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 詳細はHP「艦これ、こちら鎮守府第一基地前駐在所」にて


※艦隊ウラこれくしょん 高雄型重巡姉妹編 序章はコチラ


【艦これ】艦隊ウラこれくしょん 高雄型重巡姉妹編
第1章:任務【「高雄」型重巡二番艦をおっぱいで撃破せよ!】
第01話


 俺は提督。
 提督ですよ、提督。
 ……提督なんだけどなあ。

 俺は司令官室で艦娘達に命令を出す日々を送っている。
 艦娘達は俺を信じて、俺が下す命令を忠実に遂行して、見事に成果を上げて帰投する。
 そして俺と艦娘達の間には血縁をも超える固い絆が生まれ、固く結ばれているのだ………………だったらいいのになあ。

 なんだろう、俺って艦娘達にとって、空気なのかなあ……
 好かれているとは思う。
 信頼もされてるんじゃないかなあ。
 だけどなんだろう、上司と部下の関係のはずなんだけど……でもなんていうか、友達感覚っていうか……いや、そういうのとも違うなあ……なんていうか、こう……

 男だと思われていない??

 なんだろうなあ……艦娘達って俺に対して恥じらいがないっていうか……むしろ艦娘同士の方が恥じらいがある気がするし……俺って嫌われてるわけじゃないんだど……好かれてる気もしないし……艦娘達は俺に興味がないのかな……そうではないと思いたいが……とにかく素っ気ないというか……とりあえずそこにいればいいんですッて言われてるような、そんな気がしてならないんだよな……俺って必要なのかな、艦娘達にとって……

 はぁ、自信なくすわぁ。

“ぐうううううぅぅぅ”

 はぁ、腹が鳴ったわぁ。

「もう昼か」

 俺は司令官室を出て、食堂へと向かう。

「あら、提督?」

 食堂の前にまでくると、愛宕が俺に気がついて声をかけてきた。
 高雄型重巡二番艦、愛宕。
 さすがは重巡、と思わせる迫力あるボディ。
 それは見る者を有無も言わさずに魅了する、もはや卑怯とも言ええるほどに魅惑的な……

「おっぱい!」

「??提督??」

 愛宕はきょとんとして俺を見つめている。
 いけない、ついつい声に出してしまった。
 でもなあ、反則ですよ、愛宕のおっぱいは。
 もはや人間やめてるレベルですよ。
 素晴らしいお胸ですもの、これは。
 これはいいものだ! と、先人な偉い人も言ってたですよ。

「提督ってもしかして、お食事はここで食べていらっしゃるのですか?」

「ああ、そうだよ。俺、料理苦手だしさ。なにより美味いんだよね、ここの飯」

 俺の声が聞こえたのだろうか、食事番をしている間宮が顔を出し、にっこりと優しい笑みを俺に向ける。
 給糧艦の間宮は料理の腕がプロ顔負けのレベルで、噂では美食●楽部の引き抜きにあったとか、美●會にさらわれそうになったとか、美●人間国宝の称号を持っているとか、グ●メ細胞の持ち主だとか、とにもかくにもとてつもなく料理が美味いのである。
 俺は緩んだ笑顔を間宮に向けて、へらへらぁと手を振った。

「て・い・と・くぅ」

 あれ? いま一瞬、愛宕が怒っていたような気が……いやはや、気のせいだろう。
 鋭い殺気を感じた気がして、俺は愛宕の方に向き直る。
 しかしそこにいるのは、いつもどおりの愛宕である。

「そうだ、あとで司令官室にきてくれないか。いま改装を考えててさ、相談しようと思ってたんだ」

「本当ですか提督! うふッ、お食事が済むころにおじゃましますね」

 俺はノレンをくぐって食堂へと入っていく。

「いつもの定食お願いねー」

 俺はへれへれぇとにやけながら間宮にだらしない笑顔を向ける。

“ぞくぅぅぅッ”

 背中に流れる冷たい電流。
 今度はしっかりと感じた鋭利な殺気。
 俺は目を見開いて、びくびくしながら後ろを振り返る。
 しかしそこにいるのは、にこにこと笑っているいつもどおりの愛宕である。

「気のせい……だよな?」

 愛宕はにっこりと笑ったまま、つかつかとその場をあとにした。

 ……それから一時間ほどが過ぎ、俺は司令官室に戻ってきた。

「げふぅ、喰ったなぁ、スペシャル艦隊定食・砲雷撃戦盛り」

 腹が膨れすぎて軍衣からだらしなく腹がはみ出ている俺は、椅子に寄り掛かりながら腹をさすっている。

「失礼しますね、提督」

 食後のまったり気分に浸かっている俺の元に、愛宕がやってきた。
 愛宕はにっこりと俺に微笑みかける。

「提督。ご相談というのは」

「そうそう、愛宕はいつも頑張ってくれてるからさ、ここらでパワーアップしてもらっちゃおうかと思ってさあ」

 愛宕の顔がパァッと輝やき、目をキラキラさせながら満面の笑みを浮かべる。

「本当ですか?! 私、強くなっちゃう! うふふっ、ありがとうございます、提督ぅ」

「げふぅッ……あ、ごめんね、愛宕。いやはや、喰い過ぎちったなこりゃ」

 輝いていた愛宕の顔が急に陰り、もやもやとした真っ黒いモヤに愛宕が包まれる。

「なぁ! なになになにぃ?! どどど、どうしちゃったかな、愛宕さん!?」

 ただならぬ雰囲気の愛宕を目にし、俺はかつてない恐怖に襲われた。

「提督ぅ……そんなに美味しかったのですか? ……そんなに嬉しそうにしちゃって……そんなに好きなんですか? 間宮さんが!」

「え? え?? 間宮が好きかって? あの奇跡のスペシャル艦隊定食のことか? ……好きですけど? むしろ大好き」

 愛宕を包んでいるモヤが更に邪悪さを増して増殖する。

「好き!? そんなに間宮さんが好きなんですか?!」

「好きですけど、定食……美味しいし……」

「美味しい?! ですってぇ! 間宮さんが?! 間宮さんが美味しいんですか!? 間宮さんを食べちゃったんですか?!」

「うん、美味しいんだよ、定食……美味しいからさ、朝昼晩の3食、全部食堂で喰ってるんだよ……しかも毎日」

「朝昼晩!? しかも毎日?! そ、そんなに間宮さんと……そんなにたくさん、間宮さんのことを……」

 愛宕の背後からゴゴゴという地響きのような低音が聞こえてくる。
 愛宕と会話をすればするほど、恐ろしいほどの殺気が増していく。

「ちょ、どうしたの愛宕さん?!」

「……提督が……提督がそんな人だったなんて、思わなかったです……」

 愛宕は目を真っ赤に光らせながら、キッと俺を睨みつける。
 俺は邪神に睨まれたように動けなくなり、がたがたと震えながら愛宕を見つめる。

「不潔です、提督ぅぅぅッッッ!!!」

“どかーん”

 一瞬の出来事だった。
 愛宕は俺に向かって砲撃した。
 カァッとまぶしい光に包まれたかと思った次の瞬間、司令官室は大爆発して吹き飛んだ。

「……………………げほ」

 俺の頭は爆発アフロになり、全身がすすだらけになっている。
 軍衣はぼろぼろ、部屋はもっとぼろぼろ、なにもかもがぼろぼろ……
 愛宕はくやしそうに目に涙を溜めて、ずたぼろの俺を睨みつけている。

 ――しばらくして

 優秀すぎる妖精さん達のおかげで、なんとか元に戻った司令官室。
 その司令官室の中で、愛宕は俺に向かって何度も何度も頭を下げる。

「申し訳ございませんッ! 私ったらなんてことを」

「あ、いや、いいんだよ。誤解が解けたんならさ」

「食べたのは間宮さんじゃなくて、間宮さんが作ったご飯の方だったんですね」

「そりゃそうだよ。いやはや、とんでもない勘違いだなあ」

 愛宕は申し訳ない気持ちでいっぱいなようで、目を潤ませながら俺を見つめている。

「大丈夫だよ愛宕、俺は怒ってなんかいないから」

「……本当ですか?」

「本当だって、気にしてないから。だからもう謝らないでよ……それにしても、なんでそんな勘違いしちゃったかな。しっかり者な愛宕らしくないよ」

 愛宕は頬を赤くして、もじもじしながら上目づかいになって言う。

「……だって……すっごく仲がよさそうだったから……」

 俺の心臓がドクンッと高鳴った。
 愛宕が嫉妬していた。
 俺はいままで、艦娘達に異性として見られていないと思っていた。
 しかし愛宕は明らかに嫉妬している。
 いきなり見せられた愛宕の女の子らしさに、俺は戸惑いながら全身を熱くする。

「仲がいいって? そりゃご飯のお世話をしてもらってるし、間宮って母性溢れまくりの誰とでも仲良くなっちゃう性格だし……でも特別に思ってるわけじゃなくてさ、鎮守府にいる皆は全員が仲間だろ? ファミリーだろ? だから家族としてのコミュニケーションというか、なんというかさあ」

「……でも、間宮さんといっしょにいる提督、すっごくデレデレですよ?」

「ええ? デレデレ?? そんなことないよ、いつもの俺だよぉ」

「いいえ、デレデレでした。デレンデレンのデレデレ提督でしたよ」

 確かに……俺はデレデレだったと思う。
 しかしそれには理由がある。

「うーん、だってさ……愛宕を含めてなんだけどさ、艦娘のみんなって俺のこと……空気に思ってない? なんだかそれが寂しくてさ……だから間宮みたいにドストレートな愛嬌を見せられちゃうと……ついついデレちゃうんだよなあ」

 しょげる俺。
 自分の気持ちを口にした途端、どうしようもなく寂しい気持ちになった。

「かわいいんですね、提督って」

 愛宕はうなだれている俺の頭を優しく撫でた。
 気持ちが落ちた俺に優しくしてくれる愛宕。
 勘違いとはいえ、俺のことで嫉妬してしまう愛宕。
 俺は胸がどうしようも熱くなり、とんでもなく切なくなった。
 不意に愛宕を見ると、愛宕は温かい笑顔を返してくれた。

「うふ、どうしました?」

 ダメだ、これはダメだ。
 かわいい、これはかわいすぎる。
 俺はあまりにも切なくて、たまらず愛宕に抱きつこうとする。

「愛宕ぉ!」

“むにゅうう”

 俺は勢いあまって愛宕の胸に飛び込んでしまい、俺の顔は愛宕のけしからんサイズなお胸に埋まってしまう。

「んもぅ、意外と甘えん坊なのですね」

 愛宕は胸に挟まっている俺の頭を抱きしめ、ふくよかすぎるお胸で俺の頭を深く包み込む。
 心地よい温もりと気持ちのよい柔らかさが、俺の頬にほんわりと、ふにゅふにゅと、ほっこり伝わってくる。
 あまりの心地よさに、このまま寝てしまえたら、ひと晩中天国体験が楽しめるだろうなと考えてしまった。
 それでもって朝になったら「んもぅ、提督ったら甘えん坊なのですね」と言って起こしてもらって――

「たまんねぇなぁ!」

 たまらなくなった俺は叫び上げながら顔を上げた。

“むんにゅうううううッ”

「ひゃうんッ」

 愛宕が甘い悲鳴を上げた。
 俺は無意識のうちに愛宕のたっぷりすぎるお胸を掴んでいた。
 俺の両の手が愛宕のお胸に埋まっている。

「わ、わ! わぁッ! ご、ごめんッ!」

 俺は慌ててお胸を掴んでいる手を離そうとする。

「いいのですよ? 提督」

 愛宕は俺の手の上に自分の手を乗せて、お胸に俺の手を押し込んだ。

「え、え? えぇッ! えええええ!?」

 愛宕は頬を赤くしながら、やわらかな笑顔を俺に向ける。

「私のお胸、気になりますよね。提督、いつも見てますものね、私のお胸」

「あ、やっぱりバレてました?」

 俺はテヘペロしてしまう。
 男のテヘペロなんぞ見せられたもんじゃないほどに汚いものだとは重々承知しているが、それでもテヘペロしてしまう。

「提督にだったら、いいんですよ? 提督は私のお胸、触ってもいいんですよ?」

 ……マジですか?
 そんなことを言われてしまったら、俺の理性はズドーンとどっかに飛んで行ってしまいますが。
 俺は愛宕のお胸を揉み上げながら、優しい笑顔を向けている愛宕の唇を奪ってしまう。

「んぅッ、んちゅぅぅんッ」

 唇を重ねられた愛宕は目を潤ませて、ほんわりととろけた顔を俺に向ける。
 戸惑いつつも俺に身をまかせている愛宕がどうしようもなくかわいくて、俺は舌を愛宕の中に入れ込んでしまう。
 舌の侵入を許してしまった愛宕は、ぴくんと身体を小さく揺らす。
 緊張しているのか、少しだけ震えている愛宕の舌を、俺は舌先で優しく撫でる。
 まるで怯えている子猫を撫でてやるかのように、俺は温かな気持ちを込めながら愛宕の舌を撫でてやる。

「んぅうッ、んううぅぅうんッ」

 舌を舐められて気持ちが高まったのか、愛宕は自らの舌をうごめかして俺の舌に絡める。
 俺と愛宕は互いに舌を求め合い、舌を絡ませ合い、口を吸い上げる。
 深く長いキスに酔いしれるふたりは口の端からヨダレを漏らし、口の周りを濡らしていく。
 そしてふたりはどちらからともなく、ゆっくりと唇を離した。

「提督、お願いがあるのですが……」

「お願い? 俺に?」

 恥ずかしそうに身をよじりながら、愛宕は意を決したように俺を見つめる。

「甘えるのは、私だけにしてくださいね」

 ドドクッとひと際大きく俺の心臓が高鳴った。
 かわいい、どうしようもなくかわいい。
 愛宕の乙女すぎる一面を見せつけられ、俺は切ない気持ちを爆発させてしまう。
 はっきり言って我慢の限界だ。

「俺……愛宕に甘えたい」

 俺は愛宕の首に巻かれた白いスカーフをほどき、シュルッと抜きとる。
 愛宕は俺をまっすぐに見つめ、とろけた目を俺に向けている。

「俺、たくさんたくさん甘えたいよ。愛宕に甘えたい。愛宕に死ぬほど甘えたい」

 たまらない気持ちの俺は愛宕に深い口づけをする。
 愛宕の口を舌で愛撫しながら、愛宕の上着をゆっくりと脱がしていく。
 上着の胸下のボタンを外そうとすると、手が愛宕の乳下に触れてしまう。
 すると愛宕は唇を重ねたまま、ぴくんと身体を揺すって反応してしまう。

「んちゅッ、んちゅぅぅッ」

 金属の塊のような装備品を丁寧に外し、床に置く。
 真っ白いシャツ姿になった愛宕。
 俺はシャツのボタンに手を掛ける。
 愛宕が着ている白シャツ……そもそも愛宕の大きなお胸を支えられるようなシャツなどこの世に存在するわけもなく、いま愛宕が着ているシャツは無理やりに胸のボタンを止めている状態であった。
 そのせいか、ボタンを外そうとするとボタンが愛宕のお胸に埋まってしまい、うまく外すことができない。
 それでも果敢に俺はボタンを外そうとする。
 すると愛宕はぴくぴくんとお胸を揺らし、身をよじらせる。
 まったくもってボタンを外せないでいる俺はあせる気持ちを抑えながら、丁寧に、ゆっくりと、確実にシャツのボタンを外していく。

「ん? あ、あれ?」

 シャツのボタンを幾つか外してみて、俺ははじめて知った。
 愛宕はノーブラである。
 これだけの立派すぎるお胸を持ちながら、ブラをつけないでいるなんて……いや、むしろ愛宕の立派すぎるお胸を支えてくれるような気概のあるブラなんて、この世には存在しないのではないだろうか。
 それにしてもここまでお胸が大きいと、普通なら型崩れしてしまいそうだが、愛宕のお胸は素晴らしく美しい形を保っている。
 俺は愛宕のお胸を感心しながら見つめて、着実にボタンを外していく。
 あまりにも愛宕のお胸に夢中になっている俺は、愛宕の胸から数ミリと離れていない距離から愛宕のお胸を凝視し続けている。

“しゅるるるぅ、ばぁいィィィィィんッ”

 シャツのボタンを外した瞬間、無理やり収納させられていた愛宕のお胸がバイィィンと飛び出してきた。

「ぱんぱかぱーんっ!」

 突然流れた愛宕の自前ファンファーレ。
 愛宕はおめでたいとばかりに両腕を上げて、渾身のバンザイをする。
 バンザイの勢いで胸が突き出され、俺はもろにおっぱいアタックを喰らってしまう。

“もふぅぉッ! ぼぅおおおぉぉぉおおおん! …………ぱふッ”

「うぉおッ! ぅわああぁぁぁああッ! …………ぬひッ」

 俺の顔はすっぽりと、完全に愛宕のお胸に挟まれてしまった。
 愛宕の生おっぱいに包まれている俺。
 心地よい温もり、低反発とも高反発とも言えない気持ち良すぎるやわらかさ、すべすべでいてもっちりとしている肌触り、たっぷりすぎる超々級のボリューム。
 愛宕のお胸は大きいだけではなく、形も見た目も触り心地も、全ての点において満点以上の、もはや奇跡といえるほどに素敵で素晴らしい極上おっぱいであった。
 そんな素敵おっぱいに挟まれている俺は、全身がどろどろに溶けてしまいそうなくらいに心地の良い天国を味わっていた。

「提督、私のおっぱい、好きですか?」

「好きです! 大好きです! 大好物です!」

「うふふ、それじゃあ私のことは好きですか?」

「好きです! 大好きです! 大好物です!」

「んもう、調子のいい提督ですね。でも嬉しいです、私のこと好きになってくれて。私も提督のこと、大好きですから」

 愛宕はお胸に埋まっている俺の頭を優しく撫で撫でした。

「提督、私のおっぱいで甘えたいですか?」

「甘えたいです! 超甘えたいです! 甘えさせてください、愛宕様ぁ!」

 俺は神を見るような目で愛宕を見つめる。
 いや、実際に神なのだ。
 高雄型重巡二番乳神・愛宕様!

「んもぅ、本当に甘えん坊なのですね。じゃあ特別に“愛宕スペシャルおっぱい雷撃”してあげちゃいますね」

「え? なになに? スペシャルおっぱい? 雷撃? なにその素敵すぎる技の名前……って、うわぁあッ!」

 愛宕は俺の顔に横からおっぱいを押しつけて、押したり、離したり、押したり、離したり……それを繰り返す。

「こ、これはぁッ! あ、あの伝説の……ぱふぱふってやつかぁッ!」

 愛宕は俺にぱふぱふをしている。
 極上おっぱいでのぱふぱふは、極上の心地よさで俺を包み込んでくれる。
 俺が自分でぱふぱふしているのはなく、愛宕が積極的にぱふぱふしてくれている。
 これはたまらない。
 もうたまらない。
 たまらないったらたまらない。
 これほどまでに“甘える”という言葉がびったしはまる行為は、他には無いだろう。
 愛宕の極上おっぱいでぱふぱふされていると、興奮する気持ち以上に、安らぎや安心な気持ちで心がいっぱいになってしまう。
 安らぎ、癒し、安心、それらは俺の精神年齢を著しく下げていく。
 まるで赤子になったような、変な気持ちにさせられてしまう。
 何にもできない赤ちゃんな俺を、全て受け止めてくれる愛宕。
 なんだか本当に、俺は赤ん坊になってしまったのではないか……そんな錯覚に俺は襲われる。

「あ、あぶぅ……」

 言ってしまって俺はハッとした。
 わざとではい。
 本当に素で言ってしまった。
 自然に赤ちゃん言葉が出てしまった。
 それを聞いた愛宕は目をとろけさせて、胸に挟んでいる俺の顔を抱きしめた。

「んもぅ、本当の本当に甘えん坊なのですね。提督ったら本当にかわいいです」

 母性全開な温かな顔で、俺を見つめる愛宕。
 俺の脳は極上ぱふぱふによって完全に溶かされてしまい、もはやまともにものを考えられない。
 愛宕は俺の頭を膝の上に乗せ、膝枕をする。
 すごい光景だ。
 目の前には愛宕の極上おっぱいの下乳しか見えない。
 いや、ほんの少しだけだが、おっぱいとおっぱいの狭すぎる隙間から、愛宕のやわらかな笑顔が見えている。

「赤ちゃん提督に、愛宕がおっぱいをあげまちゅねッ」


(遂行中)

目次はコチラ

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【艦これ】艦隊ウラこれくしょん 高雄型重巡姉妹編
序章:任務【春海提督、はじめての着任! 艦隊の指揮に入られよ!】


 国内屈指の海軍兵学校。
 この学校でトップに入ることは、国内トップであるのと同意である。
 そしてこの学校には、特に抜きんでた才能を持った4人の若者がいた。
 しかしこの4人、あまりにも特出した存在であった為に、正規のエリート出世コースからは外れた道を歩むことになる。
 同時期、軍では秘密裏に極秘中の極秘プロジェクトが始動していた。
 4人の若き軍人は知らなかった。
 この極秘プロジェクトの中心人物として、軍が4人に目をつけていたことを。
 ときは過ぎ、海軍兵学校を卒業する日が訪れた。
 この日をさかいに、4人は数奇なる運命への道を歩むことになる。

 ――――――

 ――――

 ――

 提督――それは艦隊の司令官である。
 艦隊――それは複数の軍艦で編成された海軍の部隊である。

 数ヶ月前のことである。
 海軍兵学校を卒業したばかりの俺は、提督というありえないポストに就けられた。
 異例の若さで提督に抜擢された俺は、この異常すぎる状況に不安を感じていた。
 いや、不安なんて生易しいものではない。
 むしろ恐怖を感じる。
 提督なんていうとんでもないポストに就くということは、艦隊を指揮する司令官、つまりは艦隊のトップに立つということである。
 そうなると俺は部下を持つことになるのだが、俺の部下となる人間は当然のごとく俺なんかよりも超先輩で超優秀な超軍人だろう。
 俺からすれば雲の上の上の上の神様仏様みたいな方々を、こともあろうに部下として扱うなんて……ああ、考えただけで胃が痛い。
 どんだけムチャぶりだよ……あまりにもムチャすぎて、肛門からブリッと胃が出てきそうだよ……
 と、思っていた。
 だが、現実はまるで違っていた。
 まさか全く違う意味で胃が痛くなるような事態が待ち受けていようとは……

 俺の名前は春海 碧龍(はるみ あおたつ)。
 ……なんともはや、いかにもな氏名である。
 実はこの氏名は本名ではなく、育ての親がつけてくれた名前なのである。
 この育ての親というのがかなりの縁起マニアで、俺にありがたい名前をつけようと必死に考え、考えに考え抜き、考えすぎてしまった結果、この名前になってしまった。
 ちなみに俺はもともとみなしごで、実の両親は行方知れずである。
 そして俺には血の繋がっていない、同い年の3人の兄弟がいる。
 他の3人も俺と同じような境遇で、この育ての親に引き取られた子供達であった。
 幸か不幸か……不幸にも、この3人の兄弟達も俺に負けず劣らずのキラキラネームがつけられている。
 そんなキラキラした名前の4人は、同じ海軍兵学校に入学した。
 そして自慢ではないが……自慢だが、俺達4人はかなり優秀な成績で卒業したのである。
 卒業したその日、俺達4人は軍より極秘の命を受けた。
 それこそが提督に任免するという辞令なのであった。

 着任初日。
 司令官の軍衣を着込んだ俺は、まるで孫がいたずらでおじいちゃんの軍衣を着ちゃったみたいな、完全に服に負けてしまっているお子ちゃま状態。
 はっきりいって似合わない。
 それでも俺は仰々しい軍衣を着込んで、遠路はるばる、とある港へとやってきた。
 そこは秘密裏に作られた、超重要秘密を扱っている港であるらしい。
 そのため、この港に関する情報はまるで聞かされていないし、そもそもこんな港が存在していること自体、俺は知らなかった。

「鎮守府って……ここでいいんだよな?」

 一応、貰った地図どおりに来たつもりだ。
 とはいえ、地図には駅から徒歩3時間としか書かれていないし、駅からまっすぐ線が描かれていて、その終点にココって丸印がつけられているだけだ。
 もはや地図とは言えない代物だ。
 というか、徒歩3時間とは何事か……そんなに遠いのなら、徒歩以外の移動手段を用意してもらいたかった。

「似合わない軍衣を着ながら、たっぷりボリューミーな荷物を持ちながら、3時間という長旅をこなすというのは……はっはっはっ、なんだ? 嫌がらせか?」

 俺は盛大なひとりごとを言いながら、一枚の写真を取り出す。
 この写真は極秘である鎮守府に関する、唯一の資料だ。
 写真には茶色のブレザーに身を包む少女が映っている。
 かなりかわいい、間違いなく美少女だ。
 しかし俺が注目しているのはカワイイ少女ではなく、少女が身につけているモノだ。
 少女はひどく物々しい金属の塊のような武器、むしろ兵器というべきだろうか、とにかく少女は物騒すぎるモノを着装していたのである。
 そんなカワイイのか物騒なのか、なんだかよくわからない少女が、少し前屈みになって、こちらにピースしてウィンクしているのである。
 そして胸のあたりに矢印が引っ張ってあって、“ココに注目!!”と書かれていた。

「そんなご丁寧に注目だなんて書かなくても、見ますがな。見ちゃうがな。だって俺、男の子だもん!」

 俺は写真を見つめながら、派手にひとりごとを話す。
 この写真の少女は、どう見てもわざと胸の谷間を見せつけている。

「なんていい娘なんだ!」

 胸の谷間なんて、絶対に見ちゃうがな。
 注目の的でんがな。
 ガン見しまくって、写真に大穴あけたりますわ!

「ッて、そもそもなんなんだ、この写真。萌ミリタリーって奴なのか? こんな写真を渡されても、何が何だか……いや、嫌いじゃないけども、こういうの。むしろ好きです。大好物だお! 正直この写真、もっと欲しいお!」

 俺は写真の女の子を、特に胸をガン見しつつ、これからどしようか途方に暮れている。
 鎮守府に辿り着いたのはいいが、出迎えらしいものもなく、誰かに聞こうにも周囲には誰もいない。
 とりあえずそれらしい建物の、それらしい入口を見つけたので、扉をノックしてみる。

「すいませーん、今日からお世話になる提督ですけどー」

 返事が無い。
 お留守かな? ……そんなわけない。
 俺は溜息をつきながらそっと扉を開く。
 鍵がかかっていない、極秘裏なくせにずいぶんと不用心だ。

「……おじゃましまーす」

 おそるおそる中へと入ると、突然背後から声をかけられた。

「提督ッ! おはようございますぅ!」

「んひゃあ!! え!? 提督?! そんなに偉い人がいるの!? どこどこ? どこにいるの? って、提督は俺かぁ!!」

 すっかりパニックになっている俺を、目の前にいる少女が不思議そうに見つめている。
 歳の頃は、どう見ても中学生……いや、小学生か? ……この少女も写真の少女と同様、金属の塊みたいな兵器を身につけている。

「提督? どうされましたかぁ? ぼんやりしてないで、司令官室にいきましょうよぉ!」

 俺は少女に背中を押され、司令官室とやらに連れて行かれた。

「さッ、今日も一日がんばりましょうねッ! では、さっそくご命令を、提督ッ!」

 なにがなんだかわからないままに、俺は司令官室に通され、司令官の椅子に座らされた。
 そして少女は目をキラキラさせて、いまかいまかと俺の命令を待っている。

「えーと、あー、命令? いきなり命令とか言われてもなあ、逆に誰か俺に命令してくんないかなあ……あの、何していいのかわかんないんですけど」

 俺は困り果てた顔をしながら髪を掻きむしる。
 そして目の前にいる少女をまじまじと見つめる。

「?? なんだろう、不思議な格好をしているなあ。機械的というか、それなのに妙に女の子らしい服装をしているというか……っていうか女の子? なんで女の子? ここ、海軍だろ? そういう場所って女人禁制くらいな勢いがあってもおかしくないと思うんだけどなあ……ああ、わけがわからん……」

 俺は少女を見つめながらぶつぶつと呟き、完全フリーズしてしまう。

「提督? どうしましたですか、提督? おーい、提督? あれ? 生きてるのかな?」

“がッつぅぅんッ”

 少女は手に持っている金属の塊のような装備品を、提督である俺の頭におもいきり打ちつける。
 俺の目の前で火花のような星が飛び散り、鼻の奥の方から血の匂いがした。

「いってぇぇぇッ! 何すんだよぉ! ちょっとだけ死を感じたぞ!」

「あ、提督、生きてたぁ」

 少女は俺ににっこりと笑いかけ、ぴょこんと跳ね上がる。

「さッ、ご命令をッ! 提督ぅ!」

 ――――――

 ――――

 ――

 あれから数ヵ月が経った――

 いやー、びっくりだ。
 人間って慣れるもんだなあ。
 こんなびっくりどっきりとんでも状況下で、俺はすっかり提督してる。
 艦娘達に命令を下し、敵と戦う毎日を送っている。

 着任初日、俺は何が何だかわからないまま、目の前にいる少女に命令を出した。
 とりあえずこの庁舎内を案内してほしいという命令を。
 そして庁舎を案内してもらいながら、少女が何者であるのか、そもそも俺は何をすればいいのか、何と戦うのか、少女に聞いてみた。
 正直、俺の質問に対して知りたいことの一割あるかないか程度の答えしか返ってこなかったが、それでも俺が何をすべきなのかはわかった気がする。
 そして時が経つにつれて、少しづつではあるが、少女達の存在について、我々が倒さねばならない敵について、解ってきた。
 とはいえ、いまだにわからないことだらけだ。
 俺……こんなんでいいのかなあ……こんなちゃらんぽらんで無責任な提督、この世で俺だけだろうなあ……

 そうそう、これは最近知ったことなのだが、俺が着任したここは第二鎮守府というらしい。
 ……なんだろう、ってことは第一鎮守府があるってことだよな?
 ……なんだろう、ここってもしかして、2軍扱いなのか?
 ……なんだろう、それってまるで特車2……ぐふんッ、げへんッ! ……なんでもありません。
 はぁ、きっと第一鎮守府の提督さんは、さぞかしご立派なエリート軍人なんだろうなぁ……
 会ったこともないのに、負けた気分だ……

 さてはて、これからどうなっていくのだろうか。
 先は全く見えず!

 提督――それは艦娘の司令官である。
 艦隊――それは複数の艦娘で編成された謎の部隊である。
 艦娘――それは俺の大事な嫁……もとい、部下達である!


(任務達成)

目次はコチラ

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みなみなさま、よろしくであります!

レジーナ様! すき! 愛してる!

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――どのくらいの刻が経っただろうか

 どうしようもない幸福感でふたりを満たし続けた極悪エクスタシーは消失し、あとには嬉しい気だるさが残った。
 ふたりはとろけた目で見つ合いながら、両手を繋いで嬉しそうに笑んでいる。

「マナぁ、大好きぃ」

「あたしもレジーナが大好きだよぉ」

 ふたりはどちらからともなく顔を寄せて、静かに唇を重ねた。
 そしてゆっくりと唇を離し、切ない目で見つめ合う。

「ねぇ、マナぁ。マナはずっと、レジーナちゃんと一緒にいてくれる?」

「うん、いいよ。一緒にいてあげるよ」

 レジーナはにっこりと笑み、嬉しそうに声を上げる。

「それじゃあ、マナはレジーナちゃんのものだからね! レジーナちゃんだけのものだからね! だからずっとずっと一緒だよッ! ワムワムちゃんやダメブタちゃんみたいに、レジーナちゃんのお気に入りだよ! 大好きなペット! 大事なコレクション! 大切な肉奴隷!」

 レジーナの言葉を聞いて、キュアハートは顔を真っ青にした。
 全身に冷たいものが流れ、身が凍りそうになる。

「レ、レジーナ……あたし、ペットなの? コレクション? 肉奴隷? ……そんな……そんなのひどいッ! ひどいよレジーナ!」

 涙を溢れさせながら必死に訴えかけるキュアハートを見て、レジーナはきょとんとしている。

「どうしたのマナ? 嬉しくないの? だってレジーナちゃんと一緒だよ? いっつも一緒だよ? マナもレジーナちゃんのことが大好きなんでしょ? そう言ってたよね? だからレジーナちゃんのものなんだよ、マナは。だからレジーナちゃんはマナのご主人様であって飼い主なの。マナの所有者なんだよ?」

 まともな考えが通じない。人間の常識など全く通用しない。
 レジーナにはレジーナの常識があって、他人の言うことなど全く受け付けない。
 しかも自己中心的すぎる歪みに歪みきったレジーナの常識。相手の気持ちなど微塵も考えてはいない。

「そ、そんなぁ……ひどいよ、レジーナぁ……」

 キュアハートは天国から地獄に落とされたようなひどいショックを受けて、心に深い傷を負った。

「んふふふッ、そうだッ! 大好きなマナに特別なプレゼントをあげちゃうッ! ご主人様からのスペシャルプレゼント、最高に喜んで受け取りなさいッ」

 レジーナがパチンと指をならすと、レジーナはふわりと宙に浮いてその場を離れた。
 そしてワムワムジコチューは触手のベッドをうごめかせ、キュアハートを包み込んだ。

「やぁッ、な、なに!? やめてぇ、やめてよぉレジーナぁ!」

 助けを求めるキュアハートを、レジーナは薄ら笑いながら冷やかに見下ろす。

「マナってばいけない子ねぇ。レジーナじゃなくてレジーナ様でしょ? まったくもう、ご主人様に舐めた口たたいちゃ、メッ! だよぉ」

 キュアハートは触手に全身を包まれてしまい、身動きがとれないでいる。
 そして触手はキュアハートの全身にまとわりつき、うねうねとうごめきながらキュアハートのやわ肌に絡みつく。

「やッ! なにこれぇ! なんだか変ッ! やめてぇ! 何か入ってきてる?! 身体に何かが染み込んでくるぅ!? やだよぉ、やめてよぉ! なんだか怖い! すっごく怖いよぉ! なんだか、すっごく、されちゃいけないことされてる気がするよぉ!」

「んふふふッ、心配しなくても大丈夫だよ。マナには特別に、最高の触手枷をはめてあげたの」

「触手……枷?」

 ワムワムジコチューは作業を終えたとばかりに、乱暴にキュアハートをはじき飛ばした。
 キュアハートは地面に倒れ込み、柔肌を地面に擦らせてしまう。

「触手枷っていうのはね、ワムワムちゃんのミクロな極細触手を相手の全身の毛穴に入り込ませてね、寄生させるの。毛穴だけじゃなくて、身体の至る所にあるミクロな箇所に無数の触手を入り込ませて、寄生させるんだよ」

 キュアハートはゾッと背中を凍りつかせ、悲しい顔をして肌をさする。

「そう、マナの全身には無数の触手が寄生してるんだよ。触手ちゃん達はマナの身体から勝手に栄養を採って、半永久的に生き続けるんだよ。しかも死滅する前に新しい触手を繁殖させるから、もうマナの身体から永遠に触手ちゃんが消えることはないんだよ」

 ショックを受けているキュアハートをレジーナは面白そうに見下ろしている。

「マナの身体にいる触手ちゃん達はね、レジーナちゃんの命令で思い通りに活動するようにできてるの。しかも触手ちゃん達ったら優秀でね、マナにいろんなことができちゃうんだよぉ。例えば全身を痛くしたりぃ、痒くしたりぃ、冷たくしたりぃ、熱くしたりぃ、痺れさせたりぃ、気持ち悪くしたりぃ……あと、気持ちよくしたりねッ!」

 レジーナの言葉に触手枷が反応したのか、キュアハートの全身が突然、えもいわれぬ気持ちよさに包まれた。
 全身の毛穴、そしてその他のミクロな場所に寄生した触手達が、キュアハートを淫靡に愛撫する。
 そのためキュアハートは、まるで全身が敏感すぎるクリ●リスになったかのように、激しく気持ちがいい感触に包まれていた。
 全身が強烈に敏感な性感帯に変化してしまったキュアハートは、地面に寝転んでいるだけでも凶悪な快楽に襲われてしまう。

「きゃうッ! やはぁッ! や、やめてぇ! お、おかしくなるよぉ! すごすぎてダメぇ!」

 地面に寝転んで悶絶しているキュアハートに、そよ風が吹き通った。

「ひゃあぅ! いやぁ! 感じちゃうッ! 感じすぎちゃうよぉ! びくびくってしちゃうッ! ひゅああぁぁぅん!」

 今のキュアハートには例えそよ風でも、羽毛でひと撫でしただけでも、絶頂してしまうほどに強烈な刺激となってしまう。

「すごいでしょッ! すっごく気持いいでしょッ! それでもまだ弱い方なんだよ? もっともっときつい快楽を感じるくらいに敏感にすることも出来るんだよ? でもそんなことしたら、今のマナじゃあ耐えられずに悶死しちゃうからね。手加減してあげてるんだよぉ」

 そう言ってレジーナはキュアハートの頭を優しく撫でた。

「きゃあぅううッ! やめてぇ! 触らないでぇ! ほんとにダメぇ! すごくてダメぇ! お願い、もう許してぇ! イッ、イッちゃううううぅぅぅうううッ!!」

 キュアハートは全身を揺らし、びくんびくんと身悶えながら絶頂に達してしまった。

「んふふふッ、まだダーメッ、もっともっとよくしてあげるんだからッ」

 レジーナはキュアハートの頭を撫で続ける。

「ダメぇ! ダメだってばぁ! いやあああぁぁぁんッ! イクぅ! またイクぅ! もう嫌だよぉ! ひぃう、ひあああぁぁぁうあああッ!」

 嫌がるキュアハートを無視するように頭を撫で続けるレジーナ。
 キュアハートはイキッぱなしになってしまい、いつまでも続くエクスタシーに気をおかしくされていく。

「らめぇ! らめらよぉ! ずっとイッてるるぅ! イキ続けてるろぉ! いつまででもイッてるるるぅッ! らめらよぉ、らめぇぇぇえええぇぇぇッ!」

 もはや無限絶頂地獄である。猛悪なエクスタシーがいつまででも続いてしまう無限快楽地獄である。
 レジーナの命令しか受けつけない触手は、全く容赦がなく、無慈悲にキュアハートに快楽を与え続ける。
 キュアハートは身をがくがく揺らしながら、ぎりぎり理性を保って快楽を耐えている。

「さっすがマナ。さすがの優等生っぷりだねッ。これだけ精神的にも肉体的にも追い詰めたのに、まだ壊れちゃわないなんて。じゃあ、これで最後だよぉ。とっておきの絶望をマナにプレゼントしてあげるッ」

 ワムワムジコチューは他の3人を緊縛している触手を外し、キュアハートの目の前に移動させた。
 どさどさと乱暴に3人のプリキュア達が地面に落とされる。

「み、みんな! 大丈夫!? 無事……だよね?」

 地面に転がっている3人はのそりと起き上がり、ふらふらしながら顔を上げた。
 そしてキュアハートを見つめる3人のプリキュア。
 キュアハートは3人の顔を見て、身を凍らせた。

「んふふふッ、みんないい顔してるでしょう。性奴隷な肉人形、伝説の性士、駄肉少女プリキュアちゃん達だよぉ」

 3人は光の失せた目でキュアハートを見つめている。
 3人はだらしなく舌を垂らしながらよだれを垂らし、涙と鼻水が流されている。そして流れる先で涙と鼻水が合流して繋がっている。
 3人はアヘアヘと狂った吐息を漏らしながら、何やらぶつぶつと淫声を吐き続けている。

「見てッ! もっと見てくださいですのぉ! 奥の奥までぇ! 見ちゃいけないところを存分に見まくってくださいですのぉ! マナちゃん! マナちゃん様ぁ! お願いですぅ、ありすのいやらしいところ、汚いところ、恥ずかしいところ、全部全部、スケベに見まくってくださいですのぉッッ!!」」

「ウ●チさせてぇ! お尻してぇ! 私がウ●チするところを見てぇ! 私のきったなぁいウ●チで遊んでぇ! あああ、いやらしいよぉ、素敵だよぉ! ウ●チ! ウ●チッ! ウ●チで遊ぼう! 六花と遊ぼう! マナぁ、いっしょにウ●チで遊ぼうよぉッッ!!」

「もっと触って! たくさん触って! たくさん触ってくれなきゃいやだ! 触って触って! 触って欲しいぃ! 狂っちゃうやつしてぇ! マナぁ、真琴をおもちゃにしてッ。真琴の全部を触ってぇ! 身体の外側も内側も、全部全部、全部を触りまくってぇ! めっちゃくちゃにして、身体中気持ちよくして、ぐっちゃぐちゃにしてほしいよぉッッ!!」

 3人にはもう、伝説の戦士プリキュアの面影は無くなっていた。
 もはやレジーナのおもちゃである。身も心も壊され、その全てをレジーナに支配された駄肉人形。

「マナ、お友達がマナにお願いしてるよ? 人間として最低な、少女として最底辺なお願いをしてるわよ? レジーナちゃんはここでたっぷりと見ててあげるから、お友達が満足するまで相手してあげなさい」

 キュアハートは涙を流しながら、首を振ってうつむいてしまう。

「ほら、ちゃぁぁぁんと見なさいッ。これがマナの大好きな親友だよ? 大事な親友なんでしょ? だったらお願い聞いてあげなさいよ。気が済むまで満足させてあげるのが親友じゃないの?」

 うつむいているキュアハートの髪の毛を乱暴に掴み、レジーナはキュアハートの顔を無理やり上げさせ、壊れた3人を見せつける。
「マナちゃぁん、お願いですぅッ、見てくださいぃぃぃ。この私が見てほしいと言っているのですぅ! お金なら四葉財閥ごとあげますから、ありすのこと視姦してくださいですのぉ! 強視姦してほしいですのぉ! 穴が空くほど見つめてくださいですのぉ! オマ●コが穴だらけになるまで見まくってくださいですのぉ!」

「ウ●チ! ウ●チッ! ウ●チぃぃぃ! ウ●チで遊ぼ! 六花のウ●チとマナのウ●チで遊ぼうよぉ! 昔いっしょにやった泥んこ遊びみたいに、楽しくウ●チ遊びしようよぉ! ウ●チ! ウ●チッ! ウ●チ遊びぃぃぃいぃぃぃいいいッ!」

「マナぁ、真琴はめちゃくちゃがいいよぉ、マナになら何されてもいいよぉ、マナにしてもらいたいよぉ、やりすぎなやつを思いっきりしてよぉ、真琴が死んじゃうくらいすごいのしてよぉ、真琴が死んじゃってもいいから、とにかくすごいのしてぇ! マナぁ、死んじゃうのしてぇぇぇえええぇぇぇえええッ!」

 無茶なお願いをする3人を目の当たりにして、キュアハートはひどく悲しい叫びを上げる。

「あ……ああ……うあああ……みんな……みんなぁ……い、いやあああぁぁぁあああぁぁぁあああぁぁぁッッッ!!!」

 壊れきった3人は、もう元には戻らない……そう悟ったキュアハートは、心が完全に砕けてしまった。
 キュアハートはにっこりと笑みながら、だらしなくよだれを垂らしてヘラヘラと笑いだした。
 目から光が失せていき、全身から生きる希望が消えていくように脱力する。

「えへへぇ、いいよぉ、みんらぁ、してあげゆぅ、全部してあげゆるぅ、だからみんらもマナにしてねぇ、すっごくいやらしくていいことぉ、あへへへへぇ、うひゅひゃあはははひゅはりゃはああぁッ」

 ついに4人のプリキュア達は快楽地獄に堕ちてしまった。
 そしてレジーナの支配下へと入れられてしまう。

「ふぅ、これでコンプだねッ。レジーナちゃんの圧勝的大勝利っとぉ」

 レジーナが手の平を上に向けると、手の上にジコチューにとりつかれた小さな時計が現れた。

「60分くらいかぁ、まあ1時間弱ってところだねッ。伝説の戦士プリキュアが性奴隷に堕ちるまで1時間かあ、なんだか拍子抜けだなぁ。でも楽しかったから良しとしてあげるッ」

 地面で全裸になりながら、4人で互いの性欲を満たそうとするプリキュア達。
 止めどない荒れ狂う性衝動にとりつかれたプリキュア達は、ついさっきまで可憐な処女であった純粋無垢な少女だったとは思えないほどに、快楽に狂った駄雌と化している。
 そんなプリキュア達を見下ろしながら、レジーナは先ほどの時計のジコチューを抱き寄せる。

「んふふふッ、でもこれで終わりじゃつまんないから、時間を戻しちゃうね。こんな楽しい遊び、これからももっともっとたくさんしたいもんッ……でもね」

 レジーナが抱いている時計のジコチューは、ぐるぐると針をまわしながら力を貯めている。

「この子を使って時間を戻すと、全部がちゃんと元に戻るんだけどぉ、レジーナちゃんの記憶も戻っちゃうんだよねぇ。だから完全に無かったことになっちゃうんだよねぇ……もしかするとお姉ちゃん達を凌辱するの、これがはじめてじゃなかったのかもね。実は1万回目ぐらいだったりして」

 時計のジコチューは強烈な光をほとばしらせ、ヴヴヴと揺れ出した。

“ターーーーーーイムジコチューッ!!”

――――――

――――

――

――ここはローズレディコンテストの会場

 王女さまへの手掛かりとなる新種のバラ・ロイヤルイエローを求めて会場にきたマナ達。
 会場に咲き乱れているバラに感動しているマナ達に、金髪碧眼の美しい少女が声を掛けてきた。

「だぁれ、私を呼んだのは。私、王女様のようにキレイだから来てあげたんだけど」


(おわり)

目次はコチラ

「んふふふッ、いいよぉマナ。レジーナちゃん濡れてきちゃったよぉ。ねぇ、マナ。レジーナちゃんをもっともっと、もっとたくさん楽しませてくれる? くれるよね? くれなきゃやだもーん」

 ワムワムジコチューは出産直後の赤子よりも大きな巨大触手で、ずんずん、ぎゅちゅぐちゅと、プリキュア達の膣内を凌辱する。
 極悪な触手にピストンされて、オマ●コの中を擦られまくられているプリキュア達は、余りにも巨大は触手に擦られたせいで、オマ●コが内側からべろんとめくれてしまいそうな、ひどい感覚の錯覚に襲われていた。

「ふぎゅぅッ! んぎぃぃぃッ! ぎぎぎぎぎぃッ! ひゅぎゅみゅりゅぎゅううぅッ! んはあぁぁぅんッ」

 だが、そんな無茶で無謀すぎるピストンにも関わらず、キュアハートの口元からは、少しだけだが、熱くて甘い吐息が漏れていた。
 99%以上が苦痛であったが、ほんの少しだけ、1%にも満たない割合だが、快楽が混じっている。
 巨大触手の凶悪ピストンに、キュアハートは感じていた。

「……うぅぅぅ……ぎゃううぎゅうッ! きゃああぎゅああぅッ! ……んみゅぅん……うそぉ……うそだよぉ……うそでしょう……」

 キュアハートは困惑していた。
 気持ちいいわけがない。
 こんなにひどいことをされているのに、感じてしまうわけがない。
 キュアハートは混乱して正常なる判断ができなくなっていた。そんなとき、キュアハートはふと他の3人のプリキュア達の姿が目に入った。
 3人は薄ら笑い、巨大触手の悪行を苦もなく受け入れていた。
 どれだけめちゃくちゃにピストンされても、3人は平然と笑っていて、それどころか、どことなく喜んでいるようにすら見える。

「うそでしょ……みんな、うそでしょ……ダイヤモンド……ロゼッタ……ソードぉ……うそだよね? うそじゃないの? ……そんなぁ……あたしだけ? あたしだけなの? あたしだけ仲間外れ?」

 キュアハートの中で、またなにかが壊れてしまった。
 そして苦痛に歪んでいたキュアハートの顔は、少しづつ色めきだした。
 触手の責苦はほとんどが苦痛。だが、そんな中に、限りなくゼロに近かったが、ほんの少しだけ快楽が混じっていた。
 その微量すぎる、か細くて頼りない快楽に、キュアハートは感じていた。
 キュアハートの顔がアヘ顔になっていく。すがるような気持ちで、無に近い快楽を感じていく。

「んふふふッ、がんばるねぇマナったら。そうよね、そうやって苦痛をごまかさないと、簡単に壊れちゃうものね」

 もはやこうやって感じていないと、精神も肉体も壊れてしまうと、キュアハートの身体は判断していた。
 そして身を守る防衛本能として、キュアハートの身体はほとんど苦痛でしかない責苦を、快楽として受け入れることにした。

「んあああぁッ! もうわけわかんない! わかんないよぉ! ぜんぜんわかんないぃぃッ!」

 ぶわっと溢れた涙を吹き飛ばすように、キュアハートは身をよじって感じまくる。
 状況を理解しない……それもまた、キュアハートの身体がとった防衛本能の手段である。
 キュアハートの防衛本能によって、身体は脱力して成されるがままに無防備になっていき、頭は何も考えようとせずに、まるで幼児のように理解力が欠如した状態に陥っていく。

「もうわかんないぃぃ! わかりたくもないぃぃ! もう考えたくないぃぃ! 知らない! 知らないもん! もうなんにも知らないもん! ひゅあああぁぁぁんッ! 気持ちイイよぉ! 苦しいよぉ! 痛いよぉ! 最高だよぉ! うわぁぁあああんッ! もうやだぁ! もうやめてぇ! もっとしてよぉ! なんだかめちゃくちゃなのぉ! 頭の中がめっちゃくちゃ! あたしをめっちゃくちゃにしてぇ!」

 防衛本能のせいで支離滅裂なキュアハートは、意味のわからないことを口走りながらアヘッている。
 よだれを涙と鼻水をだらだらと垂らしながら、顔をぐちゃぐちゃにしている。
 そして開ききったオマ●コはぶしゅぶしゅと女恥汁を吹き出し、ア●ルからはどろりとした粘液が垂れ続ける。
 そんなひどすぎる姿のキュアハートを見つめるレジーナは、はぁはぁと息を荒くしながら頬をほんのりとピンク色にしていた。
 そして艶めかしく目をとろけさせて、物欲しそうに指を咥えている。

「んもう、マナったら本当にいい子ねぇ。すっごくステキだよッ。マナを見てたら、レジーナちゃんすっごく切なくなっちゃったよぉ。マナったら本当に悪い子ぉ」

 レジーナが乗っているダメブタジコチューの背は、幼く甘ったるい女恥汁でぬらぬらに濡らされていた。
 レジーナはふわりと身体を浮かし、宙に浮きながらキュアハートの目の前で仁王立ちになる。
 そしてレジーナのスカートから、とろりと女恥汁が垂れ落ちていく。
 とろりと、ぽたりと落ちていく女恥汁を、ダメブタジコチューは大口をあけて口でキャッチし、嬉しそうに飲み込んでいく。

「これ邪魔ぁ。特別にあんたにあげるわ」

 レジーナは無造作にパンツを脱ぎ、真下で地面に這いつくばっているダメブタジコチューの頭にパンツを落した。
 ダメブタジコチューは歓喜の叫びを吠え上げながら、じゅぶじゅぶに女恥汁を吸いきったパンツを咥え、まるで骨にじゃれつく犬のようにパンツを凌辱していく。

「マナにもご褒美をあげちゃうッ」

 レジーナはバッとスカートを上げ、仁王立ちの格好のままブルルッと身を震わせた。
 そしてレジーナの尿口から、濃い黄金色の幼尿が勢いよく吹き出された。
 巨大触手に凌辱されているキュアハートは、頭からレジーナの幼尿を被り、全身幼尿シャワーで身を濡らしていく。

「これぇ、ご褒美ぃ? ご褒美らのぉ? うれしいなぁ、うれしいよぉ。うれしいのちょうだぁい。たくさんちょうらぁい」

 キュアハートはだらしなく口を開けながら、顔で幼尿を受け止める。そして舌を出しながら、幼尿を味わっている。

「おいしい? おいしいでしょ、レジーナちゃんのおしっこ。たっぷりあげるからねッ」

 そうは言いながらも、レジーナの尿口からは次第に幼尿が減っていき、そして止まってしまう。

「んあぅ? もうおわりらのぉ? ごほうびおわりぃ? やーんぅ、もっとほしかったろぉ」

 キュアハートは悲しい目をレジーナに向けて、泣きそうな顔で甘える。

「んもう、マナったら甘ったれちゃんなんだからぁ。特別にレジーナちゃんの舐めさせてあげるッ」

 レジーナは幼尿と女恥汁でぐっしょりになったオマ●コを見せつけるようにM字開脚し、宙に浮きながらキュアハートの顔にオマ●コを寄せる。

「わぁいぃ、なめるのぉ? なめてもいい? あたしなめるぅぅ。なめたああぁぁぁい」

 キュアハートはだらしなく垂れている舌をレジーナのオマ●コに向けた。

“ぴちゅん”

「ひぅゅッ」

 可愛らしい甘い悲鳴がレジーナの口から漏れ出た。
 キュアハートの舌先がレジーナのぷっくりとした丘肉をつついた。
 レジーナはうっとりとした目でキュアハートを見つめる。
 キュアハートは忠実な駄犬のような目でレジーナを見上げながら、嬉しそうに笑ってレジーナの幼いオマ●コを舐める。

「んぁあッ、マナったら上手ぅ。素敵に上手よぉ。んふぅぅ、気もちいいよぉ。本当にマナ、大好きだよぉ」

 キュアハートの舌は、ひどく優しく、柔らかに、丁寧に、レジーナのオマ●コを舐めていく。
 女だからこそわかるオマ●コの気持いい箇所。女だからこそわかるオマ●コの扱い方。女だからこそわかるオマ●コのして欲しいこと。
 キュアハートの脳は思考を停止してしまっているが、本能的にレジーナのオマ●コを楽しませている。
 何も考えられずとも、レジーナを気持ちよくして、高めていく。

「ひぅぁゅッ、いいよぉマナぁ。レジーナちゃんとろけちゃうッ。もうとろけてるぅ。大好きマナぁ。もっとマナが欲しいよぉ。マナはレジーナちゃんのものだよぉ。マナはレジーナちゃんがもらってあげるッ!」

 レジーナはうっとりと身を震わせながら、キュアハートの舌を楽しんでいる。
 キュアハートの舌技は、決して卓越したものでも洗練されたものでもないが、とても愛情のこもった、嬉しい気持ちにさせられるものであった。

「気持いいろぉ? あたしうれしいなぁ。よろこんでくれるのうれしいろぉ。あたしも気持ちイイろぉ」

 極悪触手に凌辱されているオマ●コから、だらだら、ぼたぼたと、大量の女恥汁が垂れ落ちる。
 ぷっくり膨れて伸び勃起しているクリ●リスはピクブルンと震え、ア●ルはもにゅもにゅとうごめている。
 キュアハートは自ら感じながらも、レジーナを感じさせることに一生懸命である。

「ひゅぅゅ、気もちいいよぉ。マナ、すっごく頑張ってるね。レジーナちゃんのために頑張ってるよぉ。だからもっともっと頑張ってね。もっともっとがいいよ、マナ。今もマナのこと大好きだけど、もっともっと、マナのこと大好きにさせてよぉ!」

 丁寧で実直で素直なキュアハートの舌の動き。キュアハートのク●ニには一点曇りのなく、とても晴れやかで素晴らしいク●ニであった。
 舌技こそ稚拙であったが、それが気にならないほどに愛に満ちた、極上のク●ニ。
 レジーナはキュアハートが好きすぎる気持ちを抑えきれず、甘く切ない声で叫び上げた。

「気持いいよぉ、マナぁ! 素敵だよぉ、マナぁ! 大好きだよぉ、マナぁ! レジーナちゃん、もうイキそうぉ! 果てそうだよぉ! だからマナもイこう! 一緒がイイよぉ! 一緒じゃなきゃイヤだからねッ! マナもイこうッ! マナもイッて! マナも一緒にイクのぉ!」

 限界が近づているレジーナはひとりで果てるのが寂しいのか、一緒にイこうとマナを誘う。

「いいよぉ、いっしょれいいろぉ。あたしもイクろぉ。レジーナもイクろぉ。オマンマンでイッちゃうろぉ」

 ろれつがまわらずにレロレロ言葉になっているキュアハートは、にっこりと笑んでレジーナを見上げる。

「ひぅッ! も、もうダメぇ! い、イクよぉッ! イッちゃうのぉッ! ひゃううぅぅうんッ! す、すごいよぉ! すごいのくるよぉ!」

 レジーナは身を震わせて、これからくるであろう絶頂に期待しながら、エクスタシーに立ち向かう覚悟を決める。
 その絶頂はあまりに大きく、ひどく凶悪に気持ちがいい……そんな予感がしている。
 あまりに強烈で刺激がありすぎる絶頂がくる……レジーナは期待に胸をときめかせながら、心臓が痛くなるくらいに不安を感じていた。
 レジーナは強気の笑みを浮かべながらも、すがるような弱々しい目でマナを見つめている。

「イこう、イこうろぉ、イグゥのぉ、イググゥらのぉ、たくさんイグゥなろぉ、イググゥらのぉ、たくさんたぐざん、たっぷりとっぷりイグゥらのぉ、イクぅ、イグググゥらよぉぉぉ」

 キュアハートは腰をくねらせながら、お尻をふりふりさせて巨大触手のうごめきを楽しみ味わっている。
 キュアハートの目は快楽にさらされすぎて、とろとろにとろけきっている。
 そしてこれからくる絶頂という名のビッグウェーブに期待して、目をぎらんぎらんに輝やかせている。
 そんなキュアハートを目の当たりにして、レジーナはオマ●コにひどく熱い熱源を感じた。
 その熱源はレジーナの全身を焼くように身体中を焼いていく。
 レジーナの中で身が焼かれるほどに熱い快楽が、オマ●コを中心にして爆発した。

「ぅぁんッ! ぁッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!」

 声にならない叫びが天を突き抜ける。
 レジーナは絶頂を迎えた。
 膣口からはどろりと濃い女恥汁と、ぶしゃあとさらさらな女恥汁が同時に噴き出し、オマ●コを舐めているキュアハートの顔をとろんとろんに濡らしていく。
 そしてひと際大きく身を震わすと、レジーナは身体の奥底から甘すぎる歓喜の悲鳴を吐きだした。

「ひゃうううぅぅぅあああああぁぁぁぁぁううああぁううぅぅあああんッ!!!」

 レジーナの淫声に感化されたのか、キュアハートも絶頂を迎えてしまう。
 キュアハートは巨大触手を挟み潰す勢いで、膣口を閉じ締めつける。膣壁で巨大触手を締め潰す。
 そしてキュアハートは壊れた甘い悲鳴を叫び上げる。

「ひゅああぁらやああぁぁぅぅうあありゃららりゅあああぁぁぁううぅあああんッ!!!」

 キュアハートの開ききったオマ●コから濃すぎるほどに濃い女恥汁が吹き飛んだ。
 そして尿口からは黄金の恥駄尿が勢いよく吹き出た。
 黄金の尿が地面に落ちる……その直前に、ダメブタジコチューは身を削るように地上を滑り込み、大口を開いてキュアハートの尿をキャッチした。
 そして酒しか楽しみがない悲しきサラリーマンが豪快に飲むビールのように、ごくんごくんと喉をならして尿を飲み込んでいく。

「んぁぁぁ……はぁぅ……す、すごぉいぃ……すごかったよぉ、気持よかったよぉ……マナと一緒だったぁ……マナといっしょにイッちゃったぁ……んぅぅぅッ、素敵ぃ……マナといっしょで嬉しいよぉ……すっごく素敵ぃ……」

 レジーナは恍惚の表情を浮かべながら、薄く笑んでいた。
 そして宙でぐらりと体勢を崩し、ふらふらしながら地面に落下する。
 地面に激突! ……する直前に、ワムワムジコチューは無数の触手を絡め合わせ、キングサイズよりも大きな触手のベッドを作り上げた。
 レジーナが触手のベッドの上に落ちると、触手は優しくレジーナの身を受け止めた。
 そしてレジーナの横に、キュアハートが落下してきた。
 絶頂を迎えて気を失う寸前のキュアハートは、やっと触手から解放された。

「んぅ……マナぁ……よかったよぉマナぁ……すごくよかったよぉ」

 真横にいるキュアハートに抱きつき、身を重ねるレジーナ。
 とろけた目をしながら嬉しそうに笑んで、レジーナは額をキュアハートの額に重ねた。

「よかったらぁ? あたしもよかったらぁう。レジーナといっしょにイググゥれ、サイコーらよぉ」

 キュアハートは目の前にあるレジーナの顔に向かって、アヘった目をしながら嬉しそうに笑った。
 レジーナは切ない気持ちが抑えきれず、目の前にあるキュアハートの唇に吸いついた。

「んふぅッ、んううぅぅぅん」

 突然の接吻。
 甘ったるい幼いフェロモンを漂わせているふたりの少女が、唇を重ねている。
 キュアハートはレジーナの唇を受け止め、レジーナの舌を受け入れ、口内を舐め上げるレジーナを歓迎する。

「んううぅふゅぅ、ふゆゅぅにゅううん」

 レジーナは甘えるようにキュアハートに抱きつきながら、懸命に舌でキュアハートの口内を犯していく。
 そんな淫靡で一所懸命なレジーナの舌に、キュアハートは自らの舌を絡めた。
 やわらかでまだ幼さが残る少女の舌が、みゅむみゅむと絡まり合う。

「んううぅッ、んぶゅぅぅん」

 舌を絡め合うことで互いの唾液も絡まり合い、混ざり合う。
 そして混ざり合った唾液はふたりの喉を通って、滑らかに胃にすべり垂れ落ちる。

「マナぁ、好きぃ、マナのこと大好きだよぉ、マナぁ、だぁぁぁい好きぃぃぃ」

 レジーナはキュアハートの舌を舐め上げ、口内の肉壁を擦り舐め、歯と歯茎を揉み舐める。
 キュアハートが好きすぎてたまらないレジーナはひどく興奮し、キュアハートの口を吸うのに夢中になっている。
 可愛らしく健気で懸命なレジーナの感触を、キュアハートは口で味わっていた。
 レジーナが舌を絡め、舐め上げてくるたびに、キュアハートの中で凍りついていたものが溶かされていく。

「んゆゅゅぅ……?? ……ぁぅ??」

 少しづつではあるが、キュアハートに考える力が戻り始めていた。
 防衛本能によって停止していた思考が回復しつつある。
 霧の深い樹海の中に迷い込んでしまっていたキュアハートの意識は、レジーナの一所懸命な接吻によって救出される。

「マナぁ……マナぁ……」

 はぁはぁと息を荒げながら頬をピンク色に染め上げているレジーナは、腰をくねらせながらキュアハートの下腹部に自らの下腹部を密着させる。
 そして互いの脚を開かせてオマ●コを重ねる。ねちゃりという水音が響くのと同時に、ぬらぬらで温かな感触が互いのオマ●コに伝わった。
 レジーナはマナが好きすぎる気持ちがどうしても収まらず、切ない気持ちに押しつぶされそうになっていた。
 そんな気持ちが激しすぎる性衝動となり、レジーナに襲いかかる。
 レジーナはマナの身体が欲しくなった。欲しくて欲しくてたまらない。

「マナぁ……マナぁッ! ひとつになりたいのぉ、マナぁ! マナとひとつになりたいよぉ! マナが好きッ! マナが欲しいッ! マナとひとつになりたいッ! だから貰ってあげるッ! レジーナちゃんがマナを貰ってあげるッ!」

 レジーナはキュアハートのオマ●コに自らのオマ●コを密着させて、腰を激しく振りだした。
 ぬちゅぐちゅりゅという粘り気のある水音が淫靡に響く。そしてオマ●コ同士が激しく擦り上げられる。
 ぬらぬらな女恥汁を垂れ流している膣口、ぴゅるりと黄金聖邪水を噴き出す尿口、ぷっくりと伸び勃起しているクリ●リス、ぷっくりとした柔らかな丘肉、オマ●コの全部が全部、にゅらにゅらと擦られていく。
 敏感なところも鈍感なところも、気もちいいところも痛いところも、嫌なところも好きなところも、いっぺんに、いっしょくたに、容赦なく擦られていく。

「ひゃうぅッぃ! すごぉぉぉおおいッぅ! マナぁ、すごいよぉ! とろけるぅッ! とろけちゃうッ! とろけちゃったぁッ!」

「ひゅああぁぁぅッ! レ、レジーナぁ! あたしもしゅごぉいぃぃッ! とろけるぅ! もうとろけてるぅ! あそこがとろとろでぬちゅぬちゅで、しゅんごぉぉぃいいいよぉッ!」

 キュアハートは一所懸命なレジーナをうっとりと見つめながら、レジーナの舌に自らの舌を絡める。
 互いに求めあうように舌が絡まり、ふたりの少女は互いを欲しがりながら口を吸い合う。
 それでは足りないとばかりにレジーナは激しく腰をくねらせて、オマ●コでオマ●コを擦りまくる。
 レジーナに合わせるように、キュアハートもオマ●コでオマ●コを擦りまくる。
 互いにオマ●コを擦り合い、デリケートな性器をめちゃくちゃに擦りつけまくる。
 そして伸び勃起したふたりのクリ●リスがぶつかり合うと、ふたりは全身を震わせて涙を溢れさせる。
 ふたりは強烈すぎる快楽に負けることなく、懸命にオマ●コを擦り合わせて互いを求め合う。

「マナぁ! 好きぃ! 大好きだよぉ! マナ好きだよぉッ!」

「レジーナぁ! あたしもぉ! レジーナ好きぃ! レジーナ大好きだよぉ!」

“びっくぅぅぅぅぅぅんッ! びくびくビククゥゥゥんッびくくッ!!”

 ふたりのオマ●コが高まりきり、爆発したように強烈で猛悪な快楽がオマ●コから全身に向かって流れだした。
 絶頂を迎えたふたりは、同時にイッた悦びを噛みしめながら、ぎゅううと互いを抱きしめ合った。
 そして声にならない歓喜の叫びを上げながら、全身を震わせて激悪快楽に悶絶する。

「ひぃぅッ! ひゃううぅぅんッ! にひゃああぁぁぅぁぁッ!!」

 絶頂を迎えてから何分が経ったであろうか。ひどく長い時間、ふたりの全身を絶頂の快楽が襲い続ける。
 超悪なエクスタシーがいつまでも消えることなく全身を駆け巡り、イキっぱなしの状態が終わることなく続く。
 ふたりはよだれを、涙を、鼻水を、汗を、女恥汁を、恥粘液を、恥邪尿を、だらしなく垂れ流しながら感じていた。


(つづく)

目次はコチラ

「んふふふッ、本当にいい格好よねぇ、お姉ちゃん達ぃ。コスチュームは着たままなのに、おっぱいとオマ●コが丸見えの丸出しだもん。しかもおっぱいは乳首がびょーんって伸びきっちゃって、びきびきに勃起しちゃってるし。オマ●コはクリ●リスがぷっくりみょーんって伸び勃ってて、びくびく揺り動いてるし。しかもお尻の穴までひくんひくんいやらしく動かしちゃって」

 レジーナはキュアハートに近寄り、露出したオマ●コに手を伸ばす。

「んふふふッ、こぉぉぉんなにびっしょびしょ。てらんてらんのぬるんぬるん。おもいっきり開いてるオマ●コは処女膜まで見えちゃってるし、ほぉぉぉんとぉに、いっやらしぃぃぃ、ねッ!」

 レジーナは指についたキュアハートの女恥汁を、親指と人差し指で伸ばして透明な架け橋を作る。
 それを目の前で見せられたキュアハートは顔を背けようとする。しかしワムワムジコチューは触手で無理やり顔を元に戻してしまう。

「い、いやぁ……」

「いやぁ、じゃないでしょ? これ、マナのだよ? マナが恥ずかしげもなく垂れ流してる恥ずかしいお汁だよ? 自分のお汁見て恥ずかしがるなんて、心が弱すぎない? キュアハートって名前のくせに、グラスハート過ぎって感じ?」

 レジーナの指の間にかかっている透明な架け橋は決壊し、滴となってキュアハートの顔にぽたたッと垂れ落ちた。

「あ、もったいなぁいッ」

 キュアハートの頬に垂れ落ちた女恥汁を、レジーナはぺろんと舐め上げた。

「や、やめてぇ……そんなの汚いよぉ……」

「んふふふッ、確かに汚ぁぁぁい。でもね、レジーナちゃんはマナのこと大好きだから、ぜんぜん平気だもーん」

 レジーナはぺろんと舌舐めずりしながら、目を細めて意地悪く笑った。

「さぁてと、仲間想いなマナのために、4人一緒に遊んであげるねッ。レジーナちゃんってば、超絶やっさしぃぃぃッ!」

 レジーナはルンルンと飛び跳ねながら、ダメブタジコチューの上に乱暴に飛び乗った。
 そして4人の痴態が見渡せる絶好のビューポイントで4人を眺めている。

「まずはぁ、メイデンシンボル、処女膜ちゃんで遊んじゃおうッ」

 4人の前に極太の触手が現れる。そして丸出しになっているオマ●コに近づいていく。
 すると触手の先端から極細の触手が生えて、オマ●コに向かって伸びていく。

「な、何をする気なの?」

 ひどい不安に襲われたキュアハートは、思わず不安を口にした。
 しかし他の3人はただただ宙をぼんやり見つめているだけで、何の抵抗も示さない。
 レジーナは答えることもせず、4人を嘲笑しながら眺めている。

「まずは撫で撫でしてあげるッ」

 極細触手は4人のオマ●コにまとわりつき、いやらしい動きでオマ●コを刺激する。
 そして処女膜に触れ、無数の触手で優しく撫でまわす。

「ひぁッ! な、なにしてるのぉッ! やぁッ、なんか変ッ! 変だよ、これぇッ!」

 キュアハートはびくんと身を揺らし、処女膜を撫でられて身を震わせる。

「ちょっと触っただけでその反応? 処女膜って神経あったっけ? まあ、そんなのどうでもいいけど」

 レジーナはくすくすと笑みながら、ダメブタジコチューの上でだらけている。

「正義のヒロインってさぁー、アイアンメイデン……あ、拷問器具の方じゃなくてね、永久不可侵な鉄の処女ってのが定石だけどぉ。今のお姉ちゃん達はびっちびちビッチなペーパーメイデン、紙の処女ってところだねッ」

 レジーナの言葉を聞いてキュアハートはレジーナをきつく睨む。
 それと同時に、キュアハートに戦慄の緊張が走った。

「なッ! なにしたのッ?! なになに!? なにしたのぉッ?!」

 自分の身に起こったことが理解できず、取り乱すキュアハート。
 そんなキュアハートをレジーナは愉快そうに見つめている。

「んふふふッ、何したのかって? 今ちょこっとだけ、処女膜に触手を1本突き刺しただけだよッ?」

 ゾクゥッとキュアハートの背筋が凍った。
 4人のプリキュア達の処女膜に、ぴろぴろとうごめく触手が1本刺さっていた。
 触手がうごめくたびに処女膜から振動が伝わり、オマ●コに奇妙な感覚が流れ伝う。

「な、なんてことするの……そんなの、ひどい……」

「ひどい? そうかなぁ? だって、どうせすぐに破いちゃうんだよ? だったらその前に、たっぷり処女膜で遊んどかないと、もったいないじゃない?」

 レジーナはさも当たり前と言わんばかりに、平然と言った。
 そんなレジーナを見て、キュアハートは言い知れぬ恐怖に襲われた。

「さぁて、伝説の戦士ちゃん達の神聖な処女膜ちゃんは、何本まで耐えられるのかなぁ?」

 レジーナの言葉に反応して、ワムワムジコチューは極細触手をプツンと処女膜に突き刺す。

「ひぃッ!」

 キュアハートは処女膜に伝わる感触に悲鳴を上げた。
 確実に処女膜を傷ものにされていく事実が、キュアハートの心を痛めつけていく。

「まだまだ、こんなものじゃないよねッ。だってあの伝説的な永遠の少女の憧れ、プリキュアの処女膜だもんッ」

 ワムワムジコチューはまるで某黒鬚おもちゃのように、いっぽんいっぽん慎重に触手を突き刺していく。
 ドキドキ、ハラハラ、そんな効果音が聞こえてきそうな緊張した状況。
 レジーナはワクワクでドキドキな、期待に満ちた顔をしている。
 一方キュアハートは、不安と恐怖にさいなまれている、緊迫した顔をしている。
 そして他の3人のプリキュア達は表情ひとつ変えずに、されるがままになっている。

「んふふふッ、結構刺さったね。今10本くらいかなぁ?」

 4人のプリキュア達の処女膜には、十数本のうねうねとうごめいている触手が突き刺さっている。
 そして処女膜を貫通した触手の先端は、まだ誰も触れたことも見たこともない、それこそ絶対不可侵である処女マ●コの奥に、悠々と侵入してしまっていた。
 まだ破瓜されていない、処女膜が破られていない、正真正銘の処女マ●コ。
 そんな処女マ●コの奥に、触手は侵入している。
 常識では考えられないことであるが、事実、処女のマ●コに侵入者がいる。
 そして触手という名の侵入者は、まるで降り積もった粉雪に最初の足跡をつけるように、オマ●コの膣壁をつついた。

“びっくぅぅぅんッ”

 キュアハートは大きく背をのけ反らせ、びくんとひときわ大きく揺り動いた。
 他の3人の処女プリキュア達も、意識は飛んだままではあるが、ぴくんと身を震わせた。

「んふふふッ、マナったらそんなに気持ちよかった? まだ処女なのに膣壁を触られて、気持ちよくなっちゃった? ちょっとつついたくらいでそんなに反応しちゃうようだと、これから先、気持ちよすぎて辛すぎちゃうよ?」

 レジーナの言葉が事実であることは、すぐに証明された。
 処女マ●コの奥に侵入した10本以上の触手達は、生暖かく湿っている膣壁を撫でまわした。
 ある触手は膣壁を撫でて、ある触手は膣壁をつついて、ある触手は膣壁をくすぐって、ある触手は鞭のように膣壁を叩きつけて、ある触手は膣壁を引っ掻いた。

「きゃあぅッ! やぁぅッ! きゃあああああぁぁぁぅぅあああんッ!」

 キュアハートは気が狂いそうな感覚に脳を焼かれてしまう。
 様々な感覚がキュアハートを襲う。
 痛み、痒み、気持ちよさ、嫌悪感、幸福感、様々な感覚がいっぺんに襲ってきて、キュアハートは全身を痙攣させてしまう。
 そうこうしている間にも、処女膜には触手が突き刺さっていく。そして膣奥に侵入していく触手の数がどんどんと増えていく。

「んふふふッ、すごいすごぉぉぉいッ! もう50本は刺さってるよ? なのにまだ破れないんだぁ。プリキュアって本当にアイアンメイデンなんじゃないの? 鉄の処女膜だねッ!」

 4人の処女膜は極細とはいえ、50本を超える触手が突き刺さっていて、まるで剣山のようである。
 もう刺す場所がないほどに、処女膜のほとんどの個所に触手が刺さっている。処女膜の面積からは考えられないほどの触手が、うねうねと突き刺さっている。
 そのせいで、もう処女膜には限界がきていた。もうあと1本でも触手が刺されば、処女膜は破れてしまうであろう。
 そしてプリキュア達は永遠の処女からただの非処女へと生まれ変わってしまう。

「んふふふッ、これが最後の1本になりそうだね。記念すべき大人への第一歩だもん、伝説の戦士ちゃん達に特別大サービスしてあげちゃうッ!」

 最後の1本がプリキュア達の前に用意された。

「ッィヒ」

 最後の1本となる触手を見て、キュアハートは声にならない悲鳴を上げた。
 その触手は今までで一番に太い、最大サイズの超極太触手であった。
 出産時の赤ちゃんよりも大きい超極太の凶悪触手。
 つまりこれから4人のプリキュア達は、出産以上に大変なおもいを強制的にさせられてしまうということである。
 処女がいきなり出産以上の苦痛を味わうことになる……もはや少女達がどうなってしまうのか、もう誰にもわからない。

「う、う、うそ……でしょ……うそだよね? こんなのうそだよね? ……だって、いくらなんでも……こ、こんなの……」

 キュアハートは顔を真っ青にして、ぼろぼろと涙を流しながら声を漏らす。

「破瓜って一生のうちに一回しか経験ができない、女の子にとって貴重で大事な儀式でしょう? だ・か・らぁ、一生忘れられない素敵に下劣で下品で破壊的で破滅的な処女喪失をしてあげるッ!」

「いやああぁぁぁあああッ! こんなの無理ぃ! 絶対に無理だよぉ! 壊れちゃうッ! 絶対に壊れちゃうッ! ひぃぃぃ、無理だよぉ! 無理だってばぁ! やめてよぉッ! こんなの、やめてえええぇぇぇえええぇぇぇッッッ!!」

「んふふふッ、マナ、いいこと教えてあげるねッ。レジーナちゃん、嫌だ、やめて、って言われちゃうとぉ…………100万倍返しで、おもいっきり、したくなっちゃうんだよッ! だ・か・らぁ、おもいっきり突っ込んであげるッ!」

 泣き叫ぶキュアハートを眺めながら、嬉しそうに嘲笑するレジーナ。
 そんなレジーナをキュアハートはあきらめた目で、痛々しいほどに悲しく見つめた。

“ズッッッッップりゅぶるりゅンッ! ぶっっっっっちぃぃぃぃぃんッ!”

 超極太の触手はグッと力を込めると、一気にプリキュア達の処女マ●コを貫いた。

「ッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!」

 声にならない悲鳴が天に向かって叫ばれた。
 すどぉんと、まるでオマ●コを戦車で打ち抜かれたような、殺人級の衝撃がプリキュア達を襲う。
 そして処女膜は悲痛な音をたてて弾け飛んだ。
 この瞬間、永遠の処女プリキュアは、傷もの女プリキュアに成り果ててしまった。
 そして超極太触手によって、限界を大きく超えるご開帳をみせているオマ●コには、膣穴のふちに数本の赤いスジが描かれている。

「んふふふッ、きゃははははははははははははッ!! たまんなぁぁぁい! やっぱりマナって、たまんなぁぁぁい! すっごい顔してたよ、処女膜が破れる瞬間ッ! んもう、やっぱり大好きだよぉ、マナッ!」

 レジーナの言葉はキュアハートには聞こえていない。
 絶命してもおかしくないほどの凶悪な苦痛が、プリキュア達を襲ったのである。
 幸か不幸か絶命こそしなかったが、精神的、そして肉体的ダメージは計り知れない。

「うふふぅ……ひゅはははぁ……んふふふぅぅぅ……んぅぅぅ……」

 しかし苦痛を感じているのはキュアハートただ一人だけである。
 他の3人は薄ら笑ったまま、何をされても反応がない。

「んああぅああぅッ! だ、だめぇ……これはだめぇ……きゃぐゆぅゅぅぅ! ……こんなのだめだよぉ……おまたが……おまたがぁ……もう痛いとか苦しいとか、そんな知ってる感覚じゃないよぉ……切ないとか、気持ち悪いとか、空しいとか、そういうのとも違うよぉ……なんだか、おまたが……こ、こわれちゃった? ……こわれちゃったの? あたし、こわれてるの? ……もうわかんない……なにがどうなってるのか、もうわかんないよぉ……」

 キュアハートは自分の身に起きていることが理解できないでいた。
 キュアハートの身体自身も、どう防衛反応を出せばいいのか判断できないでした。
 そのせいなのか、キュアハートは今まで感じたことのない奇妙な感覚に襲われ、そしてめちゃくちゃな脳内麻薬が分泌されて、精神が混乱してしまっている。

「わからないの? なら、自分のお股を見てごらんなさいな」

 レジーナの言葉を聞いて、キュアハートは素直に自分の股間を覗き込んだ。
 そして覗き込んだことを、すぐに後悔した。

「ッッッッッッッ!!! い、いやあああぁぁぁあああぁぁぁあああぁぁぁッッッ!!」

 プリキュア達のオマ●コは限界を超えて、とんでもない大きさにまで開かれていた。
 乳児くらいなら出入りできそうなほどに開かれてしまったオマ●コには、ぐねぐねと淫靡でグロテスクにうごめく巨大触手がいる。
 そしてプリキュア達の下腹は、まるで双子を孕んだ臨月の妊婦のように、巨大にぼっこりと膨らんでしまっている。
 その姿は、もはや人間の常識からかけ離れすぎていた。B級ホラーでもここまでひどいものは存在しないであろう。

「どうして? どうしてこんなことに? どうして? どうしてなの? ……うううぅぅぅぅぅ」

 キュアハートは絶望した顔をして、うつむいてしまう。
 そしてくぐもった声を漏らしながら、涙を落す。

「あらあらあら、泣いちゃうの? マナったら子供じゃないんだから」

 レジーナはキュアハートの頭を優しく抱き抱え、いい子いい子と頭をやわらかく撫でてやる。

「うううぅぅぅ……うあああああぁぁぁぁぁんッ!」

 キュアハートはレジーナの胸の中で泣き出してしまう。
 わぁんわぁんと、まるで幼い少女のように、大声を上げておもいっきり泣いた。

「よしよし、かわいそうなマナ。でも大丈夫だよ。レジーナお姉ちゃんがマナのこと、もっともっと泣かしてあげるッ」

 レジーナの胸で泣いていたキュアハートが、突然、びくんと、大きく背をのけ反らせた。
 プリキュア達に入り込んでいる巨大触手が、ぐねんぐねんと、ぐにゅるぐにゅぶと、ひどく怪しく大袈裟に動きだした。
 ただでさえ限界を超えて開かれているプリキュア達のオマ●コは、触手が動くたびにギチギチと、ブチブチュと、更に無理やり開かれてしまう。

「きゃああああぁぁぁあああッ! いやああああぁぁぁあああッ! ひぎゃああああぁぁぁあああッ!」

 もはや獣や家畜のような、人間とは思えないような声で叫び上げるキュアハート。
 そんなキュアハートの有り様を、レジーナは嬉しそうに笑みながら見下ろしている。


(つづく)

目次はコチラ

 レジーナはダメブタジコチューの頭をゲシぃと蹴飛ばした。
 するとダメブタジコチューは嬉しそうに声を上げ、四つん這いになる。
 レジーナはどずんと勢いをつけてダメブタジコチューに乗っかり、だらけた格好で座り込む。

「さぁて、今度はソードちゃんの番だよ。ロゼッタちゃんやダイヤモンドちゃんに負けないくらいに壊してあげるから、楽しみにしててねッ」

 レジーナはキュアソードにウィンクをして微笑みかける。そんなレジーナをキュアソードは不安と怒りの混じった複雑な表情をしながら睨みつける。
 その傍らには、もうどこも見ていない、ただの駄肉人形と化してしまったキュアロゼッタとキュアダイヤモンドがいる。
 そんなふたりを目の当たりにして、キュアソードは顔を真っ青にしていた。

「んふふふッ、不安? そうよねぇ、ソードちゃんってば、打たれ強そうだけど実は打たれ弱いでしょ? 強いハートを持ってそうだけど実はグラスハートでしょ? 芯が強い勇敢な女の子のようで実はただの弱虫でしょ?」

 相手の逆鱗にあえて触れようとするレジーナの物言いに、キュアソードは猛烈な怒りを感じた。
 しかしキュアソードは心の中で燃え盛っている怒りの炎を懸命に鎮めながら、冷静な物言いをする。

「私は自分が強いだなんて思っていない。でもあなたに弱虫なんて言われる筋合いはない」

「えー、弱虫だから弱虫って言ったんだよぉ? だってソードちゃん、そこで駄肉人形になったロゼッタちゃんやダイヤモンドよりも、こっちを見ようともしないハートちゃんよりも、ぜーんぜん格下で弱虫じゃない?」

「な、何を言っているの!? 私はハートやダイヤモンド、ロゼッタより強いとは思ってない。でも弱虫ではないわ! あなたのような意地の悪い性悪娘に、そんなこと言われたくないわ! あなた、私に弱虫って言うけれど、本当はそんなこと言ってるあなたこそ弱虫なんじゃない?」

 レジーナは目を細めて意地悪く笑った。

「ふーん、このレジーナちゃんを弱虫呼ばわりしちゃうんだぁ。ねぇ、ソードちゃん。この私を弱虫って言うくらいだから、ソードちゃんはさぞかしお強いんでしょうねぇ」

 キュアソードはレジーナをきつく睨む。

「私は自分が強いだなんて……んぐッ、ふぐぅううぅッ」

 キュアソードが話している途中なのにも関わらず、ワムワムジコチューは極太の触手をキュアソードの口に突っ込んだ。

「んぐぅッ! ふぐぅううんぐぉむッ!」

「んふふふッ、とぉってもお強いソードちゃん。あなたが強いってところ、存分に見せてもらうからねッ」

 極太の触手はキュアソードの口の中で、ぐねぐねとうごめいている。

「まずはお口を犯してあげちゃうッ」

 レジーナの声に反応したのか、ワムワムジコチューは口に入っている触手を出し入れしてピストン運動させる。
 キュアソードの口からはじゅぼじゅぼと、いやらしい水音が響く。

「んぐぉむッ! むぐにゅぐぐぅッ!」

 キュアソードは頬の内側の肉壁を触手に擦られて、どんどんと変な気分になっていった。
 ぬらぬらで生温かい触手は、キュアソードの舌をも擦り上げ、いかにもいやらしい淫靡な動きをしてみせる。

“ぶしゅうッ! ぎゅぶじゅしゅぶぶッ!”

「ワ、ワムワムジコチュー!」

 突然、ワムワムジコチューは悲痛な声で吠え上げた。
 キュアソードの口に突っ込まれている触手は、痛々しく身じろぐように震えている。
 そしてキュアソードの口角からは、紫と緑を混ぜたような奇妙な色の液体が流れ出ている。

「きゃあああああッ! ソ、ソードちゃんってば、ワムワムちゃんの触手を食いちぎったわね! ひどぉぉぉい! な、なんてことするのよぉ!」

 レジーナは大袈裟に取り乱し、今にも泣きそうな顔をキュアソードに向ける。
 キュアソードは触手を咥えたまま、してやったりな目でレジーナを見つめる。

「……なぁんて、言うと思っちゃった? んふふふッ、ばっかみたいッ」

 レジーナはペロッと舌を出して、馬鹿にするようにキュアソードを見下ろす。

「ソードちゃんって弱虫なくせに勝気な性格だから、絶対に触手を噛み切るって思ってたんだぁ。案の定、噛みちぎっちゃったね。あーらら、たいへんだーたいへんだー」

 突然、キュアソードはきつい目まいに襲われた。
 頭の中がぐるんぐるんと回っている。
 全身が気だるく熱くなり、しかし妙なほどに心地のよい気分になってる。

「んふふふッ、さっそく効いてきたみたいね。ワムワムちゃんの体液にはね、強烈な催淫効果があるんだよッ。しかも凶悪な中毒性もあるの。それってどういうことかわかる?」

 キュアソードは触手を咥えながら、ちゅうちゅうと音がするほどにきつく吸い上げる。
 苦いような、酸っぱいような、生臭いような、決して美味しいとはいえないワムワムジコチューの体液を、キュアソードはごくんごくんと喉をならして飲み込んでいく。
 ワムワムジコチューの体液を飲み込んでいくのは、かなり気持ちが悪いし、猛烈な嫌悪感を感じる。
 しかし、キュアソードは飲み込むのをやめることができないでした。
 それどころか、もっと欲しい、もっともっとたくさん欲しいと、身体が体液を欲してしまう。
 こんなものを飲み込んではいけない……頭ではわかっていても、口が勝手に体液を飲み込んでしまう。

「んぐぅぉむぃッ! むゅぐにゅぐくぐぅッ!」

「すっごい中毒性でしょ? やめられない、とまらないでしょ? んふふふッ、いくらでも飲んでいいんだよ。ワムワムちゃんの巨体がカラカラに干からびるまで、飲みに飲んでみなさいな。そうやって飲めば飲むほど、催淫効果はきつくなっていく一方だよぉ」

 体液が喉を通って胃に流し込まれ、そして消化されて身体中に浸透していく。
 凶悪な催淫効果のある体液が、全身をくまなく侵していく。
 無尽蔵に体液を飲み込んでいくキュアソードは、どんどんといやらしい気持ちになっていった。

「んふふふッ、もうすっかり全身が侵されちゃったみたいだねッ。乳首とクリ●リスはびんびんに勃ちすぎて伸び勃ってるし、お尻の穴がぴくぴく動いてるし、オマ●コがひくひく震えて大洪水になってるし、お顔はどうしようもなく緩んじゃってひどいアヘッた顔になってるよッ」

 極細触手に3点攻めされ続けているキュアソードは、ワムワムジコチューの体液のせいで、通常よりも何百倍という感度で感じていた。
 ただでさえ凶悪な快楽を与えてくる極細触手が、更に極悪な勢いで快楽を倍加させてくる。
 もう人が耐えられる快楽の限度をとうに超えてしまっている。
 キュアソードは背をのけ反らせ、びくんびくんと大きく痙攣を起こしている。
 目はとろんとろんにとろけて今にも白目を剥きそうな勢いである。
 口からはだらしなく、止めどなくよだれを垂らしている。
 オマ●コはてらてらに濡れ光り、膣口からは女恥汁が恥ずかしげもなく溢れ流れている。

「あ、そうだ。言うの忘れてたけど、ワムワムちゃんの体液には利尿作用もあるんだよ」

“しゃああああぁぁぁッ”

 レジーナがそう言うや否や、キュアソードの尿口から黄金色の女尿が放出された。
 それを見たダメブタジコチューはすかさずキュアソードの真下に移動し、口枷の穴あきボール越しに女尿を飲み込んでいく。

「あらあら、ダメブタちゃんったらはしたない。でもソードちゃんの方がダメブタちゃんの百億万倍はしたないわねッ」

 キュアソードは目だけを動かし、レジーナを睨んだ。
 アヘッて緩みきったキュアソードではあるが、まだ抵抗する気力は微小ながら残っていた。
 快楽地獄に堕ちかけているキュアソード、だがその目はまだ死んでいない。

「ふーん、頑張るねソードちゃん。でも頑張れば頑張るほど、もっとつらくて気持ちいい目にあうだけだよ?」

 キュアソードが咥え込んでいる触手から、極細の触手が無数に生える。
 そして極細の触手いっぽんいっぽんが、キュアソードの口内を触り、揉み上げ、擦り上げ、愛撫する。
 舌が、肉壁が、歯が、歯茎が、喉ち●こが、無数の極細触手によって蹂躙されていく。

“ぶしゃあッ、しゃああじゃばばばああぁぁぁッ”

 あまりの凶悪快楽に、キュアソードは潮を噴き出し、ビュッビュッとおしっこを出し飛ばした。
 手足含めて20本の指しかない人間には決して出来ない愛撫に、キュアソードは脳をとかされていく。

「気持ちいいでしょう、ソードちゃん。でもね、これはまだまだ序の口なんだよ? ワムワムちゃんの凄いところ、もっともっと見せてあげちゃうッ」

 レジーナの声に反応するように、ワムワムジコチューは口に入り込んでいる極太触手を更に奥へと突っ込む。
 そして無数に生えている極細触手は更に数を増やし、そして伸びていく。
 極細触手は喉を通り、食道にもまとわりついて蹂躙する。キュアソードは喉と胸のあたりが、むずむずして、くすぐったくて、ひどく心地よかった。いやらしくて気持ちがよかった。

「んふふふッ、おっぱいとかオマ●コだけじゃなくて、ソードちゃんの内臓も気持ちよく犯してあげるッ」

 喉を通り、胸のあたりを過ぎ去り、そして胃にまで到達する。
 極細触手は胃液に溶かされることもなく、胃の内側の胃壁を蹂躙する。
 胃をくすぐられて愛撫されるという体験に、キュアソードは気を狂わせていく。

「まだまだ、どんどん先までいってあげちゃうッ」

 極細触手は胃を通過し、十二指腸に到達する。
 腸内の腸壁も極細触手は蹂躙していく。

「あ、そうだ。どうせなら下からもいってあげちゃうッ」

 ワムワムジコチューはもう一本の極太触手をキュアソードに寄せる。
 そして、キュアソードの無垢で可憐なア●ルに近づく。

「ソードちゃん、特別にすっごくふっといの、お尻にあげちゃうッ」

 ワムワムジコチューは極太触手でア●ルを突き押し、ぐいぐいと押し拡げていく。
 しかし、すでに多彩な攻めで快楽を与えられ続けたキュアソードは、ア●ルからとろりとした粘液を分泌していた。
 ア●ルにまとわりついている恥ずかしい粘液。この恥粘液がア●ルの拡張を促しまくる。

“ずりゅぶりゅるるるぅ”

「んぅおおぉぅぅぅぎゅにゅぐぐぐぅぅうおぅふぅッ!」

 極太の触手が物凄い勢いで、ア●ルからいっきにキュアソードの中へと入っていった。
 無垢で可憐なア●ルは極太触手のせいで限界以上にまで拡げられてしまい、握り拳なら簡単に飲み込んでしまいそうなほどに拡がっている。

「すっごぉぉぉい、ソードちゃんってば、下腹がぷっくり膨らんじゃってるよッ」

 あまりに太い触手を入れられたせいで、キュアソードの下腹はぽっこりと膨らんでいた。そしてその膨らみは、にゅるにゅぐとうごめいている。
 ア●ルと直腸を犯している極太触手は、無数の極細触手を生やしていく。
 そして極細触手はキュアソードの肉壁を蹂躙していく。
 ア●ル、直腸内を細かい動きで蹂躙され、むずむずとした容赦ない快楽がキュアソードを襲う。
 キュアソードが身を震わせて快楽に犯されている間にも、極細触手はア●ル付近で大増殖を繰り返し、腸の奥へ奥へと突き進んでいく。
 腸内の腸壁を蹂躙しつつ、極細触手は伸び進む。
 そして口にいる極太触手から伸びた極細触手もどんどんと進んでいく。
 下からの触手は小腸を、上からの触手は大腸を、それぞれ進みながら蹂躙していく。
 そして遂に、上からの触手と下からの触手は出会いを果たした。この瞬間、キュアソードはすべての消化器官を触手に蹂躙されてしまった。
 キュアソードは口とア●ルを限界以上にまで拡げられ、内臓をひどく気持ちよく、いやらしく蹂躙されている。
 エッチの経験が皆無であるキュアソードにとって、あまりにもひどい仕打ちである。
 そんな仕打ちを受けて、キュアソードはこれ以上ないほどにアヘッた顔をして、ぼたぼたと涙とよだれと鼻水を垂らし、オマ●コからは大量の女恥汁を、ア●ルからは恥粘液を垂れ流している。
 そして、キュアソードの目からは完全に光が失せ、もうどこも見てはいない。
 がくがくと身を震わせながら、完全に脱力してしまった。

「んふふふッ、ソードちゃんも堕ちちゃったッ。でも最後の仕上げがまだなんだよッ」

 もう何も聞こえていないであろうキュアソードにレジーナは身を寄せて、わざとらしく声をかける。

「あ、ソードちゃん、心配しなくても、ちゃぁんと仕上げの全身攻めしてあげるからねッ。最強で最凶の蹂躙愛撫をソードちゃんにしてあげちゃうッ」

 ワムワムジコチューは極細触手を大増殖させて、キュアソードの全身を極細触手で覆い尽くした。
 そしてキュアソードの全身を蹂躙する。手も足も、腹も胸も尻も、全身という全身を触手が触り犯していく。
 頭は地肌にまでまとわりついて蹂躙し、眼球も、鼻の中も、耳の中も蹂躙し、毛穴の中にまで入り込んで蹂躙する。
 大量の触手にまみれたキュアソードは、もはや誰が触手に蹂躙されているのかわからないほどのひどい有り様である。
 キュアソードは物言わず、何も見ず、何も聞かない、駄肉人形と化した。

「さてと、あとはマナだけだよ」

 レジーナに“マナ”と名前で呼ばれて、キュアハートは驚いた顔をする。

「どうして? どうしてあたしは名前なの? ハートちゃんって呼ばないの?」

「んふふふッ、レジーナちゃん、マナのことがすっごぉぉぉくお気に入りなのッ!」

 今だに3点攻めが続いているキュアハートは、息を荒くしながら不思議そうにレジーナを見つめている。
 そんなキュアハートの顎を人差し指で上げ、レジーナは目を細めて笑った。

「マナってぇ、とっても元気でぇ、明るくてぇ、優しくてぇ、すっごぉぉぉくいい子だよねッ。レジーナちゃん、そういう子を見るとね、おもいっきり壊したくなっちゃうッ! マナみたいな子は、他の3人なんかとは比べものにならないくらいに、ギットンギットンのぐっちゃんぐっちゃんに壊しちゃうからねッ! あー、楽しみッ! すっごく楽しみッ! マナを壊すの楽しみッ! マナ、だぁぁぁぁぁい好きぃッ!」

 長い時間3点攻めをされ続けて、よだれまみれになっているマナの唇に、レジーナはチュッと可愛いキスをした。

「あのね、マナには特別に、普通のエッチをしてあげちゃうッ」

 レジーナがそう言うと、ワムワムジコチューはキュアハートの乳首とクリ●リスにまとわりついている触手を離した。
 長い時間3点攻めを受け続けた乳首とクリ●リスは、完全に勃起して伸び勃っている。
 やっと凶悪3点攻めから解放され、マナはとろけた目をしながらホッと息をついた。

“ずぞぞぞぞぞッ、ぐにゅるにゅぐりゅ”

 無数の極細触手が集まり、太い触手の先でうごめいている。そして平たい板状にまとまり、5本の棒状の塊が伸びる。
 その姿は、まるで人間の手のようであった。太触手の腕と、極細触手が集まってできた手。
 とても触手だとは思えないほどに精度の高い、どう見ても本物としか思えない手が現れた。

「んふふふッ、普通のエッチでたっぷりと気持ちよくなってね、マナ」

 2本の触手の手はキュアハートの乳房に優しく触れ、包むように手の平で揉み上げられる。
 やわらかく円を描くように乳房を愛撫され、優しい気持ちよさにキュアハートの心が暖かくされる。

「んっ、やだぁ……これって……いいかも……」

 ぽそっとつぶやくキュアハートに、もう1本触手の手が寄っていく。
 そして手は、キュアハートの開脚されているオマ●コに覆い被さり、指で繊細に膣口を撫でる。
 膣口の周囲にあるびらびらや、ぷっくりとした丘状の肉丘も、滑らかに優しく愛撫する。

「んぁぅッん、それはぁ……いやぁぁぁん、気持ちいいかもだよぉ……」

 キュアハートは耐えるように目を細めて、甘く優しい快楽に身を委ねている。
 そして更に触手の手が追加されて、勃起して伸びきっているクリ●リスに触手の指が近づく。
 触手の手はぬめぬめに濡れているクリ●リスを優しくつまみ、にゅぷにゅぷと上下にしごき上げる。

「はああぁぁあぅッ! す、すごいよぉ! な、なんだか、うっとりしちゃうよぉッ」

 キュアハートは目をとろけさせて、嬉しそうに微笑んでいる。
 そして美麗で可愛らしいア●ルがひくひくと震えている。

「あらあら、マナったら。お尻の穴ちゃんが仲間外れにされて寂しいって言ってるよぉッ」

 新しく触手の手がキュアハートに近づき、中指でそっとア●ルに触れる。
 すでにぬっとりとした恥粘液でぬらぬらになっているア●ルは、とても滑らかに艶めいている。
 そんな淫靡なア●ルを、触手の手は中指でくすぐるように撫でまわす。
 円を描いて撫でまわしたり、グッとア●ルを押し込んでみたり、ア●ルの皺をなぞってみたり、キュアハートのア●ルを優しく愛撫する。

「ひぅッ! やああぁぁぁん、そこいやだよぉッ。汚いもんッ……でもぉ……嫌いじゃないかもだよぉ……」

 ほっこりと感じているキュアハートを見下ろしながら、レジーナはジコチューにとり憑かれた鏡を出した。
 そして鏡をキュアハートの目の前に寄せる。

「ほらほら! 見て見て! マナったらいい顔してるよッ! 普通にエッチされて、とっても気持ちよくなっちゃってるよッ!」

 無邪気にはしゃぐレジーナは、急に声のトーンを落とす。

「どう? マナ……普通にされるエッチって、実は気持ちいいでしょ? すっごく嬉しい気持ちになるでしょ? でもね、エッチのお相手はワムワムちゃんなんだよ? どう? はじめてのエッチの相手がこんなに醜い化け物だなんて、人間として最低だよね? 最底辺だよね?」

 キュアハートはレジーナの言葉を聞いて、背筋を凍らせた。
 ショックを受けているキュアハートを見て、レジーナは嬉しそうに微笑み、キュアハートの髪の毛を乱暴に掴む。
 そしてぐぃぃとキュアハートの顔を上に向けさせて、ワムワムジコチューの巨体を見せつける。

「ほぉら、こんな化け物とエッチしてるんだよ? マナは普通にエッチされて、本当に気持ちいいって思ったでしょ? こんな化け物とエッチして本当に幸せ? はじめての相手がこんな化け物で、本当に嬉しいの? こぉぉぉんなにマン汁垂らして、だらしなぁぁぁくよだれ垂らしちゃって、涙も鼻水も垂らしちゃって、お尻の穴から粘液溢れさせちゃって、マナってば見かけによらず、どうしようもない変態ちゃんでビッチちゃんなんだね。さすがは愛に満ちた優等生ちゃん、相手が化け物でも本気で愛せちゃうんだねッ」

“ズキィッ!”

 キュアハートは胸に激痛が走るほどに心を痛めた。
 息が止まって呼吸困難になるほどに、キュアハートの心は深く傷ついた。

“ぱぁぁぁんッ”

 突然、キュアハートは頬に痛みを感じた。
 レジーナは意地悪く笑みながら、キュアハートの頬を打ち叩いた。

「マナ、これくらいのことで堕ちたりしないでよねッ。マナにはもっともっとたくさん、楽しくてドぎつい思いをしてもらうんだからッ」

 頬を叩かれたキュアハートは、きつくレジーナを睨んだ。そしてくやしそうに歯を食い縛る。
 一時的にせよ化け物相手に感じてしまったこと、しかも仲間を壊した化け物に本気でうっとりしてしまったこと、それがどうしようもなくくやしかった。そして自分が許せなかった。

「んふふふッ、いい目ね、マナ。その調子で頑張ってよね。ちゃんと正気を保っててくれなきゃ嫌だよ。じゃないとおもしろくないもーん」

 レジーナはパチンと指をならす。その音に反応したワムワムジコチューは、4人のプリキュアを横並びにする。
 腕を上げさせられて大開脚した格好のまま、4人のプリキュアはレジーナの目の前で並ばさせられた。


(つづく)

目次はコチラ

※今回のお話にはライトではありますが、便の描写があるので、苦手な方は、次のお話からお読みください。
なお、便の描写はいるかいらないか、ご意見をいただけたら幸いです。作品の感想もお待ちしています。



 そして直腸付近にあった便に触れながら、腸内にいる触手は触手全体から極細の触手を生やしていく。

「やぁッ! 動かないでぇ! ……ひあぁぁんッ! それだめぇ! それは本当にだめだよぉ!」

 太い触手自体がネグネグと動きながら、極細の触手が腸壁を細かくなぶり触っていく。
 そして腸内にあるキュアダイヤモンドの便を、ぐるぐると回したり、みゅぐみゅぐとこねたりと、便をもてあそばれてしまう。

「んああぁぁぁッ……お腹の中でぇ……やあぁぁ、お腹の中がぁ……やだよぉ、お腹の中で遊ばないでぇ……」

「お腹の中のウ●チで遊ばれちゃう気分はどうかしら? ダイヤモンドちゃんッ」

 ダイヤモンドはキッとレジーナを睨んだ。そんなダイヤモンドに、レジーナは冷酷な追い討ちをかける。

「んふふふッ、いいこと教えてあげる。ワムワムちゃんの触手にはね、人間でいうところの五感が備わっているんだよぉ。それってどういうことか、頭のいいダイヤモンドちゃんならわかるよねッ」

 レジーナの言葉を聞いて、ダイヤモンドは言葉を失った。その事実がキュアダイヤモンドを不必要なまでに恥ずかしく襲う。

「つ・ま・りぃ、ワムワムちゃんはダイヤモンドちゃんのお尻の中の匂いを、味を、感触を、全部味わってるってことだよぉ。だ・か・らぁ、ワムワムちゃんに知られちゃったんだよ、ダイヤモンドちゃんのウ●チの匂いと味を」

「いやぁッ! 聞きたくないッ! 聞きたくないよぉ! そんなのいやぁ! ……汚されたぁ……私、汚くなっちゃったぁ……もう、だめだよぉ……」

 レジーナは薄ら笑いながら、呆れたように言う。

「なぁに? ダイヤモンドちゃんったら、ちょっとお尻の中をいじられただけで泣き言ぉ? どうしようもない甘ちゃんの泣き虫ちゃんの弱虫ちゃんだねぇ」

 キュアダイヤモンドはくやしそうにレジーナを睨みつけた。歯を食い縛って、怒りと不安に身を震わせる。

「んふふふッ、生意気ぃ! そんなダイヤモンドちゃんは特別に、お尻でイかせて、あ・げ・るッ」

 レジーナの言葉に反応するように、ダイヤモンドの中にいる触手はジュボジュボとピストン運動を始め、ダイヤモンドの腸を容赦なく犯す。
 ジュボンジュブンと触手が出入りするたびに、ぶびぃ、ぶりゅぅと卑猥な空気音が漏れる。

「やめぇ! やめてってばぁッ! それはだめだよぉ! だめなんだもんッ! いやぁッ! やだよおおぉぉおおッ!」

 太い触手が出入りして、極細の触手が細かく腸壁を刺激する。
 同時にア●ルもなぶられ、いままで感じたことのない凶悪な快楽がダイヤモンドを襲う。

「さぁて、そろそろフィニッシュね。ワムワムちゃん、ズリュッと一気にいっちゃいなさいッ」

“ずりゅるりゅりゅりゅりゅぅるッ”

 レジーナの言葉に反応したワムワムジコチューは、ダイヤモンドの奥の奥まで入っている触手を、何の前触れもなく一気に引き抜いた。

“ずりゅるるッ…………ぶりぃッ! ぶりゅるりりりりりぶりゅぅッ!”

 触手と一緒にダイヤモンドの開かれたア●ルから、薄茶色の変形した便が大量に吐き出された。

「いやぁあああああッ! で、でちゃったぁッ! でてるぅッ! いやだよぉ! 見ないでぇ! 見ちゃいやあぁあぁあぁッ! 出てるの見ないでぇッ!」

 派手に排便してしまっている事実が、ダイヤモンドに襲いかかる。
 ダイヤモンドは異常なほどに恥ずかしかった。例え人為的だったとしても、自分の意思とは関係のないことであっても、人前で排便してしまっている自分を、ひどく恥ずかしく感じた。
 これ以上ないほどに自分を恥じるダイヤモンド。

「やああぁぁッ、いやあぁぁああッ、見ないでぇ……見ちゃいやぁ……」

 キュアダイヤモンドは泣きながらキュアハートの方に顔を向けた。
 キュアハートはキュアダイヤモンドの気持ちを察したのか、歯を食い縛りながら目を閉じてうつむいている。
 その一方で、キュアソードは派手な排便をし続けているキュアダイヤモンドから、なぜだか目が離せなくなっていた。
 年の頃を考えれば、キュアダイヤモンドは汚れを知らぬ純粋無垢な乙女であり、思春期まっさかりなデリケートな時期にいる。
 にも関わらず、いきなりこんな目にあわされて、キュアダイヤモンドにとってはとんでもない痴態であり、死ぬほど恥ずかしい姿である。
 キュアダイヤモンドにとって、誰にも見られたくない姿である。
 だが、そうは理解していても、キュアソードはキュアダイヤモンドの姿にくぎ付けになっていた。
 キュアソードはとにかくじぃっと、キュアダイヤモンドの痴態を夢中で眺めている。

「あッ! やだぁッ! うそッ! そんなぁ……や、やあああぁぁぁあああぁぁぁッ!!」

 ひと際大きく叫んだキュアダイヤモンドは、ビクビクンと全身を激しく震わせた。
 そして膣口からはピュッ、ピュルッと潮を吹き垂らし、膣口はいやらしくヒクついている。
 これに連動するように、尿口もヒクヒクンと震えだした。
 そして、勢いのいい黄金色の尿アーチができあがる。

「あらあら、もったいないわねぇ。ダメブタジコチュー、あんたの好きなご馳走よ。たんといただきなさい」

 レジーナを乗せたダメブタジコチューは四つん這いのまま走り出し、キュアダイヤモンドの真下に突進する。
 そして見事な放尿を見せているキュアダイヤモンドの尿を、口枷の穴あきボール越しに、ごくごくと喉をならして飲んでいく。

「ファゲェ! フゥガァ! ファゲェフゥガァヒゴォグゥぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」

「やだぁ! 飲まないでよぉ! 変なことしないでよぉ! 変態すぎるよ、こんなのぉ! いやああぁぁッ! やだよぉぉぉッ!」

 歓喜に満ちた遠吠えをするダメブタジコチューを見て、キュアダイヤモンドは脱力した。
 飲尿されてしまった事実が、キュアダイヤモンドに回復不可能な深い傷を心に刻みつけていく。
 そんな絶望している最中、自分を見つめている視線に気がついたキュアダイヤモンドは、悲しそうに叫び上げた。

「ソードぉ! やめてぇ! お願い、見ないでぇ! 見られたくないのぉ! 友達には見られたくないよぉ! こんなの見ちゃいやだよぉ! いやだよおおおぉぉぉッ!」

 泣き叫ぶキュアダイヤモンドに気がついて、キュアソードはハッとし、キュアダイヤモンドから顔を背けた。
 なぜあんなにもキュアダイヤモンドを見つめていたのかわからないが、そうやって見ていたことがキュアダイヤモンドを傷つけてしまった事実に、キュアソードは深く後悔をした。

「……ごめんなさい……ごめんね、ダイヤモンド……わたしなんで……なんであんなことを……」

 後悔の念をつぶやくキュアソードを見て、レジーナは意地の悪い笑みを浮かべる。

「ほらぁ、ダメブタちゃん、ソードちゃんに負けないくらいに、あんたもダイヤモンドちゃんを視姦してあげないとぉ」

 キュアソードはレジーナをきつく睨んで声を荒げる。

「し、視姦だなんて! わ、わたしはそんなことしていないわ!」

「そう? あんなに熱心にダイヤモンドちゃんを見つめていたのに? ダイヤモンドちゃんがお尻を攻められてるときも、ダイヤモンドちゃんがド派手にウ●チを漏らしてるときも、ダイヤモンドちゃんがウ●チしながらイっちゃったときも、気持よすぎてダイヤモンドちゃんがおしっこ漏らしてるときも、片時も目を離さずに、夢中になってダイヤモンドちゃんの恥ずかしい姿を見つめていたじゃない? それって立派に視姦よ? だってダイヤモンドちゃんは見ないでって嫌がってるのに、ソードちゃんったら穴が開きそうなくらいにダイヤモンドちゃんを見つめてたじゃない?」

「ッ!」

 キュアソードは言葉を失った。そしてくやしそうに唇を噛みしめた。
 確かにレジーナの言うとおりである。視姦をしたつもりはないが、自分がやっていたことは視姦そのものである。
 キュアソードは心を申し訳ない気持ちでいっぱいにしながら、自分がひどい失態を侵してしまったことを後悔する。

「あ、そうだ。こういうのも視姦になるのかなぁ」

 そう言ってレジーナは地面にぶちまけられたダイヤモンドのウ●チを、いまいましそうに見下ろした。
 それにつられるように、ダメブタジコチューは地面に這いつくばりながら、転がっているウ●チに顔を寄せて凝視する。

「んふふふッ、くっさぁぁぁい。いくら頭が良くっても、ウ●チは人並みにくっさいのねぇ。ううん、人並み以上にくっさいかもぉ」
「やだぁ! そんなこと言わないでよぉ! 言わないでぇ! ……ううぅ、ひどい……ひどいよぉ、こんなの……」

 涙を流し尽して力無くうなだれるダイヤモンドを見て、レジーナは鼻で笑った。

「あ! 見て見て、ハートちゃんにソードちゃん、ダイヤモンドちゃんの汚らしいウ●チにアリさんが群がってるよ? アリさんってばダイヤモンドちゃんのウ●チにたかって、せっせと自分の巣に運んでるよぉ」

 キュアハートとキュアソードは目をかたく閉じながら、顔を下に向けていた。
 動けない自分には何もできない……そう悟ったキュアハートとキュアソードは、自分の無力さを噛みしめつつ沈黙する。
 それを見たキュアダイヤモンドは、不意に心の叫びが口に出てしまった。

「……助けて……パパ、ママぁ……」

「あれれぇ? パパとママ? あははははははッ! ダイヤモンドちゃんってば、どうしようもないファザコンのマザコンなんだねぇ! いい年して、超なっさけなーーーいッ!」

 レジーナの言葉を聞いて、キュアダイヤモンドはハッとする。
 そして自分が侵した失言と失態に絶望した。
 キュアダイヤモンドの心は深すぎる無数の傷でズタボロになり、崩壊寸前である。

「ダイヤモンドちゃんのウ●チ、ワムワムちゃんだけじゃなくてアリさんにまで味わわれちゃうよ? このまま巣に持ち帰らせちゃったら、ダイヤモンドちゃんのウ●チは何千、何万っているアリさん達のエサになっちゃうんだよ? んふふふッ、アリさん達はダイヤモンドちゃんのウ●チをひとかけらも残さずに、美味しく食べて暮らしていくのね。それで女王アリはダイヤモンドちゃんのウ●チを栄養にして子供を産んでいくのよ。すっごぉい、ダイヤモンドちゃんったら、ウ●チでアリさんの役に立っちゃうんだあ。さすが女医さんを目指すような殊勝な子は違うわね。それって自然界の仕組みとしては素晴らしいことけど、女の子としては最低ね」

「……ッ! ……ぅぁぅぅ……」

 キュアダイヤモンドの目から光が失せていく。
 そして言葉を発する気力も残されていないのか、キュアダイヤモンドは口をかすかにパクパクとさせながら、悲しそうにレジーナを見つめている。

「ファゲェファゲェ! フゥガァフゥガァ! ファゲェフゥガァヒゴォグゥぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」

 突然、ダメブタジコチューは声を荒げて、アリが張り付いているダイヤモンドのウ●チを手に取った。
 そして、まるで子供がドロ遊びをしているかのように、ウ●チをこねたり、握り潰したりと、メチャクチャに遊びだした。

「んもう、だめじゃないのダメブタちゃんってば、せっかくのアリさんのご馳走を台無しにしちゃってぇ」

「ファゲェフゥガァヒゴォグゥぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」

 ウ●チで遊ぶだけでは興奮冷めやらぬダメブタジコチューは、グチャグチャになったウ●チを口に運ぶ。
 しかし、口枷が邪魔をしてウ●チを口にすることができない。
 ダメブタジコチューは穴あきボールをいまいましそうに噛みしめながら、もどかしそうに地団駄を踏む。

「よしなさい、ダメブタちゃん。そんな汚らしい下劣な汚物なんて食べたら、さすがのダメブタちゃんでもお腹壊すわよ」

 レジーナの言葉が聞こえているのかいないのか、キュアダイヤモンドの目からは完全に光が失われた。
 そして口を半開きにしながら、どこを見ているのかわからない目で宙を見つめている。

「んふふふッ、ロゼッタちゃんに続いて、ダイヤモンドちゃんも堕ちちゃったね。資産家の娘と女医志望の才女が無様にも精神崩壊。快楽地獄へまっさかさま。ふたりともついさっきまでエッチのエの字も知らなかった純真無垢女だったなんて、とてもじゃないけど信じられないねッ」

 レジーナは指をパチンと鳴らすと、ポンッという音と共に、薬用ミ●ーズとバケツに入った大量の水が現れた。
 それを見るとダメブタジコチューはすまなそうに身を縮めて、ミ●ーズで手を洗って水で洗い流す。

「あーばっちぃばっちぃ。ばっちっちのちぃーーーだよ! ダメブタちゃん、レジーナちゃんは綺麗好きなんだから、ちゃぁんと洗いなさいよね」

 そう言ってレジーナは宙に浮いて、ダメブタジコチューの頭を踏みつけにする。

「本当だったら、硫酸で洗わせたいくらいだよ。汚いったらないわよぉ! 汚いの大ッ嫌いッ! でもね、汚らしいのを見るのは好きなんだぁ」

「ファゲェフゥガァヒゴォグゥぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ! ファゲェフゥガァヒゴォグゥぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」

 異常なほどに興奮しているダメブタジコチュー。
 レジーナは踏みつけにしている足の裏で、ダメブタジコチューの頭をいい子いい子する。

「あらあら、ダメブタちゃんってば、ご馳走を奪われちゃったのがそんなにくやしいの? そうよねぇ、本来だったら地面に落ちたウ●チくらい、ダメブタちゃんだったら食べても平気だもんね。それどころか、女の子のウ●チなんて、ダメブタちゃんにとっては最高のご馳走で大好物だもんね。ごめんごめん。でもしょうがないじゃない、ダメブタちゃんの口枷を取っちゃったら、すんごく面倒なことになっちゃうんだもん。むやみに口枷を取れないんだもん」


(つづく)

目次はコチラ

ritumana1.jpg

じゃなくて、ぱんもろになったーーー!!!!

マナちゃんの、はねてる髪の毛描いてると元気が出ますな!
くりくりん!
dokipurirafu001.jpg

ポン太ですー。

3年ぶりにGペンをひっぱりだして、線を弾いてみましたー。
早く本にしたいですよー!
アナログもいいもんですよ。私は初めてGペン持ったの小学生だったなぁー。
トーンが買えなくてなぁー。

今はデジタルの初期投資さえしてしまえば、クリックで貼れますもんね。

ていうか、キュアエースが出てくる前に、本出したいなーと思いつつ。

レジーナちゃんはプリキュア側になるとは思っていたけど、そういう形ですかーー
そうですかーーー。

本は陵辱ものです。というか内容はマフさんが小説にしてあげてましたねw
活動していく上で励みになりますので、マフ、ポン太に気軽にコメント頂けたら嬉しいですよー!