ずかしい目にあうんだぜ? まぁ、恥ずかしがるなっていっても無理だわなぁ、何も知らねぇネンネな響にはよぉ。だけどよぉ、そうやって抵抗してるとよぉ、無理やりされるのがクセになっちまうぜぇ? マゾっ気たっぷりなやべぇプレイが好きになっちまうぜぇ?」

 提督が何を言っているのか理解できない。
 理解はできないが、提督が言うことにはウソがない。
 きっと本当にやばいことがあるのだろう。
 響は恥ずかしいの我慢し、恥ずかしい気持ちを飲み込み、無理をして自ら身を開く。
 提督をかたく挟んでいた太ももからは力が抜け、するりと脚が開いた。
 響はそのまま大股開きになり、横に間延びしたM字の開脚を見せる。
 大きく開かれた響の股間の中心には、半開きになっている秘肉門がある。
 脚が思いきり開かれたせいで、普段は常にぴったりとしまっている幼き秘肉門が開いてしまっている。
 秘肉門の奥には、初めて外界に姿を現したであろう膣口が覗け見える。

「ハッ、響ぃ、まあしょうがねぇよなぁ、お前のマ●コはいつも閉じてんだからよぉ。そうだよなぁ、マ●コの奥までは洗えねぇよなぁ」

 提督が何を言っているのかわからないが、ニュアンスで股間が汚れているというのはわかる。
 提督が言うように、響の幼い秘肉門は常に閉じている。
 例え毎日きれいに身体を洗っていても、外界に露出せずに常に隠れている膣付近はどうしても汚れが溜まる。
 そして今、秘肉門が半開きになったせいで、その汚れまでもが外界に露出してしまった。

「ッ!」

 響は全身がカァッと熱くなった。
 どうしようもなく恥ずかしい。
 見てほしくないものを見られてしまい、ひどい羞恥心が響を襲う。
 響はとっさに脚を閉じ、手で半開きになっている秘肉門を隠そうとする。

“ガッ”

 提督は瞬時に響の手を掴み上げ、秘肉門を隠せなくする。
 そして提督の頭が股間にあるせいで、脚を閉じることができない。
 つまり、汚れている響の秘肉門は、以前として提督の目の前にさらされている。
 そして提督は響の汚れた秘肉門を凝視している。

「ひぃぅッ」

 響は涙目になって脚を閉じ、太ももで提督の顔をきつく挟み込む。
 提督はにたりと笑むと、響の秘肉門の両端に手を添える。
 そして一気に秘肉門を拡げた。
 半開きだった秘肉門は、くぱぁッと全開に拡げられ、鮮やかなピンク色の膣口がぽっかりと口を開けている。

「拡げると更にわかるなぁ。皮とか肉の間のとこに溜まっちまってるぜ? マンカスがよぉ」

 響の膣穴がピクンッとうごめいた。
 羞恥をあおる提督の言葉が耳に届くと、響は気が触れそうなほどに恥ずかしくなる。
 言葉の意味はわからないが、それがとてもいやらしく、恥ずかしいことだというのは伝わってくる。

「……提督、お願いです……あそこ……見ないでください……拡げないで……」

 あまりにも恥ずかしすぎて、響はやめてとお願いする。

「なんだ? やめて欲しいのか? 残念だったなぁ、響ぃ。俺はお前のマ●コが見てぇんだ。お前のマ●コ、すっげぇ綺麗だぜぇ。色鮮やかで、みずみずしくて、艶やかでよぉ。まぁ、すっげぇ汚れてるけどなぁ」

「……ッ! ……お願いです……そういうの言わないで……見ないで……恥ずかしいよぉ……」

「恥ずかしい? 結構なことじゃねぇか。どうしようもなく恥ずかしいなかでするエロいことはよぉ、最高に気持ちいいぜぇ? どんだけ気持ちいいのか、身を持って体験しろや」

 提督は開かれている響の秘肉門に唇を寄せる。
 そしてチュッと膣口にキスをした。

「ッ! やぁッ! そ、そんなぁ……き、汚い……のに……」

「汚い? 汚れてんのが気になるのか? だったら俺がきれいにしてやんよ」

 提督はでろぉと舌を出し、秘肉門の中心に舌を押し当てた。
 そして、れぇろぉと秘肉門全体を舐め上げる。


(遂行中)

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【艦これ】艦隊これくしょん・闇 響・黒編
第1章:闇艦娘の提督
第01話


“ずるり……ばしゃぁッ”

 人がすっぽりと包みこめるほどの大きさがある卵型のカプセル。
 そのカプセルの底が破れ、中から透明な緑色の液体と共に少女が流れ落ちた。
 何も身につていない少女はぼんやりとしながら、周囲を見渡す。

「どこ……ここ……」

 そう口走ってしまうほどに、少女の目には異様な光景が写り込んでいる。
 無数の培養ポッド、何かの装置、薄暗い空間、ここは何かの研究所のような場所であった。
 そして床や壁は、有機的とも無機的ともいえない奇妙な物体でできている。
 少女は暁型二番艦駆逐艦、名は響という。
 響はこの場所に漂う不気味で重苦しい雰囲気に身を震わせた。
 日の光が全く入ってこない、ひどく薄暗い空間。
 立ち込める空気はとても冷たく、身にまとわりついてくる。

「提督がお待ちよ」

 不意に声をかけられた響は驚いて身を揺らした。
 響の目の前に、ひとりの艦娘が立っている。
 艦娘は長門型二番艦戦艦、陸奥である。
 艦娘は全くと言っていいほどに気配がなく、目の前にいても気がつかないほどであった。
 ずっと視界に入っていたはずなのに、そこにいると気づくことができなかった。
 そんなありえない体験をした響は、目の前にいる艦娘を凝視する。
 艦娘は真っ黒い衣装で身を包んでいる。
 闇と同化してしまいそうなほどに深い黒色の衣装は、艦娘の内面を映し出しているように思えた。
 全身を黒に包みこんだ艦娘は、不気味を通り越して恐怖すら感じる。

「ついてきなさい」

 そう言って黒い艦娘は響に背を向け、部屋から出ていこうとする。
 状況が掴めずに困惑している響ではあったが、言われるまま黒い艦娘についていくことにした。
 地面に倒れ込んでいる響は身を起こし、立ち上がろうとする。

「あっ」

 響は立ち上がることができなかった。
 手足ががくがくと震え、力が入らない。
 身を起こすのがやっとの状態である。
 まるで長い期間身体を動かさなかったような、身体が動くことを忘れてしまったかのように、身体が全然いうことをきかない。
 不気味な空間の中でひとり取り残されてしまった響は、必死になって身体に力を込める。
 まるで生まれたての獣のようにぶるぶると身を震わせながら、響はやっとの思いで立ち上がる。
 そして壁を伝いながら、黒い艦娘が出ていった扉まで歩いていく。

「ひぅッ」

 扉のふちにつまずいてしまった響は、べしゃぁと顔から倒れ込んでしまう。
 身体のいうことが利かないせいで、とっさの受け身をとることも出来ない。
 それでも響は身を震わせながら、必死になって立ち上がる。

「早くなさい」

 黒い艦娘が目の前に立っている。
 まるで瞬間移動してきたかのように、いきなり響の目の前に現れた黒い艦娘。
 もともとそこにいたのか?
 それとも本当に瞬間移動してきたのか?
 どちらにせよ、無気配な黒い艦娘は目を離すとすぐに姿を見失ってしまう。

「すみ……ません……」

 うまく声が出せない。
 身体だけでなく、口もぎこちなくしか動かない。
 目も、耳も、鼻も、響は全身がいうことをきかなくなっている。
 そんな響の状況を知ってか知らないでか、黒い艦娘はすたすたと歩いていってしまう。
 何も身につけず、全身が液体でびしょ濡れになっている響は、歯を食い縛って必死に黒い艦娘についていく。
 研究所のような部屋を出ると、廊下もひどく薄暗く、まるで闇の中にいるかのような錯覚を覚えた。
 まるで光を嫌っているかのような闇ばかりの空間。
 響はひどく不安な気持ちにさいなまれる。

「あの……ここはいったい、どこなのでしょうか?」

 黒い艦娘の背を追いかけている響は、黒い艦娘に質問をする。

「………………」

 答えは返ってこなかった。
 黒い艦娘は振り返ろうともせず、まるで何も聞こえていないかのようにすたすたと歩き続ける。

「なんだろう……すごく不安な気持ちにさせられる……なんだか怖いよ……」

 不安を胸に抱く響は、必死になって黒い艦娘の後を追っている。
 響はよろよろと蛇行しながらも、無理やりに身を動かして黒い艦娘についていく。

「ここよ」

 黒い艦娘は突然止まり、後ろにいる響に言い放った。
 いきなり黒い艦娘が動きを止めたので、響は危うく黒い艦娘の背に激突するところであった。
 響はよろめきながら、“提督室”と書かれた札が掲げられている扉の前に立った。

「入りなさい」

 黒い艦娘に促され、響は扉をノックした。

「そんなことをしても中には聞こえないわ。例えこの扉を砲撃したとしても、中には絶対に聞こえない。そのようにできているの」

 黒い艦娘はおもむろに扉を開けた。

「んああぅうぅぅあぁぁんッ! て、提督ぅッ! すごいぃッ! すごいわぁッ! すごいよぉぉッ! ひああぁぁぁぅッ! すごすぎるよぉぉぉッ!」

 扉を開けた途端、部屋の中から淫猥な叫び声が飛び出してきた。
 黒い艦娘は部屋の中へと入っていく。
 響は戸惑いながらも、黒い艦娘のあとについていく。

「提督ぅッ! 奥ッ! 奥がぁッ! 一番奥が叩かれちゃってるぅッ! 一番奥、すごすぎだよぉッ!」

 部屋の中に入って、響は目を疑った。
 艦娘が男に馬乗りになって、揺さん揺さんと上下に身を振り動かしている。
 艦娘は長良型二番艦軽巡洋艦、五十鈴である。
 真っ白な軍帽を目深に被っている男は腰を振り上げ、馬乗りになっている艦娘を下から突き上げている。
 あまりにも激しい性交シーン。
 男性経験などあるはずもない響にとっては目を覆いたくなるような惨状である。
 案の定、響ははじめて見る性行為に驚いてしまい、微動だにできなくなってしまった。

「提督、お連れしました」

 黒い艦娘は激しい性行為をしている提督に話しかける。
 提督と呼ばれた男は馬乗りになっている艦娘を激しく突き上げながら、顔だけを黒い艦娘の方に向けた。

「ご苦労。陸奥・黒」

 提督と呼ばれた男は目だけを動かして、立ちすくんでいる響を見つめる。

「お前、その目と腕の傷……」

 全身をぐっしょりに濡らしている全裸の少女を見て、提督はあることに気がついた。
 響の左目の瞳は鮮血のように赤い。
 右目の瞳が青いせいもあるのだろうが、左目の瞳が深紅に染まっているように見える。
 そして響の左腕……そこには大きな痛々しい古傷が刻み込まれている。
 どのような大怪我をすればこのような大きな傷になるのだろうか、腕の半分近くが傷になってしまっている。

「お前よぉ、前世でよっぽどひどい轟沈をしたようだなぁ。前世での損傷が現世にまで影響してやがんぜ。たぶんだがよぉ、腕は骨が見えるほどにずたずたで、目は潰れっちまうようなよぉ、かなりやべぇ大怪我をしたんだろうなぁ」

 響は提督が何を言っているのかわからなかった。
 前世……轟沈……響は過去を振り返ろうと、記憶を探ろうとする。
 しかし何も思い出せない。
 思い出そうとすると、頭の中にはモヤがかかり、ずくんッと鈍く重い痛みが襲う。

「少しだけ待っててくれや、響よぉ。すぐ終わらせちまうからよ」

 すぐ終わらせるという言葉を聞いた馬乗りになっている艦娘は、泣きそうな顔で提督を見下ろす。

「いやだよぉ! もっとしてほしいよぉ! もっともっとぉ! まだ足りないわ! 全然足りないよぉ!」

「そう言うな、五十鈴・黒。またすぐに愛してやっから」

「そんなこと言って! すぐにはしてもらえないじゃない! いくら提督が一日中休みなく愛することができるからって、それでも何日待たされるかわからないわ!」

「そう言うなって、五十鈴・黒。100人以上いる闇艦娘達を全員愛してやるには、どうしたって時間がかかっちまうんだ」

「ほら! やっぱり待たされるんじゃない! 嫌よ、そんなの。嫌だよぉ! まだ愛され足りないよぉ! もっともっと愛してよぉ、提督ぅ!」

「しょうがない甘えん坊だな、五十鈴・黒は。なら、おもいっきりイキまくりな」

 提督は身を起して五十鈴・黒を抱き締め、座位の格好になる。
 がっちりと身体をホールドされた五十鈴・黒は提督にきつく抱きつき、絶対に離さないとばかりにぎゅうぎゅうと提督を抱き締める。
 そしてきゅんきゅんと、提督の肉主砲を咥え込んでいる秘肉門を締め上げる。

「おいおい、そんなに締めつけるな。身体もマ●コもよぉ」

「やだ! ぜったいに離さないもん!」

「しょうがねぇ奴だな。なら、このままするぞ」

 提督は座り込んだ格好のまま、ぐぐんと腰を振り上げ、五十鈴・黒を突き上げる。

「きゃああぅぅあううんッ!」

 ぎっちりと締めげていた肉主砲が、五十鈴・黒の中で暴れ出す。
 肉主砲を締めつけている膣壁が容赦なく擦り上げられ、そのまま五十鈴・黒の最奥にある子宮口を激しく叩きつける。
 凶悪なまでの快楽がいきなり五十鈴・黒に襲いかかり、五十鈴・黒はたまらず叫び上げる。

「すごいッ! すごいぃぃぃぅッ! 提督、すごいわッ! すごいよぉ! 素敵だよぉぅッ!」

 五十鈴・黒はうっとりとした顔を提督に寄せ、唇を奪う。
 そのまま舌を入れ込み、提督の口内を舌で舐め回す。
 対する提督は五十鈴・黒の舌に舌を絡め、ぬろろぉと五十鈴・黒の舌を舐め上げる。

「んぅッ、んむぃッ、んむむぅゅぅ」

 夢中になって提督の口内を舐め上げる五十鈴・黒は、必死になって提督にしがみついていた。
 提督は容赦なく五十鈴・黒を突き上げ、五十鈴・黒の子宮口を叩き上げている。
 突き上げの勢いが凄すぎて、五十鈴・黒の身体は宙に放り出されそうになる。
 しかし提督はしっかりと五十鈴・黒を抱き締め、五十鈴・黒も絶対に離さないとばかりに提督に抱きついている。

「すごぉッ! すごいぃッ! 提督ぅ、わたし、壊れちゃうよぉ!」

 五十鈴・黒は目に涙を浮かべながら、切ない顔で提督に訴えかける。

「おいおい、五十鈴・黒よぉ、こんなのは準備運動だぜ? んじゃあ、そろそろイかせまくってやるか」

 そう言って提督は五十鈴・黒の腰をがっしりと掴んだ。
 同時にズドンと腰を跳ね上げ、ガツンと五十鈴・黒を突き上げた。
 提督の腰は30センチ以上跳ね上がり、五十鈴・黒の身体が真上に投げ出される。

「きゃああぅああうッ!」

 五十鈴・黒は強烈すぎる快楽に襲われて叫び上げた。
 この叫びが開始の合図だとばかりに、提督はガツンガツンに五十鈴・黒を突き上げる。
 突き上げられるたびに五十鈴・黒の身体は真上に投げ出され、そして真下にいる提督の元へと落ち戻っていく。
 何度も何度も五十鈴・黒の身体は浮上し、そして落下する。
 浮上と落下を繰り返すたびに、五十鈴・黒の膣壁は物凄い勢いと速さで擦られ、ゴツンゴツンと子宮口に肉主砲が激突してくる。

「きゃあああああッ! きゅあううあああッ! きゅふゆあああゅああんッ!」

 もはや叫ぶことしかできない五十鈴・黒は、急速に高まって絶頂寸前である。
 いつイッてもおかしくない状態、そんな五十鈴・黒の秘肉門に提督は手を伸ばす。
 そしてキュンときつく、クリ●リス……女淫豆をつねり上げた。

「ッッッッッッッッッ!」

 その瞬間、五十鈴・黒は絶頂を迎えた。
 あまりに乱暴な絶頂を迎えたせいで五十鈴・黒の頭の中は真っ白になり、言葉を発することができなくなってしまった。
 五十鈴・黒は白目をむいて、天に向かって無言の叫びを上げている。
 そんな五十鈴・黒に、提督は無情なほど激しい突き上げをひたすらに喰らわせ続ける。

「ッッッ! ッッッ! ッッッ!」

 五十鈴・黒は激しくイかされ、イッたそばからまたイかされ、イッているのに更にイかされ、ずっとイキッぱなしになっている。
 あまりにもイかされまくっている五十鈴・黒は、口角からよだれを流し、涙で頬を濡らし、がくがくと身を震わせている。

「さぁて、これで終いだ」

 提督はひと際に勢いをつけて、がっつぅぅんと五十鈴・黒を突き上げた。
 同時に肉主砲からは男濁汁が発射された。

“びゅりゅるッ、ぐびゅるるるりゅるるるぅッ”

 肉主砲は五十鈴・黒の子宮口に砲口を押しあてながら、激しく一所斉射する。
 五十鈴・黒の身体には熱くたぎった衝撃が走り、強烈すぎる快楽が五十鈴・黒の全身を駆け抜ける。

「ッッッッッッッッッッッッッッッ!」

 五十鈴・黒は最後の最後に、今までとは比べものにならないほどに強烈な絶頂を迎えた。
 肉主砲を咥えこんでいる秘肉門からはプシャアッと潮が吹き出し、同時にちょろちょろと薄黄色い淫尿汁が尿口から放たれる。
 そして五十鈴・黒は身体から力が抜けてしまい、だらりと提督にもたれかかる。

「……………………すごすぎだわ、提督ぅ」

 正気に戻った五十鈴・黒は、提督の耳元でささやいた。

「五十鈴・黒よぉ、だらしねぇなぁ。しょんべん漏らしっぱなしだぞ」

 ちょろちょろと淫尿汁が流れ続けている。
 激しい絶頂によって弛緩してしまった五十鈴・黒の身体は、膀胱も緩みきってしまっていた。

「しょうがないでしょう、提督がそうさせたんだから……んもう、まるで赤ちゃんだわ。おしっこが止まらない」

 提督に抱きつきながらおもらしをする五十鈴・黒は、愛しいとばかりに提督の頬にたくさんの口づけをする。

「くすぐってぇな、五十鈴・黒よぉ。ほれ」

 提督は五十鈴・黒の身体を持ち上げ、腰を引いて秘肉門から肉主砲を抜き出した。

「やんぅ、そんなことしたら出ちゃうよぉ」

 五十鈴・黒の秘肉門からぼたぼたッと大量の男濁汁が溢れ流れ、提督の腹の上に降り落ちてきた。

「ほらぁ、出ちゃったわ。せっかく中に出して貰ったのにぃ。もったいないわ」

 五十鈴・黒は提督の腹に落ちた男濁汁を、ぺろりと舌ですくい舐めていく。
 ぴちゅぴちゅと淫猥な水音をたてながら、五十鈴・黒は提督が発射した全ての男濁汁を舐め飲んでしまった。

「うふふ、ごちそうさま、提督ぅ」

 五十鈴・黒は上目使いになって提督に寄り添い、甘えるように体をすり寄せる。
 提督は甘えてくる五十鈴・黒の頭を優しく撫でてやる。

「まったく食い意地のはった奴だな。また愛してやるから、今日はもうお終いな」

 五十鈴・黒はウンと頷き、名残惜しそうに提督から身を離した。
 男濁汁や愛液や淫尿汁、その他の様々な汁で身がぬらぬらになっている五十鈴・黒は、床に脱ぎ捨てられている真っ黒な衣装を拾い上げる。
 そして身体を拭うことなく、汁まみれのまま衣装を着てしまう。
 陸奥・黒と同様、真っ黒な衣装に身を包む五十鈴・黒。
 衣装を着終えると、五十鈴・黒は提督室を去ろうとする。
 その去り際に、チラと響を見つめる。

「ふふッ、そんなに怯えちゃって、可愛いわね。思い出すわ、私も同じだったもの。今となっては遠い昔な気がするけど」

 五十鈴・黒は目を細めながら、意地悪な笑みを浮かべて響に言い放つ。
 そんな五十鈴・黒の言葉が聞こえているのかいないのか、響は立ちすくんだまま動けないでいる。

「提督、またすぐに愛してね。絶対だからね」

 そう言って五十鈴・黒は提督室を後にした。
 五十鈴・黒が出ていったのを見て、提督はのそりと立ち上げる。
 そして提督は鈍く黒光りしている漆黒の革張りソファの前にまで移動し、仁王立ちになった。
 陸奥・黒は全裸の提督に、真っ白な軍衣の上着を羽織わせる。

「響よぉ、待ってたぜ」

 提督は胸の前で腕を組み、どかりとソファに座りこんだ。
 声をかけられた響は提督の方に顔を向けるが、すぐに目を逸らしてしまう。
 大股を開いて革張りソファ座っている提督は、肉主砲がぎちぎちに怒張していた。
 五十鈴・黒といたした直後の肉主砲は、五十鈴・黒の愛液がたっぷりと絡みつていて、ぬらぬらに濡れている。

「失礼いたします、提督」

 陸奥・黒は提督の前で膝をつき、提督の下腹部に顔を寄せる。
 そして怒張した肉主砲を咥えた。
 陸奥・黒は口の中で肉主砲を舐め上げ、きれいにお掃除をする。

「響、なに顔をそむけてんだよ」

 響は提督を直視できないでいた。
 男性経験が全くもって無い響にとって、怒張した男性器などまともに見れるわけもなかった。
 ましてや突然始まった口淫に、どうしようもない気まずさを感じている。

「響よ、最初の任務だ。俺を見ろ。俺から目を離すな。俺を凝視しろ」

 任務と聞いて、響の心が動かされる。
 どうしようもなく恥ずかしい……恥ずかしいが、提督の命令は絶対である。
 歯を食い縛りながら、響は気丈に提督の姿を見つめる。

「そうだ、そのまま見ていろ。絶対に目を逸らすなよ」

 陸奥・黒はじゅぽじゅぼと淫猥な音をたてながら、提督のそそり勃った肉主砲を咥え舐め上げている。
 そして肉主砲の根元まで深く咥え込んで、ずろずろぉと口壁で肉主砲を擦り上げる。
 響は肩を震わせながら、しかし冷静を装って陸奥・黒のお掃除口淫を見つめている。
 提督は陸奥・黒の頭を撫でてやる。
 すると陸奥・黒はじゅぞぞぞぉッとバキュームし、肉主砲をおもいきり吸い上げた。
 陸奥・黒は肉主砲にまとわりついている淫汁や唾液、その他の汁を吸い拭き取った。
 そしてぬぷんッという音と共に陸奥・黒の口から肉主砲が抜け出て、お掃除口淫が終了した。

「ッ! ………………」

 響の目に、より一層に膨れ上がった肉主砲が写り込む。
 響はびくんッと身を揺らし、提督から目を離そうとする。
 しかし響は寸でのところで思いとどまり、提督の姿を凝視する。
 提督の肉主砲は陸奥・黒のお掃除口淫によってきれいにされ、大きく膨れた肉主砲が響に見せつけられる。
 陸奥・黒の口淫によって、提督の肉主砲は更に硬く大きく勃起した。

「どうだ、すごいだろ? 俺の主砲は」

 提督は太い血管が何本も浮き出ている肉主砲を、びくんびくんとわざとらしく揺り動かす。
 響は何も答えないまま、ただ立ちつくしている。
 初めて見る男性器……しかもぎちぎちに怒張した凶悪すぎる肉主砲を目の当たりにした響は、提督に返事をする余裕すら無い。
 提督は溜息をつき、そして手招きをして響を近くにこさせる。

「こっちにこいや、響。まだ任務は達成してねぇぞ」

 提督に言われるまま、響は提督に歩み寄る。

「そこにひざまずけ」

 響はエッという顔をした。
 このままひざまづいたら、響の目線が提督の肉主砲と同じ高さになる。
 しかし提督の命令は絶対である。
 響は耐えるように手を握りしめながら、提督の目の前でひざまづいた。

「もっと近くに寄れ」

 響は身を震わせる。
 ただでさえ目の前には肉主砲があるというのに、更に近寄れと言う。
 響は唇をキュッとさせて、おずおずと提督に身を寄せていく。
 この時点で、響の10センチ先には凶悪に怒張した肉主砲がいる。

「もっとだ、もっと近くに寄れ」

 響は身をすくめた。
 もっと近づけと言う。
 もう肉主砲は目と鼻の先だというのに、更に近づけと言う。
 響はグッと気持ちを飲み込み、肉主砲に触れるか触れないかの超至近距離にまで顔を近づけた。
 響の唇が肉主砲に触れそうになるほどの至近距離。
 もう1センチと離れていない。

「そうだ、それでいい。いいか、そのまま俺の主砲を凝視しながら、俺の話を聞け」

 響は提督に向かってまばたきをすることで、返事をした。
 この状態では首を振ることすらできない。
 少しでも肉主砲が揺り動いたら響の唇が肉主砲に触れてしまうという異常な状況。
 にもかかわらず、響は懸命に気持ちを押さえて、平静な顔をし続けている。

「まずは挨拶だ。俺がお前の提督だ。ちなみに俺にはお前達に明かすような名前なんてもんは存在しねぇ。そんなもん必要ねぇしな。だから俺のことは提督って呼べ」

 響はまばたきをして返事をした。
 本来ならば司令官とお呼びするところなのだが、提督と呼べと命令されたのであれば、これに従うしかない。

「聞きたいことは山ほどあんだろうがなぁ、そういうのはおいおい話をするとしてだ。とりあえず今からお前がせにゃならんことだけ説明しとくぜぇ」

 響は黙って提督を見上げている。

「響、お前は今から俺に愛される……つまり、セ●クスをする。わかるよな、セ●クス。俺の主砲をお前の給油口に挿れ込んで、お前の中で一斉放射だ」

 響は目を大きく見開いて驚いた。
 今さっきまで五十鈴・黒にしていたようなことを、今度は自分がされる。
 響はかたかたと身を震わせる。

「まぁ、そんなに怯えんなよ。ちゃんと優しくしてやっから。いきなり五十鈴・黒にしてたみてぇなズコバコはしねぇって」

 提督はにたりと笑って、震えながら肉主砲を凝視している響を見下ろしている。


(遂行中)

目次はコチラ

ここは某国、某県、某市、某港にある、とある鎮守府。
この物語は艦娘と深海棲艦との凄まじいまでの激戦の記録……ではない。
戦闘さえなければ、艦娘達も普通のお年頃な女の子。
今日も提督と艦娘達によるほのぼのとした一日が始まる――

艦隊これくしょんに登場する雷、電、まるゆがメインヒロインな二次創作漫画「くちくズ」。

ニコニコ静画版はコチラ

これを動画にしちゃいました!

kutikuzu01.jpg

ニコニコ動画版はコチラ

動画作成は超がつくド素人なので、色々とつたないところがあると思いますが、生暖かい目で見守っていただけたら幸いでございます。

ちなみに電、雷が司令官ではなく提督と呼んでいるのは、間違い……ではなく、仕様だもん!(滝汗)
字幕と漫画のセリフとボイスに違いがあるのは、間違い……ではなく、仕様だもん!(超汗)

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【艦これ】艦隊ウラこれくしょん 高雄型重巡姉妹編
第1章:任務【「高雄」型重巡二番艦をおっぱいで撃破せよ!】
第02話


 愛宕は俺の顔を抱きかかえ、そして極上おっぱいの先端を俺の口に含ませる。
 愛宕の柔和で鮮烈なピンク色の乳首が俺の口の中に入ってくる。
 自ら進んで乳首を舐めさせる愛宕に、俺は得体の知れない感動を覚えた。
 俺は本当の赤ん坊のように乳首に吸いつき、ちゅうちゅうと吸音が聞こえるほどに乳首を吸い上げた。

「んぅッ……うふふ、そんなに夢中になっちゃって、赤ちゃん提督ったら」

「あぶぅぅ、あぶぃぅ」

 もしも、もしもの話だが、このまま愛宕のおっぱいから母乳が出ていたら、俺はもう二度と元には……大人には戻れなくなっていただろう。
 一生赤ん坊として人生を過ごし、一生愛宕に子育てしてもらいながら、情けない提督ライフを全うしたであろう。
 しかし、そうはならなかった。
 乳首を吸われた瞬間に見せた、愛宕の表情。
 それは明らかに感じてしまった、乳首から生まれた甘い快楽に身をよじらせてしまった、女の愛宕の顔であった。
 俺は愛宕の乳首をちゅうちゅうと吸いながら、口の中で乳首の先端を舐め上げ、唇でふにふにと乳首を揉み上げる。

「ふあぁッ、そ、そんな、提督ったら……赤ちゃんはそんなことしませんよ?」

「危なかったよ愛宕。俺、本当に赤ん坊になるところだったよ。でも残念ながら、俺は提督。大人な提督。愛宕と気持ちいいことがしたい、漢と書いて男な司令官。それが俺、提督だぜぃ!」

 俺は愛宕に抱かれ、乳飲み子スタイルのまま愛宕の極上おっぱいにむしゃぶりついている。
 愛宕は俺を離したくないのか、俺に離れてほしくないのか、ずっと俺の頭を抱えている。
 愛宕の両手がふさがれているのをいいことに、俺は両の手で極上おっぱいを揉みまくり、ふたつの乳首を交互に舐めまくる。

「んゅッ、提督ったら……赤ちゃん提督が、ただの甘えん坊大人提督になってしまいました」

 右の乳首を舐めまくり、そして左の乳首を甘噛みして、そして右の乳首を唇で噛みながら乳首の先端を舌先で擦り上げて、そして左の乳首をじゅうううぅぅぅッと吸い上げて……
 おっぱいを揉まれながら両の乳首をいじられまくっている愛宕は、背を反らせて熱い溜息をついた。
 俺の頭を抱えている愛宕は両の手が使えない。
 そのせいで俺のやりたい放題になってしまっている。
 おっぱいを揉まれ、吸われ、甘噛みされ、撫でられ、擦られ、つままれ、キスをされ、つつかれて……極上おっぱいを攻められすぎて、愛宕はおっぱいから生まれてくる甘すぎる快楽に脳を痺れさせていた。
 それでも愛宕は俺の頭を抱え続けている。
 熱い吐息と溜息をつきながら、耐えるように身を震わせて、俺の乳攻めを受け続けている。

「あ……や、やだ……こ、こんなのって……いやぁ、ダメです……」

 愛宕は目を潤ませ、ひどく恥ずかしそうな顔をしながら身をよじらせている。
 そして何かを気にしているのか、何かを隠したいのか、愛宕は落ちつかない様子でそわそわしている。
 もじもじとしながら、愛宕は目を泳がせている。

「やだ……ウソよね……ウソみたい、こんなの……私、こんな……」

 愛宕は俺の頭を抱えたまま、脚をもじもじさせている。
 正座しながらもじもじする姿は、大人な愛宕がするとひどく卑猥である。

「そんな、私、こんなに……ぬ、濡れ……」

 愛宕の小さすぎる声が耳に届き、俺は胸を高鳴らせる。
 愛宕が濡れている。
 愛宕が愛汁を漏らしている。
 愛宕が俺に感じている。
 その事実が俺をいまだかつてないほどに興奮させる。
 そして俺はある事を思いつき、それを絶対に完遂させようと心に誓う。

“じゅるるるぅッ、ちゅううぅぅるッ”

「きゃうッ、て、提督?!」

 俺は愛宕の乳首に吸いつき、口の中でべろべろと乳首を舐めまくる。
 更にもう片方の乳首をつまみ上げ、うにゅうにゅと揉みこねる。
 いままで以上に激しい乳攻めを受け、愛宕は戸惑った顔を俺に向ける。

「提督……そんなぁ、そんなことされたら私……きゃうッ、提督ッ! 凄すぎですッ! それはダメなのですッ! ダメですよぉ、提督ぅ……」

「愛宕……このままイかせるよ」

「……ッえ? て、提督?」

「このままイかせるからね、愛宕……おっぱいでイかせてあげるよ、愛宕」

 俺が心に誓った完遂すべき任務、それは高雄型重巡二番艦・愛宕をおっぱいでイかせること。
 失敗は許されない。
 漢と書いて男な俺にとって、絶対に失敗してはいけない任務である。

「提督……そんなこと言われてしまったら、私……」

 愛宕の胸がひと際大きく高鳴った。
 イかせる、しかもお胸で。
 おっぱいで!
 面と向かってイかせると言われてしまい、愛宕は混乱してしまう。
 おっぱいでイッてしまう……愛宕にとって、それはいまだかつて経験したことがない、未知なる世界。
 完全なる初体験。
 もはやおとぎ話のようなお話。
 そんな夢のような話をされて、愛宕のオマ●コ……秘肉門から、どぱぁぁと、ひと際多く愛汁が漏れ溢れた。

「また漏れちゃった……これ以上はダメですよぉ、提督ぅ……」

 もじもじしながら脚の奥にある秘肉門を気にする愛宕。
 実はもう何度も愛汁を漏らしていて、タイツが大丈夫か心配になるほどに濡れてしまっていた。
 そんな愛宕の心配をよそに、俺は愛宕のおっぱいを攻めまくる。
 口に含んだ乳首を舌で揉み、舐め上げ、撫でる。
 つまんでいる乳首を揉み、つねり、押しつぶし、優しくこねる。

「提督ぅ……そんなに乳首ばっかり……感じすぎちゃいます……おっぱいの一番感じるところばかり……ダメですよぉ……」

 どんなに感じていても俺の頭を抱き続けている愛宕は、身を震わせ、目を潤ませて、切ない顔を俺に向ける。
 愛宕の秘肉門は止めどなく、とろとろのとろんとろんな愛汁を流し続ける。
 俺は口に含んでいる乳首から舌を離し、乳首の周辺にある乳輪を柔らかく舐め上げる。

「え? あ……」

 ぐるぐると円を描きながら、だんだんと乳首に近づいていく。
 螺旋を描きながら少しづつ近づいていく俺の舌に、愛宕はどきどきと胸を鳴らしながらその時を待つ。
 舌が乳首に近づく。
 ぬろぉと乳輪上を這いながら、俺の舌は確実に愛宕の乳首に近づいていく。
 もう少し、もうあと少しで乳首に届く。
 あと数ミリ近づいただけで、愛宕は乳首を舐められてしまう。

「んはぅッ」

 俺の舌が乳首の側面に触れた。
 俺の舌が愛宕の乳首にほんの少しだけ触れる。
 乳首に触れるか触れないかという微妙な距離を保ちつつ、俺は乳輪を舐め続ける。

「あ……」

 寂しそうな愛宕の声が漏れる。
 舌が乳首から遠ざかっていく。
 舌は乳首を舐め上げることなく、ぐるぐるとまわりながら遠ざかっていく。
 もう片方の乳首からも俺は指を離し、人差し指の先端でぐるぐると乳首の周り、乳輪を指先で撫でる。
 ぐるぐると描かれる螺旋はだんだんと乳首に近づき、触れるか触れないかのところでぐるぐると離れていく。
 近づいては離れ、離れては近づいて、しかし肝心の場所には辿り着いてくれない。
 舌で描かれる螺旋、指先で描かれる螺旋、ふたつの乳首は触ってくれそうで触ってもらえないストレスが溜まってしまい、びんびんに勃起してしまう。

「ふああぁぅ……ひどいです、提督……いじわるです、提督……こういうのはダメですよぉ、提督ぅ……」

 じらしにじらされまくった愛宕は目尻に涙を溢れさせ、苦しそうに熱い溜息をつく。
 そしてジレきった愛宕は、コツンと優しく俺の頭を叩く。

「提督……遊ばないでください……私……変になりそうです……こういうの……イヤですぅ……」

 愛宕の訴えを無視するように、俺は乳輪攻めを続ける。
 愛宕は切なすぎる気持ちを吐きだすように、熱い吐息を漏らした。
 その刹那、俺はぎゅううッと愛宕の乳首をつまみ上げ、ばくぅッともう片方の乳首を咥えた。

「きゃああぁぁぁッ! え? え? い、いきなり?! や、や、やあぁぁッ!」

 勃起して大きく硬くなった愛宕の乳首を、ぎゅうううッと、きゅんきゅんと、むぎゅむぎゅと、強く潰し揉み上げる。
 勃起して大きく硬くなった愛宕の乳首を、ちゅうううぅぅッと、べろべろろぉと、むにゅむにゅると、きつく吸っては舐め上げる。

「きゃああぅッ! そんな、いきなりぃッ! いきなりはダメですよぉッ! ずるい、ずるいですぅッ! ふああぁぁぁんッ! ダメですよぉッ! ダメですよぉぉぉッッッ!」

 いきなりすぎる激しい乳首攻めに、愛宕は甘い悲鳴を上げてしまう。
 触ってもらえないストレスを溜めに溜めて、ジレジレにジレていたところで、一気に激しすぎる乳首一点集中攻撃!
 愛宕は俺の攻撃的口撃に見事なまでにやられてしまい、ぱっかーんと中破してしまう。

「ちょっと……やりすぎじゃないかしら?」

「やりすぎじゃないさ。だってまだ、イッてないだろう?」

 俺はたたみかけるとばかりに、乳首を舐めに舐めまくり、乳首を潰し揉みまくる。
 愛宕は身をびくびくんと揺り動かし、背をのけ反らせて大袈裟に反応する。

「か、身体中が痺れてますッ! おっぱいだけじゃなくて、身体中がッ! すごいッ! すごいんですッ! このままじゃ私、本当にお胸で………………果ててしまいますッ!」

 愛宕の限界が近い。
 俺はスパートとばかりに、舌を千切れんばかりにうごめかせて乳首を舐め上げ、きゅんきゅんに乳首をつまみ上げる。
 乳首ばかりではなく、周囲の乳輪をも巻き込んで舐めまくり、きつく潰し揉む。

「ぱんぱかぱーん!」

 突然、愛宕は両腕を上げて、笑顔で自前ファンファーレを流す。
 その直後、愛宕はびくんびくんと身を震わせ、正座しながら内股に力を込める。
 愛宕の秘肉門は大量の愛汁を噴き出し、愛宕の下には水たまりができていく。
 愛宕が果ててしまった。
 愛宕が絶頂を迎えてしまった。
 愛宕はおっぱいでイかされてしまい、ぱっかーんと大破してしまう。

「……すごいですぅ、こんなのぉ……私……おっぱいでイッてしまいました……ウソみたいです、本当におっぱいで……イッちゃうなんて……」

 愛宕は肩で息をしながら、おっぱいから生まれた痺れるような快楽を堪能している。
 そんなひと息ついている愛宕を見て、俺はまだ終わっていないとばかりに、愛宕の乳首を甘噛みする。
 俺の歯に、むにゅうッという勃起乳首の心地よい歯ごたえが伝わる。
 そして同時に、愛宕の身体がビクンッと大きく跳ね上がった。

「ぱんぱかぱーん! い、イッちゃいましたッ! またイッてしまいましたッ!」

 甘噛みされただけで、またも絶頂を迎える愛宕。
 そんな愛宕を見て、俺は愛宕の乳首にしゃぶりつく。
 べろべろぉと愛宕の勃起乳首を舐め上げ、ちゅううぅッと吸い上げる。
 更にもう片方の勃起乳首をつまみ上げ、つねり、揉み上げ、こね回す。
 俺はここぞとばかりに、絶頂を迎えて敏感になりすぎている愛宕の乳首を攻めまくる。

「ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! だ、だめです、こんなッ! ぱんぱかぱーん! ダメぇ! イッちゃいますぅ! いくらでもイッちゃいますぅ! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! やあぁッ、ダメぇ! そんなにイかせないでぇッ! これ以上イかされたら……ぱんぱかぱーん! し、沈んじゃいますぅ!」

 愛宕の敏感勃起乳首は、攻めれば攻めただけイッてしまう。
 愛宕の敏感勃起乳首は、もはや絶頂スイッチ、絶頂ボタンと化してしまった。
 絶頂スイッチを入れれば、絶対にイッてしまう。
 絶頂ボタンを押せば、絶対に絶頂を迎える。
 イクたびに愛宕の秘肉門はびくんびくんと震え開き、何度でも、いくらでも、絶頂の快楽が次から次へと生まれてしまう。

「ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ウソ、私……イクのが止まらなくなっちゃった……ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! いやぁ、ずっとイキ続けてるぅ……ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! こ、これってもう、イキッぱなしだよぉッ! ずっとイッてるぅッ! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! イキッぱなしだよぉッ! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! もうダメぇ、私、本当に……ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! か、艦内大炎上ですッ!」

 本当にいくらでもイッてしまう。
 乳首を攻め続けるイコール無限絶頂である。
 あまりにもイかされてしまった愛宕はすでに限界を超えており、今にも白目を剥いて発狂しそうである。

「はひぃッ! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! い、イヒィッ! ぱんぱかぱーん! あたしぃ、いひすひらったぁッ! ぱんぱかぱーん! ひゅひぃッ! ぱんぱかぱーん! らめぇ! あらしぃ、もうおかひくぅなっらっらぁッ! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん!」

 ろれつがまわらず、表情が狂い、目がグルッと上を向いてしまっていて、よだれと涙を垂らしながら、へらぁと狂い笑っている。
 もはや俺が乳首攻めをしなくても、勝手にイッてしまう。
 もう愛宕の絶頂を止めることはできない。
 俺は焦る。
 愛宕が壊れてしまった。
 やりすぎてしまった。
 調子に乗りすぎた。
 取り返しのつかないことをしてしまった。

「ど、どうしよう……こうなっては仕方がない、いちかばちか……ショック療法だ!」

 正座しながら狂ったへら顔をして絶頂し続けている愛宕に、俺は抱きつく。
 そして大きく開かれたスカートに手を掛け、一気に脱がしてしまう。
 するとスカートと一緒に黒タイツまで脱げてしまい、パンツ一枚だけに……どころではなかった。
 何も履いてない。
 愛宕は何も履いていない。

「の、のーぱん!?」

 実はノーブラノーパンであった愛宕は、俺の手によって履いていたものを全て脱がされてしまい、秘肉門をあらわにしてしまう。
 それでも愛宕はびくんびくんと身体を揺らし続けてイキまくっている。
 何度もイかされまくっている愛宕は、イクたびに秘肉門がくぱぁッと開き、びゅるぅと水鉄砲のように愛汁が噴き出る。
 そして噴き出された愛汁が愛宕の下に大きな水たまりを作ってしまう。

「す、すげぇ……って、おい! 見とれてる場合じゃない!」

 俺は愛宕の両脚を掴み、思いきり開いた。
 M字の格好で全開に脚を開かれた愛宕は、秘肉門が丸見えになっている。
 秘肉門は開脚のせいでくぱぁッと開かれ、少しだけ秘肉門の奥が見えている。

「ぱんぱかぱーん!」

 愛宕がイクと、秘肉門が勝手にくぱぁッと大きく開き、秘肉門の中や奥が丸見えになる。
 そして愛汁の間欠泉が噴き出して、水たまりを大きくしていく。
 俺は間欠泉が出ている秘肉門に顔を寄せる。
 びしゃあッと俺の顔に愛汁がかかる。
 俺は愛宕の愛汁に顔を濡らされながらも、愛宕の秘肉門に唇を重ねた。

「ひゃぅうッ! ぱんぱかぱーん!」

 秘肉門に熱い口づけをされて、愛宕はイかされてしまう。
 俺は両手で秘肉門の両端に手を掛け、そして秘肉門を左右におもいきり開いた。
 秘肉門は全開に開かれ、鮮やかすぎる鮮烈なピンク色が俺の目に飛び込む。
 そして俺は目の前にあるピンク色にむしゃぶりつき、べろべろべろぉと愛宕の秘肉門を舐め上げる。

「おっぱいの絶頂に、オマ●コの絶頂をぶつける! 愛宕を狂わせている絶頂に、それ以上の絶頂をぶつける! 倍々返しだ!」

 快楽に、それ以上の快楽をぶつける。
 これで元に戻る! ……はずだ。

「ひぃあぅぅッ! ぱんぱかぱーん! ひにぅにゅうぅぅッ! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! にゅひゅあぅゅにゅうぅッ! ぱんぱかぱーん!」

 秘肉門をいくら舐めても、愛宕の無限絶頂は止まらない。
 秘肉門からは、またも愛汁の熱い間欠泉が噴き出す。
 どうやら絶頂に絶頂をぶつけても、無限絶頂は防げないらしい。
 それどころか、むしろ絶頂を誘ってしまっている。

「ぱんぱかぱーん!」

 愛宕の自前ファンファーレと共に、俺の口の中に間欠泉が直噴される。
 間欠泉は俺の喉に直撃する。
 俺はむせて咳きこみそうになるのを我慢し、愛宕の間欠泉を口で受け止める。

「ぐぅッ、げほッ、ごはぁッ……それにしても、愛宕の愛汁って少しとろみが強い気がするなぁ。これは愛汁っていうより、愛油だな。もしかして艦娘達って、みんなそうなのかなぁ? アソコから愛油が垂れ出るのかなぁ?」

 俺は口の中にあるねっとりとした愛油を味わい、こくんと喉をならす。

「ぱんぱかぱーん!」

 そうこうしているうちに、また次の間欠泉が俺を襲う。
 息つく暇さえ与えずに、間欠泉が俺の口の中で噴き続ける。
 俺としては嬉しい攻撃なのだが、あまり受け続けていると俺が撃沈してしまう。
 そうはさせまいと、俺は愛宕の秘肉門を開きながら舐めまくる。
 膣口を舐め上げ、膣口がぴくぴくしているところに、俺は舌を射し入れる。
 オマ●コに舌を入れられ、愛宕は背をのけ反らせる。
 間欠泉の勢いによって舌を戻されそうになるが、負けじと俺は舌で愛宕の中を舐めまくる。

「ひぃあぅッ! しゅごぉいッ! ぱんぱかぱーん! しゅごいぃぃッ!」

 愛宕の中を舐めながら、俺はオマ●コ上部にある膨らみをキュンとつまんだ。

「んぃいッ! しょ、しょれぇッ! しょれは、らめえぇぇぇッ!」

 半剥けになっている愛宕のクリ●リス。
 クリ●リスを守るように被さっている半開きの皮を、俺はぎゅいいッと剥き上げてしまう。
 装甲をはがされて無防備になった愛宕のクリ●リス。
 俺は無情にも愛宕のデリケートすぎる女淫豆をギュンッとつまみ潰す。

「ひゃああひああぁぃゅゅぅひゅううにゅぅぅゅゅうッッッ」

 ひと際大きく、ひと際長い、愛宕の熱くて甘い悲鳴が、司令官室中に響き渡る。

「ぱんぱかぱぁーーーーーーーんッッッ!!」

 今までとは比べ物にならないほどに大きな、最大級の絶頂が愛宕を襲う。
 愛宕の秘肉門は超特大の間欠泉を噴き出し、喉に穴が開いたかと思わせるほどに強烈な魚雷攻撃が俺を襲った。

「はぁ、はぁ、はぁ……あら? 私、どうしたのかしら?」

 正気に戻った愛宕。
 おっぱいでイキッぱなしになってからの記憶が曖昧で、何が起こっていたのか理解できないでいる。

「私、おっぱいで、ぱんぱかぱーん! になっちゃって……たくさんたくさん、ぱんぱかぱーん! になちゃって……提督が私のオマ●コを……きゃあッ」

 だんだんと思い出してきた。
 俺にオマ●コを舐められまくった記憶が蘇った。
 愛宕はあまりの恥ずかしさに顔を真っ赤にして、頬に手をあてながらぐりんぐりんと身体をひねって悶える。

「私ったら提督に舐められてしまって……提督のお口にたくさん雷撃を……最後は超特大の雷撃で……きゃあああッ」

 恥ずかしい悲鳴を上げながら、愛宕は握った手を口にあてて、目を細めながら恥ずかしそうにうつむいてしまう。
 うつむいた先にはぴくぴくと痙攣している、うつ伏せになって横たわっている俺がいた。

「きゃあああああッ!」

 驚きの悲鳴を上げる愛宕。
 愛宕の特大魚雷をまともに受けてしまった俺は、完全に轟沈していた。

「提督ッ! 提督ぅ! 起きてください、提督ッ!」

 まるで絶命しているかのような勢いでのびてしまっている俺は、愛宕にゆさんゆさんと揺さぶられるも、全くもって目を覚まさない。

「提督ッ! て・い・と・くぅ! いやーん! どうしましょうッ!」

 提督が轟沈するという異常事態に愛宕はただただ混乱し、目を覚まさない俺をいつまでも揺さぶっていた。

 【敗北:D】


 次の日。
 俺は一日中ぼんやりしていた。
 あれから俺は……轟沈してしまってからの俺は、いったいどうしたんだろうか。
 気がついたらもう朝で、俺は布団の上できちんと寝ていた。
 ご丁寧にパジャマまで着せられていた。
 愛宕がやってくれたんだろうか……まったくもって思い出せない。
 とにもかくにも昨日の今日で、俺は満身創痍である。
 身体はいうこときかないし、頭も機能しない。

“ぐぎゅるるるぅ”

 それでもきちんと腹は減る。

「もう昼かぁ」

 俺はぼんやりする頭を叩きながら、いつものように食堂へ向かうべく司令官室の扉を開く。

「ぱんぱかぱーん!」

「うぉあッ!」

 扉を開けたと同時に、愛宕が自前ファンファーレを流す。
 昨日の件で“ぱんぱかぱーん!”が微妙にトラウマになっている俺は、驚きのあまりに豪快にのけ反ってしまう。

「はい、提督ッ」

 愛宕は布に包まれたアルミ製の箱を俺に差し出した。

「これって、もしかして」

「はい、お弁当です」

 のけ反った身体をシュパァンッと戻し、愛宕の手作り弁当を奪うように受け取る俺。

「うおおおおおおおッ! ありがとう愛宕ぉ! むおおおおおおおおッ! 超絶うれしいッ!」

 女の子に弁当を作ってもらうなんて、俺の人生で初めてのことだ。

「いけね、泣けてきた」

 俺は漢と書いて男泣きしながら、愛宕の作ってくれたほかほかの弁当を抱きしめる。

「うおおおぉぉぉおおおッ! 弁当もらったどぉぉぉぉぉッ! ……ん? なんだこれ?」

 弁当に手紙が挟んである。
 手紙を抜き取って中を見ようとすると、愛宕は俺の耳に顔を寄せる。

「夜の戦い、私、得意なの。提督、覚えてくださいね」

 耳元でささやく愛宕。
 俺は胸を高鳴らせ、ぼんやりしていた頭が一気に晴れる。

「ねぇ、アタゴン。次、わたしだよぉ」

 愛宕の背後から艦娘の声が聞こえる。
 司令官室を出てみると、そこには艦娘達がここぞとばかりに集結していた。

「提督ぅ! はい、お弁当ッ!」

 きれいにハモッた艦娘達の声が上がったのと同時に、艦娘達が一気に司令官室になだれ込んできた。
 俺は艦娘達にもみくちゃにされながら、弁当攻めにあう。

「うわあぁぁッ! ちょッ! どういう状況、これ? ぬぁッ! あ、ありがとうッ! ってぇ! ぎゃわわぁッ! はい、ありがとうですッ! うおわぁぁッ!」

 乗車率1000パーセントの満員電車のような司令官室。
 その真ん中で俺は無数の弁当を受け取り続ける。
 艦娘達のお弁当。
 それは高級料亭にも勝るような料理もあれば、燃料をドンと渡されたりと、とにかく多種多様で個性光る素晴らしきお弁当達の数々。
 それら全部を俺は……食えたらいいな……いや、無理だよなあ……もはや食い物じゃないのもあるし……
 とにもかくにも、艦娘達は俺のことを少しは気にしてくれてるんだとわかって、無性に嬉しい気持ちになった。

「はは……俺、自信もってもいいのかな……」


(任務達成)

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