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浜岡ポン太、マフマフが運営する同人サークル「マフポコ」のサイトです。

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くちくズ
 艦これ動画「くちくズ」公開中です。
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更新情報
動画
 2015年02月03日 「金剛とL○NEしてみた」を追加
 
 2015年01月01日 「くちくズ(艦これ)(5)の予告」を追加
 
 2014年12月21日 「くちくズ(艦これ)(4)」を追加
 

SS(テキスト作品)
 2015年02月03日 「艦隊ウラこれくしょん 高雄型重巡姉妹編 最終章(艦これ)最終話」を追加
 2015年01月08日 「艦隊これくしょん・闇 響・黒編 第2章(艦これ)第6話」を追加

  ※「くちくズ(艦これ)(一般向け)」公開中です。
   詳細はHP「艦これ、こちら鎮守府第一基地前駐在所」にて


 2013年12月29日 「メガデリヘル「パラダイスジャイントDX」 アソコ編(七つの大罪)」を追加
 2013年12月29日 「フォックス・シンの欲しいもの(七つの大罪)」を追加
 2013年07月06日 「お姉ちゃん達、バターコーンみたいなギットンギットンにしてあげるね(6)(ドキプリ)」を追加
 2013年05月19日 「レジーナ様、バターコーンみたいなギットンギットンにしてやんよ(ドキプリ)」を追加

イラスト
 2013年06月05日 「ドキプリならくがきとか線画とか4(マナのパンツ)」(ドキプリ)を追加

イラスト付きノベル
 2009年02月10日 「普通じゃないもん!(12) (絶望先生)」を追加
 2008年10月25日 「いけない!カエレ先生 LESSON69 「少子化はフリーセックスでストップ」の巻(絶望先生)」を追加

七つの余罪
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超人オタクな少女が、本物の超人に?! マッスル守護天使、キン肉マンルージュが悪を倒しマッスル! (一般向けサイトです)

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【艦これ】艦隊ウラこれくしょん 高雄型重巡姉妹編
最終章:任務【話が長くなりすぎました! いい加減オチをつけてください!】
最終話


「もう燃料も弾薬も鋼材ないよぉ……」

 げっそりとやせ細った俺はぷるぷる震えながら、真っ青な顔を高雄と愛宕に向ける。

「提督、ボーキはここにありますよ? まだまだ元気ですよ?」

 高雄は俺の肉主砲を優しく掴み、ぬちゃぬちゃといやらしい水音をたてながらしごき上げる。

「高雄ぉ、それはボーキじゃなくて勃起……じゃなくてッ! もう無理ですって! 肉主砲が勃起してるのは、ただのカラ元気ですよ? もう肉主砲の限界だってば! 本当に轟沈しちゃいますがな!」

 高雄がしごいてぷるぷると揺れている亀頭に、愛宕はチュムッとキスをする。

「先ほどの初セッ●スに比べれば、こんなの性行為に入りませんわよぉ」

 愛宕はうっとりと亀頭を見つめ、そしてパクンッと咥え込んだ。

「んぎぃぅッ……た、確かにさっきいたした初セッ●スに比べれば、そりゃあ今やってる性行為なんてライトなものでしょうよ? で、でも、もう限界を超えて死にそうなんですってッ! ってか、今してる性行為だって、実は全然ライトじゃないよぉ……スペシャルにハードですって……」

 ごしゅごしゅと肉主砲を擦り上げる高雄、そして亀頭をぬりゅぬりゅと咥えしゃぶる愛宕、あまりにも激しく、あまりにも気持よくて、下腹と睾丸がきゅんきゅんしている。

「ね、ねぇ、高雄ぉ、愛宕ぉ……俺、枯れるよ? 目の前でドライ提督が出来上がるよ? ミイラになっても知らんよ、俺……」

 聞く耳持たずな高雄と愛宕。

「なぁ、俺がスルメみたいにカラッカラになったら嫌だろう? チ●ポもカッサカサで、細っそく小っさくなって、使い物にならなくなっちゃうぞ?」

「うふふ、もしドライおチ●ポになっちゃったら、私と姉さんがお口とオマ●コでたっぷり水分補給して、しっとりもっちりした素適な肉主砲に戻してあげますわ」

「ドライおチ●ポ、スルメみたいに舐めれば舐めるほど、素敵な味が出てくるかもですわ」

「そうそう、チ●ポから良質のおダシがでて……ってぇ! 本気か? きっと本気なんだよなぁ……お前たち目が本気だから怖いんだよなぁ……乾物になった俺を、本当に口とマ●コで戻そうとしそうだもんなぁ……」

 俺が何を言おうが、高雄と愛宕はいやらしいことを止めようとしない。
 そして愛宕は俺の下腹部にまたがり、ゆっくりと腰を下ろしていく。
 愛宕の動きに合わせるように、高雄は俺の顔にまたがって、ゆっくりと腰を下ろしていく。

“ぬちゅりッ”

 愛宕の秘肉門は淫靡な水音をたてて、俺の肉主砲を飲み込んでいく。
 高雄の秘肉門は淫靡な水音をたてて、俺の口に秘肉門を押しつける。

「こんなに素敵なこと、止められないし止めたくありませんわ。提督、もっともっと、たくさんたくさんしましょうね。今日はまだまだ終われませんわ」

「うふふ、こんなに素敵なことを教えて下さって、ありがとうございます。提督ぅ、気持よくて、嬉しくて、本当に素敵ですぅ。明日もまたしましょうね。それまでたっぷりと、必要物資を溜めておいてくださいねッ」

 あ、そうなんですか、まだ続くんですか……
 え? 明日もするんですか? もしかしてその次の日も? そのまた次の日も? ずっとずっとエンドレスに? エターナルえろえろエブリDay?
 あ、ダメだ……もうダメだ……血の気が引いていく……
 ふたりの声を聞きながら、俺は静かに気を失った。

 ――――――

 ――――

 ――

 ハッ!

「夢か……」

 目が覚めた。
 気がつくと、朝だった。
 どうやら俺はあのまま寝てしまったらしい。
 いや、気を失ったのか?
 あれからどうなったのかわからないが、俺はきちんとパジャマを着て、当たり前のように布団に寝ていた。
 ああ、また気がついたら知ってる天井、のパターンだ。
 俺はのそりとベッドから出る。
 どうしようもなく身体がダルい。
 熱があるわけでもないのに、まるで高熱に襲われているかのように身体がいうことをきかない。
 だが、それでも俺は司令官室に行かねばならない。
 俺に休日など存在しないのだから。

 ――――――

 ――――

 ――

 ここは司令官室――
 ぴちゅぬちゅといやらしい水音をたてながら、高雄と愛宕は俺の肉主砲を舐めている。
 この部屋はいつからラブホテルになったのだろうか。
 つい数日前までは性行為の「せ」の字も存在しないような、硬派な部屋だった。
 なのに今は、真っピンクなフェロモンに包まれた、ドぴんくな淫部屋と化している。
 そもそもどうしてこんなことに……

 思い返せば朝、昨日の今日で満身創痍な俺は腰をとんとんと叩きながら、ふらふらな状態で司令官室にやってきた。

「ぱんぱかぱーんっ!」

 扉を開けたの同時に、愛宕の自前ファンファーレが流れた。
 司令官室には、まるで待ち受けていたかのように高雄と愛宕がいた。
 本来の秘書艦は別の艦娘なのだが……勝手に第一艦隊の編成を変えてしまったのだろうか?
 とにもかくにも、俺の目の前には極上おっぱいをたゆんと揺らしている高雄と愛宕がいる。
 昨日の疲れは無いのだろうか……いや、むしろ肌ツヤが良すぎて高雄と愛宕は眩しいほどにキラキラと輝いている。
 いったい何重にキラ付を重ねたのだろうかと思ってしまうほどに、ギランギランに輝いている。

「うふふ、おはようございます提督。早速ですが、ご命令を……私からしちゃいますねッ」

 愛宕はエヘッと笑むと、俺の軍衣のズボンを脱がしにかかる。

「提督、朝食にいたします? それとも朝風呂にされます? それとも……もちろん私達とエッチですよねッ」

 愛宕さん……そんな「あなた、ご飯にします? それともお風呂にします? それとも、ワ・タ・シ?」みたいなノリで言われても……ってか、“二度寝する”でお願いしますって言いたい気分なんですけど……ああ、そんな選択肢は無いのですね……

「提督、これは私と愛宕からの命令です。命令は絶対ですからねッ」

 高雄はテヘッと笑みながら愛宕と一緒になってズボンを脱がし、そしてふたりは俺の下腹部に抱きつく。
 ぼろろんとだらしなく登場した肉主砲を、ふたりはうっとりとした目で見つめる。
 そして挨拶がわりのキスを肉主砲の亀頭にした。

「んぐぅッ」

 甘い感覚に俺は情けない声を漏らす。
 そして信じられないことに、俺の肉主砲はすっかり元気に勃起してしまう。
 昨日の今日だというのに……マジですか、息子よ……

「うふふ、素敵です提督。いただきますね」

「提督、遠慮なくいただきますね」

 高雄と愛宕は上着とシャツのボタンを外す。
 するとバィィンと極上おっぱいが飛び出し、ぶるるんとおっぱいがボリューミーに揺れまくる。

「ふ、ふわぁぁぁ」

 俺はだらしない声を漏らす。
 高雄と愛宕は極上おっぱいで俺の肉主砲を包み込み、ダブルパイズリをする。
 あたたかで柔らかい快楽が肉主砲に流れ、俺は極上のぬくもりに包まれる。
 ふたりの極上おっぱいから、俺の肉主砲の亀頭がちょこんと顔を出している。

「うふふ、大好きです、提督ぅ」

「私も大好きです、提督ッ」

 ふたりは亀頭に舌を這わせ、ぺろぺろと舐め上げる。

「うわああぁぁぁッ、そんな、おっぱいで挟みながらおしゃぶりって……ぐぅぅ、す、凄いって……」

 ダブルパイズリにダブルフ●ラ、朝から猛烈に高刺激な性体験である。
 ぺろぺろ舐めるダブルフ●ラは、ひどくくすぐったくて切なくて気持ちがいい。

「んちゅぅッ、んむぅゅッ、んぬにゅぅッ」

 はじめは極上おっぱいで挟みながら亀頭をしゃぶっていたふたりであったが、じれったくなったのか、亀頭だけでなく肉主砲全体を舐めじゃくる。
 すっかり肉主砲をしゃぶることに夢中になる高雄と愛宕。
 肉主砲の様々な箇所に舌が這いまわり、気持ちがいい箇所を二ヶ所同時に攻められる。
 尿口を舐められながら裏スジを舐められたり、カリ首を舐められながら竿全体を舐められたり、亀頭をすっぽりと口に含まれながら竿をあむあむされたり……一ヶ所攻めだけでもひどく気持ちがいいのに、二ヶ所同時攻め……
 昨日の今日で疲労困憊な肉主砲にとって、昨日何度も射精しまくった肉主砲にとって、これほどまでに苦しくて嬉しくて気が狂いそうな攻めは他に無いだろう。

「うふふ、提督ぅ、男の人もお潮を噴いちゃうのって、知ってます?」

 これほどまでに苦しくて嬉しくて気が狂いそうな攻めが、他にもあった。
 男の潮吹き。
 それは男にとって禁断のプレイ。
 射精した後に更に肉主砲を刺激して連続でイかせることで、男は潮を吹いてしまうのだ。
 これは正直、苦痛だ。
 苦行とも言える。
 新境地が開けてしまう、悟りをひらくがごとくの行為。
 射精をも超える快楽を知ることができる……反面、射精して敏感になっている肉主砲を無理やり刺激するのは、精神崩壊してもおかしくないほどに強烈な快楽に襲われてしまう。
 事実、世のほとんどの男どもは男の潮吹きに耐えられず、このプレイを達成することはかなわない。
 ごくごく限られた男子にのみ許された禁断中の禁断プレイ、それが男の潮吹きである。
 実は俺自身、潮が吹けるのか試したことがある。
 結果は惨敗……とてもではないが射精後の肉主砲をしごくなんて俺にはできなかった。
 あまりにも感じすぎて、あまりにも凄くて、とんでもなく苦しかった。
 強烈な快楽は、もはや苦痛と同義なのである。

 とはいえ俺は……高雄と愛宕を、イッたのに更にやり続けて連続でイかせた。
 やめてと言っているのに、泣いて頼んでいるのに、それでも何度も何度も、イッてるのに更にイかせて、またイッても更に続けてイかせて……
 そんな凶悪なプレイをした俺に、男の潮吹きを断る権利は無いのかもしれない。
 でも……やっぱり……断りたい!

「あー、えーと、潮吹き? あー、男の? そうね、男の潮吹きね、ああ、うん、ええとねぇ、そのねぇ……うーんと、えええっとぉ……あ! あんなところに46センチ三連装砲が落ちてる!」

 ふたりがよそ見をしている、その隙に!
 俺は素早く腰を引いてふたりから逃れる……はすだった。
 しかし高雄と愛宕は俺の下腹部にしっかりと抱きつき、ふたりしてぎゅううと肉主砲を握り締める。

「うぎゃあああぁぁぁッ!」

 笑顔を俺に向けている高雄と愛宕は、額に超巨大怒りマークを出現させている。

「うふふ、絶対に逃がしませんわよ、提督ぅ」

「そもそも46センチ三連装砲なんて巨大なもの、司令官室に入りきれませんわ。それに重巡な私達にとって、搭載できない砲なんて興味ありませんわ」

 ふたりはきつく肉主砲を握りながら、ごしゅごしゅと肉主砲をしごきだした。

「私と愛宕が興味あるのは、この肉主砲、おち●ちんですわ」

「提督の肉主砲がもし搭載可能なら、装備していっしょに出撃したいくらいです。いつでもどこでも提督といっしょ。考えただけでも素敵すぎますッ。あ、でも、敵に発射したらイヤですよ? 発射していいのは私と姉さんだけですからね」

 頬を赤くしながらファンタジーすぎる妄想を口にする愛宕。
 その一方で、俺は顔を真っ青にしながら悶えに悶えまくる。

「うわぁ! うわわぁ! うぐわああぁぁぁッ!」

 強烈すぎる快楽に襲われる俺……あっという間に肉主砲が高まってしまう。

「うふふ、遠慮くなく射精しちゃってくださいねッ、提督ぅ」

「我慢しなくていいんですよ? セッ●スのときは限界まで我慢してほしいですけど、いまはさっくりどっぴゅり射精しちゃってくださいね」

 そうはいかない。
 射精をしたら最後、そのまま連続でイかせるべく、肉主砲をしごかれまくる。
 そんなことされたら……射精後の超敏感な肉主砲をしごかれたら……俺、死ぬ。

「う、うおおぉぉぉおおおんッ! いぃぃぃやぁぁぁだぁぁぁッ!」

 命の危機を感じた俺は、まるで駄々っ子のようにジタバタと暴れだした。
 突然どったんばったんと暴れだし、高雄と愛宕は目を丸くする。

“ヒタッ”

 俺の額と口に、冷たく重苦しい金属の塊が押しつけられた。
 高雄はにっこりと笑みを浮かべながら、俺の額に20.3センチ連装砲の砲口を押しつけている。
 愛宕はにっこりと笑みを浮かべながら、俺の口に酸素魚雷を押し入れる。

「大人しくなさい!!」

 迫力のある笑顔を向けている高雄と愛宕は、声がきれいに重なった。
 これ以上暴れたら、本当に命が無くなる。
 俺は涙で頬を濡らしながら、まるでまな板の鯉のように静かになった。
 大人しくなった俺を見て、ふたりは肉主砲をごしゅごしゅとしごき上げる。
 うっとりと肉主砲を見つめながら、ペロッと舌なめずりする高雄と愛宕。

「うふふ、提督のおち●ちん、どうなっちゃうんでしょうね? 楽しみだわぁ」

 肉主砲はびきびきに硬くなり、今にも爆ぜてしまいそうである。
 射精寸前、射精するのは時間の問題……だが、どうしてもあきらめきれない俺は、せめてもの抵抗として、全身の力を抜いてぐにゃんぐにゃんに脱力する。
 そして肉主砲をも弛緩させ、ふにゃチンにしてしまおうとする。

「うふふ、そんなことしても無駄ですよぉ。こんなにおち●ちんが悦んでしまっているのに、今更やわらかくなんてなりませんよぉ」
 まったくもってその通りである。
 命の危険が迫っているというのに、肉主砲はバッキバキのままである。

「生命よりも性欲を優先するのか、息子よ……」

 息子は高雄と愛宕にもてあそばれ、嬉しそうにびくんびくん揺り動いている。
 俺は涙を流しながら、愚かすぎる息子を見つめる。
 いや、もしこの場で肉主砲がふにゃってしまったら、俺は高雄と愛宕に殺されるだろう。
 勃起してても死、ふにゃチンでも死……俺には生きるための選択肢が与えられていない……

「も、もうダメだぁ……くそぉッ! 発射だぁッ! 一射目、撃射ぁッ!」

 開き直った俺は下腹と腰に力を込め、全力で男濁汁を発射した。
 発射された白弾は1メートル以上飛び上がり、そして舞い散るぼた雪のように高雄と愛宕の顔に降り注がれる。
 異常な質量の雪が顔に着弾した高雄と愛宕は、指で男濁汁をすくいながら愛おしそうに舐め吸っていく。
 それでも高雄と愛宕は肉主砲をぎゅうと掴み上げながら、ごしゅんごしゅん擦り上げている。

「んぐあああぁぁぁぎゃぐにゅぬああがあぁぁぁぬわぁぁぅッ!」

 ダメだ。
 これはダメだ。
 射精したばかりの肉主砲は性欲を満たして満足しているのに、それでもしつこくしごかれてしまい、もはや肉主砲から伝わる快楽は苦痛でしかない。
 射精後の敏感すぎる肉主砲は悲鳴を上げ、下腹と腰にとてつもなく重たい痛みが走る。
 ヤバい、これはマジで心臓が止まる。
 涙は溢れてくるわ、鼻水は垂れ流し状態だわ、よだれはだらだらで喉までびっしょりだわ、全身は奇妙な汗をかいて気色悪い気分だわで……もはや自分の身体をコントロールできない。
 俺の身体は俺の意思とは関係なく、じたんばたんと暴れ出す。

「うふふ、大人しくしてないとダメですぉ」

「暴れちゃ、メッ、ですよ」

 高雄と愛宕は涼しい顔をしたまま人差し指で俺の胸を押して、俺を床に押しつけてしまう。
 ダメだ、全然動けない……完全に身動きがとれない。
 ああ、悲しいかな、艦娘と普通の人間ではこうまで力の差があるのか……
 さすがは艦娘、ただの人間の俺なんかが太刀打ちできるわけもない。
 俺を押さえこむなんてのは、赤子の手を捻るのよりも容易いことのようだ。
 そして、無残にもしごかれ続ける俺の肉主砲……

「んぎゅがああぁぁわぎゅぅッ! ひにうううにゅぐにゅわぎぃぃうぅッ!」

 もはやまともな声すら出すことができない。
 狂った声を叫びながら、耐えきれないほどの快楽に襲われ続け、精神がどんどんと崩壊していく。
 そんな状態でも、肉主砲はぐんぐんと高まっていく。
 苦痛の中に、ほんの少しだが射精の気配を感じる。

「うふふ、こんなにだらだら先走りお汁を垂れ流して、そんなに気持いいんですかぁ?」

 ぬらぬらになった亀頭を滑らかに擦り上げる愛宕。
 くちゅくちゅ、ぎちゅぎちゅと、淫靡な水音をたてながら亀頭を擦り続ける。

「くがぁぅッ! そ、そりぇゅるぅッ! ぎゃぐぁぁぐががぁぁぅッ! ぎしゅうううにゅぐらぁッ!」

 よりもよってこのタイミングで亀頭攻め……射精後の亀頭攻めは、裸の神経を直接くすぐるかのような狂気の行為である。

「どんなに奇声を上げてても、めちゃくちゃに暴れちゃってても、やっぱり気持がいいんですね。私もカメちゃん、擦っちゃいますッ」

 ふたりは肉主砲をしごきながら、亀頭を擦りまくる。
 敏感すぎる肉主砲にとって、ふたりの手淫は普段の何倍も、何千倍も、何億倍もきつい強烈な快楽として襲ってくる。

「ぐんぎゃらにゃがああわにゅああああぁぁぁぁぁぁ」

 俺は頭を抱えてのけ反り、身を左右に振りまくって暴れまくる。
 しかし高雄と愛宕はシレッとした顔をして俺を抑えつけ、肉主砲をもてあそび続ける。
 もしもだが、万が一ふたりから肉主砲を引き剥がせたとしたら……きっと高雄と愛宕は憤慨し、怒り狂ったふたりは俺の肉主砲をもいで尻の中にぶちこんでしまうだろう。
 実際にはそんなむごたらしい非人道的な残虐行為はしないだろうが、それと同じくらいに酷いことをするに決まっている。
 ああ、げに恐ろしや……
 そんな恐怖にかきたてられて、俺はこの場から逃げたいのに逃げられないのだ。
 逃げても地獄、逃げずとも地獄……ああ、この地獄の袋小路にはまってしまったのは……やっぱり自業自得なのかな……俺が昨日、無茶な初体験をふたりにしてしまったばっかりに……あああ、艦娘とのエッチは計画的に……

「うふふ、まるで聞き分けのないおこちゃまですね、提督ったら。本当にもう、大好きですッ」

「提督はもう私達のものですからねッ。私も愛宕も提督のことを全力で愛してますから、提督も私達と同じくらい私達を愛してくれないとダメですわよ」

 大好き……愛してる……そう、そうなんだよね、高雄も愛宕も、俺のこと本気で好きだから、こんな無茶なことしちゃうんだよね。
 ほどほどに好きって程度なら、ほどほどのエッチしかしないと思うし。
 全身全霊で愛してるからこそ、激烈無理無茶な性行為に及んでしまうのだ。
 ってことは、だ。
 ふたりを裏切るような行為……浮気なんてしようものなら、俺はチリひとつ残さずに爆撃されて、存在そのものを消されてしまうだろう。
 でなければ尻に酸素魚雷を突っ込まれて、敵に特攻させられるかもしれない。
 ああ、げにげに恐ろしや……
 おっきい魚雷、大好きです! なんて言ってられない惨状だ。

「ぎゃあ! ぎゃうわぁ! ぎゃがにゅらにゃああぅッ!」

 俺はばたんばたんと床を叩きながら、びくんびくんと肉主砲を揺り動かす。
 射精感が高まりきり、射精寸前だ。
 いや、正確には射精ではないと思う。
 とにかく何か得体の知れないものが押し寄せてきて、肉主砲から発射されようとしている。

「ッ!」

“びゅるんッ”

 肉主砲の先端から、ぬるま湯のような透明な汁が少しだけ噴き出す。
 これが合図となった。

“びしゅぅッ! びゅしゅるるびゅびゅびゅッびしゅうううぅぅぅッ!”

 肉主砲から大量の透明ぬるま淫汁が飛び出し、間欠泉のようにびしゃしゃあッと噴き上がった。
 その高さは先程の射精なんぞ問題にならないほどで、司令官室の天井に届きそうな勢いだ。

「ぱんぱかぱーん!」

 愛宕の自前ファンファーレが鳴り響く。
 遂に男の潮吹きに成功した高雄と愛宕、そして俺。
 大量の潮は高雄と愛宕に降り注ぎ、ずぶ濡れになっていく。
 当然、俺自身にも降りかかってくる。
 とはいえ、そんなこと気にしてられないくらいに、俺は狂いに狂い悶えているのだが。

「うふふ、すごぉい、こんなことになっちゃうんですね、男の潮吹きって」

「素敵ぃ、とっても素敵ぃ……提督、とっても素敵ですよぉ。高雄は感動と興奮が隠せませんわ」

 高雄と愛宕はうっとりと潮吹きを眺めている。
 肉主砲から潮淫汁が噴き出すたびに、噴き出した潮淫汁を浴びるたびに、高雄と愛宕は嬉しそうに目をとろけさせて悦ぶ。
 ここまで夢中になってしまうと、肉主砲をしごくのを止めるという考えは、ふたりの頭から無くなってしまう。
 びゅうびゅうと潮淫汁が噴きでているのにもかかわらず、高雄と愛宕は肉主砲をしごき続ける。
 そのせいで肉主砲は潮淫汁を出し続け、連続でイキまくっている。
 もはや電動水鉄砲のように、ひどい勢いで潮淫汁が吹き出し続けている。

「も、もうだめ。本当にもう、らめぇ……」

 イかされすぎた幼女のような、切なく弱りきった声を漏らす俺。

「らめぇ! ホントにらめぇ! マジでダメだ! マジやめてほしんですけどおおおぉぉぉッ!!」

 ≪断末魔 意味:息を引き取るまぎわ≫
 まさに断末魔。
 俺は狂い死にそうな快楽地獄の中で、最後の叫びを上げた。
 そして同時に、最後の最後で特大特量の潮淫汁が噴き上がる。

“ぶっしゃしゃしゃあああぁぁぁあああぁぁぁびゅりゅしゅるるぅぅぅぶしゅううぅぁぁあああッ”

 ラスト潮吹きはとんでもない勢いで噴き上がり、司令官室の天井にびしゃあッとぶつかった。
 潮淫汁は天井を濡らしながら俺達に向かって降り落ち、高雄と愛宕、そして俺は、潮淫汁の豪雨にうたれる。

「ぱんぱかぱーん!」

 豪雨の中、愛宕の自前ファンファーレが鳴り響く。
 その裏で、俺は安らかな顔のまま、静かに息を引き取った。

“ずどばぁんッ!”

「姉ちゃん達ばっかりずるぜ!」

「お姉ちゃん達ばっかりずるいです!」

 俺が息を引き取ったのと同時に、突然扉が開いた。
 派手に噴出した潮淫汁は高雄と愛宕だけでなく、扉を開けたふたりにも降り注ぐ。
 突然の豪雨に晒されたのは、高雄型重巡三番艦「摩耶」と高雄型重巡四番艦「鳥海」である。
 読んで字のごとしな濡れ場の中、高雄と愛宕の妹である摩耶と鳥海の突然の登場。
 肉主砲をしごきながら、きょとんとしている高雄と愛宕。
 肉主砲をしごいているのを見て、物凄い剣幕で司令官室に入り込んでくる摩耶と鳥海。

「姉ちゃん達ばっかりずるぜ! 俺達だけ仲間はずれかよッ!」

「ひどいです、お姉ちゃん達……私だって……私も仲間に入りたいですッ!」

 ズィッと高雄と愛宕に詰め寄る摩耶と鳥海。

「提督も提督だぜ! 俺達高雄型は四姉妹だってのによぉ! 俺と鳥海だけぬけものとかありえないぜ!」

「そうです! ひどいのです! こんなの不公平ですッ!」

 寝転んでいる俺は何も答えない。

「提督! ……提督? あれ? なんか変じゃねーか?」

「ちょっと見せてくださいです」

 鳥海は俺の胸に耳をつけ、心音を確認する。

「……まさか」

 鳥海は俺の口と鼻に手をかざして、息の有無を確認する。

「……そんな、まさか」

 鳥海は俺の手首に触れて脈を確認する。

「……こ、これは」

 鳥海は俺の目を開いて瞳孔を確認したりと、あらゆる確認方法を試す。
 それはまるで、死亡確認である。

「……亡くなっています」

 ピシッと音が聞こえそうなくらいに緊張が走る。

「え? どういうことかしら?」

 ひきつった笑みをうかべながら、心臓が止まっている俺を見つめる愛宕。

「提督、死んでいます」

「?? ……!? ……!! ………………ええええええッ?!」

 大変なことになった。
 高雄、そして愛宕と交わした“一生一緒にいましょうね”という約束が、こうも短く終わってしまうとは。

「お、おい! どうすんだよ姉ちゃん達! 殺人事件じゃねーか! 桃色殺人事件だぜ!」

「そ、そんなこと言ったって、まさか死んじゃうなんて思っていなかったものぉ!」

 混乱している摩耶と愛宕は目をぐるんぐるん回しながら、おろおろ、あたふた、おたおたと、司令官室中をうろうろ彷徨い歩く。
 そんななか、鳥海は冷静であった。

「とにかく蘇生が先決です! 蘇生と言えば人工呼吸です! ……人工呼吸? ……チュウ? ……そんなぁ! 心の準備がぁ!」

 鳥海は冷静に状況を判断し、勝手に盛り上がり、身勝手に照れてしまう。
 提督の蘇生よりも初キッス喪失の羞恥心が勝ってしまい、顔を真っ赤にしながらジタバタと暴れ出した。
 慌てふためく3人をよそに、高雄は無言無表情になって俺を見下ろす。
 そしておもむろに俺の顔を掴み上げ、そのまま持ち上げてしまう。
 首だけでプラーンとなっている俺は首つり状態だ。

「ね、姉さん!? な、何を?!」

 死体に鞭打つような仕打ちをする高雄を見て、愛宕は更に混乱する。
 そんな愛宕をよそに、高雄は俺をポイッと投げ上げた。
 そして高雄は目に追えない速さで、シュパァンッとその場で一回転した。
 高雄の極上おっぱいは回転の勢いでブォンと空を切り裂き、鞭のようにしなって俺の顔を打ちつける。

“ぶぅわぁちいいぃぃぃぃぃいいいんッ!”

 凄まじい肉打音と共に、俺は弾き飛ばされてしまう。
 高雄の極上おっぱいに殴られた俺はガーリーなデザインの艦娘専用デスクにぶつかり、どんがらがっしゃんな大惨事にみまわれる。
「………………」

 言葉を失う3人。
 きょとんとしたまま唖然としている。

「起きろ! と言って差し上げますわ」

 俺は砕けた椅子や机の瓦礫の中から、のそりと身を起して立ち上がった。

「おいちちちちちちッ、いってぇぇぇえええッ………………はれぇ? 一体何があったんだ?!」

 頭のてっぺんにある超巨大タンコブをさすりながら、不思議そうに周囲を見渡す俺。
 気絶でもしていたのだろうか、なんだか記憶が途切れている。
 とりあえずとんでもなく頭が痛い。
 確か……何か柔らかい凶悪な凶器でぶん殴られた気がする。

「すごい……高雄お姉ちゃんのおっぱいは、AEDよりも高性能です」

 すっかり生き返った俺を見て、鳥海は驚きが隠せない。

「やっぱここ一番で頼りになるのは高雄姉ちゃんだよなぁ! さっすが高雄型重巡一番艦だぜぇ!」

「姉さん、やっぱり素敵にかっこいいわぁ」

 全裸で仁王立ちになっている高雄に身を寄せる摩耶と愛宕は、きゃいきゃいと騒ぎながら目を輝かせて高雄を見つめている。
 その一方で鳥海は倒れ込んでいる俺に近寄り、俺の下腹部をジィっと見つめる。

「提督のここも高性能なんですよね? だって高雄お姉ちゃんと愛宕お姉ちゃんを性の虜にさせちゃうんですもの」

 鳥海の声を聞いて、摩耶も俺の下腹部を覗き込みながらまじまじと肉主砲を見つめる。

「これが姉ちゃん達を夢中にさせてるヤリちんチ●ポかぁ。これって酸素魚雷よりスゲェのか?」

 鳥海と摩耶の視線が痛い。
 興味本位というか、興味津々というか、ふたりは肉主砲から視線を外そうとしない。
 俺は額に冷たい汗をかきながら、高雄と愛宕に質問する。

「えっと、これはどういうことですか?」

 高雄と愛宕は申し訳なさそうに話す。

「あのぉ、この子たちもいっしょにしたいって」

「……もしかして、昨日のことを話ちゃったんですか?」

「はい、話しちゃいました」

 俺は顔じゅうに冷たい汗をかきながら、高雄と愛宕に質問する。

「……もしかして、このふたりも俺をおかずにして……オ●ニーしちゃったんですか?」

「はい、昨日の夜、みんなでオ●ニーしちゃいました」

 あれだけ激しいエッチをしたっていうのに、あのあと高雄と愛宕は俺をおかずにオ●ニーしたのか……
 しかも摩耶と鳥海をも巻き込んで……
 俺は身体じゅうに冷たい汗をかきながら、高雄と愛宕に質問する。

「……みんなでいっしょにイッちゃいましたか?」

「はい、みんなでいっしょにイきました」

 まずい。
 このパターンはまずい。
 これは間違いなく、摩耶と鳥海をまじえた5Pになるパターンだ。
 高雄と愛宕との3Pですら俺は絶命したっていうのに……
 5P……今度こそ本当に死んでしまう。
 蘇生不可能な絶命をしてしまう。
 高雄型四姉妹に殺されてしまう。
 ダメだ、それはダメだ。
 いま死ぬわけにはいかないのだ。
 俺は命の危機を察知し、そっと逃げようとする。

「うふふ、どこにいかれるのですか? 提督ぅ」

「逃がしはしませんわよ、提督ッ」

 高雄と愛宕は姑息にも逃げようとする俺に身を寄せ、おっぱいで肉棒をぎゅうううううッと圧迫してホールドする。

「ぬあいたたたたたたたッ!」

 肉主砲を極上おっぱいで絞られ、俺は悲鳴を上げる。

「大人しくなさい!!」

「馬鹿め……と言って差し上げますわ!」

 もう観念するしかなかった。
 任務:高雄型四姉妹を性行為で満足させよ! 発動――
 任務時間:高雄型四姉妹全員が満足するまで

「ふふふふふ……ふははははははッ! 今日も資材が足りないぜ!」

 俺は高らかに笑い上げながら、涙を流して仁王立ちになる。
 そしてこの日まる一日、俺は高雄型四姉妹のおもちゃにされてしまうのであった。


(任務達成)

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【艦これ】艦隊ウラこれくしょん 高雄型重巡姉妹編
第5章:任務【「高雄」型重巡姉妹の一番艦と二番艦に3Pで奉仕させよ!】
第03話


「あ、愛宕!? も、もう大丈夫なのか?!」

「うふふ、もう大丈夫みたいです」

 愛宕はチュッと亀頭にキスをする。
 俺はびくんと肉主砲を揺らす。

「提督のお汁を飲んだら……回復しちゃいましたッ」

「ええ!? 汁で回復したぁ?! お、俺の汁には、バケツ効果があるっていうのか!?」

 先ほどまで全くといっていい程に動けなかった愛宕が、一瞬のうちに回復してしまった。
 まるで高速修復材である。

「うふふ、さぁ、姉さんにもお裾わけッ」

 快楽漬けにされすぎて半死半生な高雄に、愛宕は深いキスをする。
 唇を奪われた高雄の喉がこくんとなる。
 愛宕は口の中に残っている愛駄汁を高雄に飲ませた。

「何かが私の中で開放されたような……素敵な気持ち……」

 高雄はむくりと起き上がり、不思議そうに自分の身体を見つめている。
 いままで瀕死の状態だったのがウソのようである。
 耐久力1からいきなり耐久力マックスまで回復したような、まさにバケツを使ったような回復ぶり。
 高雄と愛宕は顔を見合わせ、そして目を輝かせながら淫靡でドス黒い笑顔を俺に向ける。

「うふふ、まだまだ楽しめますよ、提督ぅ?」

「まだまだ足りませんわ、提督ぅ。私達の記念すべきはじめてのセッ●ス、もっともっといい思い出になるように頑張ってくださいねッ」

 さっきまでフルマラソンを走り終えたような燃え尽きぶりだったのに、すっかり回復した高雄と愛宕。
 ふたりは“今からトライスロン行っちゃうよ!”みたいなノリになっている。
 しかしながら俺にはもう、トライアスロン級のセッ●スをする体力も気力も残ってはいない。

「……俺にもバケツをください」

 無理な希望を口にする俺。
 俺が高雄と愛宕の愛油を飲み込もうが、おっぱいを吸おうが、ぬちゅぬちゅにキスをして唾液を呑み込もうが、お漏らししたおしっこを飲もうが、俺の体力は回復しない。
 艦娘ではない俺にはバケツ効果は無いようだ。

「うふふ、提督はもう動かなくていいですからね」

「提督はそのまま寝ていてください。ここだけお元気ならいいんですよぉ」

 そう言って高雄は俺の顔にまたがり、俺の口に秘肉門を押しつけた。
 そしてチュッチュと数回、肉主砲にキスをする。
 すると力無くうなだれていた肉主砲は、臨戦態勢とばかりに勃起してしまう。
 あまりにも節操無く元気なる肉主砲に、俺は自分で自分が信じられない。
 マジかよ、俺の息子よ……

「うふふ、素敵ですよぉ、提督ぅ。こんなに元気で、たくましくて、愛宕は嬉しくて愛油が漏れちゃいますッ」

 俺の下腹部にまたがった愛宕は、真下にある俺の肉主砲にボタボタッと愛油を垂らした。
 そして狙いを定めた愛宕は、秘肉門で一気に肉主砲を喰らってしまう。
 ずっぽりと根元まで肉主砲を咥え込んだ愛宕は、嬉しそうに秘肉門を締め上げて、肉主砲にきつい抱擁をする。

「ふぐぅわぁッ」

 秘肉門による容赦ない歓迎の抱擁によって肉主砲を締め上げられた俺は、たまらずくぐもった声を漏らす。

「提督ぅ、お口がお留守ですわ」

 高雄は腰を振ってク●ニを催促する。
 ぬちゅん、ぬちゅるッと秘肉門が俺の口の上で滑らかに擦れ滑る。

「うぉあぅ……これは失礼をした」

 俺は舌を伸ばし、高雄の秘肉門に侵入させた。
 高雄の秘肉門は俺の舌を歓迎するように奥への進入を許し、ぐにゅぐにゅと膣壁で俺の舌を揉み上げる。
 たまらなく切なくなった俺は舌をぐにゅるッ、ぐにんッとうごめかし、高雄の膣内を擦り上げる。

「あ、あ、あ、姉さん、提督のおち●ちんがもっと硬くなって、大きくなったわ。提督ったら姉さんのオマ●コを舐めて、悦んでるみたい」

「あら、提督は愛宕にまたがってもらえて悦んでいるのよ? 愛宕にセッ●スして貰えて、提督は嬉しくなっちゃったのね」

 高雄と愛宕の言うことは、どちらも正解である。
 俺の身体は高雄の秘肉門が舐められて悦び、愛宕にセッ●スしてもらえて嬉しくなっている。
 どんなに疲れていようが、疲労困憊だろうが、どうにも俺の肉主砲は萎えようとしない。
 もしかすると艦娘には、男を底なしにしてしまう何かがあるのかもしれない。
 ぬちゅんぬちゅんと卑猥な水音をたてて愛宕は俺の上で踊り狂い、ぐちゅんぬちゅるッと淫靡な水音をたてて高雄は俺の顔の上で悶え狂う。
 あまりにも激しく淫靡で卑猥な騎乗位セッ●スと顔面騎乗。
 そんな無茶すぎる激しさで踊り狂うふたりに向けて、俺は手を伸ばす。
 俺はふたりの背中を押して、ふたりを抱きつかせた。
 高雄と愛宕は両の手で手を握り合い、唇を重ねて深いキスをし合う。
 極上おっぱいを互いの胸に押しつけ合いながら、ふたりはキスに夢中になる。
 そんなふたりの下腹部に向かって、俺はまたも手を伸ばす。
 片方の手で高雄の女淫豆を擦り揉み、もう片方の手で愛宕の女淫豆を潰し揉む。

「ふぁぅッ! 提督ったら、意地汚くて素敵ですぅッ」

「愛宕、嬉しそう。私も嬉しいですわ。セッ●ス中にクリ●リスをイジくるなんて、ク●ニ中にクリ●リスをイジくるなんて……エッチに対して提督は意地汚なすぎます。そんな提督が私も愛宕も大好きですッ!」

「おいおい、エッチに対して意地汚いのは高雄も愛宕も一緒だろう?」

 高雄と愛宕は顔を見合わせ、くすっと笑んだ。

「うふふ、そうですわ、提督ぅ。私達は一生、提督に可愛がっていただくのですもの。エッチに意地汚なくて当然ですわ」

「そのとおりですわ、提督。私達の一生はもう、提督と最後まで一緒だと決定したのですもの。エッチに意地汚いのは自然の摂理ですわ」

 俺の背中にゾクリとした電流が流れた。
 そしてふたりの言葉が俺の肉主砲をダイレクトに刺激して、どうにもたまらない気持ちになった。

「うぐぐぅ……ふたりとも、俺はもう……果てそうだ……」

 弱々しい声を漏らす俺に、高雄と愛宕はとろけた笑顔を向ける。

「うふふ、いつでも好きなときに、好きなだけ発射なさってくださいね」

「いつでも、いくらでも出しちゃってくださいね。でも、おち●ちんはいつまでも元気なままでいてくださいねッ」

 ふたりの天使のような笑顔が、俺には淫魔の笑みに見えた。
 そんなふたりの笑顔が俺に追い討ちをかけ、俺は情けないほどあっけなく発射してしまう。

“ぐびゅるッ、びゅりゅるるるッ”

 愛宕の中で派手に発射してしまう。

「んあぅんッ、提督、嬉しいですッ。私の中に出してくれて、ありがとうございますッ」

 そう言って愛宕はぎゅううと秘肉門を締め上げ、肉主砲を絞り上げる。
 絞られた肉主砲は一滴残さず男濁汁を吐き出し、ぴくんぴくんと揺り動いている。

「あああぅ……本当に素敵でした提督ぅ。さッ、交代よ、姉さん」

 高雄と愛宕はポジションをチェンジし、高雄は秘肉門でむちゅりッと肉主砲を銜え込む。
 そして愛宕は男濁汁と愛油が混じった愛駄汁まみれの秘肉門を、俺の口の押し当てた。

「んぐぅぉッ! んぐむぅッ!」

 容赦なく俺の口の中に愛駄汁が流れ込む。
 愛宕の愛油を飲むのはウェルカムだが、自分の汁を飲むのはノーサンキューだ。
 しかし秘肉門を容赦なく押しつけてくる愛宕から俺は逃れられず、愛駄汁を吐き出すことが許されない。
 もはや諦めるしかなかった。

“ごっくんッ”

 ……飲んでしまった。
 ……何かを失った気がする、
 ……そして何か新しいものを得てしまった気がする。
 俺は高雄と愛宕に無情なほど男濁汁を飲ませたが……なんてひどいことをしたのだろう。
 でも高雄も愛宕も俺の男濁汁を求めるし、飲みたがる。
 あながちひどいことって事では無いのかもしれない。
 でも……よく飲めるなぁ、こんなもの……
 しかしながら、一度飲んでしまえばもう怖くない
 俺は開き直って愛駄汁を飲み込みながら、愛宕を激しくク●ニする。

“ぬっちゅんッ、ぐっちゅんッ、びっちゅんッ”

“じゅるりッ、ぬちゅるッ、じゅぶりゅッ”

「んふぅ、あふぅゅッ、んひゅぅゅッ」

 司令官室内は、セッ●スの挿入音と、ク●ニの水音と、ディープな女の子同士のキス音が混じり合い、これ以上ないほどに淫靡な音を響かせている。
 その音は俺と高雄と愛宕を、よりいっそうに興奮させていく。
 俺達は自ら奏でている淫音で、耳までも犯している。
 俺達は触覚、味覚、嗅覚、聴覚、視覚、五感の全てで、互いに犯し合っている。

「ぐぅぅ……も、もうダメだぁ……で、出ちゃうよ……」

 俺は情けない声を漏らしてしまう。
 俺の上で踊り狂う高雄の強烈な腰使いに、もはや俺は発射寸前である。
 それに加えて、目の前には愛宕のオマ●コがあって、そのオマ●コをじっくりと眺めながらオマ●コを舐めている。
 これほどに興奮するシチュエーションは、そうは無いだろう。
 オマ●コを舐めながらセッ●スをする……もう幸せすぎる。
 あまりにも大量の快楽物質を出し続けた俺の脳は、すっかり犯され狂っている。
 もはや苦痛とも言えるほどの行き過ぎた性行為が、どうしようもなく幸せで、たまらなく愛おしい。

「提督ぅ、発射ですか? 発射しそうなのですか?」

「うん、もう発射しちゃう……高雄の中に、おもいっきり発射しちゃうよ……」

 高雄はうっとりとした目をしながらにっこりと笑んで、そして勇ましく声を上げる。

「主砲、撃てぇーいっ!」

「いやーん! それ私のセリフよぉ、姉さーんッ」

“びゅりゅるるるッ、ぐびゅるりゅるるッ”

 俺は高雄の声に合わせて、派手に高雄の中で砲撃してしまう。
 三式弾どころではない子弾が高雄の中で炸裂し、飛び散り、高雄の膣内と子宮を犯しまくる。

「ああぁぁあああッ、素敵な砲撃ぃ」

 高雄はぎゅんッと秘肉門を締めながら、ゆっくりと肉主砲を引き抜いていく。
 肉主砲を締め上げながら引き抜くことで、肉主砲内に残った男濁汁は全て絞り出され、ぴゅるッと高雄の中に吐き出される。
 そして肉主砲という栓を失った秘肉門は、どぱぁッと愛駄汁を溢れ漏らした。

「はぁ、はぁ、はぁ……す、凄かったわね……とっても素敵ぃ」

「はぁ、はぁ、はぁ……うふふ、素敵な気分と嬉しい気持ちが混じり合って、心が変に弾んでるわ」

 激しい性行為をやり遂げた高雄と愛宕は、力なく寝そべっている俺に抱きつきながら耳元でささやく。

「大好き……と言って差し上げますわ」

「うふふ、ちょっとやりすぎじゃないかしら?」

 ふたりはぎゅうと俺を抱きしめ、頬に可愛らしいキスをした。


(任務達成)

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【艦これ】艦隊ウラこれくしょん 高雄型重巡姉妹編
第5章:任務【「高雄」型重巡姉妹の一番艦と二番艦に3Pで奉仕させよ!】
第02話


「愛宕ぉ、提督のおち●ちんって本当に甘えん坊なのね。私の中で子宮口とチュッチュッてキスしたり、膣肉に抱きしめられて悦んだり、私の中でよだれをだらしなく垂らして、キャッキャッはしゃいでるの」

 肉主砲を子供扱いされた俺は、奇妙な背徳感に襲われた。
 背中にゾクりとしたものを感じ、ひどく切なくなった。

「甘えん坊か。ならその甘えん棒に、たっぷりと甘えてもらいな」

 俺はグンッと肉主砲を抜き出し、肉主砲のカリ首が露出するまで引き抜いた。

「あ……」

 高雄の切ない声が聞こえる。
 このまま肉主砲を抜かれると思ったらしい。
 しかし高雄の思いとは裏腹に、肉主砲はズンッと高雄の奥深くを目指して前進する。

「きゃゅぅッ」

 パァンッと一発、派手な打肉音が司令官室中に響く。
 肉主砲は物凄い勢いと速さで高雄の最奥にいる子宮口を叩き撃った。

「きゃあああぁぁぁッ」

 子宮が激しく揺さぶられるような衝撃を受け、高雄は甘すぎる悲痛な悲鳴を上げた。
 子宮口を叩いた肉主砲はその勢いで反発し、ずろろろぉぉぉと激しく膣壁を擦りながら後退する。
 カリ首が露出したところで、肉主砲は再び子宮口を目指して前進し、乱暴な口づけを子宮口に喰らわす。
 この凶悪なストロークが、無情にも何度となく繰り返される。
 まるで鞭打ちの刑といわんばかりの打肉音を響かせながら、ひどく長いストロークのセッ●スが始まった。

「や、あ、あ、あああやぁぁあッ! こ、こんな深いのッ! こんなにずろずろッて長いのぉッ! やああああぅッ! 凄いよぉッ! 凄いですぅッ!」

 俺はクスッと意地悪く笑みながら、高雄の腰をがっしりと掴んで言った。

「まだまだこんなものじゃないぞ? こんなセッ●ス、愛宕にしたセッ●スには到底及ばない準備運動みたいなものだ」

「え? あ! や! そ、そうなのですか?! こ、これが準備運動!? そんな、ウソですよね?」

 俺は腰を大きく振り出し、高雄の質問に行為で答える。
 高雄の腰を引き寄せながら、俺はおもいきり肉主砲を突き入れて子宮口を叩く。
 高雄を引き寄せる動きと肉主砲が突き入る動きがカウンターとなり、その衝撃と破壊力は何倍にも倍加される。
 そして子宮が潰れるほどの衝撃が高雄の全身を襲う。
 あまりの衝撃に高雄は背をのけ反らせて目を白黒させる。
 その直後、今度は肉主砲が後退してカリ首が露出するまで引き抜かれていく。
 そして俺は肉主砲を引き抜くのと同時に、高雄の腰を突き離す。
 すると肉主砲が抜き出る動きと高雄が離れる動きが反発し、ありえないほどの勢いと速さで膣壁が擦られ、高雄の中に溜まっている愛油が掻き出される。

「きゃあああぅッ! す、すごぉッ! ふ、ふかぃッ! ぬ、ぬけちゃうッ! きゃああぅあああぅッ! 深くてぇッ! 凄くてぇッ! 抜けちゃうゅッ!」

 極限まで深く突き入れ、限界まで引き抜き、打肉音を響かせながら常にトップスピードで腰を振りまくる。
 凶悪な超ロングストロークの超高速セッ●スが始まった。
 愛宕を瀕死の状態にまで追いやった、悪魔のセッ●ス。
 このセッ●スで得られる快楽もまた悪魔的である。
 止めて欲しいのに、止めて欲しくない。
 壊されそうなのに、壊して欲しい。
 正常ではいられなくなってしまう、自分を壊したい破壊衝動に襲われる、破滅的セッ●ス。
 高雄は四つん這いになって肉主砲に突かれながら、セッ●スで身を粉々にされてみたいと胸焦がれる。

「凄いぃッ! これが愛宕にもした超セッ●ス! あ、あ、あ、凄いですぅッ!」

 高雄は真下で寝転んでいる愛宕の下腹部に抱きつき、極悪セッ●ス後のどろどろになった秘肉門を見つめる。

「愛宕をこんなにしてしまったセッ●ス! 提督ぅッ! このセッ●スで私も壊すのですか?! 私も愛宕みたいにするのですか!? あ、あ、あ、そんなのひどいッ! 素敵ですッ! 素敵すぎますぅッ! 素敵なろくでなしですぅッ!」

 超ロングストロークの超高速セッ●スによって、高雄の秘肉門からはびしゃびしゃ、ばしゃばしゃと愛油が掻き出されていく。
 高雄の真下にいる愛宕の顔に、愛油の大雨が降り注ぐ。
 愛宕は目を閉じることもせず、舌を出して愛油の大雨を受け止めている。
 愛宕の舌に愛油が掛かり絡み、愛宕の口の中に愛油が入り溜まり、愛宕の目に愛油が滴り落ちる。
 それでも愛宕は愛油を避けることなく、目と口を閉じることなく、嬉しそうに愛油を受け止めている。

「俺がろくでなしか? そうだな、その通りだ。でもな高雄、最愛の妹の顔に愛油シャワーをぶっかけて、あげく愛油を飲ませちまうってのは、姉としてろくでなしすぎやしないか?」

 俺の言葉を聞いて高雄は愛宕の方に振り向く。

「や! あ、愛宕ぉ! いやぁッ! ごめんなさい愛宕ぉッ! お汁が出ちゃうのぉッ! お汁が止まらないのぉッ! あああッ! 愛宕にあんなにお汁を……あんなにいっぱい愛宕を汚してしまって……私、愛宕を汚してる……愛宕を汚していくぅ……ごめんなさい、愛宕ぉ……こんなろくでなしな姉さんでごめんなさい……こんなろくでないな姉さん、愛宕は嫌い? 嫌いでしょう?」

 泣きながら愛宕に謝る高雄は、恍惚の表情を浮かべながら愛油を嬉しそうに受けとめる愛宕の姿を見て、背中にゾクりとしたものを感じた。

「お願い愛宕ぉッ! お汁を飲まないでぇッ! 汚らしいお汁を避けてぇッ! お口を閉じてぇッ! 汚らしい恥ずかしいお汁を飲まないでぇッ! 目をつむってよぉッ! 汚らしいお汁なんか目に垂らしたら、愛宕が失明しちゃうよぉッ! お願いよぉ、愛宕ぉッ! ごめんなさい愛宕ぉッ! お汁を止められない姉さんを許してぇッ!」

 懸命に謝る高雄を眺めながら、愛宕は舌を伸ばして愛油を欲する。

「うふふ、謝らないでよ姉さん。私はね、姉さんのが欲しいからこうしているの。姉さんが欲しいの。提督も欲しいけど、同じくらい姉さんを欲しいの。だからもっと頂戴。姉さんをもっと頂戴。お願い姉さん。私に姉さんを頂戴」

 口に溜まった高雄の愛油を、愛宕はごっくんと喉を鳴らして飲み下した。
 妹に欲されて、喉がなるほどの大量の愛油を飲まれて、高雄は胸が痛くなるほどにキュンッとなった。
 息が止まってしまうほどにときめいてしまった。

「んぐぅおッ」

 突然、肉主砲がきつく締めつけられ、俺はくぐもった声を漏らしてしまう。
 胸がときめいてしまった高雄はキュッと秘肉門をきつくする。
 それでも俺は負けてられんとばかりに、意地になって超高速ピストンを続ける。

「きゃああぁぁぁあああッ! お尻をパンパンッて叩かれちゃってるぅッ! きゅああゅゅぅうゆゆんッ! 提督がお腹でお尻を叩いてるぅッ! 提督がタマタマでクリ●リスを叩き潰してるぅッ! きゃあああぁぁんッ! すごいよぉッ! すごいのぉッ! ぱんぱん、パンパン、オマ●コが突かれすぎて、オマ●コが叩かれすぎて、お汁を掻き出されすぎちゃって、私、わたしぃ……た、高雄はバカになってしまいますぅッ!」

 様々な気持ちいい箇所を、敏感すぎる個所を、快楽的刺激が強すぎる箇所を、執拗に攻められすぎて、高雄はパニックを起こしている。
 身体が快楽に負けて悲鳴を上げ、脳が快楽に犯されて狂っていく。
 いつ気がふれてもおかしくない状況、いつ発狂しても不思議ではない状態、いつ気が狂っても文句が言えない現状。
 もはやセッ●スのしすぎで高雄は全身を快楽という名の猛毒に犯されている。
 高雄は正気を保つのに必死になり、目の前にいる愛宕に抱きついた。
 そして目の前にあるどろどろのオマ●コに舌を這わせる。

「やんッ、姉さんったら」

 ぼんやりとしている愛宕は高雄のク●ニを受け入れる。
 愛宕のオマ●コを舐めることで、高雄は自分を襲っている快楽に対抗する。
 愛宕を抱きしめることで、懸命に気持ちを抑えつける。

「あ、あ、あ、やぁッ! ば、ばかにぃッ! 馬鹿になるよぉッ! バ、バカッ! ばかになったかもぉッ! 馬鹿になっちゃったぁッ! 私、ばかだよぉッ! 高雄はバカになりましたぁッ! もう馬鹿だよぉゅッ! 大ばかだよぉぅッ!」

 めちゃくちゃに子宮を叩かれ、ぐちゅぐちゃに膣壁を擦られ、ぎちゅぎちゅに膣口を拡張される。
 もう頭がまともに働かない。
 高雄が自分が馬鹿になったと錯覚してもおかしくはない。

「馬鹿! わたしバカ!? ばか高雄?! うわあぁぁぁんッ! 馬鹿になっちゃっらぁッ! バカらをぅッ! ばからもんッ! うわあぁあぁあぁんゅッ! 高雄は馬鹿れふぅッ! 大バカれふぅッ! ばかでごめんらはぁいぃぃぅッ!」

 ろれつがまわらず、舌足らずな声が漏れる高雄。
 あまりに無茶なセッ●スを続けて、苦痛以上にきつい快楽を与えられ続けて、高雄の身体は生命の危機を感じている。
 このままセッ●スを続けていたら、命が危ない。
 ならばいっそこのまま絶頂して、そこで気絶してしまおうと、高雄の身体はそう決断した。

「ひゃゅッ! あ、あ、あ、にゅあゅッ! もうバカらおぅッ! ばからもぉんッ! にゅひゃあぁぁぅゅッ!」

 どんどんと絶頂が近づく。
 快楽の頂点が目の前にまで迫っている。
 超高速で子宮口を叩かれながら、甘すぎる快楽に溺れながら、遂に高雄は終わりを迎える。
 俺がおもいきり子宮口をズバァンと叩くと、その衝撃で高雄の全身が揺さぶられ、ぎゅんと秘肉門が狭くなった。

「イぅッ! イキュるぅッ! イクうううぅぅぅうううぅぅぅゅゆゆにゅぅりゅるるるぅッ!」

 俺からは見えないが、高雄は目をぐりんと回し上げ、白目を剥いて絶頂を迎えた。
 全身を硬直させ、びくびくんと震わし、がくがくと膝を揺らしている。
 よだれをぼたぼたと垂らし、涙をだらだらと溢れさせ、鼻水をとろとろと流しながら、高雄は司令官室中に轟く甘い悲鳴を上げた。
 同時に秘肉門が物凄い勢いで締まり、肉主砲が潰されていく。

「ぐッ、うぐぅおッ」

 柔らかなで心地の良い膣壁に肉主砲を締め潰されながら、俺は情けない声を漏らしてしまう。
 秘肉門の締めつけが合図となり、俺は下腹の奥の奥から絞り出すように、大量の男濁汁を放出する。

“ぶりゅるぅッ! びゅじゅりゅるるびゅびゅじゅりゅりゅるりゅるぅッ!”

 あまりにもな大量の男濁汁が吐き出され、高雄の膣内は男濁汁で溢れかえり、膣口の端から男濁汁がびゅるるッと溢れ飛び散る。

「や、あ、あぁぁぁぅあああッ! しゅごぉいッ! たくしゃんッ! たきゅさんッ! じゅっとでっぱらしぃッ! お、おなかぁぅッ! おなきゃが膨れりゅるぅッ! ぽっこりしちゃうるッ! ボテ腹にされちゃうるぅッ! 妊婦しゃんみたいれ、はじゅかちぃぅりゅッ!」

 子宮口をこじ開けて大量に射精され、高雄の子宮は限界まで膨らみ、高雄の下腹がぽこんと膨れ上がる。
 いつまでも射精が続く。
 いつまで経っても射精が止まらない。
 ぼたぼた、びちゃびちゃと、高雄の真下にいる愛宕に男濁汁が垂れ落ちる。
 愛宕の顔に男濁汁が掛かり、ぶっかけられる。
 愛宕はうっとりと垂れ落ちてくる男濁汁を眺めている。

「ぐッ、くぉぅ」

 俺はくぐもった声を漏らし、そして射精はだんだんと止んでいった。
 射精は止まったが肉主砲は高雄の中でびくんびくんと暴れ続け、ぐにぐにと高雄の膣内を刺激する。
 高雄は膣内で暴れる肉主砲に甘い悲鳴を上げている。
 そんな高雄を眺めながら、俺はヌポンと肉主砲を抜き出した。

“ぐびゅるるッ、びゅりゅるるるぅッ”

 肉主砲が高雄の秘肉門から抜けると、卑猥すぎる下品な音を奏でながら、子宮に溜められた男濁汁が一気に吹き出てきた。
 大量の男濁汁が抜け出て、臨月の妊婦のように膨れた高雄の下腹は、元のくびれた美しい腹に戻った。

「も、もう……ダメれすぅ……ほんとにぃ……限界なのれすぅ……」

 高雄は四つん這いの恰好のまま、力なくその場に倒れこみ、くったりと脱力してしまう。
 愛宕に続き、高雄も動けないほどに疲弊してしまった。
 限界を何度も超えてしまった高雄は快楽に浸かりすぎてしまい、もう何も考えられない。

“ぶしゅるッ、びゅりゅるるぅッ”

 弛緩してしまった高雄は秘肉門からも力が抜けて、ゆるゆると開き、くぱぁッと解放してしまう。
 すると子宮と膣内に残っていた男濁汁が大量に放出され、更に男濁汁は高雄の愛油と混じり合い、愛駄汁となって高雄の真下にいる愛宕に降り注がれた。
 もはやぴくりとも動けないほどに疲弊している愛宕は、成されるがままに愛駄汁を浴び続ける。
 愛駄汁は愛宕の顔をびっしょりに濡らし、半開きになっている愛宕の口の中に入り込んでいく。

“んくんッ”

 愛宕は口の中に入ってきた愛駄汁を呑み込んだ。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぅぐ、はひゅぅ」

 俺は乱れまくった息を必死になって整えている。
 さすがに疲れた。
 もはや限界を超えすぎて、俺の身体はパニックを起こしている。
 にもかかわらず、いまだに身体がまともに動いているのが、俺にはひどく不思議に思える。
 少しでも気を抜いたら、その瞬間に俺は気絶して、そのまま心臓がストップしてしまうのではなかろうか……そんな雰囲気すら漂っている。
 俺は間近に死を感じながら、ひたすらに集中して肺に酸素を送り続ける。

“てろんッ”

「んぐぅあッ」

 不意に感じた甘い快楽に、俺は情けない声を漏らした。
 裏スジにむずむずッとしたくすぐったい、心地の良い感触が走った。
 俺は下腹部を覗き込む。

「うふふ、提督う」

 そこには肉主砲に舌を這わす愛宕の姿があった。
 俺の男濁汁と高雄の愛油でべちゃべちゃになった肉棒を、愛宕はうっとりとした目をして嬉しそうに舐めている。


(遂行中)

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【艦これ】艦隊これくしょん・闇 響・黒編
第2章:闇艦娘、響
第06話


「くぃぁぅッ」

 提督が甘ったるい情けない悲鳴を上げた。
 響・黒は肉主砲を吸い上げながら、前歯で優しくカリ首と裏スジを甘噛みした。
 提督はたまらず肉主砲をびくんッと跳ね上げる。
 すると響・黒は、ちゅぽんッといわせてと肉主砲を解放した。
 肉主砲が解放されたことで響・黒という支えを失った提督は、2歩3歩と後ろに向かってたたらを踏んで、どたぁッと尻もちをついてしまう。

「はぁ、はぁ、はぁ」

 提督は必死になって肺に酸素を供給する。
 酸欠を起こした身体と脳に新鮮な空気が送り込まれ、少しづつ意識がはっきりしていく。
 響・黒にしてやられた。
 身も心も溶かし犯す響・黒の愛の言葉攻めフ●ラは、提督をこれ以上ないほどに情けなくもてあそんだ。
 完全に手玉にとられてしまった提督は、ひどくくやしい気持ちにさせられた。

「はぁ、はぁ、はぁ、ちぃッ、はぁ、はぁ、はぁ、ち、ちきしょうめがぁ……」

 提督は肘で上半身を支えながら身を起こす。
 そして怨みがましい目で響・黒を睨みつける。
 そんな提督の目に映ったのは、手皿に溜まっている大量の汁をうっとりとした目で眺めている、ひどく淫靡でいやらしい響・黒の姿であった。
 響・黒は手皿をまわして溜まっている汁を転がしてもてあそび、そしてぺろっと汁を舐め取って味わう。

「んふふ、提督のお汁、なんだか可愛い。すっごく可愛いお汁だよ。提督のお汁、大好きだよぉ」

 響・黒はとろけた熱い目でお汁を見つめながら、じゅるぞぞぞろろろぉッとお汁を吸い飲んだ。
 そして全てのお汁を吸い飲むと、手にまとわりついている残り汁をぺろぺろと舐め取る。
 最後にぺろりと舌舐めずりして、小悪魔な笑みを浮かべながら提督を見つめる。

「ごちそうさま、提督」

 提督の身が奇妙な熱さに包まれた。
 変に気持ちを高ぶらせる響・黒の笑みを見て、ひどく恥ずかしいような、妙な背徳感に襲われたような、異様な興奮を覚えてしまう。
 そして提督は限界を超えた射精をした直後にもかかわらず、まるで数ヵ月射精を我慢し続けたペ●スのように、ぎっちぎちに勃起してしまっている。
 そんな節操が無さすぎる提督のたくましい肉主砲を見つめながら、響・黒はうっとりと熱い溜息を漏らした。

「嬉しいよ、提督ぅ。こんなに硬くて大きいままだなんて、まだまだ出来るよね? もっともっとシてもいいよね? 提督のおち●ちん、もっともっと愛してもいいよね?」

 提督を見つめていた響・黒は目線を亀頭に移し、肉主砲に了承を得るべく人差し指の先で砲口付近を撫で回す。
 肉主砲はぴくんッと揺り動き、まるで返事をしたかのように頷いて見せた。

「ありがとうだよ」

 響・黒は嬉しそうに亀頭にキスをした。
 そしておもむろに亀頭を掴む。
 男走汁でぬらぬらになっている亀頭は、響・黒の手の平にぬちゃりとした淫猥な感触を伝える。
 そのいやらしい感触に胸を熱くしながら、響・黒は亀頭をしごきだした。
 亀頭だけを手の平で優しく柔らかく掴み上げ、ぐちゅぐちゅちゅッと粘着質な水音をたてながら素早い動きで手を上下動させる。

「くぅぁッ! ぐぬぅぅぁぅッ!」

 射精直後の肉主砲への刺激は、どうしようもなく凶悪で猛悪な快楽となって提督を襲った。
 イッたばかりの男性器はこの上なくデリケートで、敏感で、刺激にひどく弱い。
 提督はあまりにもな快楽に襲われてしまい、快楽を超えた苦痛を感じてしまう。

「お、お前……ぐわぬぅぅぁぐッ……い、いい加減にしや……ぐぁげぬがあぁぁぐぬぅッ……く、クソッたれめぇ……」

 提督は歯を食い縛りながら、猛烈な苦痛に耐えている。
 錯乱して叫び出しそうなのを必死にこらえ、ギリギリと歯ぎしりしながら身を震わせて耐えている。
 響・黒は無理に我慢している提督の姿を見て、たまらない気持ちになった。
 提督が可愛い、たまらなく可愛い、可愛いくてどうしようもない。
 あまりにも可愛い提督を目の当たりにしてしまい、亀頭を擦っている手に熱がこもる。
 
「あああぁぁぁ……素敵だよ提督ぅ……そんな顔されたら私……たまらなくなっちゃうよ」

 響・黒は提督が何もしてこないのをいいことに、亀頭を擦りに擦りまくる。
 あまりにもな速さで擦られている亀頭は、ぐちゅちゅぐちゅぎちゅちゅッといやらしい水音を響かせながら、砲口をひくひくと震わせている。
 響・黒は震えうごめく砲口をうっとりと見つめながら、ちゅッ、ちゅッと可愛いらしいキスをした。

「くぁぅッ! バッ、バカ野郎がぁ! くぅぅぁぁぅぅッ! そ、そんなのよぉッ! くぅあおぉぉぅッ! んなことされたらよぉッ! で、射ちまうだろうがぁッ!」

 もう限界である。
 第二の発射が近い。
 全身にぞわぞわとした悪寒のような痺れが走り、下半身が今にも爆発して粉々になりそうである。
 射精直後に更なる射精へと導かれ、提督は神経を直接撫でられているかのような、例えようのない猛悪な快楽にさいなまれている。

「提督ぅ……大好きぃ……提督ぅ……」

 響・黒は砲口に唇を押しつけ、小さな砲口に舌の先端を入れ込もうとする。
 砲口と響・黒のディープキス。
 響・黒は砲口の入口をぬろぬろと舐め上げていく。

「ぐぅぁぐぅぅッ……だ、ダメだ……もう限界だぁ……」

 弱音を吐く提督の声が聞こえた響・黒は、目だけを動かして提督の顔を見つめる。
 提督はあまりにもな情けない顔をしながら、それでも必死に歯を食い縛って、耐え抜いている表情を浮かべている。
 提督をこんな顔にしてしまっているのは自分なんだ……そんな自負が響・黒をどうしようもなく興奮させ、響・黒の瞳にハートマークが宿る。

「提督ぅ……可愛い……大好きぃ……可愛いよぉ……大好きだよぉ……提督、好きぃ……大好きぃ……」

 息を荒くしながら砲口を舐め上げ続ける響・黒。
 その刹那、プシュッという音と共に砲口から透明な水っぽい汁が噴き出してきた。

「ぐぅわぁぁぐぐぅッ! ぎぃああぁぁぅがぁぁぅぁッ!」

 まるで間欠泉のような激しすぎる勢いで、響・黒の口内に生ぬるい汁が放出される。
 提督は狂った野獣の咆哮のような耳障りな叫びを上げながら、響・黒の口内にぶしゃあぁぁッ! びしゅじゃばばぁぁッ! と水塊を噴き出し続けている。
 びくびくと全身を痙攣させ、ぐらんぐらんに身を揺らしながらも、提督は必死に立ちつくしながら汁を放出し続けている。

「んぶぅッ、んむむぐむぅぅんッ」

 響・黒は砲口にキスしたまま、提督が噴き出しているお汁を全て口で受け止めている。
 男濁汁とは比べ物にならない量のお汁が、どばどぼと、じょぼぼぼぼぼぉと、響・黒の中で放たれ続けている。
 あまりにもな量のお汁は、容積が少ない小さなお口の響・黒の口内を、一瞬で満たしてしまう。
 そのせいで響・黒はごくごくと、ごくんごぶッと、噴き出し続けているお汁を飲み込み続けている。

「ぐぎぃぁぁぐわあぁぁぐぅッ! ぎぎゃぁぁぅぁぁううぐわぁッ!」

 提督は頭をぶんぶんと振って激悪な快楽と戦っている。
 提督のお汁大量放出という異常事態にもかかわらず、響・黒はいまだ亀頭を擦り続けていた。
 手の速度をまったくもって緩めることなく、お汁を放っている亀頭を容赦なく擦りまくっていた。
 そのせいだろうか、提督はお汁の放出がいつまででも続いてしまい、気を狂わせる快楽に襲われ続けていた。

「んぷぅッ、んむうんんぅんッ」

 響・黒は止めどなく噴き出しているお汁を飲み込みながら、肉主砲の裏スジをずりりぃと舐め擦った。
 亀頭をごしゅごしゅしゅッとしごきまくりながら、裏スジまでぬろろぉと舐め上げてしまう。
 その瞬間、肉主砲はびくんッと跳ね上がり、響・黒の砲口ディープキスから逃れてしまう。
 そして響・黒から解放された肉主砲はお汁を噴き出しながら、響・黒に向かって一斉放水してしまう。

「きゃぅッ、ひゃああぁぁぅッ」

 びしゅぅッ! ばしゃしゃぶしゅぅッ! と超強力ウォーターガンのような勢いでお汁を放ち続ける肉主砲は、響・黒の全身にお汁のシャワーを浴びせてしまう。
 生暖かい、生ぬるい、提督の体温と同じ温度のお汁は、響・黒の全身を淫靡に、淫猥に、いやらしく濡らしていく。

「ぐぎぃぁああぐぅッ! にぎぎゃぐぐぁぃうッ!」

 いまだ放出が止まない提督の肉主砲。
 それもそのはず、この期に及んでも響・黒は亀頭を擦り続けていた。
 肉主砲は響・黒の砲口ディープキスからは逃れられたが、亀頭しごきからは逃れられなかった。
 あまりにもしつこい響・黒の亀頭しごきは、どんなに逃げようとも執拗に追ってきて、絶対的にしごき続ける。
 もはや回避不可能な超高性能追尾システムである。
 提督は膝をがくんがくんにしながら、倒れることも出来ずに無理やり立たされている。
 そして、身体の水分が全て出してしまうのではないかと思えるほどに、提督はお汁を大量に噴き出し続けている。

「なにこれ? なにこれぇ! 凄いよぉ、提督ぅ! たくさん出てるぅ! たくさん出てくるぅ! 私もう、提督のでびしょびしょだよぉ! 凄い凄いぃッ! すっごいお汁ぅッ! まだ出るの? まだまだ出るの? まだまだ出るよね? 出ちゃうんだよね? なら、もっともっと出しちゃうんだからぁッ! 提督、もっともっともぉっと出してよぉッ!」

 すっかりお汁に夢中になっている響・黒は、目を淫靡に輝かせながらハートマークが宿る瞳でお汁の放出ショーを眺めている。
 しかしお汁放出ショーはあっけなく終わりを迎えることになる。
 提督と響・黒の足元にはお汁のせいで大きな水溜りが出来ていて、がくがくに震え揺れ暴れている提督は水溜りに足をとられて、その場で滑ってしまう。
 そして背中と後頭部を激しく床に打ちつけ、提督は派手な転倒をしてしまう。
 そのせいで亀頭をしごいていた響・黒の手は亀頭を離してしまい、空をしごきいてしまう。

「あ……」

 響・黒はひどく寂しそうな声を漏らした。
 目の前にいた肉主砲が突然いなくなってしまい、変に孤立した気分にさせられた。
 手には肉主砲のぬくもりと肉主砲を擦っていた感触が残っていて、じんじんと痺れている。
 響・黒は手の痺れが愛おしく思えて、自分の手を頬ずりする。

「ぐはぁッ! はぁぐッ! はぁッ! ぐぁふッ! ひあぐッ!」

 提督は床に大の字に倒れ込みながら、荒くなった息を整えている。
 あまりにもな量の精液や体液を失った提督は、脱水のせいだろうか、無理すぎる射精のせいだろうか、全身から力が失せてしまい、まったく動けないでいた。

「ぐぅぁッ、ぐふぅぁッ、ち、ちきしょうめがぁ、響・黒、てめぇ、や、やりやがったなぁッ」

 提督は天井をぼんやりと眺めながら、怨みがましい声で響・黒に言った。

「まさかお前が男の潮吹き攻めにでるとはなぁ……まったくもって考えてなかったぜ……この野郎が、えげつねぇことしやがってよぉ……悪魔か、てめぇはよぉ……」

 響・黒は全身をぐっしょりにしながら茫然として、肉主砲を擦っていた手をぺろぺろと舐めている。

「男の潮吹き? ……提督、潮吹きってなんだい?」

 提督の脳が一瞬止まった。
 そしてすぐに状況を理解し、提督はぶはぁッ! と吹き出した。

「ぎゃはははははぁッ! マジか! 天然か! 潮吹きを知らねぇだぁ? そうだろうなぁ、知るわけねぇよなぁ、お前がよぉ! 潮吹きなんてよぉ! ぎははははははぁッ! 無邪気さ故か?! 幼さ故か!? ガキがよぉ、あんな極悪な攻めを平然とこなしやがってよぉ! やっぱ凄ぇぜお前、ポテンシャル高すぎるぜぇッ!」

 笑い上げた提督は、少しづつだが身体が動くようになってきた。
 提督は身を震わせながら無理やりに身を起こし、響・黒に下卑た笑顔を見せつける。

「ったく、てめぇは素適にいい女だなぁ! だったら今度は俺がお前を噴かしてやんよぉ! 潮噴かしてやんぜぇ! びっしゃびしゃによぉ、ぐっちゃぐちゃによぉ、大洪水な潮吹きを体験させてやんぜぇ! ぎひひゃはははははぁッ!」

 狂ったように笑い上げている提督を、響・黒は不思議そうに見つめている。
 なにがおかしいのかわからないが、提督が嬉しそうなのは伝わってくる。
 響・黒は提督にあわせてアハハと笑った。

「とりあえずよぉ、ま●こ舐めるぜ。死ぬほどフ●ラしてもらったお礼だ。今度は俺が死ぬほどク●ニしてやんよぉ」

 提督は舌をだらんと出して下品な笑みを浮かべている。

「ダメ。それはまた今度教えてよ。いきなりたくさんのことを知るより、じっくりひとつひとつ教えてよ」

 出鼻をくじかれた提督はガクッとこけてしまい、そのままよろけて響・黒の方に倒れてしまう。
 倒れ込んだ提督は響・黒の膝に頭を乗せ、膝枕の格好となった。
 響・黒はクスッと笑んで、膝の上にいる提督を優しく見下ろす。

「ねぇ、提督。これからもたくさんたくさん、エッチなことしようね。たくさんたくさん、エッチなこと教えてね」

 響・黒は提督の頭を柔らかく撫でながら、とろけた目をしてお願いする。

「エッチなこと、ひとつひとつをじっくり、ゆっくり、堪能しきるまでやり込もうよ。満足するまでやり尽くして、楽しみに楽しみぬいて、楽しみつくさせてよ」

「ったくスケベな願いだなぁ、おい。ああ、いいぜぇ、たくさんたくさんしてやるよ。色んなもん教えてやんぜ。この世のエロいこと全部してやっからなぁ」

 響・黒は嬉しそうに笑みながら、提督の額に自分の額を合わせる。
 そして至近距離から提督をまっすぐに見つめて言った。

「毎日してくれる?」

「……そういう困るようなことは言うなや。無理なの知ってて言ってんだろ、お前」

 響・黒は少し悲しげな表情を浮かべながら、それでもくったくのない笑顔で提督を見つめる。

「んふふッ、いいよ、時間が許すかぎりで。毎日じゃなくてもいいよ。本当は毎日してほしいけど、できれば一日中ずっとシてほしいけど、でも大丈夫だよ。私、待っていられるから。だって提督は私のこと愛してくれてるんだもん。いつまででも待っていられるよ」
 そして響・黒は唇を重ねるだけの口づけをする。

「だから提督がエッチしてくれるの、ずっと待ってるからね」

 提督は複雑な顔をしながらも、響の純粋すぎるキスを堪能する。

 ――――――

 ――――

 ――

 どれだけの時間が経っただろうか。
 全力を尽くして愛をぶつけ合った提督と響・黒は、疲労しすぎて動かなくなった身を休めながら静かに抱き合っていた。

「そうだ、すっかり忘れてたぜ。お前に任務があんだよ」

「任務? 私に?」

「お前にはおつかいにいってもらう。なぁに、簡単なもんだからよぉ。散歩がてら行ってきてくれや」

「おつかい? うん、わかったよ」

 響・黒はスッと立ち上がり、脱ぎ捨てられた衣服を手に持った。

「準備ができたら、また来るよ」

「ああ、そうだな。まさか汁まみれの素っ裸で行かせるわけにはいかねぇもんなぁ。まぁ、そのまんまの格好で行ってもらったっていいんだけどもよぉ」

 響・黒はクスッと笑みながら、んべぇッと舌を出して見せる。
 そして全身が提督と自分の精液や体液でまみれている響・黒は、全裸のまま提督室から出て行った。

「はぁ、行ったか」

 響・黒の姿が見えなくなったのを確認すると、提督はぶわわわぁと全身から闇を噴き出した。
 そして闇は提督の身体中にまとわりつき、うぞぞぞぉと提督の身の上を流れうごめいている。

「ああ、マジで死ぬ思いだったぜぇ……にしても便利なもんだよなぁ、闇ってやつはよぉ。普通の人間なら絶対ぇに死んじまってるような怪我でもよぉ、一瞬にして治しちまうんだからなぁ」

 響・黒を抱き終えた提督は、身体中に大怪我をしていた。
 様々な箇所が複雑骨折し、関節は亜脱臼を起していて、背中には肉がえぐられた裂傷が出来ている。
 そして内臓にもダメージがあり、多臓器不全を起こしてしまっていた。
 そんな絶命必死な怪我を、闇は一瞬にして治療してしまう。
 闇は欠損した部位を補い、壊れた個所を修復し、ダメージを負った部分を回復してくれる。

「ったく、エロいことすんのに慣れてねぇ初心者闇艦娘はよぉ、マジ殺す勢いで攻めてくるからなぁ……超天然無意識ドSってやつだぜ。気づかないうちに相手をぶっ壊しちまう、破壊的性行為をしちまってんだからよぉ……いくら俺が闇の洗礼を受けてるって言ってもよぉ、身体ぶっ壊されんのはきついっつーの」

 やれやれな顔をしながら、提督は噴き出していた闇を自分の身の内に戻した。
 すると提督の身体は完全回復し、傷ひとつない超健康優良児と化していた。

『そうぼやくな、冬海提督よ』

「海提様!」

 提督の頭の中で声が響く。
 そして提督はバッと立ち上がり、誰もいない部屋の中でひとり最敬礼をする。

『さすがだな、冬海提督。響・黒はすっかりお前の虜ではないか』

「ハッ、お褒めにあずかり光栄であります」

 提督は頭を下げたまま、はっきりとした大きな声できちんと答える。
 頭に直接話しかけてくる海提に対して、提督はまるで目の前に海提がいるかのように振舞う。

『数えきれぬ闇艦娘どもを手玉にとってきたお前にとっては、駆逐娘を手なずけることなぞ造作もないであろう』

「そのようなことは……わたくしめはいつだって本気でございます。どの艦種の娘であろうと、闇艦娘に対しては、気を抜けるような隙は全くもってございません。もしわたくしめに一部でも隙がありましたら、瞬時に絶命していることでしょう」

『隙あらば闇艦娘にとり殺されるか? だが、それほどまでに危険な性行為を、お前は今まで一度たりとも仕損じたことはないであろう? 失敗は即消滅。それが闇艦娘を抱くということよな』

「おっしゃる通りでございます。今ここに私が存在していることこそ、闇艦娘との性行為に成功し続けていることの証。そしてこれからも、失敗することはありえませぬ」

『頼もしいことだな、冬海提督よ。闇艦娘どもに対し、お前が本気でぶつかるからこそ、闇艦娘どもも本気でぶつかってくる。お前はいい仕事をしてくれる。これからも頼むぞ。闇艦娘どもの育成はお前に一任しておるでな』

「心得ております、海提様」

 提督の頭から海提の気配が消えた。
 頭を下げ続けていた提督は、はぁッと溜息をついてその場にあぐらをかく。

「……ったくよぉ、たまったもんじゃねぇぜ。俺はいつだってあいつらに対して……闇艦娘どもに対してマジだっつぅんだ。だけど、まぁ、マジで好きんなってもなぁ……どうせ結ばれねぇ運命……どんなに好きになろうが、愛そうが……チッ、マジでしんどい任務だぜ、バカ野郎がよぉ……」

 提督は苦々しく唾を吐いた。

「提督、入ってもいいかな?」

 扉の向こう側から響・黒の声が聞こえた。

「ああ、勝手に入んなぁ」

 響・黒は静かに扉を開け、部屋の中へと入ってくる。
 真っ黒い衣装に身を包んだ響・黒は、提督に抱かれる前に比べて数段も色っぽく、妖しく、頼もしく見えた。

「お前が内在している闇を感じるに、今のレベルは3ってとこか? なら大丈夫だなぁ。闇を知らねぇ普通の艦娘なんぞ相手になんねぇぜ」

 響・黒は不思議そうに提督を見つめる。

「おつかいって、何をしたらいいのかな?」

「なぁに、ちょいと地上の鎮守府に行ってよぉ、あいさつしてきて欲しいんだわ」

「あいさつ?」

「そうだ、あいさつだ」

 ふたりは見つめ合いながら、解り合ったように笑みを向け合う。

「じゃあ行ってくるよ、提督」

「ああ、気をつけて行ってこいや」

 響・黒は扉を開けて部屋を出ようとしたところで、何かを思い出したように提督に向かって振り返った。

「そうだ、提督。おつかいから帰ってきたら、その……愛してくれる?」

「んあ? ご褒美が欲しいってか? しょうがねぇ奴だなぁ……いいぜ、帰ってきたら嫌ってほど愛してやんぜ」

「絶対だからね、提督」

 響・黒はぶわわぁと闇を噴き出し、妖しく身にまとわせながら提督室をあとにした。


(任務達成)

目次はコチラ



※「艦これ・闇(激戦!深海の亡霊、闇艦娘との闘い)(一般向け)」公開中です。
 詳細はHP「艦これ、こちら鎮守府第一基地前駐在所」にて



【艦これ】艦隊ウラこれくしょん 高雄型重巡姉妹編
第5章:任務【「高雄」型重巡姉妹の一番艦と二番艦に3Pで奉仕させよ!】
第01話


 肉主砲をふたりで掴み、チュッ、チュゥッと肉主砲のいたる所にキスをする高雄と愛宕。
 高雄は俺の尿口に吸いつくと、チュウッと吸って竿に残っている男走汁を吸い上げる。

「んぅぉッ」

 情けない悲鳴を上げる俺を見て、高雄は愛宕に肉主砲を渡す。

「んふふ、おすそわけ」

 愛宕も俺の尿口に吸いつき、チュウッと残った男走汁を吸い上げる。
 高雄は半分だけ肉主砲に男走汁を残していて、愛宕と仲良くはんぶんこした。

「それにしても、高雄と愛宕は仲がいいよなぁ」

 俺は苦笑いしながら肉主砲を仲良く吸い合っている高雄型姉妹を眺める。

「そんなに仲がいいんならさ、俺の性器だけじゃなくて、姉妹同士の性器も舐め合ったら?」

 軽い気持ちで淫猥すぎる提案をする俺を、高雄と愛宕はキッと睨みつけた。

「て・い・と・くぅ」

「あ、その、あの、ご、ごめ……」

 叱られる! そう直感した俺は、慌てふためきながら後ずさりする。

「提督ッ!」

 その場から逃げようとする俺を見て、ふたりはぎゅうッと肉主砲を握った。

「んぎゃいッ!」

「提督ッ! 素敵なご命令、ありがとうございますッ!」

「………………え? ……あ? ……ど、どういたしまして?」

 ふたりは俺から身を離し、高雄は愛宕に覆いかぶさった。
 そしてお互いの性器が舐められる格好になって抱き合う。
 つまりはシックスナインの体勢だ。

「高雄、出撃いたします!」

「愛宕、抜錨しまーす!」

 ふたりは目の前にある女性器に挨拶代りのキスをする。
 そしてくっぱりとおもいきり秘肉門を開き、くぱくぱとうごめいている膣穴を舌でつつく。

「んゅぅ」

 膣穴をつついた瞬間に、ふたりの膣穴からとろろぉと愛油が溢れ出た。
 これを見たふたりは目をとろけさせ、じゅるじゅぶと水音と吸音が鳴り響くような淫靡すぎるク●ニを始めた。
 最愛の妹のオマ●コを舐める高雄。
 最愛の姉のオマ●コを舐める愛宕。
 ふたりは身をぴくんぴくんと揺らしながら、夢中になってオマ●コにむしゃぶりついている。

「本当に仲がいいんだなぁ、高雄と愛宕は。少し妬けるなぁ」

 俺はオマ●コを舐め合っているふたりに身を寄せ、愛宕を舐めている高雄からオマ●コを引き離した。

「あ……」

 ふたりの切ない声が漏れる。

「仲のいい高雄と愛宕にご褒美をあげよう。超至近距離で観覧できる超高速セッ●スショーだよ」

 俺は高雄の目の前にある愛宕の秘肉門に肉主砲をあてがう。
 そしてゆっくりと、じっくりと、肉主砲を挿入していく。

「あ、あ、あ、入ってくるぅ……提督がゆっくりと……挿ってくるよぉ……」

 愛宕に覆いかぶさっている高雄は、数センチと離れていない至近距離で妹の挿入シーンを見せつけられる。

「愛宕に提督が挿っていく……私の目の前で……こんなに間近で……愛宕のセッ●ス、こんなに間近で見れちゃう……」

 秒速数ミリのゆっくりした動きで、じわじわと、肉主砲が愛宕の中を進んでいく。
 あまりにゆっくりとした動きで、秘肉門は膣穴の端からとろとろと愛油を溢れ漏らす。
 溢れた愛油が垂れ落ちるのを高雄はうっとりと眺めている。
 そして愛油は高雄の頬に垂れ落ち、ねっとりと高雄の顔を濡らしていく。

「あ、あ、あ……ね、姉さんが見てる……あんなにじぃッと見つめてる……提督と私がひとつになってるところを……提督が私に挿ってくるところを……私が提督に貫かれてるところを……やああ、こんなの姉さんに一番見られたらいけいことなのに……み、見られて……見られちゃって……嬉しい……」

 肉主砲は嫌みなほどゆっくりと愛宕の中へ挿っていき、そして遂に根元までずっぽりと挿ってしまった。
 肉主砲全体が愛宕に包まれ、俺はそれだけで脳をとろけさせてしまう。
 それほどまでに愛宕の中は心地よく、気持ちがいい。

「さて、では進撃を開始する……よぉく見ておけよ、高雄。自分の最愛なる妹が犯されるサマを。愛宕は最愛の姉さんに自分が犯される姿を見て欲しいと、心から願っているのだから」

 愛宕は何も言わない。
 ただ恥ずかしそうに切ない顔を下に向けている。

「提督、お願いいたします。妹を……愛宕を全力で犯してくださいッ!」

「当然だ! 全力全開で前進あるのみ! 目標補足ッ! 出撃ぃッ!」

 愛宕の奥の奥にある子宮口にキスをしている肉主砲は、ごつんと子宮口を押し叩いた。
 これが開始の合図となり、肉主砲は凶悪な速さでずろろろぉぉぉと根元まで引き抜ける。
 そして凶悪な勢いで肉主砲は愛宕の子宮口にまで突進し、ゴツッと乱暴なキスをする。
 挿っては抜け、抜けては挿いり、奥に達するたびに子宮口を乱暴に突き叩かれる。

「きゅあッ! きゃあッ! にゅあぅッ! ひぃんッ! にぁゆッ!」

 ばつんッ、ばちぃんッと打肉音を響かせながら、恐ろしいまでの速さと勢いで超高速ピストンをする俺は、愛宕を轟沈させる勢いでセッ●スをする。
 あまりにも乱暴で凶悪な超高速セッ●スを目の前で見せつけられ、高雄は顔を真っ青にする。
 これでは愛宕が壊されてしまう。
 もはや快楽よりも苦痛が勝ってしまうレベルのレイプまがいなセッ●ス。

「提督、ダメぇ! 愛宕が壊れちゃうッ! 愛宕が沈んじゃうッ! 愛宕が解体されちゃうッ!」

 最愛の妹を心配するあまり、俺の腰に抱きついて凶悪セッ●スを止めようとする高雄。

「姉さん……お願い、止めないで……邪魔しちゃイヤぁ……」

 愛宕はくぐもった声で高雄に訴えかける。
 はたから見たらレイプまがいのめちゃくちゃセッ●スだが、当の愛宕にとっては最高最凶最幸のセッ●スであった。
 乱暴に子宮口を叩かれるたびに甘すぎる麻薬のような快楽に襲われ、ずろろぉぉぉと肉主砲が抜け出るたびにひどい寂しさにかられるが、それがまた快感だった。
 これほどまでに乱暴で気持ちがいい快楽は、愛宕にとっては未知なる快楽であった。
 未知なる快楽に愛宕の脳は耐えきれず、愛宕の脳は凶悪な快楽に犯され、侵され、冒されてしまう。

「あああ……凄いよぉ……壊れそうで凄い……たまらないのぉ……私、沈んじゃう……沈んじゃいそうで沈めないのぉ……あああああ、凄すぎるのいいよぉ……乱暴なの好きぃ……めちゃくちゃなの大好きぃ……」

“ばつぅんッ! ばちぃんッ! ずごぉにゅッ! ずがぅゅッ! ずばちぃんッ!”

 先程いたした愛宕の初セッ●スよりも断然に速くてひどい勢いの超高速セッ●ス。
 めちゃくちゃな凶悪セッ●スショーを目の前で見せつけられ、それでも感じて悦んでいる愛宕を見て、高雄は悲しいような辛いような嬉しいような寂しいような、複雑な気分にさせられる。
 激しすぎるセッ●スと、そんなセッ●スに感じすぎている愛宕によって、大量の愛油が雨のように高雄に降り注ぐ。

「愛宕のおつゆ……あったかぁい……」

 苦しそうなのに悦んでいる愛宕を眺めている高雄は、愛油の雨にうたれながら切ない気持ちを募らせていく。
 高雄は思った。
 もし自分が愛宕と同じ立場にいたら、決して提督から逃げずに、無茶なセッ●スを受け入れたに違いない。
 それどころか、壊れそうなほどに激しいセッ●スを望んだかもしれない。
 愛宕を見ていて思う。
 提督にめちゃくちゃにされて、自分を壊されていく……それこそが本当に深い、リアルの愛なのかもしれない。
 
「ひゃぅゅッ!」

 高雄は切ない気持ちが抑えられなくなり、たまらず愛宕のクリ●リスにしゃぶりついた。

「姉さんッ! ダメぇッ! ただでさえ凄いセッ●スなのにぃッ! うあああああぅッ! クリちゃんまで舐められたらぁッ! 本当にダメだよぉッ! 姉さん、お願いッ! ダメったらダメぇッ!」

 凶悪な超高速セッ●スに加えて女淫豆までも舐めされてしまい、愛宕はがくがくと身を震わせる。
 女淫豆舐められながらの超高速セッ●スは異常すぎる快楽を生んでしまい、愛宕を容赦なく狂わせていく。
 まるで致死量の高純度麻薬を脳に直接注射されたような、いつ快楽死してもおかしくないような猛悪快楽に、愛宕は全身を犯されていく。
 男なら5秒ももたずに絶命するような快楽に、愛宕は歯を食いしばり、目がぐりんとまわって白目になりながら、必死になって戦っている。
 
「あ、あ、あ、あ、あああぁぁぁッ! く、くるよぉッ! きちゃうよぉッ! お腹が熱いッ! オマ●コが熱いッ! 子宮が熱いッ! すごいのがくるよぉッ! 私、死んじゃうよぉッ! すごいのがきて沈んじゃうッ! 大波にさらわれて海の藻屑になっちゃうよぉッ!」

 俺は愛宕の脚を両脇に抱えてホールドし、全身を使って腰を振り出す。
 愛宕の両脚を抱え込みながらセッ●スすることによって、挿入する動きと愛宕を引き寄せる動きが合わさり、ありえないほどに深い挿入がなされ、ありえないほどに長いストロークのピストンが実現される。

「ふ、ふかぃッ、きゃぁうッ! ぬ、ぬけぅッ、やあぁぅッ! いいッ! らめぇッ! もうすごきゅて、イイッ! すぎょすぎれ、らめぇッ! ひゃうぅぅゅッ!」

 腰を打ちつけるのと同時に、愛宕の両脚を引き寄せる。
 すると肉主砲が突き出る動きに秘肉門が引き寄せられる動きがカウンターとなって、物凄い勢いで肉主砲が愛宕の奥の奥の子宮口を撃ち抜き叩く。
 そして子宮口を叩いた勢いで肉主砲は反発するように抜き出ていき、更にこの動きに合わせて愛宕の両脚を前へと押し出す。
 すると肉主砲が抜け出る動きに、秘肉門が離される動きが反発し、肉主砲が愛宕の膣壁を物凄い勢いで擦りながら、肉主砲は秘肉門から抜け出てしまう。
 しかし肉主砲は秘肉門からカリ首が露出したところで動きを止め、そして肉主砲は再び愛宕の奥に向かって突き進む。
 限界ギリギリ超ロングストロークの凶悪超高速セッ●スは、愛宕を限界まで狂わせる。
 そしてセッ●スショーをご観覧中の高雄は、あまりにも凄くて見応えのあるセッ●スに夢中になってしまい、俺と愛宕が繋がっている性器部分から目が離せなくなっている。
 愛宕は肉主砲で身体を犯され、高雄は視覚で脳を犯されている。

「あ、あ、あッ! く、くるッ! 来るよぉッ! しゅごいろ、くるぅぅうッ!」

 ろれつがまわらずに極端に舌足らずな言葉が漏れ出てしまう愛宕は、絶頂の予感に襲われて嬉しそうに恍惚の表情を浮かべている。
 終わりが近いことを悟った俺は、歯を食い縛ってラストスパートをかける。
 実は俺自身、全身の筋肉が悲鳴を上げていて、肺が破けそうなほどに呼吸が荒くなっている。
 まるでトライアスロンをインターバル無しで10大会連続出場したような、限界極限突破的な疲労に襲われている。
 それでも俺は目の前で必死にセッ●スを受け入れてくれている愛宕を、犯したくて犯したくて仕方が無かった。
 どうしようもなく愛宕を犯したい。
 脳を快楽で犯されているのは愛宕だけではなく、俺も同じなのである。

「愛宕、一緒にイこう! 共にイこう! またお前の中にぶちまけてやるッ!」

「くらさぁいぃッ! 提督、くらひゃぃいッ! 提督のを、ちょうらぁいッ! 提督を、ちゃうらいぃぃッ!」

 その時は突然やってきた。
 何の前触れも無く、俺と愛宕は絶頂を迎えた。
 いつもなら絶頂の瞬間に身構えて、絶頂の快楽に飲まれないように耐え忍ぶのだが、今はそれが出来なかった。
 いきなり絶頂の快楽に襲われた俺と愛宕は、ノーガードのまま砲撃と雷撃が直撃してしまったような、とてつもない快楽的ダメージを負った。

“びゅるるるぅッ! ずびゅるるるびゅぐずびゅびゅるるぅッ!”

 もはや一滴の男濁汁も残っていないだろうと思っていた俺は、予想だにしなかった量の男濁汁を愛宕の中にぶちまけた。
 まるで一カ月以上男濁汁を溜めこんでいたかのような、そんなとんでもない大量の男濁汁が愛宕の中を汚していく。

「きゃあああぅぅぅッ! 熱ぅうううぃッ! い、イッたよぉッ! イッらろおぉぉぉぅッ!」

 あまりにきつすぎる快楽的衝撃が俺と愛宕を襲う。
 そして俺と愛宕はブラックアウトして目の前が真っ黒になった。
 しかしそれでも俺は愛宕の中に射精し続け、愛宕は秘肉門をぎゅんぎゅんに締めて男濁汁を受け止めている。
 真っ暗闇の中、俺と愛宕はこれ以上にない幸せな気持ちに包まれ、これ以上にない疲労と筋肉痛に襲われた。

「ぐぅぅ……くくぅッ……」

 俺はくぐもった声を漏らし、もう限界と言わんばかりに後ろに倒れ込んだ。
 倒れ込む勢いで肉主砲はじゅぽんと秘肉門から抜け出てしまう。
 酷使し過ぎたせいだろうか、引き抜かれた肉主砲はびきびきに怒張したままで、どくどくんと脈打っている。
 射精直後だというのに、肉主砲は萎えるどころか破裂しそうな勢いで勃起したままである。

「提督ぅ……しゅごいれすぅ……しゅごぉ……よかっらおぅゅッ……」

 愛宕は本当にもう限界である。
 愛宕の脳は大量の脳内快楽物質を生み出してしまったせいで、生命維持すら危ぶまれるほどに危険な状況になっていた。
 そこで愛宕の脳は生命維持を優先するために、脳の機能のほぼ全てを停止させた。
 愛宕は眠るように安らかな顔をしながら、静かに失神してしまった。
 愛宕の身体からは力が抜けて、全身が弛緩してしまう。
 そのせいで愛宕の尿口からはちょろちょろとだらしなくおしっこが流れて、膣穴からは膣内に残っている愛油がとろとろと流れ出ている。
 安らかな顔をしながら、淫猥でいやらしいおもらしをする愛宕は、耐久力1の大破状態である。

「提督ぅ、拝見させていただきました……とても……とっても凄かったです……すごく素敵なセッ●スでした」

 高雄は失神した愛宕に覆いかぶさったまま、俺に賛辞の言葉を贈る。
 そして高雄は目をひどくとろけさせて、どこかおねだりをしているような、物欲しそうな目を俺に向けている。

「して、欲しいのか?」

 面と向かってシて欲しいのか聞かれてしまい、高雄は顔を真っ赤にして下を向いてしまう。

「……は、はい」

「ん? 聞こえないなぁ」

 高雄はグッと拳を握って、上目遣いになって俺を見つめる。

「……し、して欲しいです」

「して欲しい? 何を?」

 わざと焦らすような態度をとっている俺に、高雄は今にも泣きそうな顔をしてお願いする。

「お願いします……愛宕みたいに……愛宕にしたみたいな……すごいセック……セッ●スをしてください……」

「セック、何だって? 聞こえないよ高雄。普段はよく通る大きな声で、きちんと受け答えするじゃないか。なんで今は出来ないんだ? いつもみたいな凛とした声で、きちんとおねだりしてごらんよ」

 高雄はキッと俺を鋭く睨み、これ以上ないほどに声を張り上げる。

「せ、セッ●スをして下さいッ! 凄いセッ●スをして欲しいですッ! 提督ッ! セッ●スして欲しいのッ! 提督が欲しいのッ! 私の中に提督をくださいッ!」

 司令官室中に響く高雄のいやらしいお願い。
 俺は高雄の顔をクイッと上げて、優しく口づけをした。

「よく言えたぞ高雄。心配しなくとも全力でセッ●スしてやるさ。俺の身体が砕け散ったって、絶対にお前を満足させてやる」

 失神した愛宕に覆いかぶさっている高雄は、お尻を突き出して四つん這いになっている。
 俺は高雄の後ろにまわり、高雄の背後をとる。
 そして高雄の腰をがっしりと掴み、ぎちぎちに勃起している肉主砲を高雄の秘肉門にあてがった。

“ずぷぅにゅるぅッ”

 肉主砲は一気に高雄の奥まで侵入し、高雄の最奥にある子宮口に乱暴なキスをする。

「きゃあああぅッ!」

 いきなりの挿入で子宮口を叩かれた高雄は、目を白黒させて困惑する。
 そんな混乱している高雄の子宮口に、俺は肉主砲の先端をぐりぐりと押し当てる。
 子宮口と肉主砲のディープキス。
 あまりに深い挿入をされ、しかもそのまま最奥をこねられてしまい、高雄はパニックを起こす。

「提督ッ! きゃあぅッ! て、提督ッ! ふ、深いぃッ! ひゃあうぅゅッ! 奥ぅッ! 奥がぁッ! 提督、奥ばっかりッ! きゃゅううッ! 奥がぐりぐりぃッ! 子宮が変になるぅッ!」

 よがりすぎるほどによがりまくる、よがりによがり狂う高雄。
 そんな高雄を見ていたら、俺は子宮口ディープキスを止められなくなってしまった。
 パンパンと打肉音を響かせるようなセッ●スもいいが、こうしてじわじわ、じっくりと子宮口をいじり倒す、ひたすら深い挿入だけのセッ●スも、たまらなく気持ちがいい。

「姉さん……気持ちいい?」

 消え入りそうな愛宕の声が耳に届き、高雄は後ろを振り向いて下にいる愛宕を見る。
 愛宕が目をぼんやりと開きながら、俺と高雄が繋がっている性器部分を眺めている。

「気がついたの? 愛宕」

「うふふ、姉さんの嬉しそうな声が聞こえて……目が覚めちゃったわ……」

 意識は戻ったものの、瀕死の状態の愛宕はただただ目の前で繰り広げられる姉のセッ●スショーを眺めている。

「ぬぐぉッ」

 最愛の妹にセッ●スを至近距離で見られてしまい、恥ずかしさのあまり高雄はぎゅううッとオマ●コをきつくしてしまう。
 肉主砲が突然締めつけられ、俺は情けないうめき声を漏らしてしまう。
 子宮口とディープなキスをしていた肉主砲は、膣壁にきつい抱擁までされてしまい、ピュルッと男走汁を噴き出した。

「姉さん……提督、とっても気持ちいいみたいよ? ぷるぷると震えながら……可愛らしくてだらしない顔をしながら……よだれを垂らしながら……おち●ちんをぴくぴくさせているわ」

 返す言葉も無い。
 高雄の中はとても心地よくて気持ちがいい。
 高雄の中にいるだけでも肉主砲はどんどんと高まってしまう。
 これに加えて、高雄の中は最高にぬらぬらに濡れていて、最高に締めつけてきて、最高にいやらしくうごめていている。
 高雄の膣内は肉主砲にとって嬉しい刺激に満ち溢れていて、刺激がどうにも強すぎる。


(遂行中)

目次はコチラ


※「艦これ・闇(激戦!深海の亡霊、闇艦娘との闘い)(一般向け)」公開中です。
 詳細はHP「艦これ、こちら鎮守府第一基地前駐在所」にて



【艦これ】艦隊これくしょん・闇 響・黒編
第2章:闇艦娘、響
第05話


「私ね、提督を気持ちよくしてあげたいの」

「んあ? んなもんよぉ、もう十分に気持ちよくしてもらったぜぇ? お前、すっげぇよかったぜ? あんなに抱き合ったのによぉ、まだし足りないってかぁ?」

 響・黒は頬を赤くしながらクスッと笑んだ。

「そうじゃないの、今度は私が、提督にしたいの」

 響・黒は手をうごめかせて掴んでいる肉主砲を優しく揉み上げる。
 提督は肉主砲に感じる気持ちいい感触に身を揺らす。

「俺にしてぇ? ってよぉ、何がしてぇんだ?」

 響・黒は提督の前に移動し、下腹部に潜り込む。
 そして肉主砲にチュッとキスをした。

「んおぅッ」

 ムズッとした甘い快楽が提督に流れた。

「んふふ、気持ちいい?」

 響・黒はチュッ、チュッ、チュぅぅッと、提督の肉主砲にキスの嵐を見舞う。

「んぐぅぅッ、チンキスかぁ? 気持ちいいいぜ、響・黒よぉ」

 キスをするたびに肉主砲はぴくんッ、ぴくくんッと揺り動く。
 そんな嬉しそうに悦んでいる肉主砲を見つめながら、響・黒は肉主砲の砲口に数えきれないほどのキスを見舞い続ける。

「ねぇ、提督、教えてほしいことがあるの」

 響・黒は肉主砲を柔らかく握りながら、亀頭や裏スジに集中して連続キスを撃ち続ける。
 そして上目づかいになって提督に質問する。

「ぐぅぁぅぅッ……ああ? 何が知りてぇんだ?」

「あのね、おち●ちんをぺろぺろするのって、なんて言うの?」

 一瞬、提督の脳が停止してしまう。

「……はぁ? 知らねぇのか?」

「うん、知らない」

 きょとんとした顔をして見つめてくる響・黒を、提督はきょとんとした顔で見つめ返す。

「でもよぉ、肉主砲をしゃぶる行為については知ってるわけだよなぁ?」

「うん、知ってるよ。だって提督がされてるの、何回も見たもん」

 あー、と間延びした声を漏らしながら提督は納得した。

「提督が他の闇艦娘とエッチしてるの、もう何回も見てるからね。いっつも提督、おち●ちんを舐め舐めされてるんだよね。ぺろぺろってされてたり、咥えられてちゅぽちゅぽってしてたり、この前なんか廊下でしてたよね?」

 響・黒は肉主砲をじぃッと見つめながら、人差し指の先端で亀頭にくるくると円を描いている。

「おち●ちんを舐め舐めされるの、提督は好きなんでしょ? だって舐め舐めされてるときの提督、すっごく気持ちよさそうな顔してるよ? おち●ちん舐め舐めするのって、すっごくエッチだよね。提督がおち●ちんぺろぺろされてるの見てると、すっごくどきどきしちゃうもん」

 響・黒は砲口からとろりと漏れ出ている男走汁を指先に絡め、亀頭全体に塗りたくるように、指先で滑らかに亀頭をくすぐり撫でる。

「提督ぅ、おち●ちん舐め舐めの名前、教えてよぉ。交尾にセ●クスって名前があるみたいに、舐め舐めにも名前があるんだよね?」
 提督は意地悪く笑った。

「いいんじゃねぇか、おち●ちん舐め舐めで。お前がいうとエロくていいぜ」

 響・黒はムッとした顔をして、砲口をぐにゅぐにゅと押し揉んだ。

「んぐぅぁッ」

「やだよぉ、提督ぅ。意地悪しないで教えてよぉ。おち●ちん舐め舐めの名前、教えてよぉ。教えてってばぁ」

 響・黒は執拗に砲口をこねまわし、周囲にぐちゅぎちゅという下品で淫猥な水音を響かせる。
 肉主砲はたまらずびくびくんッと跳ね動くが、肉主砲をしっかりと掴んでいる響・黒は、暴れる肉主砲の砲口をしつこくいじりまわしている。

「わ、わぁったよ、教えてやるって。だからよぉ、その、少し手加減しろやぁ。んなとこばっかいじられたら、やべぇ感じになっちまうだろうが」

 腰を引こうが肉主砲を動かそうが、砲口いじりを決して止めない響・黒に、提督は根を上げそうになる。
 そんな可愛らしい提督を見て、響・黒はクスッと笑みながら砲口にチュッと唇を当てた。

「んぐぁぅッ……だからよぉ、そういうことすんなって言ってんだ、この野郎め……いいかぁ? お前が言うおち●ちん舐め舐めってのはなぁ、フ●ラチオって言うんだ。略してフ●ラって言うのが一般的かもなぁ。他にもペッティングとか、おしゃぶりだとか、色んな言い方があるぜぇ」

「フ●ラチオ? そうなんだ、フ●ラチオっていうんだ。へぇー、フ●ラかぁ。おち●ちん舐め舐めって、おフ●ラなんだねぇ」

 響・黒は感心したように亀頭を見つめる。
 そして砲口に唇を押し当てながら、ちゅうぅッと砲口を吸い上げた。

「ぐぅぁぅッ」

 提督はくぐもった声を漏らしながら、びくくんッと下半身を震わせてしまう。
 響・黒の吸い上げによって、肉主砲内に溜まっていた男走汁がびゅるるぅと流れ、吸い出されてしまった。

「な、なにしやがんだよ、お前ぇッ」

「何って、提督も私にしたでしょ? オマ●コちゅうちゅうッて吸って、お汁を吸い出したでしょ? だから、私もしてみたんだよ、お汁を吸うの」

 響・黒は吸い出した男走汁を舌の上で転がし、じっくりと味わいながらごくんと飲み込んだ。

「ねぇ、提督ぅ。おち●ちんを吸うのにもお名前ってあるの? お汁を飲むのにもお名前ってあるのかなぁ? ねぇねぇ、提督ぅ、教えてよぉ」

 びくびくと震える肉主砲を優しくさすりながら、響・黒は提督を見上げている。

「んなもん知るかよ。もしかすると名前があるのかも知れねぇがよぉ、俺ぁんなもん知らねぇぜ。聞いたこともねぇ」

「そっか、名前無いんだね。じゃあ勝手に名前つけちゃおうかなぁ。おち●ちんを吸うのは“おち●ちんちゅうちゅう”で、お汁を飲むのは“おち●ちんごっくん”」

 あまりにもなネーミングに、提督はブハッと笑ってしまう。

「まんまか! じゃあ何か? マ●コ吸うのは“マ●コちゅうちゅう”で、マン汁を飲むのは“マ●コごっくん”か? くかかかかッ! そいつぁいいや! 単純すぎてむしろ新鮮だぜぇ!」

 高らかにバカ笑いする提督を見つめながら、響・黒は肉主砲の先端をちろッと舐めた。

「んぐぅッ」

「んふふッ、これってフ●ラチオ? おち●ちん舐め舐め? 私、フ●ラしちゃった?」

「あー、そうだなぁ。フ●ラしてんな、こりゃあ。厳密に言えば、チンキス……チ●コにキスした時点でフ●ラしたことになる気もするがなぁ……まぁ、今したのが初フ●ラってことでいいんじゃねぇか?」

 響・黒はうっとりと目をとろけさせ、嬉しそうに亀頭にキスをした。

「私、はじめてフ●ラチオしちゃったよ。初おフ●ラだよ。提督のおち●ちん、初フ●ラしちゃったよ」

 響・黒は砲口から裏スジにかけて、べろぉと肉主砲を舐め上げる。
 提督の背中にゾクッとしたものが流れ走った。
 肉主砲をぴくぴく揺り動かしながら身を震わせている提督を見て、響・黒は満足げな笑顔を見せる。
 そして愛おしそうにチュッ、チュッと砲口に数回キスをすると、響・黒は裏スジをずろずろぉと舐めながら提督を見上げる。

「愛してるよ、提督」

 提督の肉主砲がびくくんッと大きく揺り動いた。
 気持ちいいことをされながら不意に愛をささかれてしまうと、肉主砲は悦んでしまって跳ね上がってしまう。
 そんな嬉しそうにはしゃいでいる肉主砲を見て、響・黒は肉主砲に舌を絡めながら妖しい目で提督を見つめる。

「愛してるよ、提督」

「んくぅッ」

 肉主砲がびくんッと反応してしまう。
 ついさっきまで提督が響・黒にしていた、愛の言葉攻めセ●クス。
 まるでこれを真似たかのような、愛の言葉攻めフ●ラ。

「愛してるよ、提督」

「ぐぅぅッ」

 肉主砲を咥えながら愛をささやく響・黒。
 その愛の言葉がびりりぃッと肉主砲を震わせ、痺れるような嬉しい快楽を肉主砲に伝えている。
 くすぐったいような、むずむずっとする響・黒の声は、肉主砲全体を震わせながら提督の腹をも震わせ、内臓にまで振動が響いてくる。

「愛してるよ、提督」

 まるで内臓にまで愛を伝えているかのような響・黒の言葉は、決して軽い言葉ではない。
 ひとつひとつに濃厚な想いが詰まった本気の言葉である。
 愛の言葉を連呼しながら肉主砲を咥えている響・黒は、提督の全身に愛の言葉を伝導させて、提督を響・黒の愛で漬け込んでいく。 濃厚な愛の言葉に漬け込まれていく提督は、全身に愛の言葉が浸透していき、全身が響・黒の愛で犯されていく。

「愛してるよ、提督」

 響・黒は肉主砲を咥えながら、口の中で砲口をちろちろッと舐め上げている。
 舌先で砲口を舐め上げると、今度はべろぉと亀頭を擦り舐める。
 舌全体を使って亀頭を擦り舐めると、今度はずろろぉと竿を舐めさする。

「愛してるよ、提督」

「くぅぁッ」

 肉主砲を様々なアプローチから舐め攻める響・黒は、甘く心地のよい上質な快楽を提督に与えている。
 あわせて愛をささやくことにより、肉主砲にとろけるような熱い気持ちをぶつけてくる。
 身も心も犯す響・黒の愛の言葉攻めフ●ラは、提督を容赦なく快楽漬けにしていく。

「愛してるよ、提督」

 竿を舐め尽した響・黒はそのまま下へ舌を滑らせて、提督の睾丸にまで辿り着く。
 提督はハッとする。
 これはマズいと察知する。
 しかし遅かった。
 響・黒は睾丸を柔らかく口に含み、舌でころころと優しく転がす。

「ぐぅぁぁぅッ!」

 予想以上の反応を見せる提督。
 男性器の中でも特に神経が多く通っているのは玉袋、睾丸である。
 そんな神経の塊のような睾丸は、亀頭や裏スジ以上に気持ちがいい敏感な性感帯である。
 人によっては睾丸をさするだけで射精してしまうほど、睾丸はポテンシャルを秘めた性的快楽スポットである。

「愛してるよ、提督」

「ぎぃぁぁぐぅッ!」

 響・黒の口の中でころころと転がされている睾丸に、響・黒の濃厚な愛の言葉が響き伝わる。
 肉主砲はびくんびくくッと激しく揺れ、砲口からぱたたッと男走汁を溢れ垂らしてしまう。
 響・黒はクスッと笑みながら提督を見上げ見つめて、左の手で亀頭を優しく包み込んだ。
 そしてぬちゅぐちゅといわせながら、亀頭を擦り上げる。

「愛してるよ、提督」

「ぐぅッ! ぁぁぅぐッ!」

 男走汁を潤滑油にして、亀頭を滑らかに擦り上げていく響・黒。
 睾丸を舐められながら亀頭を擦られてしまう提督は、たまらなく切ない目で響・黒を見つめる。
 提督と響・黒は目が合う。
 ひどく切なく耐えるような顔をしている提督は、響・黒を見下ろしている。
 ひどく妖艶で小悪魔な笑みを浮かべている響・黒は、提督を見上げている。
 明らかに優位な立場にいる響・黒は、空いている方の手を上げて提督に見せた。
 そして淫靡な目で提督を見上げ見つめながら、何かをこちょこちょとくすぐるようなジェスチャーを提督に見せつける。

「お、おい、ちょっと待て……これ以上はお前……マジでやめとけよ、響・黒よぉ……」

 たまらず声を漏らして響・黒に訴えかける提督。
 しかし響・黒は睾丸をしゃぶり舐めながら、目をいやらしく細めて“ダメ”と無言の返事をする。
 そしてこちょこちょなジェスチャーをしている手が、提督の玉袋の真下にまで移動する。

「おい、響・黒よぉ……それはやめとけって……そんな3点攻め……気が狂っちまう……」

 響・黒は嬉しそうに提督を見つめながら、空いている方の睾丸をこちょこちょとくすぐった。

「ぐぅぃぁぁぅッ!」

 びりりりぃッと甘く痺れる凶悪な快楽が提督を襲った。
 むずむずぅとしたこそばゆい感覚がひどく心地よく、異様なまでにくすぐったい。
 全身に力を込めてふんばりながら快楽を耐えていた提督は、くすぐりによって力を抜かれてしまい、快楽へのガードを失ってしまう。
 そのせいでモロに快楽を受け止めてしまう。
 亀頭攻め、両の睾丸攻め、その同時攻撃。
 デリケートで敏感な3つの性感帯を攻められてしまい、提督は身が跳ねてしまうような、妙にふわふわとした、強烈で落ち着かない悪魔的な快楽に襲われてしまう。
 あまりにもな快楽に肉主砲は異常なほど反応してしまい、びくびくくびくぅぅんッと激しく揺り動き暴れ、どろどろろぉと大量の男走汁を漏らし溢れさせる。

“ぐちゅちゅぎちゅgちゅぐちゅぎちゅちゅぐちゅるるぐちゅッ”

 淫靡すぎる水音が部屋中に響き渡る。
 粘着質ないやらしい水音は、響・黒の手による亀頭攻めの激しさを露骨に物語っていた。
 男がオ●ニーするときでもここまで激しく擦ることはない。
 それほどまでに響・黒の手は、尋常ではない速さと激しさで亀頭を容赦なく擦り上げている。
 もはや速すぎて目では追えず、響・黒の手と亀頭は残像の残していまうほどの超スピードで擦り、擦られてしまっている。

「ぎぃぁぁぅぐッ! や、やめろ響・黒ぉッ! やめやがれぇッ! おい、マジでやめろぉッ! 聞いてんのか、この野郎! マジやめろやぁッ!」

 響・黒は提督を攻めることにこれ以上ないほどの至福を感じてしまい、提督を攻めるのに夢中になってしまっている。
 そんな響・黒にやめろと言ったところで、素直にやめるような従順な響・黒ではない。
 提督を限界まで、限界以上にまで攻めて、攻めに攻めまくって攻め壊す。
 そして快楽漬けにして、めちゃくちゃな絶頂で無茶すぎる射精をさせたい。
 今の響・黒はそんな悪魔的な考えで頭がいっぱいになってしまっている。

「愛してるよ、提督」

 こんなに嬉しくてたまらない提督攻めを、やめろというほうが野暮というものである。
 とはいえ、このまま凶悪3点攻めを続けられてしまうと、提督の精神が崩壊してしまいそうである。

「ぐぅぅ……いい気になってんなよ、てめぇよぉ」

 提督は響・黒を止めようと、亀頭を擦っている響・黒の手を掴もうとする。

“ばちぃんッ”

 提督の手がはじき飛ばされる。
 あまりにもな超スピードで動き続けている響・黒の手は、人間である提督に止められるようなシロモノではなかった。
 それは超高速回転している改良型艦本式タービンの羽根を素手で止めるような、無茶すぎる無理な行為。
 止めることなど不可能である。

「くぅ……ぁぁぐぅ……ちきしょうが……ぐぬぁぁぅ……このまま……射ちまうだろがよぉ……」

 くぐもった声を漏らしながら必死に凶悪快楽に耐えている提督。
 亀頭を超高速で擦り上げられ、睾丸をれろれろころころと舐め上がられ、こちょこちょくにゅむにゅと睾丸をくすぐり揉まれる。
 提督は異常なほどの速さと勢いで高まってしまい、射精寸前である。
 いつ発射してもおかしくない。
 しかし提督は必死になって下腹部に力を込め、肉主砲が暴発しないように耐えている。

「愛してるよ、提督」

 そんな頑張っている提督に容赦なく愛の言葉をささやく響・黒。
 もはや天使なのか悪魔なのかわからない響・黒の愛のささやきは、しつこいほどに提督の身体を冒し、侵し、犯していく。
 そしてとどめとばかりに、響・黒は口に含んでいる睾丸を唇であむあむッと甘噛みした。

「ぐぅわぁぁぅぐッ!」

 強烈すぎる快楽が提督の全身に流れ、提督はたまらず吠え上げた。
 そんな提督にダメ押しとばかりに、響・黒は前歯で揉むように睾丸を甘噛みし、同時に舌先でこちょこちょと睾丸を舐め上げる。
 その刹那、提督は天に向かって言葉にならない言葉でひと際大きく吠え上げた。
 そして肉主砲がびくくくくくッと大きく揺り跳ねる。

“びゅるりゅりゅるるるりゅりゅりゅぅぅぅッッッ! ぐびゅりゅりゅるるるびゅびゅりゅりゅるううぅりゅぅぅッッッ!!!”

 肉主砲は真っ白な白濁の汁塊を発射し、響・黒の顔に見事に着弾させた。
 提督による白濁弾着観測射撃は何度も何度も響・黒の顔に白弾を命中させ、響・黒を猥らに淫靡に淫猥に汚していく。

「愛してるよ、提督」

 びゅくじゅぶりゅるッと白濁弾が射撃され続けているにもかかわらず、響・黒は亀頭を擦り続けている。
 発射しているにもかかわらず、響・黒は睾丸をくすぐるのを止めない。
 提督は響・黒の顔に男濁汁をぶっかけ続けながら、亀頭を擦り上げている響・黒の手をどろどろのぐちゅぐちゅに汚していく。
 そのせいで亀頭からは、ぐちゅぶちゅぎじゅびちゅちゅぐちゅるりゅッと淫猥すぎる水音が響き渡ってっている。

「ぐぅわぁぁがぁぐぬぅぐッ! や、やめろや響・黒ぉッ! も、もうやめろやぁッ! と、止まらなくなるッ! 射精が止まんねぇッ! いつまでも出続けちまうだろうがよぉッ!」

 射精しているにもかかわらず亀頭と睾丸を攻められ続けている提督は、提督が言うとおり、いつまで経っても射精が止まないでいる。
 信じられない量の男濁汁が響・黒の顔に発射され続け、そのせいで響・黒の顔はどろどろの、ぐちゃぐちゃの、ぐっちゅぐちゅに汚れ濡らされている。
 男濁汁は響・黒の顔にぶっかけられると、響・黒の滑らかでみずみずしい肌の上を滑り流れ、ゆっくりと垂れ落ちていく。
 とろろろぉ、どろろろぉと、ゆっくり、ゆっくりと、提督が発射したザ●メンが響・黒の顔から垂れ落ちていく。

「愛してるよ、提督」

 ぶっかけられながら愛をささやく響・黒。
 大量すぎる精子をぶっかけられている響・黒は、うっとりとした目で提督を見上げながら口を開けている。
 いまだ射精を続けている肉主砲は、響・黒の顔だけではなく、あーんと開いて待ち構えている響・黒のお口にも発射してしまう。

「愛してるよ、提督」

 発射された直後の新鮮すぎるザ●メンを口で受け止めながら、響・黒は愛をささやき続ける。
 そして響・黒は両の手で受け皿を作り、顔から垂れ落ちていく男濁汁を手皿で受け止める。
 口の中に男濁汁が溜まっていき、手皿の上にも男濁汁が溜まっていく。
 響・黒が手皿を作ったことによって亀頭と睾丸への攻めが解除されたが、それでも射精は止まらない。
 提督による白濁弾着観測射撃は、いまだ終わりが見えない。
 そんな無限に射精する勢いの肉主砲を、響・黒はぱくんッと咥え込んだ。

「んぐぉぅッ」

 肉主砲を咥えたことで、提督は響・黒に口内射精をしてしまう。
 響・黒は身の内に直接、白濁弾着観測射撃をされてしまう。
 そしていつまででも発射される男濁汁は、すぐに響・黒の小さなお口をいっぱいにしてしまう。
 いまにも響・黒の口から溢れて出てしまいそうな男濁汁。

“ごっくんッ”

 響・黒の喉がなった。
 響・黒は口の中に溜まった男濁汁を飲み込んでしまった。
 食道を通って胃に到達していく男濁汁は、どろりぃッとしたゆっくりとした流れで響・黒の中を滑り落ちていく。
 喉と胸のあたりを男濁汁が流れていくのを響・黒は感じ取っていた。
 それでも止まらない射精。
 響・黒は口内に射された男濁汁をすべて飲み干すとばかりに、ごくんッ、ごくッと男濁汁を飲み続ける。

「愛してるよ、提督」

 男濁汁をごっくんし続けながら愛をささやく響・黒。
 いくらでも射てくる男濁汁を、響・黒はいくらでも飲み込んでいく。
 しかも射精の速さよりも速く響・黒は飲精するので、男濁汁の供給が追い付かない。
 響・黒はじれったくなったのか、肉主砲をじゅうううッと吸い上げた。

「ぐわぁぁぎゅらぁッ! な、何しやがる、てめぇ! 吸うんじゃねぇッ! ぎゅぐあぁぁぅッ! しゃ、射精中に精子吸うなッ! そんなことしたらお前、金玉が抜け出ちまうだろうがぁ!」

 射精中に精子を吸われた提督は、発射された男濁汁を竿内で加速されてしまい、信じられない速さで肉主砲から男濁汁が吸い出されてしまう。
 その勢いがあまりにも凶暴で極悪だったため、睾丸が吸い出されてしまうかのような、悪魔的な錯覚に襲われてしまった。
 そしてあまりにも強烈で激悪な快楽が提督を襲い、そのショックからか、肉主砲は射精を止めてしまう。

「ぐぅぁぁぅッ、ぬぐあぁぅッ」

 やっと止まった射精。
 その刹那、提督は立っていられないほどの立ちくらみに襲われ、目の前がブラックアウトした。
 無茶な射精が続いたせいで、そのつけが提督に襲いかかってきた。
 そんな真っ暗闇の中で射精の反作用に襲われている提督を尻目に、肉主砲をちゅうちゅう、ちううぅぅぅッと吸い上げ続けている響・黒。
 血の気が引いている提督から更に血の気を引かせてしまう響・黒は、肉主砲に残った男濁汁を残さず飲み干そうと、じゅううぅぅぅッと肉主砲を吸い上げた。
 脳に血が回らなくなり、脳が完全な酸欠状態になってしまった提督は、ばたぁんッと倒れてしまう……ことはなかった。
 提督はスキーのボーゲンのような中腰の内股という奇妙な格好になり、必死になって立ちつくしていた。
 がくがくと膝が震え笑ってしまい、身ががくんがくんと揺り動いている提督は、それでも必死になってふんばり、力の入らない身体に無理やり力を込める。
 部下に情けない姿を見せたくないという提督の意地が倒れることを許さないのだろうが、そんな意地っぱりな提督がひどく可愛らしくて、とっても愛おしい。
 そんな意地らしい提督を見て、響・黒は意地悪な気持ちが湧きあがってしまう。


(遂行中)

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【艦これ】艦隊ウラこれくしょん 高雄型重巡姉妹編
第4章:任務【「高雄」型重巡姉妹の一番艦と二番艦にオマ●コで奉仕させよ!】
第03話


「んぅッ! んぅゅぅッ」

 愛宕は女淫豆から甘すぎる刺激が生まれるたびに、高雄の口の中に甘い悲鳴を漏らす。
 俺は睾丸袋に愛宕のフル勃起クリ●リスが当たるのを感じている。
 死ぬほど敏感になってるくせに、勃起して膨れ上がってイジりやすくなっている愛宕の女淫豆。
 どれだけ淫乱でいやらしいのだろうと淫猥な気持ちにさせられ、俺は奇妙な興奮を覚えた。
 そしてそんなスケベすぎる淫乱クリ●リスをいじめたくてしようがない。
 俺は愛宕のドすけべクリ●リスに手を伸ばし、ぬにゅぬにゅ、ぎゅむぎゅむと女淫豆をこね回し、押し潰す。

「んゆぅッ! んむにゅぅぅッ」

 低速セッ●スに加えて女淫豆をもイジられ、愛宕は身を震わせて背をのけ反らせた。
 たくさんの気持ちイイ個所から、たくさんの強大な快楽が生まれる。
 愛宕はすっかり快楽漬けにされて、脳を犯されていく。
 まるで脳を直接セッ●スされているようで、愛宕は自分がどんどんとダメになっていくのがわかる。
 どんどんダメになっていくのはひどく怖くて不安だが、それ以上に気分がよく、気持ちよかった。
 むしろどんどん壊れていきたいと願ってしまう自分がいる。
 このままどこまでも壊れて、どうしようもなくダメになって、一生を提督に捧げたい。

「あ、あ、あッ! き、来てるッ! もう来ますッ! すぐそこまで来ていますッ! もう、もうそこまで来てるのぉッ!」

 突然、愛宕が叫びだした。
 絶頂の予感と期待が愛宕を叫ばせる。
 愛宕はとろけた顔をしながらだらしなくよだれを垂らし、ぶるぶると身を震わせている。
 そんな愛宕を、高雄は優しく抱きしめてやる。

「あ、あ、ああぅッ! ゆ、ゆっくりなのに来るのぉ! ゆっくりなのに、すっごく来るよぉ! もう来るぅ! もう来ちゃうぅッ……………………き、来らあああぁぁぁあああぁぁぁあああぅッ!!」

 ろれつがまわらないほどに取り乱す愛宕。
 愛宕は奇妙な四つん這いの格好のまま、ぎゅんぎゅんに秘肉門で肉主砲を締め上げた。
 子宮口をぐりぐりと押し潰しながら、尿口と子宮口で濃厚キスをしている俺は、肉主砲を締め上げられて思わず“ぬぐはぁッ”と奇妙な悲鳴を上げてしまった。
 愛宕の秘肉門はいつまでも肉主砲をきつく咥え込んでいて、いっこうに手放す気配がない。
 ひたすらに肉主砲を締めつけ、秘肉門はきつく絞るように肉主砲を揉みほぐす。
 あまりにもきつく強烈な膣マッサージに、俺は全身から力が抜けそうになる。
 ひどく気もちいい、どうしようもなく気もちいい。
 いまだイキ続けている愛宕はこれ以上ないほどに膣内がとろけていて、心地よい柔らかさと弾力の膣壁がぎゅんぎゅんに肉主砲を締めつけ、圧迫する。
 このままではまずい、俺はそう思った。
 身体が弛緩してきた俺は、このままだと愛宕の秘肉門に肉主砲を揉まれ続けて、愛宕の膣内でだらしなく射精してしまう。
 どっぴゅりと出した後、だらだら、どろどろと、だらしなくいつまでも男濁汁を垂れ流すだろう。
 赤ん坊がオムツにオシッコを垂れ流すように、どうしようもなくだらしなく男濁汁を垂れ流すだろう。
 それはマズいと思った俺は、愛宕の腰をがっしりと掴む。

「あ、あ、あ、て、提督ぅ?」

 いまだにイキ続けていて、低速セッ●スの余韻に浸る暇もない愛宕。
 まだ絶頂の渦中にいる愛宕ではあるが、イッたからには、人生初のセッ●スは終わりを告げたのだと思った。
 初体験が最高に気持ちよくて、最高の快楽をたくさん貰えて、最高に幸せいっぱいで、最高に自分を壊せた。
 最高の初体験を体験できて、愛宕は満足していた。
 そしてこのまま絶頂を堪能し、やがて絶頂の波がひいて、初セッ●スの余韻に浸かる。
 そんな幸せすぎる時間が待っていると思っていた。
 しかし、そう思っていたのは愛宕だけであった。
 そして思い出した。
 姉の高雄が体験した初体験が、いったいどのようなものであったのか。
 提督が高雄にした初セッ●ス……それは……

“ばつんッ! ばちゅんッ、びゅつんッ、ぶちゅんッ、ばちゅんッ、びゅちゅんッ!”

「きゃあああああぁぁぁぁぁあああぁぁぁッ!!」

 突然、愛宕は凄まじいまでの衝撃と快楽に襲われた。
 あまりに突然のことで、愛宕は全力で叫び上げてしまう。
 俺は愛宕の腰をがっしりと掴み、全力で腰を振りだした。
 俺の腹と愛宕の尻がぶち当たり、派手な打肉音が周囲にこだまする。
 いきなりにはじまった高速セッ●ス。
 低速セッ●スでイキつづけいる敏感すぎる肉秘門に、非情で無情なまでの高速ピストン。
 ただでさえ気が狂いそうな絶頂の快楽に、高速ピストンの快楽が無理やり追加され、快楽は倍加、相乗効果で倍どころでなはく加速化。
 もはや常人では耐えられない、いつ精神崩壊してもおかしくないほどの超劇物な快楽が愛宕を襲う。

「や、や、やあ! ら、らめぇ! それ、らめぇ! らめらおぅッ! ひゃううぅぅゅッ! おかしくなりゅぅッ!」

 ろれつがまわらず、ぐにゅぐにゅで舌足らずな、赤ん坊のような声が愛宕から漏れ出る。
 それでも、ばっちゅん、ぐっちゅんと、めちゃくちゃに愛宕の尻を打撃しまくる俺は、腹が愛宕の愛油でぐっしょりに濡れている。
 秘肉門を打つたびに大量の愛油が弾け飛び出し、俺の腹をぐしゃぐしょに濡らしていく。
 俺を濡らしている愛油は俺の腹を伝って下に流れ、そのまま俺の睾丸にまで伝って、そして床へとポタリと滴り落ちる。
 一心不乱になって腰を振り続ける俺の足元には、いつの間にか大きな淫泉ができていた。

「提督ぅ! 本当にらめぇ! らめなろぉ! ほ、ホントにらめぇえええッ!」

 限界を超えている愛宕は涙を流しながら猛悪な快楽に耐えている。
 低速セッ●スからいきなり、高速セッ●スへのシフト。
 実はこれには理由がある。
 低速セッ●スで絶頂を迎えた愛宕は、秘肉門がきゅうんきゅうんに締まって、極上の秘肉門マッサージをしてくる。
 俺はこの秘肉門マッサージから逃げ出すために、高速セッ●スにシフトしたのであった。
 あのまま秘肉門で肉主砲を揉みほぐされていたら、俺は確実に射精していた。
 それは避けたかった。
 高雄と同じように、最後は高速セッ●スでキメたかった。
 だからこそ、あえて高速セッ●スを敢行し、肉主砲に高刺激を与えてしまうのを覚悟して無理やり腰を振り出した。
 それは成功だった。
 愛宕が絶頂を迎えるほどに低速セッ●スを堪能した肉主砲は、低速セッ●スの感触豊かな快楽に慣れてきっていた。
 逆を言えば高速セッ●スの激しく擦れる快楽には慣れきっておらず、肉主砲がすぐに高まって射精してしまうような珍事は起こらなかった。

「ぐぅッ……くあぁぁぅ……いかん、判断を誤ったか……」

 とはいえ、高速セッ●スへのシフトは、実は早まった行為だったとすぐに気がついた。
 あっという間に肉主砲は高速セッ●スの快楽に慣れてしまい、いや、快楽に犯されてしまい、ぐんぐんと肉主砲が高まってしまう。
 更にイキすぎている愛宕の秘肉門はぐにゅぐにょにほぐれていて、心地よい柔らかさと弾力で、肉主砲をどうしようもなくきつく締めつけてくる。
 どうしようもなく気もちいい、気持ちよすぎてあっという間に高まってしまう。
 ただでさえ低速セッ●スで高まっていた肉主砲は、もはや発射寸前のところまできていたのである。
 それなのに無理やり高速セッ●スを敢行してしまい、肉主砲は悲鳴を上げている。

「きゃあああぁぁぁッ! きゃぅぅぅうううッ! 提督ぅ! 提督ぅッ!」

 愛宕が甘すぎる悲鳴を上げている。
 愛宕は低速セッ●スで絶頂を迎えて以来、ずっとイキッぱなしの状態にあった。
 ずっとイッている状態、絶頂の快楽がいつまでも消失することなく愛宕を襲い続ける。
 それは男性なら絶命してしまうほどの狂気の快楽。
 いまだかつてない快楽に襲われている愛宕は、あまりにもイキすぎて身体中から力が抜けてしまい、脳も稼働停止寸前である。

「あ! あ! あ! や、やあ! で、出ちゃうッ! でらうおッ! やらぁ! でらううッ! いやぁッ! いやあああぁぁぁッ!」

 背後位で激しく突かれ続ける愛宕は、ひどくもよおした気分にさせられる。
 おしっこがしたい。
 このままではおしっこが出てしまう。
 どんどんと力が抜けて、どんどんと尿意をもよおす。

「やあ! やあ! やあああぁぁぁッ!」

“しゃあああああぁぁぁぁぁッ”

 びくんッと身が揺れてイッてしまった愛宕は、その瞬間、しゃああッと勢いよく薄小金色の淫尿汁を溢れ漏らす。
 ぼたぼたと床におしっこが垂れ落ち、びちゃびちゃと周辺に飛び散って濡らしていく。
 俺に愛宕のおしっこがかかる。
 四つん這いになって俺に肉秘門を向けている愛宕は、俺の下腹部におしっこのシャワーをぶっかけていく。
 そして愛宕と抱き合っていた高雄にもおしっこをぶちまけてしまう。

「あらあら、愛宕ったらこんな格好でお漏らししちゃって……愛宕、わんこみたいにおしっこしちゃって……あッ、愛宕のおしっこがかかっちゃったぁ……とっても素敵よ、愛宕ぉ」

 妹のおしっこにまみれていく高雄は恍惚の表情を浮かべながら、しかしどこか嬉しそうであった。

「やあ! ご、ごめんなさい……やああ! と、止まらないッ! やぁ! 止まらないよぉッ! 出ちゃうよぉ! でらうのぉ! たくさんでるぅ! ご、ごめ、たくさんですぎちゃうッ! ごめんらひゃいぃぃッ! おしっことまらないろおおおゅッ!!」

 いつまでも流れ出るおしっこに戸惑う愛宕は、顔を真っ赤にしてひどい羞恥に襲われている。
 最愛の姉と提督におしっこをかけてしまった……おしっこで汚してしまった……愛宕はどうしようもない劣等感に襲われる。
 それでも容赦なく秘肉門を肉主砲で突かれ続け、尋常じゃない快楽に愛宕は襲われる。
 様々な快楽に襲われ続けている愛宕は、もはや限界であった。
 恥ずかしさ、嬉しさ、楽しさ、苦しさ、気持ちよさ、切なさ、恋しさ、愛情、欲情、劣情、様々な感覚や気持ちが入り混じり、愛宕の心はパニックを起こしている。

「や、や、やあ、提督ぅ! こ、これ以上は無理れすぅッ! も、もう無理ぃぃぃッ! ず、ずっとイッてるのにぃ……ま、またくるのぉッ! イッてるのにぃ! イキ続けてるのにぃ! それでもイクのぉ! イッてるのにイクのぉ! 何重にもイクが重なって、本当に変になるろぉッ! こ、これ以上はバカになっちゃぅろぉッ! 轟沈しちゃうろぉッ!」

 涙を飛び散らせながら限界を訴える愛宕。
 それでも俺は肉主砲で愛宕を突き続ける。
 俺は俺で限界が近い。
 いつ暴発してもおかしくないほどに肉主砲が高まってしまい、ほんの少しでも気を抜けば射精してしまう。
 歯を食い縛って射精を耐える俺は、あまりにも我慢したせいで下腹部が痺れてしまい、感覚が無くなりつつあった。
 もはや俺は、肉主砲に力を込めてフル勃起状態を維持しながら、射精しないように我慢しつつ、ひたすらに腰を愛宕に打ちつけ続けることしかできない。
 他のことを考える余裕はない。
 とにかく、来たるべきときが来るまで、俺はひたすらに高速セッ●スを続けるしかない。

「あああッ! あ、あ、あ、来るッ! 来たッ! 来たよぉッ! イッてるのにイクぅッ! ニ重にイクぅッ! あ、あれ? 三重? 四重かも? ひゃうううぅぅぅゅんッ! とにかくイクぅッ! たくさんイッちゃうぅぅッ!」

 愛宕の中がいままでないほどにぐにょんぐにょんになる。
 何重にも絶頂を重ねて、膣壁は何度も緊張と弛緩を繰り返し、その結果、膣内は奇妙な柔らかさにほぐれてしまった。

「愛宕、遂に来るべきときが来た! いいか、一緒にイクぞ! 俺は愛宕、お前の中に出すぞ! 思いきり出す! すべてをぶちまける! だからお前もイけ! 俺と一緒にイけ! 思いっきりイけぇぇぇッ!」

 俺の言葉を聞いた愛宕は胸が熱くなった。
 燃えるように熱い、しかしどうしようもなく心地よい気分だ。
 愛宕には俺の言葉が愛の告白に聞こえた。
 愛宕はどうしようもなく嬉しい気持ちになり、内に秘めていた気持ちをさらけ出し、ぶちまけてしまう。

「提督、私、いつまでもいっしょにいたいですッ! いつまでも繋がっていたいッ! いつまでも提督とひとつでいたいッ!」

「いつまでもいっしょだ! いつまでだって繋がっていようぞ! いつまでだってひとつでいようぞ! 愛宕、お前を離さないぞ! 絶対に離さない! だから絶対に離れるな! 俺といっしょにいたいなら離れるな! 俺はお前といっしょにいたいから、絶対に離さないぞ!」

「あーッ! あーーッ! あーーーーーッッッッッ!!! あああああぁぁぁぁぁあああぁぁぁああぁぁあぁッッッ!!!」

「ぐぅぅ、ぐッくくくぅッ、で、でるぅ」

“ぐぎゅびゅりゅるッ! びゅるるるるびゅぐりゅるるるぅぅぅッ! びしゅるびゅりゅるるるッ!”

 俺と愛宕は限界を超えた。
 限界だと思っていた地点を超えて更なる限界を超えて、更にその先にある限界を超えた。
 そう思えるほどに、限界の中の限界を超えた気がする。
 高雄ではないが、何かが自分の中で開放されたような、とても素敵な気持ちにさせられる。

「あーッ! あーッ! あーッ! ま、まだ出てるぅッ! 提督のが出てるぅッ! 私の中で出てるぅッ! 熱いッ! 熱いわぅッ! 膣が熱いッ! 子宮が燃えるぅッ! 私の中、大火事よぅぅゅッ! あああ、誘爆してるぅッ! 身体中で誘爆しちゃってるぅッ!」

“びゅるりゅッ、びゅじゅりゅびゅぐりゅりゅッ”

 射精が止まらない。
 もう何度目の射精であったか忘れてしまったが、それなのに次から次から男濁汁が放出される。
 自分の睾丸が心配になるほどの量の男濁汁が吐き出される。
 いつまでも止まらない射精のせいで、愛宕の膣内は男濁汁でいっぱいになる。
 もはや膣内の許容量を超えてしまい、男濁汁は愛宕の子宮内にまで溜まっていく。
 そして尋常ではない量の男濁汁は、愛宕の下腹をぽっこりと膨らませてしまう。

「あああああああッ! す、すごいッ! まだ出るのぉ!? 私、もういっぱいだよぉッ! もういっぱいいっぱいで、いっぱいすぎだよぉッ! でも、まだ出るのぉ?! 出るのね!? なら出してぇッ! 全部出してぇッ! 全部欲しいッ! 提督のが全部欲しいッ! 提督が欲しいッ! 提督をくださいッ! 全部くださいッ! 私にくださいッ!」

 止めどなく出る男濁汁に愛宕の自我が崩壊しつつある。
 愛の告白ともとれる愛宕の叫びが、俺の脳に突き刺さる。
 女にすべてが欲しいと言われたら、男にとってこれほど嬉しいものはないだろう。
 いつの間にか落ち着きを取り戻した肉主砲は、静かに沈黙していた。
 猛悪な射精が終わりを告げ、愛宕も少しづつだが自分を取り戻していく。

「はぁ、はぁ、はぁ……と、止まった? のですか?」

 俺は愛宕の質問に答えるように、ゆっくりと肉主砲を引き抜いた。
 秘肉門の栓となっていた肉主砲が抜けてしまい、秘肉門からは一気に男濁汁が吐き出される。

“ぶりゅるッ、ぶびゅりゅびゅびゅりゅるッ”

 大量すぎる男濁汁が秘肉門から飛び出し、真っ白いアーチを描きながら男濁汁が床にぶちまけられていく。
 噴水のように噴き出されていく男濁汁を、高雄がうっとりと見つめている。
 愛宕の真下にできていた淫泉の水たまりに、真っ白い男濁汁が滝のように垂れ落ちる。
 薄黄色い透明な淫泉に乳白色の男濁汁が混じり、水たまりは巨大な湖のように広がっていく。
 俺と愛宕、そして高雄はいやらしい湖の中で、ぐちゃぐちゃに、びちゃびちゃに愛し合っている。
 愛宕の秘肉門から男濁汁が全て吐き出され、ぽっこりと膨らんでいた下腹が元のくびれた下腹に戻る。
 ようやく落ち着きを取り戻した愛宕は激しすぎるセッ●スの余韻に浸りつつ、高雄と抱き合って舌を絡ませ合っている。
 そしてふたりの痴態を眺めながら射精の余韻に浸って呆然としている俺を、高雄と愛宕は悩ましい目で見つめる。

「提督ぅ、姉さんと私、いつまでもおそばに置いてくださいねッ」

 頭の中が真っ白になっている俺は、それでも愛宕の言葉を聞いて真っ正直に答える。

「当り前だろう、手放すものか。俺はお前達の提督だぞ。絶対にいっしょにいろ。俺から離れるな。絶対にいなくなるな。お前達と人生を共にするのは提督としての使命! 責任だ! なにより俺はお前達と一緒にいたい!」

 ふたりは俺を見つめながら、うっとりと俺の肉主砲をさする。

「その責任、提督の人生の全てを掛けて果たしてくださいね。私達は一生提督といっしょにいますからね。だから一生、可愛がってくださいね」

 ふたりは誓いをたてるように俺の肉主砲にキスをした。
 俺は苦笑いしながら大任を受けてしまったことに魂を震わせる。


(任務達成)

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【艦これ】艦隊これくしょん・闇 響・黒編
第2章:闇艦娘、響
第04話


「あ、あ、あ、提督ぅ……愛してるよ、提督」

「愛してるぜ、響・黒」

 愛をささやかれ続けた響・黒はずっと止めどなく愛油を溢れさせていたため、お尻の下に大きな愛油の水溜りができている。
 セ●クスの勢いが激しくなっていくにつれ、秘肉門はぎゅちゅぎちゅと淫猥な水音をたて、びっちゃッびちゅるッと響・黒の下にある水溜りが淫靡な水音をたてる。

「愛してるぜ、響・黒」

「愛してるよ、提督」

 いやらしい愛油の水溜りの上で性器をぶつけ合うふたりは、びちゃんぐちゃんと愛油を跳ね飛ばし、身体中を愛油まみれにしていく。
 跳ね上がる愛油はふたりを濡らしていき、ふたりにいやらしすぎるシャワーを浴びせていく。
 愛油に濡らさたふたりは舌を絡め合いながら、愛の言葉を連呼する。

「愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒」

「愛してるよ、提督。愛してるよ、提督。愛してるよ、提督。愛してるよ、提督。愛してるよ、提督。愛してるよ、提督。愛してるよ、提督。愛してるよ、提督。愛してるよ、提督。愛してるよ、提督。愛してるよ、提督」

 いつの間にか提督の腰は激しく動き、いままでの低速ピストンがウソのような高速ピストンにシフトしていた。
 響・黒は膣肉を肉主砲に激しく擦られ、最奥にある子宮口をずんずん、ずどぉんと叩かれまくる。
 女性器と膣と子宮から強制的に生み出されていく快楽は、響・黒を容赦なく冒し、侵し、犯していく。

「愛してるよ、提督ぅ! 愛してるよぉ、提督! 愛してるよぅ、提督ッ! あ、愛してるよぉ、提督ぅ! 愛してるよぉぅ、提督ぅッ! 愛してるよぅぃ、提督ゅ! 愛してるよぁぃ、提督ぃぅ! 愛してるよぅぇ、提督ぃゅ! 愛してるよゅゅゅ、提督ぃぇぃ! 愛してるよぉぅゅ、提督ゅゅゅ! 愛してるよぉぉぉぉぉゅゅゅ、提督ぅぅぅぅぅゅゅゅ!」

 感じすぎるほど感じている響・黒は、だんだんと口調が怪しくなっていく。
 快楽に言語中枢が麻痺させられていく響・黒は、必死になって提督にしがみついている。
 思いきり抱きついていないと、快楽という激しい海流に呑まれて、そのまま深海という奈落へと沈んでしまいそうになる。

「愛してるぜ、響・黒ぉぉぉ……愛してるぜぇぇぇぇえええぇぇぇえええぇぇぇッッッ、響・黒ぉぉぉおおおぉぉぉッッッ!!!」

 尾を引くような叫び声で愛を叩きつける提督は、加速度的に腰の動きを速めていく。
 ぐっちゅんッ、ばっちゅんッ、びっちゅるッ、と秘肉門から水音と肉打音が響き渡る。
 びきびきに怒張した肉主砲で響・黒の最深部を貫き叩きながら、限界を超える動きで腰を振り抜き続ける提督。

「提督、愛してゆぅ! 愛してるよぉぉぉぉぅぅぅゆゆゅうッッッ!!!」

「愛してるぜぇぇぇぇぇッ! 響・黒ぉぉぉおおおぉぉぉおおおぉぉぉッッッ!!!」

 ふたりは愛を叫びあいながら、絶頂を迎えた。
 目の前がバチバチとフラッシュして目を眩ませながらも、ふたりは愛おしそうに互いを見つめている。
 響・黒はぶしゃあああッと激しい水噴音を響かせながら、大量の愛油を噴き漏らしている。
 提督の肉主砲はびゅりゅりゅるるるぅッと半固形のねっとりとした男濁汁を響・黒の中で暴発し、子宮口を標的にして男濁弾による一斉射撃を行っている。

「愛してるぜぇ! 響・黒ぉッッッ! 愛してるぜぇぇぇぇえええぇぇぇえええぇぇぇッッッ!!!」

 子宮口に向かって斉射している提督は、愛を叫びながら腰を振り出した。
 いまだ男濁汁が発射されている状態であるにもかかわらず、提督はずんずんと、ぞぶぞぶと、激しく腰を振っている。
 響・黒はセ●クスによる絶頂という、これ以上ないほどに強烈な快楽に襲われている。
 そのさなかに激しくセ●クスをされてしまい、快楽に快楽を上乗せされてしまう。
 響・黒はあまりも非情すぎる快楽に襲われてしまい、瞬間的に涙をびゅぅッと吹き出しながら、恐怖に満ちた目で提督を見つめる。

「て、提督ぅッ! そ、それはダメぇ! ひあああぁぁぁぅぅゅぅゅゅゅッ! そんなのダメぇ! イッたの! イッたよぉ! もうイッたよぉ! ひゃあぅぅうううゅゆゆぁぁぅぅんッ! ダメだよぉ! 連続でなんて無理だよぉ! こ、壊れちゃうよぉ! 壊れちゃうのぉ!」

 絶頂の快楽を感じつつも、また絶頂に向かって高まっていく快楽を感じている響・黒。
 まだイッてる途中なのに、またイきそうになっている。
 絶頂に達しても終わらないセ●クス。
 それはまるで、名峰の登頂に成功したのに、頂上にまで登りきったのに、更に空に向かって登り始めたような、天という幻の頂上を目指して登山をするような、考えられない、ありあえない状態に陥っている。

「愛してるぜ、響・黒」

 響・黒の耳に、ひどく優しい愛の言葉が届いた。
 じゅっちゃんッ、びっちゅるんッと、卑猥で豪快な水音を響かせながら、ずどぉんッ、ぞぶぶぅッと歪んだ打肉音を響かせて秘肉門を肉主砲で貫き続けている提督。
 そんな激しすぎる悪魔的なセ●クスをしているというのに、考えられないほどに優しくて静かで柔らかい声で愛をささやいた提督。

「て、提督ぅ……」

 提督の愛が痛いほどに伝わってくる。
 響・黒は泣きだすほどにきつい快楽地獄の真っ只中にいる。
 響・黒はセカンドバージンをロスト中、つまりは人生2回目のセックス。
 そんな初々しいセ●クスとは思えないほどに、凶悪で強烈で容赦のない非情すぎる性交で犯されている響・黒。
 にもかかわらず、提督の声を聞いた響・黒は、まるで天国のお花畑の真ん中でお空を見つめながら大の字になって寝ころんでいるような、とても心地よい気持ちに包まれた。

「私も……私もだよ、提督ぅ。愛してるよ、提督ぅ。大好きだよ、提督ぅ。本当に愛してるよ、提督ぅ」

 提督への気持ちが溢れに溢れて愛の言葉が止まらない響・黒は、嬉しすぎる極上の快楽に包まれていた。
 この上ないほどの心地よさ、そして安らぎ。
 まるで天使に抱かれているようである。
 そんな気がして、響・黒は思わず提督の背中を探った。
 もしかすると羽根が生えているかもしてない、そう思って提督の背中をさする響・黒。

「響・黒よぉ。俺は天使でも悪魔でもねぇ。ただの人間様だ。背中には何も無ねぇよ」

 確かに何も生えていない。
 しかし響・黒は思った。
 触れないだけで本当は生えているに違いない。
 漆黒に染まった雄々しくて美しい翼が、何枚も重なって生えているに違いない。
 それは悪魔のこうもり羽根でもなければ、天使の真っ白な翼でもない。
 闇の洗礼を受けた者が授かる、闇の翼。
 きっと私にも生えている。
 そして他のみんなにも、闇艦娘たちの背中にもきっと生えている。

「提督ぅ……提督はただの人間じゃないよ。闇の洗礼を受けた闇人間だよ。私や他のみんなもそう、ただの艦娘じゃない。闇の洗礼を受けた闇艦娘だよ。だからきっと生えてるよ、闇の翼が」

「闇の翼だぁ? 確かに生えてんのかもしれねぇな、俺らの背中にはよぉ。戒めの意味も込めてなぁ」

 見ることも触ることもできないが、きっと生えている闇の翼。
 響・黒はぎゅうと提督を抱き締めた。
 提督は深く響・黒を抱き締めながら、響・黒の最奥、子宮口をずんずんと叩きつけている。

「愛してるよ、提督」

「俺もだ。愛してるぜ、響・黒」

 気が狂いそうなほどに激しいセ●クスをしているとは思えないほどに、ふたりは穏やかな顔で互いを見つめ合っている。
 そして互いに愛の言葉を交わしながら、ふたりはいっしょに絶頂に達した。
 2回目の射精とは思えないほどの大量の男濁汁が、響・黒の子宮口に向かって発射された。
 子宮口が焼かれているのかと錯覚してしまうほどに熱い男濁汁が子宮口を襲い、その奥の子宮に男濁汁が流れ込んでいく。
 まるでマグマを腹の中に放出されたかのような、響・黒の子宮は熱すぎる男濁汁に満たされてしまう。
 響・黒は提督をきつく抱き締めながら大きく背を反らせて、びくんびくくんッと全身を震わせながら痙攣している。

「ひぃぃううぅぅゅぅッ! す、すごいぃぃぅッ! 熱いよぉッ! い、イッちゃったよぉッ! お腹が熱いぃぅッ! イキながらまたイッちゃったよぉッ! うゅゆゆぅぅううあぁぁあああぅんッ! 提督の連続弾着観測射撃で私の中の機関部は大火事だよぉッ! 破滅的に破壊されちゃったよぉッ! ひゃああぁぁああぁぅぅゅッ! や、や、う、ウソ?! ま、まだ射てるぅッ! 提督の主砲が私の中でびくんびくん暴れながら、まだ弾着観測射撃してるよぉッ! 電探で狙いを定めて、大口径主砲で砲撃してるよぉッ! あ、あ、あッ! 爆撃機が私の中で大爆撃してるぅぅぅッ! ひああぁぁぁゅゅゆああうんッ! た、助けて! 助けてよぉ、提督ぅゅぅッ!」

 絶頂を迎える寸前までは穏やかな表情を浮かべていた響・黒であったが、提督の連続膣内弾着観測射撃をまともに受けてしまったせいで、気が狂いそうなほどに激しく強大で凶悪な快楽に襲われてしまった。
 そうなると穏やかな顔などしていられない。
 響・黒は淫猥に崩れた表情を浮かべながら、淫靡に狂った声を上げ続けながら、渾身の力を込めて提督を抱き締める。

「ぐぅぅわぁぅッ、い、いいぜぇ、響・黒よぉ。思いっきり俺を抱き締めろや。ぎぎぎぃぃぅッ、俺を殺す気で俺を締め上げろぉッ!」

 提督の身体からバキボキッ、ビキキバキィッ、という骨折音が聞こえる。
 絶頂に達したことで力のコントロールを失った響・黒は、常人であれば圧死してしまうほどの力で提督を締め上げている。
 それでも提督は響・黒から逃げようもせず、むしろ自ら響・黒をきつく抱き締めている。
 そして提督は身体を震わせながら、最後の一滴まで絞り出す勢いで響・黒の子宮口に向かって射精射撃を続ける。
 全身に力を込め、顔を真っ赤にしながら、提督は肉主砲を激しく脈動させている。

「提督ぅッ! 提督ぅぅゅッ! まだ射てるぅッ! まだ射るのぉ?! ひぃあああゅぁぁぅゅんッ! 私の中が提督のでいっぱいだよぉッ! 提督がいっぱいだよぉッ! ひゃぅぅゅううぁぁゅッ! 提督だらけだよぉ! 提督でぱんぱんだよぉッ! うゅぅぅああぅんゅッ! 提督に抱かれて、提督と繋がって、提督に貫かれて、提督とひとつになって、提督に射してもらって、私の中が提督で飽和状態だよぉッ!」

 響・黒は子宮内と膣内に満ちている男濁汁に脳を溶かされてしまい、これ以上にないほどの心地よさに包まれている。
 歯を食い縛って快楽に耐えながらも、どこか癒された表情を浮かべている響・黒は、うっとりとした顔をしながら膣内で暴れている肉主砲をきゅんきゅんと秘肉門で締め上げている。
 肉主砲は弾切れを起こしたのか、遂に一滴すらも男濁汁が出なくなった。
 しかしそれでもびくんッ、びくくくんッと響・黒の中で肉主砲は暴れ続けている。
 それはまるで、弾切れを起こして発射不可であるにもかかわらず、ガチンッ、ガチッ、と撃鉄音だけを響かせている悲しい大口径銃のようである。

「ぐぅぅッ、ちきしょうが……い、意識が……飛びそうだ……くそがよぉ、ここまでかぁ……」

 響・黒を抱き締めていた提督の力が緩み、提督は響・黒に身を預けるように脱力した。
 響・黒はもたれかかってくる提督を優しく抱きとめ、提督の頭をいい子いい子とさすってやる。
 ふたりは性器で繋がったまま、絶頂の余韻に包まれている。
 そして柔らかく抱き合いながら、互いの身の感触を堪能する。
 いままで激しく動いていたのがウソみたいに、ふたりは静かに抱き合いながら荒くなった息を整える。

「響・黒よぉ……」

 息も絶え絶えな提督は、響・黒に頭を撫でられながら消え入りそうな声で言う。

「チュウ……させろや……」

 響・黒はクスッと笑み、提督の耳元でささやく。

「キス、したいの? 私と、したい?」

「……ああ、してぇ……やらしいやつじゃなくてよぉ、激しいのでもなくてよぉ……とにかく、お前とキスがしてぇ……悪りぃか?」

「ううん、悪くないよ? だって、私もしたいもん。提督とキス」

 ふたりは見つめ合いながら、静かに唇を重ねた。
 響・黒は優しく提督の頭を撫でながら、ゆっくりと舌を提督の中へと潜り込ませる。
 提督は響・黒の頬を優しくさすりながら、舌を静かに響・黒の中へと挿れ込んでいく。
 ゆっくりとした動きで互いの感触を味わいつくすような、静かだが深い、気持ちがこもった口づけ。

「んんぅッ、提督ぅ、んむぅゅ」

 優しく抱き合っているふたりは、いまも性器で繋がったままである。
 ピストンこそしていないが、響・黒は膣壁をうごめかせて肉主砲を揉み咥えている。
 提督はびくんッ、ぐぐぅッと肉主砲を揺り動かし、響・黒の膣内を押し揉んでいる。
 これはもう、立派にセ●クスであった。
 動きこそほとんどないが、ふたりはセ●クスをしている。
 口づけを交わしながら、頭を頬を撫で合いながら、深い挿入だけのセ●クスをしている。

「提督ぅ、提督ぅ……好きぃ……大好きだよぉ……」

 まるでうなされているかのように提督の名を呼び続ける響・黒。
 そして黙ってはいるが、響・黒への熱い想いが身の内で渦巻いている提督。
 ふたりは性器を動かすことこそしないが、互いにいだいている熱い想いがふたりを高みへと押し上げていく。
 夢中になって静かなキスをしながら抱き合うふたり。
 そして動かないふたりの性器。
 しかしそれでも、ふたりは確実に高まっていた。

「提督ぅ、好きぃ……大好きだよぉ……提督が好きぃ……大好きなんだよぉ……提督が好きなのぉ……提督が大好きなのぉ……」

 消え入りそうな響・黒の声は、これ以上ないほどに熱い気持ちがこもった濃厚な愛の言葉である。
 そんな言葉を受け続けている提督は言葉こそ発しないが、熱い気持ちのこもった目で響・黒を見つめている。
 ふたりは高まっていく。
 どんどんと高まっていく。
 全く動いていないのに、ふたりの性器は高まっていく。

「愛してるぜ、響・黒」

「愛してるよ、提督」

 ふたりは互いに口を吸い合いながら、愛の言葉をささやき合った。
 その刹那、響・黒の秘肉門がびくびくくんッと揺れ閉まって、緩やかに提督の肉主砲を締め上げた。
 そして提督はびゅくりゅッ、びゅるるぅッと、緩い勢いで響・黒の中に射精した。
 3度目の絶頂。
 1度目、そして2度目に比べれば動きの全くない、静かすぎるセ●クスであった。
 しかしこの3度目のセ●クスは、響・黒がいままでしたセ●クスの中で一番に気持ちがよかった。
 これほどまでに相手の気持ちが伝わってくるセ●クスは他にないだろう。
 動きが無いからこそ、ごまかしがきかない。
 純粋に好きだという相手を想う気持ち、その気持ちだけで高まっていく無動作セ●クスは、本当に愛し合うふたりでないと絶頂にまで達することはできない。
 この無動作セ●クスを果たしたことで、響・黒は確信した。
 提督は本当に私のことを愛している。
 そして私も本気で提督を愛している。
 提督と私は本気で愛し合っている。
 例え提督が他の闇艦娘と愛し合っていても、例え提督が他の闇艦娘を本気で愛していたとしても、提督と響・黒が愛し合っているという事実は絶対に揺るがない。
 絶対に消えることはない、提督と響・黒が本気で愛し合っているという事実。
 この事実さえあれば、何があっても提督を信じられる。
 何が起きようとも、提督を信頼し尽くせる。

「ねぇねぇ、提督ぅ」

 響・黒は唇を離し、甘えた声で提督を呼ぶ。

「どうしたよ、響・黒」

「んふふッ、あのね、提督ぅ」

 響・黒は妖艶な目で提督を見つめながら、膣肉を緩やかにうごめかせて肉主砲をむにゅむにゅと揉み上げた。

「んぉぅぅッ」

 提督は思わぬ気持ちよさに肉主砲をびくんッと揺り動かし、情けない声を上げてしまう。
 そんな情けない提督を見て、響・黒は嬉しそうに笑いかける。

「私ね、提督のこと、もう微塵も疑わないよ。何があっても、どんなことが起きても、提督のこと信じてるよ」

「そうか、そいつぁよかった。俺もお前のことを信じてるからな」

 提督は響・黒の頭をいい子いい子してやる。
 響・黒はなついた子猫のように、提督の胸に埋まっている。

「あとね、提督」

 響・黒はいい子いい子されながら、上目づかいになって提督を見つめる。

「気持ちよかったよ」

 そして響・黒は提督の背中に手をまわし、提督に身を預けるように抱き締めた。
 提督のぬくもりが心地よい。
 提督の感触が心地よい。
 提督の匂いが心地よい。
 響・黒は提督を抱き締めながら、この上ない心地よさに酔いしれる。

「?? ……これって」

 響・黒は確認するように提督の背中をさする。
 先ほどはエッチの最中だったので気がつかなかったが、いま改めて提督の背中をさすってみて、はじめて気がついた。
 提督は背中に何もないと言っていたが、提督の背中には明らかな違和感がある。
 これは傷である。
 提督の背中には無数の傷がついている。
 その傷ひとつひとつがかなり深い傷である。
 痛々しい傷跡は、もこっと膨らみ盛り上がっている。

「これ、傷だよね? すごいたくさんあるよ?」

「ああ? 背中の傷のことかぁ? これはなぁ、闇艦娘どもにつけられたんだわ。あいつら気持ちよくさせすぎるとよぉ、爪たてて引っ掻きやがんだよ。おかげでこのざまだ」

 人並みはずれたの力を持つ艦娘は、常日頃は力を調節して生活している。
 しかし我を忘れるほどの興奮状態に陥ってしまうと、力のコントロールを失ってしまい、常人離れした力を発揮してしまう。
 例えば絶頂時や、限界を超えた快楽を与え続けた場合などである。
 そのため、艦娘にとってはただ引っ掻いているつもりでも、相手の肉を削いでしまうほどの大怪我を負わせてしまう。

「俺の身体は闇艦娘どものせいでぼろぼろなんだわ。生傷なんて毎日数えきれねぇほどつけられるし、打撲や脱臼、下手すりゃ骨折、怪我すんのは俺の日課みたいなもんだぜ。ってくよぉ、普通の人間なら絶対ぇに死んじまうぜ」

 絶頂時ともなれば、全身に思いきり力を込めてふんばるので、その状態で提督を抱き締めたらそうなるだろう。
 エッチの最中に盛り上がりすぎてリミッターが外れてしまうのは、ある意味仕方のない、無理もない話である。
 しかしリミッターが外れてコントロールを失った艦娘は、人間にとっては脅威の存在、地球上で最強の猛獣を相手にしているようなものである。

「命がけで私達とエッチしてるんだね、提督は」

「おおよ、文字通り命がけだぁ。少しでも気を抜いたらよぉ、手足くれぇ簡単にもぎ取っちまうような奴らを相手にしてんだからなぁ」

 提督は肉主砲をググッと押し込み、砲口で響・黒の子宮口をぐにゅぐにゅと押し揉んだ。

「ひぃぅッ、それ気持ちいいよぉ」

 提督はにたりと笑いながらケッと言い放ち、子宮口を揉み上げながら話を続ける。

「しかもよぉ、24時間休み無しのぶっ続けで闇艦娘どもを抱き続けんだぜぇ? こんな命がけでサバイバルでデンジャラスでエターナルな性交してんのは、この世で俺くれぇなもんだろうぜぇ」

 闇艦娘を満足するまで抱き続けるという行為は、もはやミッションインポッシッブル、奇跡オブ奇跡な営みである。
 そんな奇跡の営みを遂行し続け、そして達成してこれたのは、闇の洗礼を受けた提督だからこそ可能であったといえる。
 いや、いくら闇の洗礼を受けたからといっても、所詮は人間VS艦娘である。
 闇の洗礼を受けた者なら誰でもよいというわけではない。
 提督だからこそ成しえる、提督だからこそ可能な、提督にしかできないミッションなのであろう。
 それほどまでに提督は特殊で、優秀で、特別な、選ばれた存在なのだといえる。
 闇艦娘を満足させられるオスは、この世で提督だたひとりなのかもしれない。

「お前よぉ、他人事のように話してるがよぉ、お前だって例外じゃねぇんだぞぉ?」

 提督はヌポンッとおもむろに肉主砲を引き抜いた。
 いままでずっと膣内と子宮口を刺激し続けていた肉主砲が抜かれてしまい、響・黒はひどく寂しい気持ちになった。
 そんな寂し泣きしそうな響・黒を尻目に、提督は響・黒に背中を向けた。

「ッ! こ、これって……」

 提督の背中には深々とえぐられた、新しい傷が無数についていた。
 傷からはたらりと血が滲み垂れている。
 あまりにも痛々しい光景に、響・黒は胸を締めつけられる。

「そうだ、この傷はお前がつけたもんだ。お前がイクたんびに、お前は俺の背中をえぐってたんだぜぇ。どうだ? 俺のことを傷つけてたなんて、これっぽちも気づいてなかっただろう? 無意識のうちにやっちまうだろ?」

 響・黒は言葉を失ってしまう。

「これはお前ら闇艦娘を抱く者の宿命だなぁ。お前らを抱くたんびに俺は傷つけられてよぉ、その傷の上にまた傷を刻まれてよぉ、例え傷が治ってなくてもよぉ、お前らは容赦なくその上に新しい傷を刻んでいくんだぜぇ? 例え骨が折れててもよぉ、更にぼっきりと骨を折っちまうんだぜ? 俺はなぁ、お前らを抱き続けるかぎり、永遠にお前らに傷つけられんだ」

 響・黒はかたかたと震えながら、茫然と提督の背中を見つめている。

「だがなぁ、俺はこの傷が気にいってんだ。この傷は勲章だ。俺は誇らしいぜ。お前らを抱いた証が俺自身に刻まれてよぉ。こいつはまさに、お前らを愛した証拠、お前らとの愛の記録だろぉ? だからよぉ、俺の全身が傷でいっぱいになるまで、俺はお前らを抱きてぇ。いや、傷でいっぱいになっちまってもお前らを抱きてぇし、愛してぇ。このままお前らに壊され続けてよぉ、もし細胞ひとつになっちまってもよぉ、俺はお前らを抱くぜ、お前らを愛するぜぇ」

 響・黒はスンッ、スンッと水っぽい鼻音をならす。
 背後から響・黒が泣いている音が聞こえて、提督は振り返らずに声をかける。

「泣いてんのかよ、お前……まぁ、気にすんな。さっきも言ったがよぉ、俺はお前らに傷つけられんがむしろ嬉しいんだぜ」

「うん、泣いてるよ……だって、提督……痛いよね……身体だけじゃなくて……心も、痛いよね? すっごく痛いよね……提督は私が知らないものをたくさんたくさん背負っているんだね……私だけじゃなく、闇艦娘全員分の……提督は背負って生きてる……」

 響・黒は提督の背中に身を寄せ、頬を背中にあてる。
 提督はチッと舌打ちをした。
 どうやら図星だったようだ。

「んぉッ、お前……」

 響・黒は血が垂れている生傷にキスをし、ぺろッと舐め拭った。
 無数に刻まれた生傷、響・黒が刻んでしまった愛の記録、その傷ひとつひとつを、響・黒は愛おしそうに優しく舐め上げていく。

「やめろよ、血で汚れちまうぞ」

「やめないよ。だって私はしたくてしているんだもん。提督の傷を舐めたいの。提督の血を舐めたいの。提督に刻んじゃった傷、愛の記録をちゃんと見たいの。触りたいの。舐めたいの。いいでしょ、提督」

「チッ、勝手にしろ」

「うん、勝手にする」

 響・黒は涙で提督の背中を濡らしながら、優しく、いたわるように、大事そうに傷を舐めていく。
 自分が刻んでしまった傷の下には、他の闇艦娘との愛の記録が刻まれている。
 響・黒は他の闇艦娘が刻んだ傷もいっしょに舐め上げていく。
 提督に刻まれた全ての愛の記録を、響・黒は舐め上げていく。

「もういいだろぉ? いい加減やめろや」

「イヤだよ。まだ止めないよ。もっともっと舐めてたいよ。だって提督の背中、たくさんの愛でいっぱいなんだもん。このたくさんの傷にはみんなの愛が詰まってて、そのひとつひとつに提督の愛も詰まってる。だから舐めるの。たくさんの愛を感じていたいから。こうやって舐めてるとね、感じるの。みんなの愛、提督の愛を。それに……私の愛を」

「……しょうがねぇ奴だな。なら好きにしろ。好きなだけ舐めてろや」

「うん、ありがとう提督」

 響・黒はちろちろと舌先で丁寧に傷ひとつひとつを舐めていく。
 出血していた生傷は止血し、提督の背中は響・黒の涙とよだれで全面が濡らされている。

「ねぇ、提督」

 ぴちゅぴちゅと可愛らしい水音をたてながら提督の傷を舐めている響・黒は、チュッと背中にキスをして身を離した。

「なんだよ、響・黒よぉ。もういいのか?」

「うん、もう満足した……あのね、提督。私ね」

 響・黒は提督の背中に抱きつき、背後から提督の下腹部に手を伸ばす。
 そしてきゅんッと肉主砲を握った。
 肉主砲はぴくくんッと揺り動く。


(遂行中)

目次はコチラ



※「艦これ・闇(激戦!深海の亡霊、闇艦娘との闘い)(一般向け)」公開中です。
 詳細はHP「艦これ、こちら鎮守府第一基地前駐在所」にて



【艦これ】艦隊ウラこれくしょん 高雄型重巡姉妹編
第4章:任務【「高雄」型重巡姉妹の一番艦と二番艦にオマ●コで奉仕させよ!】
第02話


「あ、あ、あ、イクッ、イクのぉッ! ゆっくりセッ●スでイクのぉ、っ! 提督の低速セッ●スでイクのぉッ!」

 高雄の秘肉門がひと際きつく締まる。
 肉主砲をぎゅんぎゅんに締めつける。
 秘肉門の端からは、どろろろぉと愛油が漏れ溢れる。
 高雄は身をびくびくんと揺り動かしながら、愛宕をぎゅううと抱きしめる。
 絶頂を迎えた高雄は、自慰では決して得られなかった高度な快楽を与えられ、だらしない顔をしながら、だらしなくよだれを垂らす。
 高雄は肉主砲を締めつけながら上級な甘い快楽を堪能し、絶頂の余韻を味わい、楽しみつくす……暇も与えられない。

「あ、あ、あ、提督ッ! だ、ダメェ! い、イッたのにッ! イッたのッ! と、止まって! 止まってくださいッ! 止まらないとおかしくなりますッ!」

 絶頂を迎えても肉主砲の動きは止まらない。
 いくらきつく秘肉門で締めつけても、肉主砲はゆっくりとピストンを続ける。
 敏感すぎる膣壁がゆっくりと力強く擦り上げられる。

「提督ッ! イッたままするのはダメぇ! お、オマ●コが! オマ●コが沈んじゃいますぅ! オマ●コが轟沈するよぉ!」

 絶頂の余韻に浸る間も与えれずに、高雄は低速セッ●スによって強制的に交尾戦へと駆り出される。
 イッたのにじわじわと擦り上げてくる肉主砲は、凶悪なほどに強烈な快楽で高雄を襲う。

「高雄、本当の本番はこれからだよ? 低速セッ●スは俺にとっては前戯、主力艦隊に辿り着く前に出てくる雑魚艦隊だよ」

 俺は愛宕の秘肉門を舐めながら、高雄の開脚しきった両脚をがっしりと掴み抱いた。
 そして肉主砲に力を込めて、更に硬質化させる。
 秘肉門内にいる肉主砲の硬みが増し、これから始まる主力戦の予感が高雄の不安をあおる。

「低速セッ●スで高品質な絶頂を与えて、そして絶頂直後という快楽が最高潮に盛り上がっている状況を作り出す……さあ! 準備は整った! 砲雷激戦、用意ッ! 戦闘開始だあッ!」

 突然始まった主力戦。
 俺は全力で腰を振り、びたんばちんと肉打音が響くほどに、高雄に腰を打ちつける。
 肉主砲は秘肉門の最奥を叩きつけ、そして肉主砲が抜け出そうになる寸前まで肉主砲を抜き出し、そしてまた肉主砲を秘肉門の最奥まで突き入れる。
 肉主砲が根元まで入って、カリ首まで出ていく。
 長すぎるストロークを、物凄い速さで繰り返す。
 先ほどまでの低速セッ●スとは180度違う高速セッ●ス。

「きゃあああぁぁぁッ! ひ、ひぃぅッ! 提督、ダメぇ! ダメぇッ! らめぇッ! 提督、らめぇえええええぇぇぇぇぇえええぇぇぇッ!」

 ろれつがまわらなくなるほどの衝撃が高雄を襲う。
 凶悪な速さと勢いの高速セッ●スによって、イッたばかりの超敏感マ●コに肉主砲が容赦なく打ちつけてくる。
 肉主砲が最奥を叩くたびに、秘肉門の端から愛油が飛び散る。
 肉主砲が動くたびに愛油が漏れ出て、飛び散り、俺と高雄の下腹部をぐっしゃりと濡らしていく。

「やああッ! あたるぅッ! 子宮を叩かれてるぅッ! 子宮に集中砲火ッ! クリ●リスもあたってるぅッ! 提督のお腹がお豆を潰してるッ! やあぁぅッ! お豆が! 子宮が! こ、壊されちゃうッ!」

 じっくりと味わう低速セッ●スとは違って、乱暴な速さと勢いで凶暴な快楽が襲ってくる高速セッ●スは、もはや肉主砲と秘肉門の戦い、砲雷撃戦である。
 俺は覚悟をもって肉主砲を打ちつけ、高雄も覚悟をもって秘肉門を拡げている。

「高雄、イクときは一緒だからな! 一緒じゃなきゃダメだ! これは提督命令だ!」

「イクときは一緒です、提督ッ! 提督のご命令、承りました! 高雄は轟沈覚悟で提督と一緒にイキます! イキたいです! イかせてくださいッ!」

 俺は愛宕を引き離し、高雄に覆いかぶさる。
 そしてぎゅううときつく抱きしめながら、深いキスをする。
 深く肉主砲を出し入れしながら、深く舌を入れて絡め合う。
 俺は夢中になって腰を全力で振り出し、高雄は夢中になって舌を絡めて俺に抱きつく。
 強制的に戦線を離脱させられた愛宕はク●ニの余韻に浸りつつ、寂しそうに俺と高雄の痴態を見つめている。

「あ、あッ! す、凄いです提督ッ! 本当に凄いッ、凄すぎて……離れたくないですッ! このままいつまでもひとつでいたい……いたいですッ! いつまでも繋がっていたいッ! いつまでも提督といっしょにいたいですッ! いつまでも提督とひとつでいたいですッ!」

「高雄、俺はお前の提督だぞ。いつまでも一緒にいるさ。絶対に離さない。だからいつまでも俺と一緒にいろ。俺から離れるな。いつまでも俺とお前はひとつだ!」

 心の内に秘めていた気持ちがこみ上げ、俺と高雄は熱い想いをぶつけ合う。
 腰の動きがどんどんと加速していき、絶頂への予感がどんどんと膨らんでいく。
 絶頂が近い。
 肉主砲と秘肉門は限界にまで高まり、もはや暴発寸前である。

「提督、イクッ! イキますッ! 提督も一緒にッ! あ、あ、あ……イッ、イクぅぅぅうううううぅぅぅうううぅぅぅッ!!」

 高雄の秘肉門が急激に締まり、肉主砲が締めつけられる。

「高雄! だすよ! おもいっきりだすよ! 高雄の中にぶっかけぶち込むよ!」

 俺の叫びがスイッチとなり、肉主砲は秘肉門に一斉性射を開始する。
 秘肉門の最奥にある子宮に集中砲火、全力射精、大量の男濁汁が高雄の子宮に撃ち込まれる。

“びゅりゅッ、ぶりゅりゅるるるびゅりゅるりゅるるるぅぅぅッ”

 2回目の射精であるにも関わらず、肉主砲から尋常ならざる量の男濁汁が噴き出る。
 子宮は男濁汁で満たされ、受け入れきけない男濁汁は秘肉門の端からどりゅッと溢れ漏れる。

「あ、あ、あ、熱いぃッ! 熱いぃぃぃッ! 提督の男蜜、とっても熱いですッ! お膣が熱いッ! 子宮が熱いッ! オマ●コが熱いッ! お腹の中が火事ですッ! 大火事ですッ! あ、あ、あ、このままでは誘爆して、全身に燃え広がってしまいますッ!」

 中出しされた高雄は、体温ほどの温度しかない男濁汁が、まるで熱せられた油のように感じられた。
 熱せれた油は高雄の中でぶちまけられ、膣壁に引火し、火はあっという間に燃え広がった。
 高雄は全身を凶悪で凶暴な快楽に焼かれてしまう。

「熱いッ! 熱いですッ! 熱くて、熱すぎて、私、怖いですッ! 怖い、すごく怖いッ! 凄すぎて怖いッ! おかしくなりそうで怖いッ! 熱いよぉ! 怖いよぉ! 提督ぅ! 提督ぅぅぅッ!」

 気が狂うほどに強烈で強大な快楽に襲われた高雄は、俺に助けを求める。
 全身を焼かれた高雄は甚大な被害にみまわれたようで、高雄の心は言い知れぬ恐怖で満ち満ちていた。
 まるで子供のように泣きじゃくり、すがるような目で俺を見つめる。
 そんな怯えた子供のように弱々しくなってしまった高雄を見て、俺はぎゅううと抱きしめて深いキスをする。

「ん、ん、んぅぅッ、んゅゅぅんッ」

 抱きしめながら舌を絡め合ううちに、だんだんと射精は止まり、肉主砲は大人しくなって沈黙する。
 射精が終わってようやく落ち着きを取り戻した高雄は、いっさいの恐怖心が消え去っていた。
 恐怖で強張っていた高雄の身体から力が抜けて、ふにゃりと柔らかな身体に変化する。

「提督、大好きです」

 高雄は俺の口の中で囁いた。
 俺はゆっくりと口を離し、性器は繋がったままゆっくりと身を起こす。
 絶頂後の余韻と、中出しされた余韻、抱きしめられた余韻に、キスの余韻、様々な余韻が合わさって、心地よい気だるさに包まれる。
 高雄はだらしない笑みを浮かべながら、嬉しそうに俺を見つめている。
 俺は高雄の目を真っすぐに見つめながら、ゆっくりと肉主砲を秘肉門から引き抜いた。

“どろり、どろろろぉぉぉ”

 肉主砲が抜け出るのと一緒に、高雄の中で溜まっていた男濁汁が秘肉門から溢れ出た。
 大量に溢れ出てくる男濁汁には、ほんの少しだけ赤い色が混じっていた。
 破瓜の証拠、高雄の初めてを奪った代償であり褒賞、処女膜決壊の夢の跡である。
 高雄が秘肉門から男濁汁を漏れ流す姿に、俺はすっかり見入ってしまっていた。
 高雄もまた、自分の秘肉門から止めどなく溢れてくる男濁汁を見て、目が離せなくなっていた。

「何かが私の中で開放されたような……素敵な気持ち……」

 高雄は俺にも聞こえないような声でつぶやいた。
 俺はゆっくりとした動きで高雄から離れる。
 力無く寝転ぶ高雄は、肩で息をしながらうっとりとした顔で宙を見つめている。
 全身にまわった麻薬のような快楽が、高雄を性の中毒者へと誘う。
 あれだけシたにもかかわらず、高雄の秘肉門はひくひくと揺り動きながら、くぱぁと拡がって肉主砲を見つめている。

「姉さん、凄かったの?」

 愛宕は四つん這いになって高雄に近づき、あらゆる汁でぐちゃぐちゃになった高雄の顔をぺろぺろと舐め拭う。

「うん……凄かった……凄かったのぉ……」

 話すのもだるそうな高雄は、息も絶え絶えに声を絞り出す。
 激しいセッ●スによって疲弊しきった高雄には、真っ赤な残念しょんぼりマークが灯っている。
 しかし満足しきった高雄はまぶしいほどに輝いていて、キラッキラにキラ付けされている。
 そんな満足げにくったりしている高雄に、愛宕は口づけをする。
 れろぉと舌と口内を舐め合う、性色が色濃い濃厚なキス。
 愛宕は高雄に四つん這いのまま覆いかぶさり、夢中になってキスを味わう。

「あ……提督ぅ」

 愛宕が切ない声を漏らす。
 俺はくっぱりと開いている愛宕の秘肉門にチュッとキスをした。
 四つん這いになってお尻を突き上げている愛宕。
 その背後に俺はいる。
 あいさつ代わりのキスをした後は、いよいよ本番である。
 俺は肉主砲を掴んで愛宕の秘肉門にあてがった。

「あ、いやッ、提督ぅ……この格好はイヤです……姉さんみたいに、抱き合ってしたいです……姉さんと同じがいいです……こんなワンちゃんみいな格好、恥ずかしくてイヤですぅ……」

「でもさ、愛宕。この格好なら姉さんと抱き合うことができるぞ? 大好きな姉さんを抱き締めながら、存分に初めてを堪能しなよ」

 俺は愛宕の腰をしっかりと掴み、自分の腰を前へと押し進める。
 くっぱりと開いている秘肉門は肉主砲の行進を歓迎するかのように、膣壁が中へ中へといざなうように奥に向かってうごめいている。
 ほとんど力を入れなくてもどんどんと奥へと挿っていってしまう肉主砲を見つめながら、俺はゆっくりと奥へと進んでいく。

「あ……そこ」

 肉主砲の動きが止まる。
 はやすぎる行き止まりに辿り着いた。
 肉主砲の行く手を阻むのは、愛宕の処女膜である。
 愛宕が生まれてこのかた、愛宕の純潔をずっと守り通してきた乙女の守護者。
 俺はその守護者に敬意を表し、尿口で処女膜を撫で上げる。

「あぅ、提督ぅ……遊ばないでください」

「遊んでなんかいないよ。いままでありがとうって、お礼を言ってたんだ。そして、さようならって、別れのあいさつをしているんだよ」

 愛宕は破瓜の予感と不安に襲われて、高雄にぎゅううと抱きつく。
 高雄は愛宕の頭をいい子いい子と撫でながら、愛宕の頬にキスをする。
 不安が和らいだのか、ほんわりとした顔になった愛宕は高雄の頬にキスをし返す。
 抱き合うふたりを見つめながら、俺はぐっと腰に力を込めて肉主砲を前進させる。
 守護者は容赦なく押されて、伸び広がる。
 そしてピィッと亀裂が入った。

“ぶっつぅんッ”

 聞こえるはずもない処女膜決壊の音が愛宕の中で響き渡った。
 見事なまでに裂け散った処女膜は、肉主砲の進入を許可してしまう。
 肉主砲はずろろぉと滑りながら、愛宕の奥の奥へと挿っていく。

「あ、あ、ああぅッ」

 破瓜の余韻に浸かる間も与えずに、肉主砲は愛宕の最奥に辿り着いた。
 肉主砲は勢い余って愛宕の子宮口にぶち当たり、乱暴すぎるキスをした。

「きゃああぁぁああッ! ひぅ、ひぃぃぅゅッ」

 子宮口にとってのファーストキスを、俺の肉主砲が奪ってしまった。
 乱暴なキスの衝撃に愛宕は悲鳴を上げて、高雄をぎゅうぎゅうと力いっぱいに抱き締める。

「姉さん……す、凄いね、これ……こんなに凄いの、姉さんもしたんだよね……凄い、凄いよぉ、本当に凄いぃ」

 初めての挿入に感動する愛宕。
 可愛い、愛宕がどうしようも可愛い。
 高雄は愛宕の口に吸いつき、舌を絡めた。
 口を吸い合うふたりを眺めながら、俺はゆっくりと肉主砲を抜いていく。

「あ……」

 愛宕の寂しい声が漏れ出る。
 しかしどこか安心したような表情も混じっている。
 肉主砲はカリ首が見えるところまで抜け出ると、今度は奥へと進みだす。

「ああぅ……」

 愛宕の嬉しそうな声が漏れ出る。
 しかしどこか不安げな表情が混じっている。
 肉主砲はひどくゆっくりとした動きで進んでいき、ゆっくりゆっくりと膣壁を擦り上げながら進み、やがて最奥の子宮口に辿り着く。
 また会えた子宮口に肉主砲はキスをすると、またゆっくりとした動きで肉主砲は抜け出ていく。
 そしてカリ首が見えるまで出ていくと、また子宮口を目指して進みだす。
 ひどく長いストロークの、ひどくゆっくりな低速セッ●ス。

「あ、あ、あ、こんなにゆっくり……すごいゆっくり……ゆっくりすぎて、提督の主砲をすっごく感じちゃいますぅッ。提督の主砲、とっても硬いのにぷにぷにとしていて、すっごく気持ちがいいですぅ」

 四つん這いになってだらしなく全開に秘肉門を拡げている愛宕は、奥の奥からとろとろで熱い愛油を溢れさせる。
 秘肉門と肉主砲の間から、とろろぉと愛油が垂れ漏れ出る。
 漏れ出た愛油は愛宕の脚のつけ根をぐっしょりと濡らし、てろろぉと太ももを伝って、愛宕の膝周辺に大きな水たまりを作る。
 愛宕の下で寝転んでいる高雄は、愛宕の作る愛油溜まりに背中とお尻を濡らされる。

「あ、あ、あぅぅ、提督ぅ、これ本当に凄い……凄いですぅ……こんなにゆっくりで、こんなに凄くて……あ、あ、あ、凄いよぉ」

 愛宕は凄いとしか言えないでいた。
 他の言葉が思いつかないほどに、低速セッ●スは強烈である。
 セッ●スビギナーである愛宕に、低速セッ●スは強大で甘すぎる快楽を与え続ける。

「高雄、手が遊んでるぞ」

 高雄は愛宕とキスをしながら、こくんと小さく頷いた。
 そして愛宕の乳首を優しくつねり、円を描くように乳房を揉み回す。

「んぅッ! ね、姉さん……」

 愛宕は切ない表情をしながら、高雄のおっぱいを揉み回す。

「愛宕、無理しなくてもいいのよ? 提督のゆっくりセッ●ス、凄いでしょう? 何もしなくていいから、じっくり味わっていなさい」

「違うの……私もしたいの……したいの、姉さん……私も姉さんのおっぱいを揉みたいのぉ」

 四つん這いになっている愛宕は片肘をつきながら、もう片方の手で高雄のおっぱいを揉んでいる。
 かなり無理のある格好だが、それでも愛宕は高雄のおっぱいが揉みたい。

「うふふ、愛宕ったら可愛いんだから」

 ふたりはより深いキスをしながら乳首をこね合い、乳房を揉み回す。
 ふたりの痴態を眺めながら、俺はゆっくりとした動きで肉主砲を突き入れる。
 肉主砲が最奥の子宮口まで辿り着くと、俺の睾丸袋が愛宕の女淫豆にぶつかる。
 ぴんぴんに勃起しきった愛宕のクリ●リスはこの上なく敏感になっていて、俺の睾丸袋がぶつかるたびに凶悪で強大な快楽を愛宕に与える。


(遂行中)

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【艦これ】艦隊これくしょん・闇 響・黒編
第2章:闇艦娘、響
第03話


 言葉にならない甘い悲鳴が響・黒の口から飛び出す。
 気が狂いそうな愛のストレスにさいなまれ続けていた響・黒は、やっとの思いで解放に導かれ、清々しいほどに素敵な快楽に流され、溺れている。
 あまりの快楽に脳の言語中枢が停止寸前な響・黒は、奇妙な発音のめちゃくちゃな叫びを上げ続けている。
 強烈な快楽は響・黒の背を反らさせ、頭だけでブリッジをさせてしまう。
 そんな腰が浮き上がってつま先立ちになっている響・黒に、提督は覆いかぶさった。
 そして素早く秘肉門に肉主砲を押しつけた。

「ひぃぅッ! ひゃあああぁぁぁああぅあんッ!」

 ぎちぎちに怒張した肉主砲が響・黒を貫いた。
 セカンドバージンを喪失した響・黒は、イッたばかりというデリケートで敏感すぎる状態で肉主砲をねじこまれてしまった。

“ずむぅんッ”

 張り裂けそうなほどにぎちぎちに勃起した肉主砲が、響・黒の最奥、子宮口を叩きつけた。
 まだまだ幼くて小さな可愛らしい給油口に、どうみてもサイズオーバーな凶悪ノズルが奥まで挿れ込まれてしまった。

“ぷしゃああぁぁぁッ”

 子宮口を叩かれた響・黒は、限界以上までに拡がってしまっている膣穴から潮を噴き出した。
 膣穴と肉主砲の間から、ぶしゅう、ぷしゅうと、水鉄砲のような勢いで潮が噴き飛ばされていく。
 子宮口を叩かれただけで、響・黒は果ててしまった。
 イッたばかりで、またすぐにイかされてしまった。
 イッてる途中なのに、またイッてしまった。
 絶頂の壁を越えた絶頂を体験してしまった響・黒は、信じられない快楽に脳を溶かされてしまう。

「うああぁぁゅゅぅゆゆうッ、ひにゅあらにゃぁぁゅあぁぁぅッ」

 めちゃくちゃな言葉しか発せられなくなった響・黒は、頭の中もめちゃくちゃな言葉に支配れていて、もはや廃人と化している。
 身を滅ぼすような快楽に襲われた響・黒は、意識を深い真っ暗な心の奈落へと落とし込んでしまう。
 そんな壊れた響・黒を提督はしっかりと抱き締め、そして耳元に口を寄せる。

「愛してるぜ、響・黒」

“びくぅぅぅんッ”

 響・黒の身体が跳ね上がった。
 提督の言葉に響・黒の身体が反応する。
 提督は響・黒の耳元で愛の言葉を連呼する。

「愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒」

 響・黒の身体がめちゃくちゃに動き出した。
 愛の連呼が響・黒の脳で響き渡り、狂おしいほどの羞恥が響・黒を襲い続ける。
 加えて、提督はゆっくりと肉主砲を動かし、膣壁をじっくりと擦り上げる。
 愛の言葉の渦潮に巻き込まれながら、肉主砲の感触がしっかりと伝わってくる低速ピストンをされてしまう響・黒。
 提督が与える無茶すぎる快楽は、響・黒の中で巨大な手となり、心の奈落に沈んでしまった響・黒の意識を無理やりに引っ張り上げる。
 快楽で意識を沈まされた響・黒は、快楽で無理やりサルベージされた。
 あまりにも身勝手な提督の行為。
 沈まされたり、浮上させられたり、響・黒は混乱しっぱなしである。

「提督ぅ……あああぅ、提督ぅ……ううぅゅ、提督ぅ……」

 正気を取り戻した響・黒は提督に抱かれながら、低速ピストンによるセ●クスを味わっている。
 激しい高速ピストンでは速過ぎて肉主砲の感触はぼやけてしまうのだが、低速ピストンでは肉主砲の感触がダイレクトに伝わってくる。
 膣壁がカリ首に引っ掻かれる感触、亀頭の滑らかな感触、竿の摩擦抵抗が大きい硬い感触。
 低速だからこそ感じることができる肉主砲の感触。
 それはとても気持ちよく、ひどく恥ずかしく、どうしようもなくいやらしいセ●クスであった。

「提督ぅ……これぇ……なんだか恥ずかしいよ……」

 低速で動くことで、じっくりと、ゆっくりと、少しづつ少しづつ、ちょっとづつ高まっていく。
 いままで急な坂道を全力ダッシュで駆け昇るようなセ●クスばかりだった響・黒にとっては、傾斜の緩い坂道を牛歩で昇り詰めていくようなセ●クスは、どうしようもなく恥ずかしかった。
 高速セ●クスであれば、その勢いで羞恥心を忘れることができた。
 しかし低速セ●クスはゆるゆるな緩すぎる勢いでせいで、気がつなかくてもいいようなものまでダイレクトに伝わってしまい、すべてを受け入れなければならない。

「愛してるぜ、響・黒」

「ッッッ!!!」

 響・黒は脳が痺れるような羞恥と快楽に襲われた。
 どうしようもなく恥ずかしい低速セ●クスのさなかで、とてつもなく恥ずかしい提督の愛の言葉を受けてしまう響・黒。
 優しく、しかししっかりと抱き締められながら、耳元では愛をささやかれて、マ●コははしたないほどにゆっくりなピストンのセ●クスをされている。
 羞恥と快楽から逃げられない響・黒は、提督にしっかりと抱きついた。
 突き放すことができないのなら、もう受け入れるしかない。
 どんなにきつくても耐えるしかない。
 響・黒は覚悟を決めた。

「提督ぅ……いいよぉ……とっても素敵ぃ……気持ちいいよぉ……嬉しいよぉ……恥ずかしいけど……すごくいいよぉ……」

 響・黒は提督の耳元で、はしたないほどに淫靡な気持ちをささやいた。
 これを受けた提督は更にゆっくりとした動きになって、低速ピストンで響・黒を貫き続ける。
 そして響・黒の耳元でしつこいほどに愛をささやき続ける。

「愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒。愛してるぜ、響・黒」

 響・黒はうっとりとした目をしながら、ぎゅううと提督を抱き締める。

「あああああああぁ……嬉しい、嬉しいよ提督ぅ……こんなにたくさん愛をくれて……嬉しい、嬉しいよぉ……私も愛してるよぉ。提督のこと、愛してるよぉ……私には提督しかいないもの……私にとって、提督が全てだもの……私の空っぽな世界は、提督で埋め尽くされているよ……」

 提督は響・黒の耳たぶをきつめに噛む。

「ひぃぁうッ」

「お前の世界が俺で埋め尽くされてくだぁ? 何言ってやがる、俺以外にも闇艦娘達がいるだろうが。あいつらはお前の仲間だろうが」

「仲間……確かにそうだけど、でも……むしろ敵というか……ライバルになるのかな……味方じゃないよ……」

 提督はぎりりぃと響・黒の耳たぶに歯を喰い込ませる。
 響・黒は痛みに身を震わせた。

「ったくよぉ、俺を取り合おうとすっからそういう考えになっちまう。俺を取り合うんじゃねぇよ、仲間同士で俺を共有すんだ。俺を独占すんじゃなくてよぉ、仲間同士で犯り合え。そんでよぉ、俺を通してあいつらと共通の意識を持てや。そうやって結ばれた絆は、これ以上ねぇくれぇに深くてよぉ、物凄く強固なもんになんだぜ」

 響・黒は納得したような、府に落ちないような、複雑な表情を浮かべている。

「みんなで提督を共有する……それって提督の命令? 提督がそうしろっていうなら、響・黒はそうするよ」

 提督は頭を上げ、響・黒の鼻に噛みついた。

「ふぐぅッ、痛いよぉ」

「アホかぁ! だれがそんな命令するかよ。あくまでもよぉ、お前の意思でやれや。お前自身で決めろ。いいかぁ? お前がそうしたいと思ってなきゃよぉ、まったくもって意味ねーんだわ」

「……でも、提督は私がそうすることを望んでいるよね? 確かに提督は命令はしてないけど、でも、そうしてほしいとは思ってるよね?」

 提督は響・黒の鼻の頭をちろちろと舐め撫でる。

「まぁ、そうだわなぁ。お前にそうしてもらいてぇってのはあるわなぁ」

 響・黒は顔を振って提督を振りほどき、そして顔を上げて提督の鼻を甘噛みする。

「ならそうするよ。提督のためだったら、私は本気でそれができるもの。無理してるわけじゃないよ? 自分を偽ってるわけじゃないよ? 提督のためだったら、本当でそうしたいと思えるの。だから……みんなで提督を共有するよ。もう私だけにしてなんて、言わないよ」

 提督は顔を振って響・黒を振りほどき、そして響・黒の小さな口に自らの口を寄せていく。

「そうか……愛してるぜ、響・黒」

「私も……愛してるよ、提督」

 ふたりは唇を重ねて、貪欲に舌を絡ませ合う。
 性器と口で繋がり合うふたりは、どうしようもなく愛おしい気持ちでいっぱいになり、たまらないほどに気持ちがいい。

「愛してるぜ、響・黒」

「愛してるよ、提督」

 ふたりは愛をささやき合いながら、夢中になって口を吸い合っている。
 提督は深いキスをしながら、まじまじと響・黒の姿を眺める。

「響・黒よぉ、服が邪魔だなぁ。全部脱いじまえよ」

「え? 脱ぐの? そ、それは……」

 響・黒は提督から目を背けてどうしようか考えている。

「なんだぁ? 嫌なのかよ」

「嫌じゃないけど……その……」

 響・黒はちらちらと提督を見ながら、握った手を口に当ててうつむいている。

「恥ずかしいってかぁ? 今更すぎんだろぉよ。素っ裸になるくらいどうってことねぇだろがよぉ」

「うん、裸になるのは平気。それはいいんだけど……その……あのね、提督……抜かないでほしいの……」

「はぁ? 抜くなって? チ●コをか?」

「うん、チ●コ……抜かないでほしいよ……服を脱ぐってなると……おち●ちんを抜かないといけないでしょ? ……でもね、抜かないでほしいよ……せっかく繋がっているのに……挿っているのに……抜くの、やだよぉ……おち●ちん抜かないでよぉ」

 響・黒は顔を真っ赤にしながら、熱い目で提督に訴えかける。

「ああ? だったらよぉ、抜かなきゃいいじゃねぇか。そんなに繋がっていたいってんならよぉ、チ●コ挿れたまま脱げや」

 え? という顔で提督を見つめる響・黒。
 そんなこと考えもしなかった。

「おら、さっさと脱げや。上からでも下からでもいいぜぇ」

 響・黒は小さく頷き、上着に手をかけた。

「ひぃぅぅッ!」

 響・黒が上着を脱ごうとしたのと同時に、提督は肉主砲をゆっくりと動かした。

「提督ぅ……それじゃ脱げないよぉ……」

「甘えてんなよ、響・黒。抜きたくねぇって言ったのはお前だろうが。だったらセ●クスしながら脱ぎやがれや」

 響・黒は恥ずかしさで顔を歪ませながら、もぞもぞと上着を脱いでいく。
 そんな響・黒を阻むように提督は肉主砲を奥へ奥へと挿れ込み、そして限界まで引き抜いていく。
 超ロングストロークからの低速ピストンなセ●クス。
 その快楽が響・黒に襲いかかり、響・黒は全身から力が抜けてしまう。

「や、あ、あ、ひあぁぅぁぁんッ」

 上着を掴んでいた手に力が入らず、脱ごうとしても上着が上がってくれない。
 まるではじめてお着替えをしている幼児のように、いっこうに上着を脱ぐことができない。
 ひどくたどたどしい動きで、上着を上げるのに何度も何度も失敗してしまう。
 響・黒は泣きそうになっている。
 いや、もう泣いている。
 服を脱ぐという行為がここまで難しいなんてことは、今の今まで一度たりとも無かった。
 いつも当たり前のように着脱している服が、こんなにまで思うように脱げなくて、ひどく情けない気持ちになった。
 いうことを聞いてくれずに脱力してしまった手が、ひどくもどかしくて、とても腹立たしい。

「ひぃあぁぁぅんッ! 脱げない……やっぱり脱げないよぉ……提督ぅッ! 力が入んないぉッ……」

「脱げねぇじゃなくてよぉ、脱ぐんだよ、お前はよぉ。赤ん坊じゃねぇんだからよぉ、自分のことぐれぇ自分でやれや」

 あまりにもっともなことを言われてしまい、響・黒はひどい劣等感に襲われた。
 できないはずがない脱衣という行為が、この上なく難しい。
 しかし、やれと言われたらやらないわけにはいかない。
 響・黒は動かない手を無理やり動かし、必死の思いで上着を脱いでいく。
 そんなけなげに頑張っている響・黒を見下ろしながら、提督はぬちゅぐちゅと、わざとらしく水音をたてて肉主砲を抜き刺しする。

「ひぃあぅぅうッ……意地悪ぅ……提督の意地悪ぅ……提督、意地悪だよぉ」

 ふるふると身を震わせながら、懸命に上着を脱いでいく響・黒。
 そのあまりの大変さに響・黒は、はぁ、はぁ、と息を切らせてしまう。
 顔は赤く上気し、切れている息はどことなく色っぽくて、妙に淫靡な桃色の吐息のように見える。

「いいねぇ、頑張るねぇ、響・黒よぉ。セ●クスしながら目の前でストリップショーとか、最高に興奮すんぜ? 一生懸命にスケベな脱衣を頑張ってるとかよぉ、ありえねぇほどいやらしくて、どエロくて、どスケベで、淫乱すぎんぜ?」

 ぎゅうううううッと秘肉門が締まった。
 どスケベと言われてしまった響・黒は、どうしようもなく恥ずかしくなって、身体が思いっきり反応してしまった。
 確かに提督の言うとおりである。
 確かにどうしようもなく、どエロい。
 響・黒は目に涙を溜めながら、なんとか上着を脱ぎきった。
 上着から頭を抜いた瞬間、目の前には提督の顔があって、提督はひどく優しい笑顔を見せながらささやいた。

「愛してるぜ、響・黒」

「ひぃああぁぁぅぅ」

 不意の愛の言葉。
 完全に油断していた。
 悦んでしまった響・黒の秘肉門は、くぱくぱぁと開閉し、深く差し込まれている肉主砲をぐにゅもにゅと膣壁で揉み上げてしまう。
 提督は肉主砲から生まれた快楽に顔を緩めてしまい、口角からたららぁと、だらしなくよだれを垂らしてしまう。

「チッ……おら、まだ下があんぞ? さっさと脱いじまえよ」

 響・黒は少しだけムッとした顔をして、腰に掛かっているスカートを握り締めた。
 そしてハッとする。
 提督と繋がったままではスカートを脱ぐことはできない。

「無理だよ提督ぅ、スカートが脱げない」

「はぁ? なんで脱げねぇんだよ」

「だって、下せないよ。提督と繋がってるから、スカートが脱げないんだよ」

 提督は意地の悪い歪んだ笑みを見せる。

「おいおいおい、なんで下すことばっか考えてんだよ。下せねぇんならよぉ、上げればいいだろぉが、上げればよぉ」

「上げる?! どういうこと!? スカートを上げるって、それって……上着みたいに上げて脱ぐってこと?!」

 提督がにやにやと薄ら笑っている。

「本当に意地悪だね、提督は……そんなのやったことないよ」

 スカートを上にあげて脱ぐというのは初めての行為である。
 そんな面倒で無意味なこと、生まれてこのかた、したことがない。
 しかし今はそれをするしかない。
 響・黒はむくれた顔をしながら提督を睨みつけ、スカートを掴んだ。
 そして腰を少し浮かせてスカートを上へとずらし上げていく。

「んぅぁ、これ、むずかしいよ」

 そもそも上に向かって脱ぐように作られていないスカートは、ひどく脱ぎにくかった。
 いろいろな箇所に引っかかってしまうし、ファスナーを全開に開けても口の部分が狭く、上に向かって胴を通していくのは困難である。
 上着ですら困難を極めたというのに、快楽によって弛緩してしまっている響・黒にとって、これほどまでに高難易度な脱衣はミッションインポッシブルである。
 それに提督は邪魔こそするが、手伝うことはしてくれない。
 容赦なく肉主砲を動かし、意地の悪いタイミングを見計らってわざとらしく女淫豆をつまみ揉んだりするのである。
 そうなるとミッションインポッシブル中のミッションインポッシブル、ミッションインポッシブル改二である。

「んぁぁぃぅぅッ、ひぃううにゅくぅんッ、にやぁぁゃあぁぅんッ」

 響・黒は甘い喘ぎ声を漏らしながらも、力の入らない手に無理やり力を込め、懸命にスカートをずり上げていく。
 ゆっくりだがとてつもなく気持ちのいいセ●クスをされながら、無理やりスカートを脱がなくてはならないという奇妙な脱衣プレイ。
 響・黒は涙を流しながらスカートをずり上げている。

「ひぃぅぅぁぅぅんッ、にゅぅにうぅぅんッ」

 奇妙な喘ぎ声を上げながら、響・黒は頑張ってスカートを上げていく。
 そしてかなりの時間が経過したが、やっとの思いでスカートを脱ぎ上げることに成功した。
 すると脱ぎ終わるタイミングを見計らっていた提督は、響・黒の耳のそばで、すかさずささやいた。

「愛してるぜ、響・黒」

「にゃああぁぁぅぅ」

 響・黒の秘肉門がまたも締まった。
 ぎゅんぎゅううと肉主砲を締めつける膣肉は、長きに渡った脱衣プレイのせいで淫靡に加熱され、ひどくとろけうごめいている。

「響・黒よぉ、まだパンツが残ってるぜぇ」

 下卑た笑みを見せながらダメ押しするかのように言ってくる提督。
 そんな提督を睨みつけながら、響・黒は脚をぶんぶんと振ってヒザ下に引っかかっているパンツを投げ飛ばした。

「これでいいんでしょ、提督。お望み通りに裸になったよ」

 提督は響・黒を抱き締め、身体を密着させる。
 互いの身体がぴったりと密着し、心地のよいぬくもりや感触が全身に伝わる。
 そんな嬉しい心地よさに包まれながら、響・黒はゆっくりとした動きのセ●クスに酔いしれる。

「よくできたな、響・黒よぉ。最高の脱衣ショーだったぜ。たまんねぇほどに興奮したぜぇ」

 提督はご褒美とばかりに響・黒の唇を奪い、ひどく丁寧に響・黒の口内を舐め上げていく。
 そしてとても丁寧で慎重な動きで腰を振り、無駄のない動きで肉主砲を抜き刺しする。

「あああぁぁぁぅ、やっぱり気持ちいいよぉ、このセ●クス……提督の気持ちがすっごく伝わってくるの……ゆっくりとしたインサートで私の中に愛が押し込められてくるよ……ひぁぁうぅんッ、すごく嬉しいの、提督をたくさん感じられて……すっごく素敵だよぉ、提督のセ●クスぅ」

 低速ピストンなセ●クスによって響・黒はどうしようもなく興奮し、気持ちが高まっていた。
 そしてそれは提督も同じで、低速セ●クスによって興奮しきった提督は、だんだんとピストンの速さが増していく。


(遂行中)

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