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浜岡ポン太、マフマフが運営する同人サークル「マフポコ」のサイトです。

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※「艦これ・闇(激戦!深海の亡霊、闇艦娘との闘い)(一般向け)」公開中です。
 詳細はHP「艦これ、こちら鎮守府第一基地前駐在所」にて



【艦これ】艦隊これくしょん・闇 響・黒編
第1章:闇艦娘の提督
第03話


「や、あ、いやですッ! 提督、やめて! 汚いのに、汚れてるのに、そんなことしないでッ! それはダメだよぉ!」

「ハッ、これが響の味かぁ。最高にうめぇぜぇ、お前のマ●コ。膣肉の舌触りも最高にいいしよぉ、マン汁の味も格別だぜ。どれ、こいつの味はどうかな?」

 提督は秘肉門に指を伸ばし、何かをつまみ上げた。
 提督の指先には、愛液にまみれた白いカスがついている。

「やッ! そ、それはぁッ!」

 響は思わず身を起こした。
 提督がつまみ上げたのは汚れそのもの、マンカスであった。
 恥ずかしい垢、恥垢。
 それがマンカスである。
 提督は指先にあるマンカスを響の目の前に持っていく。

「ほれ、これが恥ずかしいのか? こんなもんが恥ずかしいのか? なら、この恥ずかしいマンカス、俺が全部喰ってやんよ」

 そう言って提督は、指先についているマンカスを響の目の前でべろぉと舐めた。
 それを見せつけられた響は言葉を失ってしまう。

「うおぅッ、こりゃあすげぇな。響の味がすっげぇするぜ。濃い、濃いわ。香りもよぉ、響のにおいがすっげぇするぜぇ。こりゃあエロすぎるわ。響のエロいもんが詰まってやがる。とんでもねぇエロアイテムだ。マンカスやべぇぜぇ」

 身を起こしていた響は力無く身を倒した。
 舐めてほしくないものを舐められてしまい、舐められてはいけないものを舐められてしまい、響は急に無気力感に襲われてしまった。
 何かが終ってしまった気がする。
 何かを失った気がする。
 マンカスを食されるというのはそれほどまでに、響にはショックなことであった。

「ぅッ……ぅぅう……恥ずかしい……恥ずかしいよぉ……うぅぇぇぅ……」

 響は天井を仰ぎながら両手で顔を隠し、泣き出してしまった。

「少しくれぇ汚れてるからって気にすんな。しょうがねぇだろぉ、お前みたいなガキのマ●コ、マンカスくれぇ溜まるってもんだ」

「……ぅうぇぅ……だ、だからって……見ないでぇ……舐めないでぇ……ぅええぅぅ……嗅がないでぇ……食べないでぇ……」

 提督はフヒッとサドッ気のある笑みを見せる。

「嫌なこったぁ。俺はお前のこと汚ねぇなんて思ってねぇし、マンカスなんて気にもならねぇ……いや、気にはなるなぁ。もの凄く気になるぜぇ。お前のマンカスはすっげぇエロい。とんでもなくエロいぜぇ。だからそのエロいもん、俺は食いてぇんだよ」

 響の膣口がピクンッと震えた。
 そしてどろりと愛液が垂れ漏れた。
 恥ずかしさのあまりに秘肉門が反応してしまう。

「フハッ、出てきたなぁ、どろどろとよぉ。このしつこくまろわりついてくるとろみ、やっぱりお前ら艦娘はエロいぜぇ。愛液まで人間離れしてやがる」

 提督は響が溢れさせた愛液をすくいとり、指先でくちゅくちゃとこねる。
 そして響の目の前で指を拡げて見せる。
 すると指と指の間で愛液が糸をひき、淫靡な透明の架け橋がかけられる。
 その様がひどく淫靡に見えて、響はカァッと身体を熱くする。

「すげぇだろぉ? こんなにとろっとろで粘着質でよぉ、べったりとしつっこくまとわりついてくんだよなぁ。なのにすっげぇ心地いい感触だぁ。いつまでも触っていたくなっちまう。死ぬほど飲みたくなっちまう。俺はなぁ、こいつを愛油って呼んでんだ」

 そう言って提督は指先をべろぉと舐めた。
 淫靡な架け橋を提督が舐め食ってしまう。
 その様子がひどく淫猥で、響は更に身体が熱くなった。

「こいつがマ●コから出てるってことはだ。お前、感じてんだ」

「そんな、感じてなんて……いないよぉ……」

「いいや、感じてんだ。俺にマンカス食われて、愛油なめられて、お前の身体は感じちまったんだよ」

「だって私……いやなのに……いやだったのに……感じるはずないよぉ……」

 提督はズィィと身を乗り出し、響の額に自分の額を擦りつける。
 そして息がダイレクトにかかるほどの至近距離で、提督は響の目をじっと見つめる。

「感じてるって言ってんだろ? お前、頭で嫌がってるだけでよぉ、身体は悦んでんだよ。いい加減、理解しろや」

「そ、そんな……」

 響はショックのあまり言葉を失った。
 してほしくないことをされて、いやなことをされて、それなのに感じてしまった? 悦んでしまった?
 響には信じられなかった。
 うちひしがれている響を見て、提督はわざとらしい溜息をつく。

「ってかよぉ、お前、嬉しくないのか? 俺にエロいことされて、嬉しくねぇのか? 嫌なだけか? 嫌悪しかねぇのか? なぁ、響よぉ、正直になれや。バカ正直になってみろや。自分に正直になれなかったらよぉ、真実が見えなくなっちまうぞ? 本当の自分を見失うぞ?」

 響は至近距離で見つめてくる提督の目を見つめ返す。
 それを見て提督はにぃッと笑う。

「本当の自分って奴はよぉ、必ずしも自分が好きになれるような人物じゃなかったりするもんだ。むしろ嫌いだったり、恥ずかしかったり、情けなかったり、とてもじゃねぇが好きになんてなれねぇ人物だったりするもんだ。だからよぉ、ほとんどの奴が自分を知ることから逃げちまう。自分を知ろうとしねぇ。自分を認めねぇ。あげくの果てには自分を偽り、勝手な理想の自分を作り上げて、それが本当の自分だと信じ込んじまう」

 提督は更に顔を近づけ、響の鼻に自分の鼻をあてがう。
 互いの鼻の頭を当て合い、突き合う。

「響、自分の偽るな。自分にウソをつくな。自分から逃げるな。自分を知ることを恐れるな。いいかよ響ぃ、自分を知らないような奴は、他人を本当の意味で知る事はできねぇ。自分がわからないような奴に、他人を理解することなんて絶対にできねぇ。そんな奴をよ、俺は絶対に信用しねぇ。そんな奴、俺は欲しくねぇ」

 響は唇を噛んで身を震わす。

「俺に愛されてぇならよぉ、俺の元にいたいならよぉ、俺に信用されるような女になれ。俺が欲しがるような女になりやがれ」

 響は意を決したように提督の目を力強く見つめる。

「うれしい……です……」

「あん? 何か言ったか?」

 響はグイィと顔を押し出して提督の額を押し返す。

「う、嬉しいですッ! 提督にエロいことされて! その……マンカス食べてもらえて! 本当は嬉しかったですッ!」

 提督は満足そうに笑う。

「そうか、俺にマンカス食ってもらえて、そんなに嬉しかったか?」

「嬉しいですッ! すっごく嬉しいです! 響の汚いもの、恥ずかしいもの、いやらしいもの、提督に食べていただけるなんて! 光栄です! 嬉し恥ずかしです!」

「そうかそうか、ならよぉ、全部食ってやる。お前のエロいもんは、全部俺が食ってやるし、飲んでやる。マンカスも愛油も、よだれだろうが涙だろうが鼻水だろうが、汗でも血でも、しょんべんだろうがよぉ、なんでもかんでも喰い尽してやるぜぇ。例えそれがク……」

 響はとっさに提督の口をふさいだ。

「そ、それ以上は言わないで……ください。言ってほしくないです、そんなの……これは私の正直な気持ちです」

「あん? そうかそうか、クソまで食うなんて、言ってほしくなかったか?」

「ッ!」

“ごっつぅぅぅんッ”

 響は提督の頭をげんこつで殴った。

「ぐわぁぅッ!」

 殴ってから響はハッとする。

「す、すみません提督! つい……」

 提督は脳天をさするながら、涙目になって響を睨みつける。

「ッてぇな!……まぁ、正直でよろしいぜぇ。あんまり気にすんな。でももう殴んな」

 艦娘の力は人間のそれとは比べ物にならないほどに強い。
 提督は鉄球で殴られたほどの衝撃に襲われ、鼻と口に血の味と臭いを感じた。

「あ、鼻血」

 げんこつの威力があまりにもありすぎて、提督は両の鼻からだらりと鼻血を垂らす。

「ちッ、誰のせいだよ。ったく情けねぇ」

 提督は腕で鼻血を拭おうとする。
 すると響はその手を跳ねのけ、提督の鼻の下をぺろりと舐めた。

「何してんだ響、汚ねぇだろが」

 血を舐め取って舌舐めずりする響は、唇に血をつけたまま意地悪に笑んだ。

「汚くなんてないです。提督の血が汚いなんてこと、あるはずがありません」

 響は提督の鼻の下に残っている血をぺろぺろと舐め取り、こくんと飲み込む。

「提督が響の全部を食べると言うのなら、響も提督の全部を食べたいです。それが血でも汗でも、よだれでも涙でも鼻水でも、例えおしっこでも……」

 鼻血を舐め尽した響は提督と唇を重ねる。
 そしてお裾わけとばかりに、響は口の中に残った赤いものを提督の口に流し込む。

「それが提督のうんちでも、響は食べちゃいますよ?」

 提督はきょとんとして響を見つめる。

「くっくっくっ……ふははははははぁッ! まじで惚れた! てめぇにマジで惚れたぁ! さすがだぜ響ぃ! お前みたいのがウチにきてくれてマジ最高だぁ! 今日はいい日だぜぇ、ぎゃはははははははぁ!」

 提督は天を仰ぎながらバカ笑いする。
 そして右手をそっと響の秘肉門に添える。

「んぁぅん」

 響はぴくんと肩を揺らした。
 提督は指先でくすぐるように膣口をこねている。

「さぁて、そんじゃあよぉ、お前のご馳走をいただくとすっかぁ」

 提督は響の秘肉門に顔を寄せ、太ももをがばぁと思いきり拡げた。
 更に秘肉門の左右に両の手を添えて、ぐぱぁと秘肉門を押し拡げる。

「ッ!」

 遂に秘肉門が完全に開門し、響は全身が熱くなるほどの羞恥に襲われた。
 ぬらぬらの愛油が股間がびっしょりに濡らしていて、真っ白いマンカスがところどころに浮いている。
 提督はわざと舌をべろぉと出して見せ、響に見せつけるようにゆっくりと秘肉門に舌を寄せていく。
 響は身を起して提督を見つめている。
 これからされることに期待してしまっているのか、響は、はぁ、はぁ、と熱い吐息を漏らしている。

「べろぉッ」

「ッッ!」

 提督の舌は太ももに着地し、そしてが太ももから秘肉門のすぐ横までを、べろぉと舐め上げた。
 秘肉門を直接舐められたわけではないが、それでも強烈な快楽が響を突き抜けた。
 響は太ももをびくびくと震わせながら、熱い目を細めて提督がすることを眺めている。

「…………」

 響の目は、そこじゃないと言いたそうに提督を見つめている。
 本当に舐めてほしいのはそこじゃないと、響の目が語っている。
 響に見つめられながら、提督は舌を秘肉門の中心に押し当てる。

「んッ」

 膣口の上に舌が覆いかぶさり、そのまま提督は動かなかくなった。
 提督は響を見上げ、意地悪く目を細める。
 その目は“これから思いっきり舐めてやるぜ”と言っているようであった。
 響は期待と不安を飲み込むようにごくッと喉をならし、熱い目で提督を見つめながらウンと頷いた。
 それを見た提督はニィッを笑う。

“べろろぉぉぉッ”

「んひぃああぅぁんッ!」

 提督の舌が秘肉門の下から上をべろぉと舐め抜けて行った。
 秘肉門全体を舐め上げられ、響の身体はびくんびくんと痙攣し、一瞬だが白目を剥いてしまった。

「んむぅ、これが響の愛油かあ。青臭せぇ、青臭せぇなぁ響ぃ。お前の愛油は青臭せぇ。まだまだ全然青いぜぇ。だからこそエロい。未成熟だからこそやべぇ。いいぜいいぜぇ、たまんねぇぜぇ。本来なら手を出しちゃならねぇガキすぎる女をよぉ、無理やり味わう背徳感。これだから駆逐はやめらんねぇ。やばくてよぉ、たまんねぇ」

 提督は口に溜めこんだ愛油を舌の上で転がしながら味わっている。

「愛油にマンカスが混じってよぉ、より青臭さが強まってやがる。お前の香りが2倍にも3倍にも強まってよぉ。お前を強く感じるぜぇ」

「や、やぁ……」

「お前がマ●コで育てた、ガキ特有の極上マンカスだぁ。不潔にしてたから溜まっちまった汚物な粗悪マンカスとは全然違う、全くの別物。未成熟なマ●コだからこそ育成できた、ガキマ●コをもつお前らガキの特権とも言える特別なマンカスだぁ。こいつはよぉ、密かに育ち上ったお前の分身だぜ? お前自身って言っても過言じゃねぇ。時間をかけて育った、お前と同じ時間をマ●コの中で過ごした、まさにお前自身なんだぜぇ?」

「そ、そんな……」

 むちゃくちゃなことを言う提督。
 めちゃくちゃだが、提督が言うと不思議なほど信憑性を感じてしまう。
 提督が私自身とも言えるマンカスを食べている。
 私自身を食べている。
 その事実が響にどうしようもない嬉しさと悦びを与え、脳がとろけ壊れるような危険な快楽に襲われる。

「ハッ、いい顔してんじゃねぇか、響ぃ」

 とろけた顔の響を見て、提督はここぞとばかりに無茶な理屈を響にぶつける。

「いいか響よぉ。マンカスってのは要は垢だ。普通に考えれば汚ねぇもんだ。だけどよぉ、それが普通だって決めたのは誰だ? マンカスが汚ねぇって思うのがよぉ、なんで普通なんだ? 普通ってのはよぉ、要は多数決なんじゃねぇか? 大多数の奴がそれを普通だって決めつけてるだけでよぉ、少数派は勝手に異常だということにされちまう。それってよぉ、正しいのか正しくないのかの判断なんて関係なくねぇか?」

 響はこくんと頷く。

「そう……思います……」

「だろぉ? 自分なりの考えでマンカスが汚くなくねぇって思えたんならよぉ、そいつの中でマンカスは汚くねぇんだ。例え他の奴らが汚ねぇって言ったってよぉ、そいつが汚くねぇって言うなら、マンカスは汚くねぇんだ。言いたい奴には言わしとけって話になんだよ。だからよぉ、俺にとってお前の全てが汚くねぇ。むしろ好きだぜ。お前の全部が好きなんだよ、俺はよぉ。だから普通だって言いたがるクソな多数派の奴らが何て言おうがよぉ、俺には関係ねぇんだわ。人間ってのはよぉ、ひとりひとり別な生き物なんだぜ? みんなが同じなわけねぇだろ? だったら違う意見や考え方の奴がいるのは当たり前だろうが」

 提督は響の髪を乱暴に掴み、響の目を睨むように見つめる。

「いいか響ぃ。他人が決めつけた常識やら普通なんてのに流されんな。感化されんじゃねぇ。自分のことは自分で考えろ。もし俺に従うってのがお前の考えなら、自分を信じて俺に従え。んでよぉ、俺の考えに同意するのがお前の考えだってんなら、俺の考えに従え。自分がそれでいいと思うんなら、それでいいんだよ。他人がそう言ったからとか、それが普通だからとか、誰だかわかんねぇ他人とやらに責任を押しつけて逃げんのは絶対にやめろ。ウチではそういうのはナシだ。自分にバカ正直なれっていうのはよぉ、そういう意味もあって言ってんだぜ?」

 提督は響の髪を掴みながら、ぶちゅうと乱暴なキスをする。
 響の口の中をめちゃくちゃに舐め上げ、強引に唾液を飲ませる。
 響は涙目になり、ごほごほとむせ込む。
 しかし響はとろりとした目で提督を見つめ、提督に身を任せている。

「ぷぁぅッ」

 勝手すぎるキスをし終えると、提督は投げ捨てるように響の髪を離した。
 すると響は提督の顔に抱きつき、提督の唇を奪う。
 そして響は強引に提督の舌に自分の舌を絡め、そして無理やり自分の口に提督の舌を引っ張りこんだ。
 響は自分の口の中にいる提督の舌をくにゅくにゅと甘噛みする。
 優しく、柔らかく、小さな歯が提督の舌を揉みほぐしていく。
 提督は舌を突き出し、響の口の奥へと入れ込む。
 響は嬉しそうに笑み、提督の舌を噛み揉んでいく。

“ガリッ”

 鋭い痛みが提督を襲った。
 提督は痛みに顔を歪ませて響の口から舌を引き抜いた。
 提督の舌には痛々しい噛み跡がついていて、そこから血がにじみ出ている。
 響はにっこりと笑みながら、提督が垂らした血を味わっている。

「お前……」

「提督ぅ、響は提督の血が欲しくなって、舌を噛んじゃいました。さっき舐めた鼻血が忘れられなくて……提督が欲しくなってしまって……だから私の勝手な考えで、提督の血をいただきました」

 提督はにっこりと笑み返す。

「響よぉ。そういうことだ。それでいいぜ。飲み込みが早ぇ……だけどなぁ、上の者である俺を傷つけていいなんてのは、俺の中には無ぇし、許せねぇなぁ。だからよぉ、俺を殴ったり傷つけるのはやめろ。これは命令だぜ?」

 響は理解したのか理解していないのか、くすくすと笑みながらとろけた目をして頷いた。

「お前は優秀だからなぁ、教育はた易いと思ってたけどよぉ。俺が甘かったなぁ、こりゃ一筋縄ではいかねぇわ。でもよぉ、だからこそいい、手こずるから楽しいんだよなぁ。やっぱお前はいい女だぜ。俺をとことん楽しませてくれる」

 提督は血が滲んでいる舌を秘肉門にあてがった。
 傷に愛油がしみる。
 ズキンとした鋭い痛みを感じながらも、提督は舌をうごめかせて秘肉門を舐め回す。

「ふぁッ、ふゅぅぁッ」

 響は提督の舌の感触に心地よさを感じ、秘肉門から生まれてくる快楽に悦んでいる。
 響にとっては、はじめて知ることになった性的な快楽。
 まだ幼く未成熟な身体の響だが、それでも女性にとって女性器は、一番に気持ちがいい嬉しくて甘美な快楽を生む場所である。
 響は幼く未成熟な女性器が生む快楽に、どんどんと夢中になっていく。

「気持いいか? 気持ちいいよなぁ? なら、こういうのも気持ちいいだろう?」

 提督はまだ露出を拒んでいる小さなクリ●リス、可愛らしい女淫豆にちゅぅッとキスをした。
 響はびくんと身を揺らす。

「ひゃうぅッ! ……な、なに? いまの……なんだか凄かった……」

 ひと際強い快楽を感じた響は、自分が何をされたのかわからないでいる。
 そんな響に何の説明も無いまま、提督は幼い女淫豆を皮の上からぐにゅぐにゅと潰し舐める。

「ひぃあッ! て、提督ぅッ! そ、それ、何?! なんだか凄いッ! 凄いよぉッ!」

 女淫豆はたくさんの愛油と、提督のよだれと、提督の舌から滲み出ている血にまみれている。
 様々な体液にまみれながら、幼い女淫豆は舌に舐め上げられていく。
 滑らかにぬらぬらとなっている女淫豆は、舌に皮をめくらてしまい、だんだんとその姿を露出していく。
 響の女淫豆は響の年齢と同じ期間、皮に隠されて守られてきた。
 しかし今、提督の手によって女淫豆の守護者である皮がめくられて、女性にとって狂おしいほどに敏感で感じる性感帯があらわとなっていく。

「ひぃぃぅうッ! な、何?! なんだかもっと凄くなったぁ! もっと凄くなっちゃったぁ! 凄いよぉ! もう凄いのに、もっともっと凄くなるよぉ!」

 少しづつ露出していく女淫豆は、めくれてあわらになった箇所が増えていく。
 そのあわらになった箇所を提督の舌は容赦なく舐め上げていく。
 それは皮の上から舐められるのよりも、もはや比べものにならないほどに強烈で甘美な快楽を生み出していく。

「響よぉ、知らないことだらけのお前が、無理やりいろんなもんを知っちまうってのはよぉ、どんな気分だぁ?」

 提督の質問に答える余裕など、今の響にはありはしない。
 響はただただ混乱し、何もできないまま提督にされるがままとなっている。
 そうしているうちに、遂に女淫豆を長年守ってきた皮は完全にめくられてしまい、女淫豆は外界へと姿をあらわした。
 皮という守護者を失い、封印が解かれて解放された女淫豆は、提督の舌にぐりゅぐにゅと舐め上げられていく。

「ひぃあッ! きゃぅッ! にあゅぅにゅッ! きぃあぅゅぐッ! ひゅああぅあうぁッ!」

 もはやまともな悲鳴すら上げられないほどに、響の身体は混乱していた。
 狂った悲鳴を上げながら、響は腰を跳ね上げてじたばたと暴れている。
 しかし提督は響の下腹部にしっかりと抱きつき、決して離そうとはしない。

「響ぃ、絶対ぇ逃がさねぇぜぇ? まだまだこれからなんだからよぉ」

 はじめて外気に触れるクリ●リスは、指でほんのちょこっと突くだけでも飛び上がってしまうような衝撃が全身に走ってしまう。
 特に艦娘という特別な存在である響は、人とは比べ物にならないほどに鋭敏で高性能な神経を持っている。
 それは通常の人なら絶命してしまうほどに強烈で凶悪な快楽が、響に襲いかかっていることを意味している。
 そんな敏感すぎる場所を、提督はぐにゅんぐにゅんに舐めまくっているのである。
 艦娘ですら絶命してもおかしくないような快楽に、響は襲われている。

「ぎぃぅッ! ぎゃううゅぐぃッ! て、提督ぅッ! な、何してるの?! 響に何してるの!? 凄くてダメぇ! す、凄いのダメぇ!」

 暴れる響を離すまいと下腹部にしがみついている提督は、露出した女淫豆にたっぷりと唾液を絡ませ、ぐじゅぐじゅと洗いだした。
 唾液で強力洗浄される女淫豆。
 響は提督の口という凶悪に強烈な洗濯機によって、じゅぶぐじゅと洗濯されていく。
 唾液の水流が激しく女淫豆を擦り洗い、まるで激流のうずしおの中で溺れてしまったような、命の危険を感じるほどの快楽が響を襲っている。

「やああぁぁあッ! 凄いッ! 速いッ! す、凄ぅッ! 変になるよぉッ! 変にされるぅッ! 流されちゃうよぉッ!」

 耐えがたいほどの快楽に襲われている響は、不意にあることに気がついた。
 自分はどこかに向かっている。
 この快楽の先に終わりがある。
 終わりに向かって突き進んでいる。
 そんな気がしてならない。

「何? 何これ? 何だろう、これ……何かが近づいてくる……ううん、私が何かに近づいていってる? わからない、わからないけど……何かがくる……何かがきそう……何かがくるよぉ……」

 響は快楽という名の超特急にしがみつきながら、はるか遠くに終着駅があるのが見えた。
 終着駅ははるか遠くにあるが、超特急は凄まじい速さで突き進んでいる。
 終着駅はぐんぐんと近づいてくる。
 気がつくと、終着駅はもう目の前にまで迫っている。

「提督ぅッ! くる! くるよぉ! 何がくるよぉ! きちゃうよぉ! ……ううん、違う……くるんじゃない……いく! いくよぉ! 響、イクよぉ! 響、イッちゃうよぉ!」

 当然だが、響は性の終わりに関する知識など持ち合わせていない。
 絶頂、エクスタシー、果てる、イク、性行為の終わり、性行為の終着駅、性の達成、性の完遂……響は全くもって知らないのである。
 にもかかわらず、響は性行為には終わりがあることに自力で気がついた。
 このままだとイク、イッてしまう。
 響は提督にイかされてしまう。

「提督ッ! い、いくぅ! イクよぉ! 響、イクよぉ! い、イ、イクうウうぅゥぅッ! イクよぉぉぉォォォッ!」

 性の終着駅はもう目の前である。
 絶頂を体験したことがない響が、絶頂の期待感に襲われている。
 絶頂の期待感が響をせかしている。
 響にとって未知なるものであるエクスタシーが、響の全身を駆け巡ろうとしている。
 目の前がバチバチと火花が散ったようにフラッシュし、身体中に淫電流が帯電していく。
 もし響が絶頂を迎えたら、帯電した淫電流は響の全身を駆け巡り、淫猥で淫靡な感電をしてしまうだろう。
 それはまるで雷に撃たれたような、心停止してもおかなしくないほどの衝撃が響を襲うことを意味している。

「い、イクッ!」


(遂行中)

目次はコチラ



※「艦これ・闇(激戦!深海の亡霊、闇艦娘との闘い)(一般向け)」公開中です。
 詳細はHP「艦これ、こちら鎮守府第一基地前駐在所」にて



【艦これ】艦隊ウラこれくしょん 高雄型重巡姉妹編
第2章:任務【「高雄」型重巡姉妹の一番艦と二番艦をおっぱいで撃破せよ!】
第01話


「愛宕と、しちゃったなぁ」

 にへらぁと緩みきっただらしない笑みを浮かべながら、俺は司令官室でひとりぼんやりと座っている。
 最後までしてないとはいえ、俺は轟沈、愛宕はタ大破するまでイタしたんだ。
 今後の愛宕との行く末を考えると、俺はにへら顔をやめられない。
 そんな愛宕は帰投したばかりの入渠中で、ドッグで休んでいる。
 俺は時間をもてあましていた。
 艦娘達に命令を出したくても燃料が不足していて、何もできないでいる。
 暇すぎる俺はついつい愛宕のことを考えてしまい、ひとりへらへらぁと妄想にふけっていた。

「ああ、アタゴン、そんなことしてくれちゃって……うほぉぅ、オーバースペックなタンクでそんなことを……にゅぐぉぅ、さすがは重巡といったところか、すんげぇなぁ……ぬひぃぅ、それは俺への反逆かぇ? ぐぬるぉ、しゅ、主砲が暴発しちまうよぉ……あ、あ、あ、そんなことされたら俺、轟沈しちゃうって……」

 妄想はどんどんとエスカレートしていき、俺は誰もいない司令官室でひとり悶えていた。
 そして愛宕の凄すぎる濃厚重巡攻めによって、俺は限界にまで昇りつめてしまう。

「ぬぐおおぉぉぉッ! もうだめだぁ! しゅ、主砲発射用意ッ! 目標、アタゴンの秘肉門の奥の奥ッ! ッてえええぇぇぇえええぃッッッ!!」」

“ずどごおおおぉぉぉおおおんッ!”

 突然、司令官室の扉が木端微塵に砕け散る。
 恍惚の表情を浮かべながら、俺は謎の砲撃に巻き込まれて吹き飛ばされた。

「提督! ……提督? あら、お留守かしら?」

「お留守じゃないですよー」

 爆撃の勢いで天井に突き刺さってしまった俺は、しゅぽんッと身体を引き抜いて椅子の上に着地する。

「どうしたの、高雄。かなり死を感じちゃったけど、俺」

 俺は爆発アフロにズタボロコーデという、サイケというよりサイコな格好のまま、ゲホぉっと真っ黒い煙を吐き出す。
 そして鼻血だくだくな俺はキリッとした顔で高雄に話しかける。

「話は聞きました、提督!」

 物凄い剣幕でせまる高雄。
 俺は何がどうしたのかわからず、ポカーンかつキョトンとしてしまう。

「話を聞いた? 何を? 誰から?」

「妹の愛宕から、昨日したことについて」

 ………………機能を停止しました。
 俺の頭が考えることを拒否した。
 これはマズい。
 いきなり砲撃されても文句は言えない。

「高雄……と、とりあえず……妖精さん! お願いしまーす!」

「あいー」

 わらわらぁと妖精さん達が駆け寄り、トンテンカンテンと司令官室を修繕する。

 ――しばらくして

 優秀すぎる妖精さん達のおかげで、なんとか元に戻った司令官室。
 その司令官室の中で、高雄は俺に向かって再度詰め寄る。

「話は聞きました、提督」

「えっと、何を聞いちゃいましたか?」

「昨日、愛宕と……愛宕を……おっぱいで撃破したって」

 あ………………い、いかん、立ってもいないのに立ちくらみがした。
 思いっきりバレてるやん。
 もはや言い訳する余地すらない状況やん。
 俺はフリーズしたまま微動だにしなくなる。

「昨日、私の部屋に愛宕がきて……その……話してくれたんです、昨日のことを……すごくこと細かに……愛宕、私に聞いてもらいたかったみたいで……愛宕ったら話しているうちに感じちゃったみたいで……提督のこと思い出しながら、私の前で……その……あの……はじめちゃったんです」

「はじめちゃった? 何を?」

「………………自慰です」

「は?」

「ですから………………自慰です」

「はぁ?」

「ですから! オ●ニーですッ!」

“どがずぅぅぅぅぅんッ”

「んぐはぁッ」

 高雄は恥ずかしさのあまり、手に持っていた金属の塊で俺を殴りつけた。
 俺の首はもげそうな勢いで首が跳ね上がり、いきなり目の前の風景が変わってしまって俺は混乱する。

「あれ? 高雄がいなくなっちゃった?! って、俺が上を向いているのかぁ」

 俺はゴキンと首を鳴らしながら首を元に戻し、口角から垂れた血を拭いながら不敵に笑う。

「ぐふぅ、ナイスパンチ」

 高雄はジト目になって俺を睨んでいる。

「ちゃんと人の話を聞いてください。不真面目ですよ」

「あ、すみません、高雄さん」

 俺は止まらない鼻血を止めるべく両の鼻の穴にティッシュを突っ込み、ぽかんと口を開けて呼吸する。

「それで、愛宕が高雄の目の前でオ●ニーを始めてしまったと」

「そうです……愛宕ったら、私の前であんなこと言って、あんなことして……私……わたし……」

「高雄?」

 肩を震わせながらうつむいてしまう高雄。
 そうだよな、そうりゃそうだよな。
 姉としてみれば、そりゃ怒るよな、妹からそんな報告を受けたら。

「提督! いえ、むしろ司令官と呼ばせていただきます!」

「あ、どっちでもいいですよ」

 怒ってる、高雄が怒っている。
 オニオコ艦娘ぷんぷん丸だ。
 俺……死ぬのかな……
 艦娘が本気になれば、司令官室どころかこの建物ごと消し飛ばすなんて造作も無いことだ。
 艦娘を怒らせることは、ある意味、死に直結しているのだ。
 俺は全身の毛穴が開いてしまい、全身に冷たい汗をかいている。

「高雄は……高雄は……」

 高雄が肩を震わせながら俺を睨んでいる。

「うああぁぁぁ、ご、ご、ご、ごめ……」

 俺はワタワタオタオタしながら、壁に背中を押しつけてガクブルしている。

「高雄は……羨ましいですッ!」

「うわぁッ! ごめんなさいぃぃぃッ! …………へ?」

 高雄は顔を真っ赤にして俺に訴えかける。
 俺は拍子抜け、驚愕、びっくりして、一瞬何が起きたのか解らなかった。
 俺アレ?ン?ン?丸だ。

「あまりにも愛宕が、その……気持ちよさそうだったから……その、私も……しちゃいましたです」

 まだ状況が理解できていない俺は、素で高雄に聞いてしまう。

「なにを?」

 高雄はピキッと額に巨大怒りマークを出現させて、俺を殴ろうと拳を握って見せる。

「あ、ええ!? す、すみません、調子にのりました。ごめんなさいです」

 謝る提督。
 情けなさヨーソローだ。

「……私、恥ずかしながら……目の前でオ●ニーしている愛宕を見ながら、その……私も……オ●ニーをしちゃって……」

 高雄は落ちつかない様子で俺をチラチラと見ながら、目を泳がせている。
 俺はひどく真剣な顔をして、静かに高雄の話を聞いていた。
 そんな俺を見て高雄は更に恥ずかしくなったのか、なぜだか俺の頭をコツンと小突いた。

「そんな真面目に聞かれると……余計に恥ずかしいです……」

 俺は小突かれた箇所からたらりと血を垂らしながら、真顔で高雄の話を聞いている。

「愛宕の話を聞いて……提督が愛宕にしたことを心の中で思い描いて……そうしたら私の手が勝手にオ●ニーを始めちゃって……そんな恥ずかしい私を見て、愛宕も私を見ながらオ●ニーしだして……そしたらもう、どんどん、どんどん気持ちよくなっちゃって……それで……その……」

 顔を真っ赤にしながら、高雄は恥ずかしそうに叫び上げた。

「一緒にイッちゃったんです!」

 ぱんぱかぱーんっ!
 と、愛宕の自前ファンファーレが俺の頭の中でド派手に流れた。

「え? あ、ええ?! お、おお?! そ、その、あの……お、おめでとう」

 混乱した俺は血迷った言葉を高雄に投げかける。
 それを見事にキャッチした高雄は、恐ろしいほど鋭い眼差しで俺を睨む。

「て・い・と・くぅ……」

 やばい、これはやばい。
 俺の身体が危険を察知し、すぐさま逃げろと警告している。
 しかし、逃げろと言っている俺の身体は、言葉に反して微動だにしてくれない。
 まるで蛇に睨まれた蛙。
 艦娘に睨まれた提督だ。
 動けないでいる俺に、高雄がジリッ、ジリリと近づいてくる。
 ひどく禍々しいオーラを全身にまといながら、目を真っ赤に輝かせて近づいてくる。

「うふふ……て・い・と・くぅ……」

 まずい、これはまずい。
 俺の身体が、逃げろ! 今すぐ逃げるんだ! に、にげろおおおぉぉぉッ! と叫んでいる。
 そのくせに俺の身体は微動だにしてくれない。
 こわい、これはこわい。
 もの凄くこわい、どうしようもなくこわい。
 逃げなければ死ぬ、そうと解っているのに逃げられない……これはとんでもない恐怖だ。
 俺……どうなっちゃうんだろ……
 高雄が持っている兵器は、どれもが俺を殺すには十分すぎるものばかりだ。
 爆死か、圧死か……銃殺か、撲殺か、焼殺か、刺殺か、絞殺か……

「………………」

 高雄は俺の目の前にまでくると、うつむいたまま黙ってしまった。
 明らかな殺意や情念を放ちながらも、目の前に立っているだけで何もしない。

「あ、あの……た、高雄さん?」

 俺は意を決して高雄に声をかける。

「……………………」

 しかし高雄は返事するそぶりもなく、ただただうつむきながら俺の前で突っ立っている。
 ……こわい、もの凄くこわい。
 何かされるのは嫌だが、何もされないのはもっと嫌だ。

「…………………………」

 数センチと離れていない至近距離で、高雄は何も言わないまま、まったく動かないまま、ただただ突っ立っている。
 ……とんでもないプレッシャーだ。
 俺は再度、意を決して高雄に声をかけ……いや、無理だ。
 そんなことしたら俺は……プレッシャーとストレスで、胃が爆発してしまう……

「………………………………提督ぅ」

 高雄はうつむいたまま、聞こえるか聞こえないかの超小声で言った。

「んひぃッ! は、はひッ! な、なんでございましょうカッ!」

 動揺し過ぎて恥ずかしいほどにへりくだる俺、またの名を提督は、部下である高雄に対してこれ以上ないほどに恐怖しまくる。
 助けて……誰か、お願い……たぁぁぁすけてくぅぉれぇぇぇぇぇぃッ!!

「……………………………………ずるいです」

「……へぁ?」

 恐怖のあまり涙と鼻水とよだれでぐっちゃぐちゃになっている情けない顔を、俺は高雄に向けた。
 目の前にいる高雄は肩を小さく震わせ、下を向きながら目にたっぷりの涙を溜めて俺に訴えかける。

「…………ずるいです……愛宕だけ、ずるい……ずるいです……」

 高雄はおずおずと顔を上げ、溜まった涙をこぼして頬に伝わせながら、切なすぎる気持ちを俺にぶつける。
 そして高雄は、俺の胸に頬をのせた。

「……私だって、提督と…………」

 ドククンッと俺の心臓が高鳴った。
 俺に身を寄せている高雄は、大きく立派に育った素敵なお胸を俺の胸に押しつけている。
 高雄の胸の感触に、俺の心臓は更に高鳴る。
 ここまで高鳴ると、もはや不整脈だ。
 そう思えるほどに高鳴る俺の心臓。
 そんな俺の心音が高雄のお胸に伝わってしまったのか、高雄は小さく笑って俺を見つめる。
 涙で濡れたままの高雄が見せる笑顔は、俺の心臓を破裂させそうな勢いで高鳴らせる。

「提督、どうですか?」

「え? ど、どうって?」

「愛宕のお胸と私のお胸、どっちがいいですか?」

 高雄は自分の胸をぎゅうぎゅうと俺の胸に押しつけ、くすくすと悪戯っぽく笑んでいる。

「ど、どっちって? そ、そんなの……それは、えっとぉ……ううぅん、あのぉ……」

 正直、どっちがいいかなんて決められなかった。
 俺の胸に伝わっている高雄の胸の感触は、愛宕よりもいいような、やっぱり愛宕の方がいいような……ああ、わからない……どっちがいいかなんて答えられない……

「提督、どっちがいいのですか?」

 高雄が答えをせがむ。
 笑顔だがジト目で俺を見つめてくる高雄は、ひどく意地悪な顔をしている。
 俺は沈黙してしまう。
 答えないのもまた、ひとつの答えなのだ……なんてもっともらしいことを思いつつも、つまりは優柔不断で答えをだせないでいるだけだ。

「ねぇ、提督ぅ、どっちのお胸が・い・い・で・す・かぁ?」

「…………こ、答えられないよ」

「ダメです、答えて下さい」

 高雄はにへにへと意地悪に笑みながら、俺の反応を見て楽しんでいる。

「…………答えて欲しい?」

「はい、答えて欲しいです」

「…………本当に?」

「本当にです、提督。私のお胸と愛宕のお胸、どっちがいいのですか? 答えて・く・だ・さ・い・なッ」

 意地悪がすぎる高雄がどうしようもなくかわいい。
 眼福至福なお胸で俺の胸を圧迫しながら、高雄は上目づかいになって答えを迫る。

「じゃあ、答えてあげるから……愛宕と同じことしてよ」

「えッ!?」

 高雄は頬を赤らめながら、驚いた顔で俺を見つめる。

「だってさ、俺、高雄のこと、全然知らないしさ……お胸のことなんて、尚更に知らないしさ……だから俺、高雄のことを知りたいんだ。高雄のことをたくさんたくさん知って……それからじゃないと、答えは出せないよ」

 高雄はうつむいてしまい、何も言わなくなってしまった。
 下を向きながら沈黙する高雄。

「………………いいですよ」

 聞こえるか聞こえないかの小声で答える高雄。
 そしておずおずと顔を上げて、恥ずかしそうに笑った。

「提督になら、いいですよ……愛宕が提督にしたこと、私もしてあげます」

 俺の心臓が大きく高鳴る。
 高雄がこれから俺にしてくれる行為の期待感と、どうしようもなくかわいい高雄の笑顔が、俺の心臓を破裂させんばかりに高鳴らせる。

「それならまず……見せてほしいな」

 そう言って俺は、高雄のお胸を優しく揉み上げた。
 もの凄いソフトタッチな俺のお胸タッチに、高雄はぴくんと反応する。
 そしてこくんと、高雄は小さく頷いた。
 俺は高雄の装備をてきぱきと外し、そのまま上着のボタンを外していく。
 そしてパサァと脱がした上着を床に落とし、真っ白いシャツ姿になった高雄を見つめる。
 愛宕のシャツ姿にも見とれてしまったが、高雄のシャツ姿もたまらく魅力的で、どうにも目と手が止まってしまう。

「かわいいなあ、高雄」

 心の声がついついでてしまった。
 そんな俺の素の気持ちを聞いてしまった高雄は、顔を真っ赤にしながら俺から目を逸らす。
 恥ずかしがる高雄がどうしようもなくかわいい。
 俺は鼓動を速めながら、白シャツのボタンを外していく。
 高雄がぴくんと身を揺らした。
 胸のボタンを外しいてる俺の手が、高雄の胸に埋まってしまう。
 愛宕とほぼ同じサイズのお胸をお持ちな高雄。
 そんな極上すぎるお胸を格納しているシャツのボタンを外すのは、もはや愛宕で予習済みなので、意外とすんなりボタンを外していく。
 それでも大きくてやわらかな高雄のお胸に俺の手が埋まってしまい、高雄は身をよじらせて頬を赤くする。
 そうこうしているうちにシャツのボタンは全て外されてしまう。
 愛宕と同様、立派すぎるお胸の無理やり格納していた白シャツは、これ以上ないほど豪快に極上おっぱいを解放させる。
 そして解放された高雄の極上おっぱいは、凄まじい勢いで飛び出てきた。

“バゥイイイィィィィィイイインッッッ”

 高雄のおっぱいが飛び出した。

「ぱんぱかぱーんっ!」

 俺はおめでたいとばかりに両腕を上げて、ド派手に自前ファンファーレを流した。
 もしかしてと思っていたが、予想通りだった。
 高雄はノーブラだった。
 愛宕と同様、高雄もブラをつけていない。
 生の極上おっぱいが俺の目の前で炸裂する。
 ぶるんぶるんと激しく震え動き、その後はたゆたゆと俺の目の前で緩く揺れている。

「きゃあッ」

 高雄はたまらず丸出しとなった極上おっぱいを隠そうとする。
 が、しかし、途中で高雄の手が止まってしまう。
 隠そうとしつつも隠さない、中途半端に両腕を上げている高雄は、おっぱいを丸出しにするよりもひどく淫靡に見える。
 ひどく戸惑っている様子の高雄は、何かを我慢するような表情で俺を見つめる。

「愛宕と同じこと、するんですもの……おっぱい……隠しては、いけませんよね……」

 俺はたまらない気持ちになった。
 本当は恥ずかしすぎて丸出しのおっぱいを隠したいのだが、愛宕への対抗心がそれを許さず、恥ずかしいのを無理やり我慢して隠すのをやめしまう。
 隠したい、しかし隠してはいけない、そのせいで隠せない。
 高雄は泣きそうな顔をしながら極上おっぱいをたゆんと揺らす。

「本当にかわいいなあ、高雄は」

「あ……」

 高雄のおっぱいを優しく揉みながら、乳房の先端にある柔和で鮮烈な色合いの乳首に、俺はそっと口づけをする。
 そしてもう一方の乳首にもキスをする。
 ぴくんと乳房を揺すって反応する高雄。
 そんな高雄の姿を見つめながら、俺は極上おっぱいの乳房に優しいキスをした。
 何度も何度も、たくさんのキスをする。
 右の乳房にも、左の乳房にも、優しいキスを何度もする。

「提督ぅ……提督も、かわいいです。そんなにたくさん甘えて。そんな甘えん坊には、こうです」

 高雄は俺の顔に横からおっぱいを押しつけて、押したり、離したり、押したり、離したり……それを繰り返す。
 その眼福至福な嬉しい営みは、記憶に新しい。
 昨日、愛宕が俺にしてくた、ぱふぱふだ。
 俺を赤ちゃんがえりさせてしまった、極上おっぱいによる恐悦至極な究極のおっぱい性技、ぱふぱふだ。

「うふふ、どうですか提督。癒されてますか?」

「うあああああ、高雄……癒されすぎちゃって、癒されまくっちゃって……あああああ、ダメだ、またダメになる……俺の精神が過去へとタイムスリップする……」

 気持ちいい。
 気持ち良すぎる。
 俺の顔全体を包み込んでいる極上おっぱい。
 右の頬からも、左の頬からも、すべすべもっちりしっとりした、高雄の肉感溢れる極上おっぱいの温もりと感触が伝わってくる。
 いやらしい、というよりは、癒らしい。
 エロさ以上に、溢れんばかりの母性を感じてしまう。
 俺の脳が幼児がえりを通り越して、乳児がえりをしてしまう。

「あ、あぶぅぃ」

 ああ……またやってしまった……
 俺は高雄の極上おっぱいに挟まれながら、見事なまでに赤ちゃんがえりしてしまう。
 もはや俺はただの乳飲み子である。
 お乳が恋しい俺はおっぱいの先端を手探りで探す。

「あらあら、愛宕の言ったとおりですね。提督ったら本当に赤ちゃんになっちゃうんですね」

 高雄は俺の頭を抱えて、乳首を俺に咥えさせる。

「うふふ、私のかわいい赤ちゃん提督、たっぷりお乳をあげまちゅからね」


(遂行中)

目次はコチラ

※「艦これ・闇(激戦!深海の亡霊、闇艦娘との闘い)(一般向け)」公開中です。
 詳細はHP「艦これ、こちら鎮守府第一基地前駐在所」にて



【艦これ】艦隊これくしょん・闇 響・黒編
第1章:闇艦娘の提督
第02話


「そうだ、お前に聞きたいことがあったんだわ。響よぉ、お前、俺のことをずっと怯えた目で見てるよなぁ。それってよぉ、ズコバコを目の当たりにしちまったから、ってだけじゃねぇだろ?」

 響はぎくりと身を揺らした。
 提督の言うように、響はずっと提督に畏怖の念を抱きながら提督を見つめていた。

「お前、俺の闇が見えてんなぁ」

 響は肩を震わせながら、囁くように声を出す。

「て、提督の……提督の身体から……黒い……黒いモヤみたいのが出てる……だ、だから……」

 響は上目づかいになって、肉主砲越しに提督と話す。

「そうか、こいつは驚いたな。闇の洗礼を受ける前から、闇が見えてるってのか? やっぱり俺の目に狂いはなかったってことだなぁ」

 提督はにぃっと口角に笑みを浮かべながら、肉主砲に力を込める。
 すると肉主砲からぶわぁっと真っ黒いモヤが噴き出した。

「……ッ!」

 響はとっさに身を引いてあとずさる。

「逃げるな!」

 提督に一喝され、響は身を震わせて身体を固めた。

「響、闇から逃げんな。大丈夫だ、害は無ぇからよぉ」

 提督にきつく睨まれた響は、先程までと同じように顔を肉主砲に寄せる。
 黒いモヤは響の顔にまとわりつき、響の真っ白で滑らかな肌の上を滑り流れる。

「この真っ黒のはな、闇だ。オーラって知ってっか? 人体から発散される霊的なエネルギーのことなんだけどよぉ。これには大まかにわけてふたつあってなぁ。ひとつは闇、もうひとつは光だ。今お前が目にしてる真っ黒なのは、闇のオーラなんだよ。俺らはこれを闇って呼んでんだ」

 提督は全身に力を込め、身体中から黒いモヤを噴き出した。
 闇はまるで生き物ののようにうごめき、提督の身を包み込んでいる。

「俺はな、闇の洗礼を受けた人間なんだよ。闇の洗礼を受けるとな、闇をコントロールできるようになる。闇を増幅させたりもできるようになってよぉ……まぁ、いろんなことができるようになんだわ。でなぁ、闇ってのはエネルギーだからよぉ、いろんなもんのかわりになるんだわ。例えば、俺は1日中、24時間ずっと寝ずに起きてられんだ。飯も食わないで大丈夫、水を飲まなくて平気だ。とはいえ、俺は飯食うのは好きだからよ、きちんと3食くってるけどな。いや、あいつらに食わせてもらってるってのが正しいかぁ? 口移しでよぉ。あいつら租借までしてなぁ……まぁ、それはさておいてだ」

 提督はググッと肉主砲に力を込め、太い血管が無数に浮き出るほどに硬く大きくして見せる

「俺は1日中、24時間、ずっと勃起したまんまにできんだ。しかも無限に射精できんだぜ。更によぉ、幸か不幸か、性欲が減退することもなくてよ、24時間ずっと発情しっぱなしだ。ちなみに体力も無限だからよ、24時間ずっとズコバコしっぱなしでも平気なんだわ」

 提督は下卑た笑みを浮かべながら、舌舐めずりをする。

「さぁて、響よぉ。俺の主砲をずっとご覧になられてよ、満足いただけたかぁ? とりあえず最初の任務“闇の洗礼の前準備(その1) 肉主砲を観察せよ!”は達成だな」

 そう言うと、提督は肉主砲をグッと前に出した。
 そのせいで響の目の前にあった肉主砲は響の顔に押しつけられてしまう。

「ッ!」

 響は思わず顔を引いた。

「逃げんじゃねぇ!」

 響を一喝する提督。
 響はびくんと身を揺らして、グッとこらえながら身を固める。

「これで二度目だぞ、響。何度も言わせんな。いいか? 俺から逃げんな。今度やったら解体すんぞ?」

 提督はグリッと響の顔に肉主砲を押し当て、ググッと腰を動かして肉主砲を響の顔上で滑らせる。
 熱く、硬く、大きく、ドクッと脈打つ肉主砲を押しつけられた響は、言い知れぬ不安、性的な嫌悪、うつろな悲しみを感じた。
 しかしその一方で、なぜだか胸が熱くなっている。
 マイナスの気持ちの中にプラスな反応が混在し、響はひどく困惑している。

「響、次の任務だ。俺の主砲にキスをしな」

 響は全身から血の気がひいていくのを感じた。
 キス……響にとって、これが初めてのキスになる。
 その相手が、よりによって男性器であるという事実……響は弱々しい目で提督を見上げる。

「ハッ、いい顔するじゃねぇかよ、響。そういう顔するとよぉ、男ってのはたまんなくなんだよ。めちゃくちゃにしたくなんだよ。破壊的性衝動に襲われまくりだぁ」

 響はヒィッと小さく悲鳴を上げた。
 そんな怯える響の頭を、提督は優しく撫でてやる。

「だけどなぁ、俺はそんな安っちぃ性衝動なんかには踊らされねぇよ。刹那的な快楽に負けるような男は下の下のゲゲゲだぜ。俺はそんな器の小せぇカスどもとは違うからよぉ、安心しろや」

 提督は肉主砲の先端を響の頬に押しつけて、ぐりぐりと押し込む。

「ほれ、俺の主砲がほっぺにキスしてんぞ? おかえしにブチュッと熱いキスを主砲にしてやんな」

 提督は乱暴に響の髪を掴み、グイッと顔を上げさせる。

「任務“闇の洗礼の前準備(その2) 肉主砲に誓いをたてよ!”だ。ちゃんと達成しろや、響ぃ」

 提督は響の口に肉主砲を寄せる。
 響の唇から1センチと離れていない至近距離に、闇に包まれた提督の肉主砲がある。
 響は怯えた目で提督の顔を見上げる。
 すると提督はアゴをクイッと振って、やれッと無言で響に命令した。
 響に拒否権などない。
 どんなに嫌でも、響は提督に従うしかない。
 もはや逃げることも避けることもできない。
 つまりは目の前にある禍々しい肉主砲にキスするしかない。
 響は覚悟を決めたとばかりにグッと拳を握り、四つん這いの恰好になる。
 そして唇を突き出して肉主砲に寄せていく。

“チュッ”

 響の小さく柔らかな唇が提督の肉主砲に触れた。
 ちょうど裏スジの箇所にキスしてしまい、肉主砲はびくんと大きく揺り動いた。

「んぐッ……響よ、やりやがるなぁ。わざわざチン●の気持ちいいとこにキスしやがって」

 提督は肉主砲をぴくぴくさせながら、また響の口の前に肉主砲を寄せる。

「まさか1回こっきりってわけじゃねぇよなぁ。俺がいいと言うまでチンキスは続けんだろ?」

 響は提督に返事をするかわりに、肉主砲の先端にチュぅとキスをした。
 チュッ、チュぅと肉主砲の砲口にキスすると、そのまま亀頭をぐるりと巡るようにチュッ、チュッ、チュぅ、とキスを続ける。
 響はチンキスをしながら提督を見上げると、提督はまだ足りないと言いたげな物足りない顔をしていた。
 響はキスをしながら竿の方に移動し、チュぅウと吸いつくような、ねっとりとしたキスをする。
 性行為の知識も無く、性体験ゼロな響にとっては、これが精一杯であった。
 どのようにすれば男は悦んでくれるのか、響にはわからない。
 そのため響は手探りで色々なことを試して、とにかく丁寧に、とにかく優しく、相手を不快にさせないように注意しながら、肉主砲に意識を集中させてキスをしている。
 しかしこれが功を奏し、響のチンキスはつたないながらも、淫靡で淫猥で快感度の高いものに昇華していた。

「くぅッ……すげぇな、響」

 竿の至るところに吸いつくキスをされている提督は、つたないながらも一生懸命になっている響のキスに感じはじめていた。
 いたいけな少女が一生懸命につたないキスをする姿は、健全なようでひどく不健全な、なんともいないほどに妖艶である。
 子供っぽいからこそ淫靡で、一生懸命だからこそ淫猥で、まるで天使にキスされているかのような錯覚さえ覚えてしまう。
 それは小悪魔的な魅惑の口づけ。
 提督は肉主砲を切なげにビクビクンッと大きく揺り動す。

「たまんねぇな、こりゃあ……でもなぁ、響よ。チュッチュしてんのもいいけどなぁ、そろそろディープなやつもいっとけや」

 響は提督が何を言っているのかわからなかった。
 肉主砲をじっと見つめながら、響は固まってしまう。

「ん? どしたよ、響……って、ああ、そうか、そうだよなぁ。お前、何も知らねぇネンネちゃんだったな。いいか? こうやってすんだよ」

 提督は両の手で乱暴に響の髪の毛を掴み上げ、響の小さなお口に凶悪にでかい亀頭を押しつけた。
 そして髪を引きよせて響の口の中に肉主砲を無理やりねじ込む。
 いきなり肉主砲を入れ込まれた響は困惑し、苦しそうに嫌悪の表情を浮かべる。
 そんな響に提督はずぃぃと腰を突き出して、ぐぐぐぅと肉主砲を奥へと押し込む。
 引きよせる動きと入れ込む動き、そして押し込む動きが合わさり、響の口に肉主砲が深く深く突き挿った。
 あまりに深くて喉奥に砲口がぶち当り、響はむせ込み、咳き込み、えずいてしまう。

「ッッッ! ぇぇぅッ、ごふぅぇッ、ぇぅぅッッ、げへぅぇぅッッッ」

 しかし提督は響の髪を掴んだまま腰を突き出していて、肉主砲が吐き出せないように響の頭をしっかりとホールドしている。
 あまりの苦しさに響は涙を流し、よだれを垂らし、苦痛に顔を歪ませる。

「ほう、そうきたか。たいした奴だなぁ、響よ」

 提督は感心したように肉主砲を咥えている響を見下ろす。
 苦しいはずの響は、それでも肉主砲を吐き出そうとはしなかった。
 抵抗のひとつもせず、ただただ肉主砲を咥え込んで苦痛を我慢している。

「今まで数えきれねぇ艦娘達の口ん中に無理やり主砲を突っ込んできたけどよぉ、お前みたいに咥えたまま我慢した奴は初めてだぜ。たいがいは咳き込みながら吐き出したり、下手すりゃ泣き出したりすんだがよぉ」

 苦しそうにしながらもじっと我慢し続ける響に、提督は優しくいい子いい子してやる。

「えらいぞ響ぃ、お前はできる娘じゃねぇか。ますます気に入ったぜ。俺はよぉ、優等生タイプってぇのは好みじゃねぇんだ。しごき甲斐がねぇからよぉ。だがよぉ、お前は違うなぁ。しごき甲斐のある優等生タイプだ。いいぜいいぜぇ、そそられんぜぇ、俺なりのやり方でたっぷりと可愛がってやるからなぁ」

 響は提督を見上げながら、瞬きをして返事をする。
 そして提督の目を見つめながら肉主砲の砲身に舌を這わせる。

「んぉッ、さすがは優等生だな。言われなくてもディープキスしてんじゃねぇか」

 提督は感心しながら響の頬をさする。

「ディープキスってのはなぁ、相手の口の中に舌を挿れ込んで、舌を絡め合ったり、相手の口の中を舐め上げたり、互いの口に溜まった唾液を混ぜ合せて飲み込んだり、深くて重い甘ったるいキスのことだ」

 提督は肉主砲を咥えている響の唇を親指で撫でる。

「今まさに、響が俺の主砲にやってるのがそれだ。口の中で主砲に舌を絡めて、舐め上げる。でもって響のよだれと主砲の男走汁が混じり合ってよぉ、その淫汁をお前が飲み込むんだ」

 響は提督の目をまっすぐに見つめながら、返事の瞬きをする。
 そして響は肉主砲の砲身に舌を這わせ、ぬらぬらと舌を滑らせて舐める。
 響はそのまま舌を滑らせていき、亀頭の裏側を舐め上げる。
 響の小さく柔らかな舌が裏スジをズリ舐めていく。
 肉主砲は響のズリ舐めに悦んでしまい、どろぉと男走汁をだらしなく垂れ流す。
 男走汁が多く出てきたのに気がついた響は、クスッと笑みながら目を細める。
 そして舌をくるりとまわして亀頭をズリ舐めする。
 響の舌は柔らかだが、表面にはザラッとした細かい粒子のような突起群を感じる。
 そんな柔らかでザラついた舌が、滑らかに亀頭を舐め上げる。

「んぐぅッ」

 亀頭に心地よい柔らかな滑らかさと、ずりりぃという擦れる感触が流れ、提督はくぐもった声を漏らしながら腰を震わせた。
 提督が悦んでいる。
 そう確信した響は、どうしようもなく嬉しい気持ちに包まれた。
 いつの間にか、響は肉主砲を咥えていても苦しくなくなっていた。
 男性器を口にしていることに嫌悪感もない。
 それどころか、いま口の中にいる提督を悦ばせたい、おち●ちんを気持ちよくしてあげたい、そんな気持ちが湧き上がってくる。
 なぜだろう、響にとって提督は、決して好きになれないような、人として間違っているような、恐怖の塊のような存在である。
 それなのに、提督を嫌いにはなれない。
 提督の目を見ていると、とても他人とは思えないのである。
 提督は自分と同じ何かを持っている、そんな気がしてしまう。
 それが何かはわからない。
 わからないが、提督はとても深い、自分を包み込んでくれるほどに深い、とてつもなく深い何かを感じる。
 いや、包み込むというよりは、呑み込まれてしまうような……どこまでも深い、底がまったく見えないほどに深い……永遠に沈み続けてしまうほどに深い、底知れぬ、深くて暗い何かを感じる。

「響よぉ、いい目になってきたじゃねぇか。そうやって闇に身をまかせて、闇に呑まれていっちまいな」

 提督の言葉を聞いて、響は理解した。
 提督から感じているものは闇、どこまでも深くて暗い闇なのである。

「響ぃ、どこまでも闇に呑み込まれていっちまえ。ずっぽりと深く、抜け出せねぇくれぇに深く、とことん深入りしちまいなぁ。俺がお前をちゃぁんと導いてやっから、安心して闇に呑まれっちまえ」

 提督にそう言われると、そうしたくなってしまう。
 気がつくと、提督から発せられている闇が響にまとわりつき、響の身体を包み込んでいた。
 どうしようもなく怖くて、とてつもなく恐ろしくて、嫌悪しか抱けなかった闇。
 禍々しい闇を目の当たりにしただけで、その場から逃げ出したくなるほどに恐ろしかった闇。
 しかし今は闇に包まれいて、心地よささえ感じてしまう。
 提督の闇に包まれていると、とても心が安らぎ、どこまでも沈んでいきたくなってしまう。

“ちゅううぅぅッ”

 響は肉主砲を深く咥えながら、おもいきり吸い上げた。
 肉主砲の砲身内に溜まっていた男走汁が吸い出され、砲身内を滑り流れていく。

「ぐぅあッ」

 肉主砲内にいた男走汁を吸い尽し、それでもちゅううときつく肉主砲を吸い上げる響。
 あまりの吸引に肉主砲はびくびくと揺り動いて響の中で暴れてしまう。

“ちゅぱぁんッ”

 肉主砲はたまらず響の口から抜け出てしまった。
 きつい吸引によって肉主砲はバキビキに硬度が増し、太い血管が無数に浮き出ている。

「響、お前……いま俺の闇を吸ってやがったな? 自分に闇を取り込もうとしたろう? すっかり闇に魅了されちまったみたいだなぁ。ったく、お前よぉ、闇との相性が良すぎだぜ……いいか? 闇の洗礼を受ける前に闇を受け入れちまうとな、お前の中の別のオーラ……光属性のオーラと衝突して、闇のオーラと光のオーラが互いを打ち消し合っちまうんだ。そうなるとお前は空っぽになっちまう。もはや抜け殻、廃人だぜ」

 提督は響を抱き寄せ、いい子いい子してやる。
 響は提督の胸の中で嬉しそうに身を丸める。

「優等生すぎるのも考えものだな。期待大だが注意も必要だぜ。こりゃあいっそうに、お前から目が離せねぇなあ」

 困ったように頬を掻く提督を見て、響は提督の顔に自分の顔を寄せていく。

「提督、お願いがあります」

「ああ? 俺に願いだぁ? ハッ、いいだろう、とりあえず言ってみなぁ」

「提督にも飲んで欲しいよ」

 そう言って響は提督の唇を奪った。
 響の小さな舌は提督の唇をこじあけ、そして提督の舌に触れた。
 すると響は自らの口に溜めていた淫汁を、提督の舌の上に垂れ流した。
 提督は響が与えてくる淫汁を舌の上で転がし、そしてごくんと飲み込む。
 響は提督が淫汁を飲んだのを確認すると、そのまま提督の舌に自分の舌を絡め、懸命になって提督の舌を舐め上げる。
 口角からじゅぶぶじゅという淫猥な水音が聞こえるくらいに、激しく、いやらしく舌を絡め合う。
 そして口角からふたりのよだれが漏れ溢れ、互いのあごを淫靡に濡らしていく。

“ぷあぅッ”

 ひとしきり提督の口内を味わった響は唇を離した。

「失礼しました、提督……」

 響は提督に抱かれながら謝る。

「ごめんね、どうしても提督に飲んでもらいたくて……私が飲んだものを、提督にも飲んで欲しくて……おこがましいお願いだとは思ったけど……どうしても提督にも、私と同じことをしてもらいたくて……だって……だって……」

 響は言いにくそうにもじもじしながら、伏し目がちに提督を見つめる。

「私だけ一方通行なんてイヤだから……提督にも私と同じ気持ちでいて欲しいから……」

 提督はハッと笑い上がる。

「そうか、そういう気持ちがあるのかぁ! 響、お前の中によぉ! お前、前世で一方通行な気持ちを提督に抱いてたみたいだなぁ。それが今も影響してやがんだなぁ。子供ながらにつらい恋愛してましたってかぁ? ハッ、いいねいいねぇ、そういうの! 甘酸っぺぇなぁ! むしろしょっぺぇなぁ! ぎゃははははははははぁッ!」

 提督は腹を抱えながら笑い上げる。
 提督の言う通り、前世での影響なのだろうか。
 いま響が感じている気持ちは、響にとって初めての、いままでに感じた事も抱いたこともないような感情……そう感じるのだが。

「……お、おかしいですよ……ね……」

 響は暗いトーンの声で、乾いた笑みを浮かべがら提督に言った。

「あ、あれ? な、なんで、こんな……」

 響は頬に伝う濡れた感触に戸惑った。
 響はこぼれる溢れる涙を拭うが、涙は止めどなく溢れてくる。

「なんで涙なんか……どうしてなの? ……私、泣いてる? なんで泣いてるの?……」

 涙をぬぐい続けながら、響は気まずそうに提督から顔を背ける。
 それを見た提督はチッと舌打ちをする。

「響よぉ、過去なんてどうだっていいんだよ。いいかぁ? 過去ってのはよぉ、戻ってどうにかできるもんでもねぇだろ? そんなもん気にすんな。今だ今! 今が大事なんだ! 過去を振り返ったってよぉ、未来を想像したってよぉ、今がダメなら無意味なんだぜ? そう思わねぇか?」

 提督は響の唇に強引に吸いつき、響の口内をべろんべろんに舐め上げた。
 そして乱暴に唇を離す。
 響はいきなりのことにきょとんとしている。

「いいか? 好きだとか嫌いだとか、そういう気持ちは全面的に出しちまえ。内に秘めるな。泣くまで溜めこむな。言っとくが、ここにいる艦娘はみんな俺のことが好きだぜ? 俺の愛してるんだよ。俺だってそうだ、あいつらのことが好きだし、愛してるぜぇ。お前だってそうだ。俺はお前のことが好きだし、愛してんぜ」

 どくんッと響の胸が高鳴った。
 いきなり面と向かって好きと言われ、愛していると言われてしまった。
 正直、自分の中にあるドキドキが恋愛感情なのかどうか、わからない。
 恋愛どころか恋すらもしたことがない響にとっては、男女関係の知識など皆無である。
 ただ、提督に好きと言われ、愛していると言われ、響も同じ気持ちになってしまった。
 どうしようもなく熱く、切なく、嬉しいけど苦しい、そんな感情がいっぺんに襲ってきて、響は困惑している。

「ここにいる艦娘達はバカ正直で困っちまうぜ? 俺が内に秘めるなって言ったらよぉ、まぁ大変なことになっちまったわ。あいつら俺に甘え放題でよぉ、好きだ愛してるって言いよってきてよぉ、そのせいであいつら衝突し合っちまうんだよ。だから毎日喧嘩は絶えねぇ。それでも俺のことをがつがつして求めてくるし、感情剥き出しの女ってのはとんでもねぇ生き物だぜ。そんなのがここには100人以上いてよぉ、そいつらの相手を毎日すんだぜ、俺ってばよぉ。マジ、死ぬぜ? 死ぬけどなぁ。でも俺はバカ正直な闇艦娘どもが好きなんだよ。大好きだ。秘密主義の軍人社会にいた俺にとっては、あいつらはたまらなく刺激的で猛毒で快楽物質だぜ。それになぁ……」

「提督ッ!」

 提督の話を遮るように、響は声を上げた。

「あん? どうしたよ、響」

 響はキュッと唇を噛みしめながら、きつく提督を睨んでいる。
 ふるふると身を震わせながら、ひどく決意めいた目で提督を見つめている。

「提督……私は……響は……」

 提督は真剣な目をしている響を、まっずぐに見つめている。
 ふざけた態度の提督が急に真面目な目をして見つめてきて、響は更に緊張が増してしまう。
 しかしそれでも響はギュッと拳を握って、提督の目を見つめながら叫ぶように言った。

「す、好きですッ! 私は! 響は! 提督のことが好きですッ!」

 言ってしまってから、響は全身が燃えるように熱くなった。
 どうしようもなく恥ずかしい。
 全裸でいることよりも、告白の方が何兆倍にも恥ずかしい。
 恥ずかしさのあまりに提督の顔が見られない。
 響は下を向いて固まってしまう。

「よく言えたな。それでいいんだぜ、響ぃ。そうやってなぁ、自分の中にあるもんは全部出しちまえ。にしても嬉しいねぇ、お前に告白してもらってよぉ。俺もお前が好き、お前も俺が好き、つまりは相思相愛ってやつだ。これからよろしくやっていこうぜ、響よぉ。たっぷりと可愛がってやるからなぁ」

 提督は響の頭を撫でながら、顔を上げさせる。

「お前は可愛いなぁ。どうしようもなく可愛いぜぇ。なんだかよぉ、どうしようもなくキスしてぇぜ。死ぬほどキスして、死んでもキスしてやりてぇ」

 提督の言葉を聞いて、響は提督の唇に吸いついた。
 提督の口に舌を入れ込み、舌を絡め、提督の口内中を舐め上げる。

「んぉぅ、響よぉ、確かにこれもキスだわなぁ。だけどなぁ、キスってのは色々あんだよ」

 提督は響の舌に負けじと、響の口内を舐め上げる。

「主砲を舐めまくるフ●ラだって言ってみればキスだしよぉ、秘肉門を舐めじゃくるク●ニだってキスだ。性器キスだろぉ? セッ●スだって性器同士のディープなキスだろぉ? そんでお前ら女の奥の奥にある子宮と主砲がぶつかり合うのだってよぉ、子宮口キスだぜ。名前が違うだけでよぉ、実はなんだってキスなんだぜ? だからよぉ、死ぬほどキスするってぇのは、そういったいろんなキスをしまくるってぇことだ」

 響は喉を鳴らしてよだれを飲み込む。

「……して……ください……提督、私に……その……キスを……たくさん……」

 提督は不機嫌な顔をして響を睨む。

「響ぃ、はっきり言え、はっきりと! ごにょごにょ言ってったって何にも伝わんねぇぞ? してもらいたいことがあんならはっきり言え! 毅然とした態度を示せ! そういう女が俺は好きだぜ」

 響はギュッと拳を握り、恥ずかしさに頬を赤くしながら提督を見つめる。
 そしてスゥと息を吸い込み、おもいきり声を上げる。

「してくださいッ! 提督ッ! 私にキスを! 提督がご満足いただけるまで、私が死ぬまで、私が死んでも、いろんなキスをしてくださいッ! お願いします、提督ッ! 私も提督も満足するような、死ぬほど素敵なキスをたくさんしてくださいッ!」

 提督はパンパンと拍手してにたりと笑う。

「お前は本当に俺好みの優等生だなぁ。俺が思っていることの3割増しな回答をよこしやがる。つまりは130点な答えだ。嬉しいねぇ、本当によぉ。お前と出会えて、マジ嬉しいぜぇ。末永く愛してやるからなぁ、響ぃ」

 響は嬉しそうに提督に身を寄せる。
 そんな響に聞こえないように、提督はつぶやく。

「ったく、こんないい女をいつかは手放さんとならんとはなぁ……因果すぎんだろがよぉ……」

「? 提督?」

「なんでもねぇ……さぁて、続きしようぜ! まだまだ途中だぁ!」

 提督は響を押し倒し、そのまま響の下腹部に抱きつく。
 そして提督は目の前にある響のオマ●コ、つまりは秘肉門を見つめる。
 響が脚を閉じているせいで、秘肉門はぴったりと閉じている。
 見えているのはスジだけである。
 無毛の幼い非肉門はぷにぷにとした柔らかな恥肉によって閉じられていて、開花前の青いつぼみを思わせる。
 熟れた秘肉門には無い青い魅力、どんな女性でも持っていたはずの若すぎる魅惑、しかし歳と経験によって失ってしまった魅了、雄という生き物を狂わす魅力に満ちた幼すぎる女性器。
 それが今、提督の目の前にある。

「一番乗り、初体験、初手、初めて、最初、一番手……はじめってのはよぉ、やべぇよなぁ……まだ誰も手をつけてない未開の園を踏み荒らす……やべぇな、マジでやべぇ。この瞬間が俺はたまらなく好きでよぉ……くそぉ、興奮しすぎて自分が制御不能になっちまうぜぇ……そうならねぇようにしなきゃあなぁ……でも今回ばかりは自身ねぇなぁ……響、お前はやべぇ……自分を見失うくれぇにやべぇ……そんぐれぇにたまんねぇ……」

 幼い秘肉門を見つめながらブツブツと何か言っている提督に、響はどうしようもない恥ずかしさを感じた。
 思わず腰をくねらせて提督から逃げてしまう響。
 しかし提督は決して響を逃がしはしない。

「おいおい、キスして欲しいんだろ? だったら逃げんな」

 提督は響の脚をこじ開け、響の股間に顔を突っ込む。
 脚を閉じられなくなった響は太ももで提督の顔を挟み込み、握った手を口に当てながら切ない目で提督を見つめる。

「抵抗するのは構わねぇ。ってか、むしろ抵抗するほうが恥ずかしい目にあうんだぜ? まぁ、恥ずかしがるなっていっても無理だわなぁ、何も知らねぇネンネな響にはよぉ。だけどよぉ、そうやって抵抗してるとよぉ、無理やりされるのがクセになっちまうぜぇ? マゾっ気たっぷりなやべぇプレイが好きになっちまうぜぇ?」

 提督が何を言っているのか理解できない。
 理解はできないが、提督が言うことにはウソがない。
 きっと本当にやばいことがあるのだろう。
 響は恥ずかしいの我慢し、恥ずかしい気持ちを飲み込み、無理をして自ら身を開く。
 提督をかたく挟んでいた太ももからは力が抜け、するりと脚が開いた。
 響はそのまま大股開きになり、横に間延びしたM字の開脚を見せる。
 大きく開かれた響の股間の中心には、半開きになっている秘肉門がある。
 脚が思いきり開かれたせいで、普段は常にぴったりとしまっている幼き秘肉門が開いてしまっている。
 秘肉門の奥には、初めて外界に姿を現したであろう膣口が覗け見える。

「ハッ、響ぃ、まあしょうがねぇよなぁ、お前のマ●コはいつも閉じてんだからよぉ。そうだよなぁ、マ●コの奥までは洗えねぇよなぁ」

 提督が何を言っているのかわからないが、ニュアンスで股間が汚れているというのはわかる。
 提督が言うように、響の幼い秘肉門は常に閉じている。
 例え毎日きれいに身体を洗っていても、外界に露出せずに常に隠れている膣付近はどうしても汚れが溜まる。
 そして今、秘肉門が半開きになったせいで、その汚れまでもが外界に露出してしまった。

「ッ!」

 響は全身がカァッと熱くなった。
 どうしようもなく恥ずかしい。
 見てほしくないものを見られてしまい、ひどい羞恥心が響を襲う。
 響はとっさに脚を閉じ、手で半開きになっている秘肉門を隠そうとする。

“ガッ”

 提督は瞬時に響の手を掴み上げ、秘肉門を隠せなくする。
 そして提督の頭が股間にあるせいで、脚を閉じることができない。
 つまり、汚れている響の秘肉門は、以前として提督の目の前にさらされている。
 そして提督は響の汚れた秘肉門を凝視している。

「ひぃぅッ」

 響は涙目になって脚を閉じ、太ももで提督の顔をきつく挟み込む。
 提督はにたりと笑むと、響の秘肉門の両端に手を添える。
 そして一気に秘肉門を拡げた。
 半開きだった秘肉門は、くぱぁッと全開に拡げられ、鮮やかなピンク色の膣口がぽっかりと口を開けている。

「拡げると更にわかるなぁ。皮とか肉の間のとこに溜まっちまってるぜ? マンカスがよぉ」

 響の膣穴がピクンッとうごめいた。
 羞恥をあおる提督の言葉が耳に届くと、響は気が触れそうなほどに恥ずかしくなる。
 言葉の意味はわからないが、それがとてもいやらしく、恥ずかしいことだというのは伝わってくる。

「……提督、お願いです……あそこ……見ないでください……拡げないで……」

 あまりにも恥ずかしすぎて、響はやめてとお願いする。

「なんだ? やめて欲しいのか? 残念だったなぁ、響ぃ。俺はお前のマ●コが見てぇんだ。お前のマ●コ、すっげぇ綺麗だぜぇ。色鮮やかで、みずみずしくて、艶やかでよぉ。まぁ、すっげぇ汚れてるけどなぁ」

「……ッ! ……お願いです……そういうの言わないで……見ないで……恥ずかしいよぉ……」

「恥ずかしい? 結構なことじゃねぇか。どうしようもなく恥ずかしいなかでするエロいことはよぉ、最高に気持ちいいぜぇ? どんだけ気持ちいいのか、身を持って体験しろや」

 提督は開かれている響の秘肉門に唇を寄せる。
 そしてチュッと膣口にキスをした。

「ッ! やぁッ! そ、そんなぁ……き、汚い……のに……」

「汚い? 汚れてんのが気になるのか? だったら俺がきれいにしてやんよ」

 提督はでろぉと舌を出し、秘肉門の中心に舌を押し当てた。
 そして、れぇろぉと秘肉門全体を舐め上げる。


(遂行中)

目次はコチラ


※「艦これ・闇(激戦!深海の亡霊、闇艦娘との闘い)(一般向け)」公開中です。
 詳細はHP「艦これ、こちら鎮守府第一基地前駐在所」にて



【艦これ】艦隊これくしょん・闇 響・黒編
第1章:闇艦娘の提督
第01話


“ずるり……ばしゃぁッ”

 人がすっぽりと包みこめるほどの大きさがある卵型のカプセル。
 そのカプセルの底が破れ、中から透明な緑色の液体と共に少女が流れ落ちた。
 何も身につていない少女はぼんやりとしながら、周囲を見渡す。

「どこ……ここ……」

 そう口走ってしまうほどに、少女の目には異様な光景が写り込んでいる。
 無数の培養ポッド、何かの装置、薄暗い空間、ここは何かの研究所のような場所であった。
 そして床や壁は、有機的とも無機的ともいえない奇妙な物体でできている。
 少女は暁型二番艦駆逐艦、名は響という。
 響はこの場所に漂う不気味で重苦しい雰囲気に身を震わせた。
 日の光が全く入ってこない、ひどく薄暗い空間。
 立ち込める空気はとても冷たく、身にまとわりついてくる。

「提督がお待ちよ」

 不意に声をかけられた響は驚いて身を揺らした。
 響の目の前に、ひとりの艦娘が立っている。
 艦娘は長門型二番艦戦艦、陸奥である。
 艦娘は全くと言っていいほどに気配がなく、目の前にいても気がつかないほどであった。
 ずっと視界に入っていたはずなのに、そこにいると気づくことができなかった。
 そんなありえない体験をした響は、目の前にいる艦娘を凝視する。
 艦娘は真っ黒い衣装で身を包んでいる。
 闇と同化してしまいそうなほどに深い黒色の衣装は、艦娘の内面を映し出しているように思えた。
 全身を黒に包みこんだ艦娘は、不気味を通り越して恐怖すら感じる。

「ついてきなさい」

 そう言って黒い艦娘は響に背を向け、部屋から出ていこうとする。
 状況が掴めずに困惑している響ではあったが、言われるまま黒い艦娘についていくことにした。
 地面に倒れ込んでいる響は身を起こし、立ち上がろうとする。

「あっ」

 響は立ち上がることができなかった。
 手足ががくがくと震え、力が入らない。
 身を起こすのがやっとの状態である。
 まるで長い期間身体を動かさなかったような、身体が動くことを忘れてしまったかのように、身体が全然いうことをきかない。
 不気味な空間の中でひとり取り残されてしまった響は、必死になって身体に力を込める。
 まるで生まれたての獣のようにぶるぶると身を震わせながら、響はやっとの思いで立ち上がる。
 そして壁を伝いながら、黒い艦娘が出ていった扉まで歩いていく。

「ひぅッ」

 扉のふちにつまずいてしまった響は、べしゃぁと顔から倒れ込んでしまう。
 身体のいうことが利かないせいで、とっさの受け身をとることも出来ない。
 それでも響は身を震わせながら、必死になって立ち上がる。

「早くなさい」

 黒い艦娘が目の前に立っている。
 まるで瞬間移動してきたかのように、いきなり響の目の前に現れた黒い艦娘。
 もともとそこにいたのか?
 それとも本当に瞬間移動してきたのか?
 どちらにせよ、無気配な黒い艦娘は目を離すとすぐに姿を見失ってしまう。

「すみ……ません……」

 うまく声が出せない。
 身体だけでなく、口もぎこちなくしか動かない。
 目も、耳も、鼻も、響は全身がいうことをきかなくなっている。
 そんな響の状況を知ってか知らないでか、黒い艦娘はすたすたと歩いていってしまう。
 何も身につけず、全身が液体でびしょ濡れになっている響は、歯を食い縛って必死に黒い艦娘についていく。
 研究所のような部屋を出ると、廊下もひどく薄暗く、まるで闇の中にいるかのような錯覚を覚えた。
 まるで光を嫌っているかのような闇ばかりの空間。
 響はひどく不安な気持ちにさいなまれる。

「あの……ここはいったい、どこなのでしょうか?」

 黒い艦娘の背を追いかけている響は、黒い艦娘に質問をする。

「………………」

 答えは返ってこなかった。
 黒い艦娘は振り返ろうともせず、まるで何も聞こえていないかのようにすたすたと歩き続ける。

「なんだろう……すごく不安な気持ちにさせられる……なんだか怖いよ……」

 不安を胸に抱く響は、必死になって黒い艦娘の後を追っている。
 響はよろよろと蛇行しながらも、無理やりに身を動かして黒い艦娘についていく。

「ここよ」

 黒い艦娘は突然止まり、後ろにいる響に言い放った。
 いきなり黒い艦娘が動きを止めたので、響は危うく黒い艦娘の背に激突するところであった。
 響はよろめきながら、“提督室”と書かれた札が掲げられている扉の前に立った。

「入りなさい」

 黒い艦娘に促され、響は扉をノックした。

「そんなことをしても中には聞こえないわ。例えこの扉を砲撃したとしても、中には絶対に聞こえない。そのようにできているの」

 黒い艦娘はおもむろに扉を開けた。

「んああぅうぅぅあぁぁんッ! て、提督ぅッ! すごいぃッ! すごいわぁッ! すごいよぉぉッ! ひああぁぁぁぅッ! すごすぎるよぉぉぉッ!」

 扉を開けた途端、部屋の中から淫猥な叫び声が飛び出してきた。
 黒い艦娘は部屋の中へと入っていく。
 響は戸惑いながらも、黒い艦娘のあとについていく。

「提督ぅッ! 奥ッ! 奥がぁッ! 一番奥が叩かれちゃってるぅッ! 一番奥、すごすぎだよぉッ!」

 部屋の中に入って、響は目を疑った。
 艦娘が男に馬乗りになって、揺さん揺さんと上下に身を振り動かしている。
 艦娘は長良型二番艦軽巡洋艦、五十鈴である。
 真っ白な軍帽を目深に被っている男は腰を振り上げ、馬乗りになっている艦娘を下から突き上げている。
 あまりにも激しい性交シーン。
 男性経験などあるはずもない響にとっては目を覆いたくなるような惨状である。
 案の定、響ははじめて見る性行為に驚いてしまい、微動だにできなくなってしまった。

「提督、お連れしました」

 黒い艦娘は激しい性行為をしている提督に話しかける。
 提督と呼ばれた男は馬乗りになっている艦娘を激しく突き上げながら、顔だけを黒い艦娘の方に向けた。

「ご苦労。陸奥・黒」

 提督と呼ばれた男は目だけを動かして、立ちすくんでいる響を見つめる。

「お前、その目と腕の傷……」

 全身をぐっしょりに濡らしている全裸の少女を見て、提督はあることに気がついた。
 響の左目の瞳は鮮血のように赤い。
 右目の瞳が青いせいもあるのだろうが、左目の瞳が深紅に染まっているように見える。
 そして響の左腕……そこには大きな痛々しい古傷が刻み込まれている。
 どのような大怪我をすればこのような大きな傷になるのだろうか、腕の半分近くが傷になってしまっている。

「お前よぉ、前世でよっぽどひどい轟沈をしたようだなぁ。前世での損傷が現世にまで影響してやがんぜ。たぶんだがよぉ、腕は骨が見えるほどにずたずたで、目は潰れっちまうようなよぉ、かなりやべぇ大怪我をしたんだろうなぁ」

 響は提督が何を言っているのかわからなかった。
 前世……轟沈……響は過去を振り返ろうと、記憶を探ろうとする。
 しかし何も思い出せない。
 思い出そうとすると、頭の中にはモヤがかかり、ずくんッと鈍く重い痛みが襲う。

「少しだけ待っててくれや、響よぉ。すぐ終わらせちまうからよ」

 すぐ終わらせるという言葉を聞いた馬乗りになっている艦娘は、泣きそうな顔で提督を見下ろす。

「いやだよぉ! もっとしてほしいよぉ! もっともっとぉ! まだ足りないわ! 全然足りないよぉ!」

「そう言うな、五十鈴・黒。またすぐに愛してやっから」

「そんなこと言って! すぐにはしてもらえないじゃない! いくら提督が一日中休みなく愛することができるからって、それでも何日待たされるかわからないわ!」

「そう言うなって、五十鈴・黒。100人以上いる闇艦娘達を全員愛してやるには、どうしたって時間がかかっちまうんだ」

「ほら! やっぱり待たされるんじゃない! 嫌よ、そんなの。嫌だよぉ! まだ愛され足りないよぉ! もっともっと愛してよぉ、提督ぅ!」

「しょうがない甘えん坊だな、五十鈴・黒は。なら、おもいっきりイキまくりな」

 提督は身を起して五十鈴・黒を抱き締め、座位の格好になる。
 がっちりと身体をホールドされた五十鈴・黒は提督にきつく抱きつき、絶対に離さないとばかりにぎゅうぎゅうと提督を抱き締める。
 そしてきゅんきゅんと、提督の肉主砲を咥え込んでいる秘肉門を締め上げる。

「おいおい、そんなに締めつけるな。身体もマ●コもよぉ」

「やだ! ぜったいに離さないもん!」

「しょうがねぇ奴だな。なら、このままするぞ」

 提督は座り込んだ格好のまま、ぐぐんと腰を振り上げ、五十鈴・黒を突き上げる。

「きゃああぅぅあううんッ!」

 ぎっちりと締めげていた肉主砲が、五十鈴・黒の中で暴れ出す。
 肉主砲を締めつけている膣壁が容赦なく擦り上げられ、そのまま五十鈴・黒の最奥にある子宮口を激しく叩きつける。
 凶悪なまでの快楽がいきなり五十鈴・黒に襲いかかり、五十鈴・黒はたまらず叫び上げる。

「すごいッ! すごいぃぃぃぅッ! 提督、すごいわッ! すごいよぉ! 素敵だよぉぅッ!」

 五十鈴・黒はうっとりとした顔を提督に寄せ、唇を奪う。
 そのまま舌を入れ込み、提督の口内を舌で舐め回す。
 対する提督は五十鈴・黒の舌に舌を絡め、ぬろろぉと五十鈴・黒の舌を舐め上げる。

「んぅッ、んむぃッ、んむむぅゅぅ」

 夢中になって提督の口内を舐め上げる五十鈴・黒は、必死になって提督にしがみついていた。
 提督は容赦なく五十鈴・黒を突き上げ、五十鈴・黒の子宮口を叩き上げている。
 突き上げの勢いが凄すぎて、五十鈴・黒の身体は宙に放り出されそうになる。
 しかし提督はしっかりと五十鈴・黒を抱き締め、五十鈴・黒も絶対に離さないとばかりに提督に抱きついている。

「すごぉッ! すごいぃッ! 提督ぅ、わたし、壊れちゃうよぉ!」

 五十鈴・黒は目に涙を浮かべながら、切ない顔で提督に訴えかける。

「おいおい、五十鈴・黒よぉ、こんなのは準備運動だぜ? んじゃあ、そろそろイかせまくってやるか」

 そう言って提督は五十鈴・黒の腰をがっしりと掴んだ。
 同時にズドンと腰を跳ね上げ、ガツンと五十鈴・黒を突き上げた。
 提督の腰は30センチ以上跳ね上がり、五十鈴・黒の身体が真上に投げ出される。

「きゃああぅああうッ!」

 五十鈴・黒は強烈すぎる快楽に襲われて叫び上げた。
 この叫びが開始の合図だとばかりに、提督はガツンガツンに五十鈴・黒を突き上げる。
 突き上げられるたびに五十鈴・黒の身体は真上に投げ出され、そして真下にいる提督の元へと落ち戻っていく。
 何度も何度も五十鈴・黒の身体は浮上し、そして落下する。
 浮上と落下を繰り返すたびに、五十鈴・黒の膣壁は物凄い勢いと速さで擦られ、ゴツンゴツンと子宮口に肉主砲が激突してくる。

「きゃあああああッ! きゅあううあああッ! きゅふゆあああゅああんッ!」

 もはや叫ぶことしかできない五十鈴・黒は、急速に高まって絶頂寸前である。
 いつイッてもおかしくない状態、そんな五十鈴・黒の秘肉門に提督は手を伸ばす。
 そしてキュンときつく、クリ●リス……女淫豆をつねり上げた。

「ッッッッッッッッッ!」

 その瞬間、五十鈴・黒は絶頂を迎えた。
 あまりに乱暴な絶頂を迎えたせいで五十鈴・黒の頭の中は真っ白になり、言葉を発することができなくなってしまった。
 五十鈴・黒は白目をむいて、天に向かって無言の叫びを上げている。
 そんな五十鈴・黒に、提督は無情なほど激しい突き上げをひたすらに喰らわせ続ける。

「ッッッ! ッッッ! ッッッ!」

 五十鈴・黒は激しくイかされ、イッたそばからまたイかされ、イッているのに更にイかされ、ずっとイキッぱなしになっている。
 あまりにもイかされまくっている五十鈴・黒は、口角からよだれを流し、涙で頬を濡らし、がくがくと身を震わせている。

「さぁて、これで終いだ」

 提督はひと際に勢いをつけて、がっつぅぅんと五十鈴・黒を突き上げた。
 同時に肉主砲からは男濁汁が発射された。

“びゅりゅるッ、ぐびゅるるるりゅるるるぅッ”

 肉主砲は五十鈴・黒の子宮口に砲口を押しあてながら、激しく一所斉射する。
 五十鈴・黒の身体には熱くたぎった衝撃が走り、強烈すぎる快楽が五十鈴・黒の全身を駆け抜ける。

「ッッッッッッッッッッッッッッッ!」

 五十鈴・黒は最後の最後に、今までとは比べものにならないほどに強烈な絶頂を迎えた。
 肉主砲を咥えこんでいる秘肉門からはプシャアッと潮が吹き出し、同時にちょろちょろと薄黄色い淫尿汁が尿口から放たれる。
 そして五十鈴・黒は身体から力が抜けてしまい、だらりと提督にもたれかかる。

「……………………すごすぎだわ、提督ぅ」

 正気に戻った五十鈴・黒は、提督の耳元でささやいた。

「五十鈴・黒よぉ、だらしねぇなぁ。しょんべん漏らしっぱなしだぞ」

 ちょろちょろと淫尿汁が流れ続けている。
 激しい絶頂によって弛緩してしまった五十鈴・黒の身体は、膀胱も緩みきってしまっていた。

「しょうがないでしょう、提督がそうさせたんだから……んもう、まるで赤ちゃんだわ。おしっこが止まらない」

 提督に抱きつきながらおもらしをする五十鈴・黒は、愛しいとばかりに提督の頬にたくさんの口づけをする。

「くすぐってぇな、五十鈴・黒よぉ。ほれ」

 提督は五十鈴・黒の身体を持ち上げ、腰を引いて秘肉門から肉主砲を抜き出した。

「やんぅ、そんなことしたら出ちゃうよぉ」

 五十鈴・黒の秘肉門からぼたぼたッと大量の男濁汁が溢れ流れ、提督の腹の上に降り落ちてきた。

「ほらぁ、出ちゃったわ。せっかく中に出して貰ったのにぃ。もったいないわ」

 五十鈴・黒は提督の腹に落ちた男濁汁を、ぺろりと舌ですくい舐めていく。
 ぴちゅぴちゅと淫猥な水音をたてながら、五十鈴・黒は提督が発射した全ての男濁汁を舐め飲んでしまった。

「うふふ、ごちそうさま、提督ぅ」

 五十鈴・黒は上目使いになって提督に寄り添い、甘えるように体をすり寄せる。
 提督は甘えてくる五十鈴・黒の頭を優しく撫でてやる。

「まったく食い意地のはった奴だな。また愛してやるから、今日はもうお終いな」

 五十鈴・黒はウンと頷き、名残惜しそうに提督から身を離した。
 男濁汁や愛液や淫尿汁、その他の様々な汁で身がぬらぬらになっている五十鈴・黒は、床に脱ぎ捨てられている真っ黒な衣装を拾い上げる。
 そして身体を拭うことなく、汁まみれのまま衣装を着てしまう。
 陸奥・黒と同様、真っ黒な衣装に身を包む五十鈴・黒。
 衣装を着終えると、五十鈴・黒は提督室を去ろうとする。
 その去り際に、チラと響を見つめる。

「ふふッ、そんなに怯えちゃって、可愛いわね。思い出すわ、私も同じだったもの。今となっては遠い昔な気がするけど」

 五十鈴・黒は目を細めながら、意地悪な笑みを浮かべて響に言い放つ。
 そんな五十鈴・黒の言葉が聞こえているのかいないのか、響は立ちすくんだまま動けないでいる。

「提督、またすぐに愛してね。絶対だからね」

 そう言って五十鈴・黒は提督室を後にした。
 五十鈴・黒が出ていったのを見て、提督はのそりと立ち上げる。
 そして提督は鈍く黒光りしている漆黒の革張りソファの前にまで移動し、仁王立ちになった。
 陸奥・黒は全裸の提督に、真っ白な軍衣の上着を羽織わせる。

「響よぉ、待ってたぜ」

 提督は胸の前で腕を組み、どかりとソファに座りこんだ。
 声をかけられた響は提督の方に顔を向けるが、すぐに目を逸らしてしまう。
 大股を開いて革張りソファ座っている提督は、肉主砲がぎちぎちに怒張していた。
 五十鈴・黒といたした直後の肉主砲は、五十鈴・黒の愛液がたっぷりと絡みつていて、ぬらぬらに濡れている。

「失礼いたします、提督」

 陸奥・黒は提督の前で膝をつき、提督の下腹部に顔を寄せる。
 そして怒張した肉主砲を咥えた。
 陸奥・黒は口の中で肉主砲を舐め上げ、きれいにお掃除をする。

「響、なに顔をそむけてんだよ」

 響は提督を直視できないでいた。
 男性経験が全くもって無い響にとって、怒張した男性器などまともに見れるわけもなかった。
 ましてや突然始まった口淫に、どうしようもない気まずさを感じている。

「響よ、最初の任務だ。俺を見ろ。俺から目を離すな。俺を凝視しろ」

 任務と聞いて、響の心が動かされる。
 どうしようもなく恥ずかしい……恥ずかしいが、提督の命令は絶対である。
 歯を食い縛りながら、響は気丈に提督の姿を見つめる。

「そうだ、そのまま見ていろ。絶対に目を逸らすなよ」

 陸奥・黒はじゅぽじゅぼと淫猥な音をたてながら、提督のそそり勃った肉主砲を咥え舐め上げている。
 そして肉主砲の根元まで深く咥え込んで、ずろずろぉと口壁で肉主砲を擦り上げる。
 響は肩を震わせながら、しかし冷静を装って陸奥・黒のお掃除口淫を見つめている。
 提督は陸奥・黒の頭を撫でてやる。
 すると陸奥・黒はじゅぞぞぞぉッとバキュームし、肉主砲をおもいきり吸い上げた。
 陸奥・黒は肉主砲にまとわりついている淫汁や唾液、その他の汁を吸い拭き取った。
 そしてぬぷんッという音と共に陸奥・黒の口から肉主砲が抜け出て、お掃除口淫が終了した。

「ッ! ………………」

 響の目に、より一層に膨れ上がった肉主砲が写り込む。
 響はびくんッと身を揺らし、提督から目を離そうとする。
 しかし響は寸でのところで思いとどまり、提督の姿を凝視する。
 提督の肉主砲は陸奥・黒のお掃除口淫によってきれいにされ、大きく膨れた肉主砲が響に見せつけられる。
 陸奥・黒の口淫によって、提督の肉主砲は更に硬く大きく勃起した。

「どうだ、すごいだろ? 俺の主砲は」

 提督は太い血管が何本も浮き出ている肉主砲を、びくんびくんとわざとらしく揺り動かす。
 響は何も答えないまま、ただ立ちつくしている。
 初めて見る男性器……しかもぎちぎちに怒張した凶悪すぎる肉主砲を目の当たりにした響は、提督に返事をする余裕すら無い。
 提督は溜息をつき、そして手招きをして響を近くにこさせる。

「こっちにこいや、響。まだ任務は達成してねぇぞ」

 提督に言われるまま、響は提督に歩み寄る。

「そこにひざまずけ」

 響はエッという顔をした。
 このままひざまづいたら、響の目線が提督の肉主砲と同じ高さになる。
 しかし提督の命令は絶対である。
 響は耐えるように手を握りしめながら、提督の目の前でひざまづいた。

「もっと近くに寄れ」

 響は身を震わせる。
 ただでさえ目の前には肉主砲があるというのに、更に近寄れと言う。
 響は唇をキュッとさせて、おずおずと提督に身を寄せていく。
 この時点で、響の10センチ先には凶悪に怒張した肉主砲がいる。

「もっとだ、もっと近くに寄れ」

 響は身をすくめた。
 もっと近づけと言う。
 もう肉主砲は目と鼻の先だというのに、更に近づけと言う。
 響はグッと気持ちを飲み込み、肉主砲に触れるか触れないかの超至近距離にまで顔を近づけた。
 響の唇が肉主砲に触れそうになるほどの至近距離。
 もう1センチと離れていない。

「そうだ、それでいい。いいか、そのまま俺の主砲を凝視しながら、俺の話を聞け」

 響は提督に向かってまばたきをすることで、返事をした。
 この状態では首を振ることすらできない。
 少しでも肉主砲が揺り動いたら響の唇が肉主砲に触れてしまうという異常な状況。
 にもかかわらず、響は懸命に気持ちを押さえて、平静な顔をし続けている。

「まずは挨拶だ。俺がお前の提督だ。ちなみに俺にはお前達に明かすような名前なんてもんは存在しねぇ。そんなもん必要ねぇしな。だから俺のことは提督って呼べ」

 響はまばたきをして返事をした。
 本来ならば司令官とお呼びするところなのだが、提督と呼べと命令されたのであれば、これに従うしかない。

「聞きたいことは山ほどあんだろうがなぁ、そういうのはおいおい話をするとしてだ。とりあえず今からお前がせにゃならんことだけ説明しとくぜぇ」

 響は黙って提督を見上げている。

「響、お前は今から俺に愛される……つまり、セ●クスをする。わかるよな、セ●クス。俺の主砲をお前の給油口に挿れ込んで、お前の中で一斉放射だ」

 響は目を大きく見開いて驚いた。
 今さっきまで五十鈴・黒にしていたようなことを、今度は自分がされる。
 響はかたかたと身を震わせる。

「まぁ、そんなに怯えんなよ。ちゃんと優しくしてやっから。いきなり五十鈴・黒にしてたみてぇなズコバコはしねぇって」

 提督はにたりと笑って、震えながら肉主砲を凝視している響を見下ろしている。


(遂行中)

目次はコチラ

ここは某国、某県、某市、某港にある、とある鎮守府。
この物語は艦娘と深海棲艦との凄まじいまでの激戦の記録……ではない。
戦闘さえなければ、艦娘達も普通のお年頃な女の子。
今日も提督と艦娘達によるほのぼのとした一日が始まる――

艦隊これくしょんに登場する雷、電、まるゆがメインヒロインな二次創作漫画「くちくズ」。

ニコニコ静画版はコチラ

これを動画にしちゃいました!

kutikuzu01.jpg

ニコニコ動画版はコチラ

動画作成は超がつくド素人なので、色々とつたないところがあると思いますが、生暖かい目で見守っていただけたら幸いでございます。

ちなみに電、雷が司令官ではなく提督と呼んでいるのは、間違い……ではなく、仕様だもん!(滝汗)
字幕と漫画のセリフとボイスに違いがあるのは、間違い……ではなく、仕様だもん!(超汗)

※「艦これ・闇(激戦!深海の亡霊、闇艦娘との闘い)(一般向け)」公開中です。
 詳細はHP「艦これ、こちら鎮守府第一基地前駐在所」にて



【艦これ】艦隊ウラこれくしょん 高雄型重巡姉妹編
第1章:任務【「高雄」型重巡二番艦をおっぱいで撃破せよ!】
第02話


 愛宕は俺の顔を抱きかかえ、そして極上おっぱいの先端を俺の口に含ませる。
 愛宕の柔和で鮮烈なピンク色の乳首が俺の口の中に入ってくる。
 自ら進んで乳首を舐めさせる愛宕に、俺は得体の知れない感動を覚えた。
 俺は本当の赤ん坊のように乳首に吸いつき、ちゅうちゅうと吸音が聞こえるほどに乳首を吸い上げた。

「んぅッ……うふふ、そんなに夢中になっちゃって、赤ちゃん提督ったら」

「あぶぅぅ、あぶぃぅ」

 もしも、もしもの話だが、このまま愛宕のおっぱいから母乳が出ていたら、俺はもう二度と元には……大人には戻れなくなっていただろう。
 一生赤ん坊として人生を過ごし、一生愛宕に子育てしてもらいながら、情けない提督ライフを全うしたであろう。
 しかし、そうはならなかった。
 乳首を吸われた瞬間に見せた、愛宕の表情。
 それは明らかに感じてしまった、乳首から生まれた甘い快楽に身をよじらせてしまった、女の愛宕の顔であった。
 俺は愛宕の乳首をちゅうちゅうと吸いながら、口の中で乳首の先端を舐め上げ、唇でふにふにと乳首を揉み上げる。

「ふあぁッ、そ、そんな、提督ったら……赤ちゃんはそんなことしませんよ?」

「危なかったよ愛宕。俺、本当に赤ん坊になるところだったよ。でも残念ながら、俺は提督。大人な提督。愛宕と気持ちいいことがしたい、漢と書いて男な司令官。それが俺、提督だぜぃ!」

 俺は愛宕に抱かれ、乳飲み子スタイルのまま愛宕の極上おっぱいにむしゃぶりついている。
 愛宕は俺を離したくないのか、俺に離れてほしくないのか、ずっと俺の頭を抱えている。
 愛宕の両手がふさがれているのをいいことに、俺は両の手で極上おっぱいを揉みまくり、ふたつの乳首を交互に舐めまくる。

「んゅッ、提督ったら……赤ちゃん提督が、ただの甘えん坊大人提督になってしまいました」

 右の乳首を舐めまくり、そして左の乳首を甘噛みして、そして右の乳首を唇で噛みながら乳首の先端を舌先で擦り上げて、そして左の乳首をじゅうううぅぅぅッと吸い上げて……
 おっぱいを揉まれながら両の乳首をいじられまくっている愛宕は、背を反らせて熱い溜息をついた。
 俺の頭を抱えている愛宕は両の手が使えない。
 そのせいで俺のやりたい放題になってしまっている。
 おっぱいを揉まれ、吸われ、甘噛みされ、撫でられ、擦られ、つままれ、キスをされ、つつかれて……極上おっぱいを攻められすぎて、愛宕はおっぱいから生まれてくる甘すぎる快楽に脳を痺れさせていた。
 それでも愛宕は俺の頭を抱え続けている。
 熱い吐息と溜息をつきながら、耐えるように身を震わせて、俺の乳攻めを受け続けている。

「あ……や、やだ……こ、こんなのって……いやぁ、ダメです……」

 愛宕は目を潤ませ、ひどく恥ずかしそうな顔をしながら身をよじらせている。
 そして何かを気にしているのか、何かを隠したいのか、愛宕は落ちつかない様子でそわそわしている。
 もじもじとしながら、愛宕は目を泳がせている。

「やだ……ウソよね……ウソみたい、こんなの……私、こんな……」

 愛宕は俺の頭を抱えたまま、脚をもじもじさせている。
 正座しながらもじもじする姿は、大人な愛宕がするとひどく卑猥である。

「そんな、私、こんなに……ぬ、濡れ……」

 愛宕の小さすぎる声が耳に届き、俺は胸を高鳴らせる。
 愛宕が濡れている。
 愛宕が愛汁を漏らしている。
 愛宕が俺に感じている。
 その事実が俺をいまだかつてないほどに興奮させる。
 そして俺はある事を思いつき、それを絶対に完遂させようと心に誓う。

“じゅるるるぅッ、ちゅううぅぅるッ”

「きゃうッ、て、提督?!」

 俺は愛宕の乳首に吸いつき、口の中でべろべろと乳首を舐めまくる。
 更にもう片方の乳首をつまみ上げ、うにゅうにゅと揉みこねる。
 いままで以上に激しい乳攻めを受け、愛宕は戸惑った顔を俺に向ける。

「提督……そんなぁ、そんなことされたら私……きゃうッ、提督ッ! 凄すぎですッ! それはダメなのですッ! ダメですよぉ、提督ぅ……」

「愛宕……このままイかせるよ」

「……ッえ? て、提督?」

「このままイかせるからね、愛宕……おっぱいでイかせてあげるよ、愛宕」

 俺が心に誓った完遂すべき任務、それは高雄型重巡二番艦・愛宕をおっぱいでイかせること。
 失敗は許されない。
 漢と書いて男な俺にとって、絶対に失敗してはいけない任務である。

「提督……そんなこと言われてしまったら、私……」

 愛宕の胸がひと際大きく高鳴った。
 イかせる、しかもお胸で。
 おっぱいで!
 面と向かってイかせると言われてしまい、愛宕は混乱してしまう。
 おっぱいでイッてしまう……愛宕にとって、それはいまだかつて経験したことがない、未知なる世界。
 完全なる初体験。
 もはやおとぎ話のようなお話。
 そんな夢のような話をされて、愛宕のオマ●コ……秘肉門から、どぱぁぁと、ひと際多く愛汁が漏れ溢れた。

「また漏れちゃった……これ以上はダメですよぉ、提督ぅ……」

 もじもじしながら脚の奥にある秘肉門を気にする愛宕。
 実はもう何度も愛汁を漏らしていて、タイツが大丈夫か心配になるほどに濡れてしまっていた。
 そんな愛宕の心配をよそに、俺は愛宕のおっぱいを攻めまくる。
 口に含んだ乳首を舌で揉み、舐め上げ、撫でる。
 つまんでいる乳首を揉み、つねり、押しつぶし、優しくこねる。

「提督ぅ……そんなに乳首ばっかり……感じすぎちゃいます……おっぱいの一番感じるところばかり……ダメですよぉ……」

 どんなに感じていても俺の頭を抱き続けている愛宕は、身を震わせ、目を潤ませて、切ない顔を俺に向ける。
 愛宕の秘肉門は止めどなく、とろとろのとろんとろんな愛汁を流し続ける。
 俺は口に含んでいる乳首から舌を離し、乳首の周辺にある乳輪を柔らかく舐め上げる。

「え? あ……」

 ぐるぐると円を描きながら、だんだんと乳首に近づいていく。
 螺旋を描きながら少しづつ近づいていく俺の舌に、愛宕はどきどきと胸を鳴らしながらその時を待つ。
 舌が乳首に近づく。
 ぬろぉと乳輪上を這いながら、俺の舌は確実に愛宕の乳首に近づいていく。
 もう少し、もうあと少しで乳首に届く。
 あと数ミリ近づいただけで、愛宕は乳首を舐められてしまう。

「んはぅッ」

 俺の舌が乳首の側面に触れた。
 俺の舌が愛宕の乳首にほんの少しだけ触れる。
 乳首に触れるか触れないかという微妙な距離を保ちつつ、俺は乳輪を舐め続ける。

「あ……」

 寂しそうな愛宕の声が漏れる。
 舌が乳首から遠ざかっていく。
 舌は乳首を舐め上げることなく、ぐるぐるとまわりながら遠ざかっていく。
 もう片方の乳首からも俺は指を離し、人差し指の先端でぐるぐると乳首の周り、乳輪を指先で撫でる。
 ぐるぐると描かれる螺旋はだんだんと乳首に近づき、触れるか触れないかのところでぐるぐると離れていく。
 近づいては離れ、離れては近づいて、しかし肝心の場所には辿り着いてくれない。
 舌で描かれる螺旋、指先で描かれる螺旋、ふたつの乳首は触ってくれそうで触ってもらえないストレスが溜まってしまい、びんびんに勃起してしまう。

「ふああぁぅ……ひどいです、提督……いじわるです、提督……こういうのはダメですよぉ、提督ぅ……」

 じらしにじらされまくった愛宕は目尻に涙を溢れさせ、苦しそうに熱い溜息をつく。
 そしてジレきった愛宕は、コツンと優しく俺の頭を叩く。

「提督……遊ばないでください……私……変になりそうです……こういうの……イヤですぅ……」

 愛宕の訴えを無視するように、俺は乳輪攻めを続ける。
 愛宕は切なすぎる気持ちを吐きだすように、熱い吐息を漏らした。
 その刹那、俺はぎゅううッと愛宕の乳首をつまみ上げ、ばくぅッともう片方の乳首を咥えた。

「きゃああぁぁぁッ! え? え? い、いきなり?! や、や、やあぁぁッ!」

 勃起して大きく硬くなった愛宕の乳首を、ぎゅうううッと、きゅんきゅんと、むぎゅむぎゅと、強く潰し揉み上げる。
 勃起して大きく硬くなった愛宕の乳首を、ちゅうううぅぅッと、べろべろろぉと、むにゅむにゅると、きつく吸っては舐め上げる。

「きゃああぅッ! そんな、いきなりぃッ! いきなりはダメですよぉッ! ずるい、ずるいですぅッ! ふああぁぁぁんッ! ダメですよぉッ! ダメですよぉぉぉッッッ!」

 いきなりすぎる激しい乳首攻めに、愛宕は甘い悲鳴を上げてしまう。
 触ってもらえないストレスを溜めに溜めて、ジレジレにジレていたところで、一気に激しすぎる乳首一点集中攻撃!
 愛宕は俺の攻撃的口撃に見事なまでにやられてしまい、ぱっかーんと中破してしまう。

「ちょっと……やりすぎじゃないかしら?」

「やりすぎじゃないさ。だってまだ、イッてないだろう?」

 俺はたたみかけるとばかりに、乳首を舐めに舐めまくり、乳首を潰し揉みまくる。
 愛宕は身をびくびくんと揺り動かし、背をのけ反らせて大袈裟に反応する。

「か、身体中が痺れてますッ! おっぱいだけじゃなくて、身体中がッ! すごいッ! すごいんですッ! このままじゃ私、本当にお胸で………………果ててしまいますッ!」

 愛宕の限界が近い。
 俺はスパートとばかりに、舌を千切れんばかりにうごめかせて乳首を舐め上げ、きゅんきゅんに乳首をつまみ上げる。
 乳首ばかりではなく、周囲の乳輪をも巻き込んで舐めまくり、きつく潰し揉む。

「ぱんぱかぱーん!」

 突然、愛宕は両腕を上げて、笑顔で自前ファンファーレを流す。
 その直後、愛宕はびくんびくんと身を震わせ、正座しながら内股に力を込める。
 愛宕の秘肉門は大量の愛汁を噴き出し、愛宕の下には水たまりができていく。
 愛宕が果ててしまった。
 愛宕が絶頂を迎えてしまった。
 愛宕はおっぱいでイかされてしまい、ぱっかーんと大破してしまう。

「……すごいですぅ、こんなのぉ……私……おっぱいでイッてしまいました……ウソみたいです、本当におっぱいで……イッちゃうなんて……」

 愛宕は肩で息をしながら、おっぱいから生まれた痺れるような快楽を堪能している。
 そんなひと息ついている愛宕を見て、俺はまだ終わっていないとばかりに、愛宕の乳首を甘噛みする。
 俺の歯に、むにゅうッという勃起乳首の心地よい歯ごたえが伝わる。
 そして同時に、愛宕の身体がビクンッと大きく跳ね上がった。

「ぱんぱかぱーん! い、イッちゃいましたッ! またイッてしまいましたッ!」

 甘噛みされただけで、またも絶頂を迎える愛宕。
 そんな愛宕を見て、俺は愛宕の乳首にしゃぶりつく。
 べろべろぉと愛宕の勃起乳首を舐め上げ、ちゅううぅッと吸い上げる。
 更にもう片方の勃起乳首をつまみ上げ、つねり、揉み上げ、こね回す。
 俺はここぞとばかりに、絶頂を迎えて敏感になりすぎている愛宕の乳首を攻めまくる。

「ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! だ、だめです、こんなッ! ぱんぱかぱーん! ダメぇ! イッちゃいますぅ! いくらでもイッちゃいますぅ! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! やあぁッ、ダメぇ! そんなにイかせないでぇッ! これ以上イかされたら……ぱんぱかぱーん! し、沈んじゃいますぅ!」

 愛宕の敏感勃起乳首は、攻めれば攻めただけイッてしまう。
 愛宕の敏感勃起乳首は、もはや絶頂スイッチ、絶頂ボタンと化してしまった。
 絶頂スイッチを入れれば、絶対にイッてしまう。
 絶頂ボタンを押せば、絶対に絶頂を迎える。
 イクたびに愛宕の秘肉門はびくんびくんと震え開き、何度でも、いくらでも、絶頂の快楽が次から次へと生まれてしまう。

「ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ウソ、私……イクのが止まらなくなっちゃった……ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! いやぁ、ずっとイキ続けてるぅ……ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! こ、これってもう、イキッぱなしだよぉッ! ずっとイッてるぅッ! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! イキッぱなしだよぉッ! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! もうダメぇ、私、本当に……ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! か、艦内大炎上ですッ!」

 本当にいくらでもイッてしまう。
 乳首を攻め続けるイコール無限絶頂である。
 あまりにもイかされてしまった愛宕はすでに限界を超えており、今にも白目を剥いて発狂しそうである。

「はひぃッ! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! い、イヒィッ! ぱんぱかぱーん! あたしぃ、いひすひらったぁッ! ぱんぱかぱーん! ひゅひぃッ! ぱんぱかぱーん! らめぇ! あらしぃ、もうおかひくぅなっらっらぁッ! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん!」

 ろれつがまわらず、表情が狂い、目がグルッと上を向いてしまっていて、よだれと涙を垂らしながら、へらぁと狂い笑っている。
 もはや俺が乳首攻めをしなくても、勝手にイッてしまう。
 もう愛宕の絶頂を止めることはできない。
 俺は焦る。
 愛宕が壊れてしまった。
 やりすぎてしまった。
 調子に乗りすぎた。
 取り返しのつかないことをしてしまった。

「ど、どうしよう……こうなっては仕方がない、いちかばちか……ショック療法だ!」

 正座しながら狂ったへら顔をして絶頂し続けている愛宕に、俺は抱きつく。
 そして大きく開かれたスカートに手を掛け、一気に脱がしてしまう。
 するとスカートと一緒に黒タイツまで脱げてしまい、パンツ一枚だけに……どころではなかった。
 何も履いてない。
 愛宕は何も履いていない。

「の、のーぱん!?」

 実はノーブラノーパンであった愛宕は、俺の手によって履いていたものを全て脱がされてしまい、秘肉門をあらわにしてしまう。
 それでも愛宕はびくんびくんと身体を揺らし続けてイキまくっている。
 何度もイかされまくっている愛宕は、イクたびに秘肉門がくぱぁッと開き、びゅるぅと水鉄砲のように愛汁が噴き出る。
 そして噴き出された愛汁が愛宕の下に大きな水たまりを作ってしまう。

「す、すげぇ……って、おい! 見とれてる場合じゃない!」

 俺は愛宕の両脚を掴み、思いきり開いた。
 M字の格好で全開に脚を開かれた愛宕は、秘肉門が丸見えになっている。
 秘肉門は開脚のせいでくぱぁッと開かれ、少しだけ秘肉門の奥が見えている。

「ぱんぱかぱーん!」

 愛宕がイクと、秘肉門が勝手にくぱぁッと大きく開き、秘肉門の中や奥が丸見えになる。
 そして愛汁の間欠泉が噴き出して、水たまりを大きくしていく。
 俺は間欠泉が出ている秘肉門に顔を寄せる。
 びしゃあッと俺の顔に愛汁がかかる。
 俺は愛宕の愛汁に顔を濡らされながらも、愛宕の秘肉門に唇を重ねた。

「ひゃぅうッ! ぱんぱかぱーん!」

 秘肉門に熱い口づけをされて、愛宕はイかされてしまう。
 俺は両手で秘肉門の両端に手を掛け、そして秘肉門を左右におもいきり開いた。
 秘肉門は全開に開かれ、鮮やかすぎる鮮烈なピンク色が俺の目に飛び込む。
 そして俺は目の前にあるピンク色にむしゃぶりつき、べろべろべろぉと愛宕の秘肉門を舐め上げる。

「おっぱいの絶頂に、オマ●コの絶頂をぶつける! 愛宕を狂わせている絶頂に、それ以上の絶頂をぶつける! 倍々返しだ!」

 快楽に、それ以上の快楽をぶつける。
 これで元に戻る! ……はずだ。

「ひぃあぅぅッ! ぱんぱかぱーん! ひにぅにゅうぅぅッ! ぱんぱかぱーん! ぱんぱかぱーん! にゅひゅあぅゅにゅうぅッ! ぱんぱかぱーん!」

 秘肉門をいくら舐めても、愛宕の無限絶頂は止まらない。
 秘肉門からは、またも愛汁の熱い間欠泉が噴き出す。
 どうやら絶頂に絶頂をぶつけても、無限絶頂は防げないらしい。
 それどころか、むしろ絶頂を誘ってしまっている。

「ぱんぱかぱーん!」

 愛宕の自前ファンファーレと共に、俺の口の中に間欠泉が直噴される。
 間欠泉は俺の喉に直撃する。
 俺はむせて咳きこみそうになるのを我慢し、愛宕の間欠泉を口で受け止める。

「ぐぅッ、げほッ、ごはぁッ……それにしても、愛宕の愛汁って少しとろみが強い気がするなぁ。これは愛汁っていうより、愛油だな。もしかして艦娘達って、みんなそうなのかなぁ? アソコから愛油が垂れ出るのかなぁ?」

 俺は口の中にあるねっとりとした愛油を味わい、こくんと喉をならす。

「ぱんぱかぱーん!」

 そうこうしているうちに、また次の間欠泉が俺を襲う。
 息つく暇さえ与えずに、間欠泉が俺の口の中で噴き続ける。
 俺としては嬉しい攻撃なのだが、あまり受け続けていると俺が撃沈してしまう。
 そうはさせまいと、俺は愛宕の秘肉門を開きながら舐めまくる。
 膣口を舐め上げ、膣口がぴくぴくしているところに、俺は舌を射し入れる。
 オマ●コに舌を入れられ、愛宕は背をのけ反らせる。
 間欠泉の勢いによって舌を戻されそうになるが、負けじと俺は舌で愛宕の中を舐めまくる。

「ひぃあぅッ! しゅごぉいッ! ぱんぱかぱーん! しゅごいぃぃッ!」

 愛宕の中を舐めながら、俺はオマ●コ上部にある膨らみをキュンとつまんだ。

「んぃいッ! しょ、しょれぇッ! しょれは、らめえぇぇぇッ!」

 半剥けになっている愛宕のクリ●リス。
 クリ●リスを守るように被さっている半開きの皮を、俺はぎゅいいッと剥き上げてしまう。
 装甲をはがされて無防備になった愛宕のクリ●リス。
 俺は無情にも愛宕のデリケートすぎる女淫豆をギュンッとつまみ潰す。

「ひゃああひああぁぃゅゅぅひゅううにゅぅぅゅゅうッッッ」

 ひと際大きく、ひと際長い、愛宕の熱くて甘い悲鳴が、司令官室中に響き渡る。

「ぱんぱかぱぁーーーーーーーんッッッ!!」

 今までとは比べ物にならないほどに大きな、最大級の絶頂が愛宕を襲う。
 愛宕の秘肉門は超特大の間欠泉を噴き出し、喉に穴が開いたかと思わせるほどに強烈な魚雷攻撃が俺を襲った。

「はぁ、はぁ、はぁ……あら? 私、どうしたのかしら?」

 正気に戻った愛宕。
 おっぱいでイキッぱなしになってからの記憶が曖昧で、何が起こっていたのか理解できないでいる。

「私、おっぱいで、ぱんぱかぱーん! になっちゃって……たくさんたくさん、ぱんぱかぱーん! になちゃって……提督が私のオマ●コを……きゃあッ」

 だんだんと思い出してきた。
 俺にオマ●コを舐められまくった記憶が蘇った。
 愛宕はあまりの恥ずかしさに顔を真っ赤にして、頬に手をあてながらぐりんぐりんと身体をひねって悶える。

「私ったら提督に舐められてしまって……提督のお口にたくさん雷撃を……最後は超特大の雷撃で……きゃあああッ」

 恥ずかしい悲鳴を上げながら、愛宕は握った手を口にあてて、目を細めながら恥ずかしそうにうつむいてしまう。
 うつむいた先にはぴくぴくと痙攣している、うつ伏せになって横たわっている俺がいた。

「きゃあああああッ!」

 驚きの悲鳴を上げる愛宕。
 愛宕の特大魚雷をまともに受けてしまった俺は、完全に轟沈していた。

「提督ッ! 提督ぅ! 起きてください、提督ッ!」

 まるで絶命しているかのような勢いでのびてしまっている俺は、愛宕にゆさんゆさんと揺さぶられるも、全くもって目を覚まさない。

「提督ッ! て・い・と・くぅ! いやーん! どうしましょうッ!」

 提督が轟沈するという異常事態に愛宕はただただ混乱し、目を覚まさない俺をいつまでも揺さぶっていた。

 【敗北:D】


 次の日。
 俺は一日中ぼんやりしていた。
 あれから俺は……轟沈してしまってからの俺は、いったいどうしたんだろうか。
 気がついたらもう朝で、俺は布団の上できちんと寝ていた。
 ご丁寧にパジャマまで着せられていた。
 愛宕がやってくれたんだろうか……まったくもって思い出せない。
 とにもかくにも昨日の今日で、俺は満身創痍である。
 身体はいうこときかないし、頭も機能しない。

“ぐぎゅるるるぅ”

 それでもきちんと腹は減る。

「もう昼かぁ」

 俺はぼんやりする頭を叩きながら、いつものように食堂へ向かうべく司令官室の扉を開く。

「ぱんぱかぱーん!」

「うぉあッ!」

 扉を開けたと同時に、愛宕が自前ファンファーレを流す。
 昨日の件で“ぱんぱかぱーん!”が微妙にトラウマになっている俺は、驚きのあまりに豪快にのけ反ってしまう。

「はい、提督ッ」

 愛宕は布に包まれたアルミ製の箱を俺に差し出した。

「これって、もしかして」

「はい、お弁当です」

 のけ反った身体をシュパァンッと戻し、愛宕の手作り弁当を奪うように受け取る俺。

「うおおおおおおおッ! ありがとう愛宕ぉ! むおおおおおおおおッ! 超絶うれしいッ!」

 女の子に弁当を作ってもらうなんて、俺の人生で初めてのことだ。

「いけね、泣けてきた」

 俺は漢と書いて男泣きしながら、愛宕の作ってくれたほかほかの弁当を抱きしめる。

「うおおおぉぉぉおおおッ! 弁当もらったどぉぉぉぉぉッ! ……ん? なんだこれ?」

 弁当に手紙が挟んである。
 手紙を抜き取って中を見ようとすると、愛宕は俺の耳に顔を寄せる。

「夜の戦い、私、得意なの。提督、覚えてくださいね」

 耳元でささやく愛宕。
 俺は胸を高鳴らせ、ぼんやりしていた頭が一気に晴れる。

「ねぇ、アタゴン。次、わたしだよぉ」

 愛宕の背後から艦娘の声が聞こえる。
 司令官室を出てみると、そこには艦娘達がここぞとばかりに集結していた。

「提督ぅ! はい、お弁当ッ!」

 きれいにハモッた艦娘達の声が上がったのと同時に、艦娘達が一気に司令官室になだれ込んできた。
 俺は艦娘達にもみくちゃにされながら、弁当攻めにあう。

「うわあぁぁッ! ちょッ! どういう状況、これ? ぬぁッ! あ、ありがとうッ! ってぇ! ぎゃわわぁッ! はい、ありがとうですッ! うおわぁぁッ!」

 乗車率1000パーセントの満員電車のような司令官室。
 その真ん中で俺は無数の弁当を受け取り続ける。
 艦娘達のお弁当。
 それは高級料亭にも勝るような料理もあれば、燃料をドンと渡されたりと、とにかく多種多様で個性光る素晴らしきお弁当達の数々。
 それら全部を俺は……食えたらいいな……いや、無理だよなあ……もはや食い物じゃないのもあるし……
 とにもかくにも、艦娘達は俺のことを少しは気にしてくれてるんだとわかって、無性に嬉しい気持ちになった。

「はは……俺、自信もってもいいのかな……」


(任務達成)

目次はコチラ

ポン太です!動画を作成しようともりもり進行中です。
はじめてアニメーションgifなぞをやってみました。面白い!
アニメ作るのはまりそうー!しかし動画かくより色塗りが大変ですねー。

はしれーー!

inazuma-hasiri.gif
あけましておめでとうございます!
漫画を描いている方、ポン太です!

体調を崩していまして、冬コミ前日まで行けるかどうか微妙な事に。
当日うそのように元気になって参加できたのですが、
絵を描いて、用意するまではなんとーかできたのですが
ブログの更新までたどりつけませんでした。
不義理で申し訳ありませんんん!

無事冬コミ参加させて頂きました!
4年ぶりの参加で4年ぶりに見る顔沢山で、とても楽しかったです。

今年は同人活動も本格化させていきます。
たくさん漫画描いていきますよー。
艦これと七つの大罪です!

あとブログー!ツイッターにちゃんと現れるオタクになりたいです。

ではでは!
また近い内にお会いしましょうー!

あ!ピクミン3にはまりすぎてヤバいです。なにこれもー
超おもしろーーい。


ありがとエリザベス
 “世界一の巨乳保障! しかも美乳! 美しすぎるスタイル! 若さ全開! メガトン級美少女があなたの家にやってくる!”
 そんな夢のようなことばかり書いてあるデリヘルのチラシを見て、僕は迷わず電話した。
 そんなエロマンガやエロゲーやライトノベルにしか存在しないような女の子、この世に存在するわけがない。
 わけがないのだが、僕は電話した。
 絶対に騙しだ! そう解っていていても、僕は電話した。

 だって……だってさ……

 それが男ってもんだろう!
 むしろ漢ってもんだろう!

 僕の名前は須田メリ夫。
 メリ夫なんてキラキラした名前だけど、自慢ではないが僕の人生はキラキラとは正反対のどんよりとしたものだ。

 僕は童貞だ。
 しがない社会人な僕は、二十代半ばにして童貞だ。
 理由は聞かないでほしい。それは至極ありふれた理由だからだ。

 女性に縁が無かった。

 これに尽きる。
 正しくはリアルの女性に縁が無かった、ということだ。
 でもそのかわりに、ニ次元の女の子には縁はあったのだ。

 ニ次元の女の子は究極かつ絶対の理想的存在。

 それは夢と希望と愛欲と美しさにまみれた完璧かつ至高の存在。
 そもそも人間の手によって生み出されたニ次元の女の子は、見る者を魅了するように作られた存在なのだ。
 だから僕らが夢中になるのは至極当たり前であって、それでいて――

 ……と、僕のニ次元に対する想いを言葉にし出したらきりがないので、これくらいにしておくとして。
 とにかく、僕はニ次元の女の子しか知らない。
 だから知りたい、未知なる存在であるリアルの女性というものを。
 そんな僕の純粋なる探究心を満たしてくれる方法……それはデリヘルかなと。
 電話と家とお金があればリアルの女性を知ることができる、そして体験することができる……んだよね?
 いやはや、世の中って便利だなあ。

 さてはて、そろそろリアル女性が僕の家を訪ねてくるはずである。
 郊外のさびれたおんぼろ安アパートに、巨乳で美乳で美しすぎるスタイルで若さ全開なメガトン級美少女がやってくる。

 ひゃっほい!
 僕は楽しみで胸を膨らましつつ、股間も一緒に膨らませている。
 パンツに先走り汁を吸わせながら、僕は心待ちにしている。

“ぴ~んぽ~ん”

 来た!
 遂に来た!
 女がきたぞー!
 僕の家に、女がきたぞー!
 僕は嬉しさと緊張でふわふわしながら、何度も小さくつまづきつつも、玄関の扉を開いた。

 ……ん? あれ?
 ……いない? 誰もいない?
 僕は玄関を出て周囲をきょろきょろと見回す。
 ……誰もいない。
 ピンポンダッシュか? 2階にいる僕の部屋を狙うとは、なんとも悪質なガキの所業だ。
 僕はしょぼんぬな顔をしながら、部屋に戻ろうとする。

「あのぉ、お電話されました、須田メリ夫さんでしょうか?」

 女の子の声が背後から聞こえた。
 僕は驚いて、バッと後ろを振り返る。

 うほーーーい!
 そこには異様なほどに可愛らしいセーラー服を着た女の子がいた。
 ツインテールに結んだ黒髪がとっても似合う、可愛いというよりは美人といった見た目の顔立ちな女の子。
 だが雰囲気はどこかほわんとした天然っぽさが漂っていて、初対面でも全然大丈夫な感じな、とても接しやすそうな女の子。
 そして巨乳! 美乳! 美しすぎるスタイル! 若さ全開! メガトン級美少女! デリヘルのうたい文句に嘘は無かった。
 とにかく可愛い! 文句なしに可愛い! 僕はこれほどまでに可愛い女の子を、ニ次元ですら見たことがない!

「ちぇんじ」

 僕は女の子に向かって、そう言った。

「え? え? そんな……ボクのこと、お気に召さなかった?」

「いや、その、なんていうか、すっごく可愛いです! 可愛いんです! 可愛いんですけど……」

 女の子は嬉しそうににっこりと笑んだ。

「可愛い、ですか!? 嬉しい! 嬉しいけど……なんでチェンジなの?」

 女の子は涙目になって僕に聞いていくる。

「んー、そのー、なんていうか……でかいから……大きすぎるですよ、ねぇ」

「え? 大きすぎですかぁ? それって、ボクの……おっぱいが、ですかぁ?」

 女の子はあっけらした顔で、胸をもにゅもにゅと揉んで見せる。

「いや、その、確かにお胸も大きくて、とっても素敵なんですけど……」

「え? 胸は合格なんですかぁ? じゃあ、ボクの……お尻が大きすぎ、ですかぁ?」

 女の子は背を向けて、あっけらした顔でお尻をぷりぷりと振って見せる。

「いや、その、確かにお尻もプリティで、とっても魅力的なんですけど……」

 女の子は不思議そうな顔をして、僕をじぃっと見つめる。

「じゃあ、なにがいけないんですかぁ?」

「……キミ、でかいよ」

 僕は目の前にいる女の子に向かって言った。
 女の子は1階にいる。僕は2階にいる。それなのに僕は、女の子を見上げながら話している。

「でかい、ですか?」

「でかいよ、キミ」

 確かに世界一の巨乳で、美乳で、美しすぎるスタイルで、若さ全開で、メガトン級美少女であるが、とにかくでかすぎる。
 女の子はアパートよりも大きい。
 どう考えても僕の部屋には入れない。
 そもそも、これほどまでに大きな巨女子がこの世に存在するものなのだろうか……いやいや、あえてそこはツッこまないでおこう。話が進まなくなる気がするので。
 とにもかくにも、僕の家に招き入れるという当たり前なことすら出来ないありさまである。
 とても可愛いし、僕好みの女の子ではあるのだが……これは諦めるしかないだろう。
 僕は断腸の想いで“ちぇんじ”と言ったのだ。
 ……いや、本当はあまりの大きさに圧倒されて、自然に“ちぇんじ”と口にしてしまったのであった。

「……えぐぅ、ひぐぅ」

 女の子はツインテールを顔にあてて、涙目になって僕に顔を近づける。

「……えうぅ、ぼ、ボクぅ……ダメなのぉ?」

「あ、いや、ダメじゃないんだけどさぁ」

「……大きすぎですかぁ?」

「うん、でかすぎ」

 女の子は涙をぶわわぁと溢れさせ、派手に泣き出した。
 涙は滝のように地面に流れ落ち、大きすぎる泣き声は周囲の建物を震わせている。

「うわぁぁぁぁん! ちぇんじって、ちぇんじって言われたぁ! ボク、そんなにダメなのぉ?! うえぇぇぇぇん! ボク、ダメな子なんだぁ!」

「そんな大きな声でチェンジとか言わないで……ってか、近所迷惑すぎるから……もはや災害レベルだよ! お願いだから泣きやんで!」

「うわぁぁぁぁん! うえぇぇぇぇん! ひみぃぃぃん! びえぇぇぇぇぇぇん! みにゃあああぁぁぁん!」

 女の子の声は周囲のあらゆるのもを超振動させて、じわじわと破壊していく。
 窓ガラスにはひびが入り、停車している車はひどく揺れに揺れて勝手に進んでしまい、電柱はみしみしと折れ曲がっていく。

「ちょ! 本当にヤバいって! このままじゃニュースになるよ! 報道だよ! ちょ、本当にやめて! お願いだからやめて! ……わかった! わかったよ! キミでいいよ! いや、むしろキミがいい! キミでお願いします! ちぇんじ中止! ノーちぇんじでオケー?!」

 ぴたっと災害がやんだ。

「わーい! やったぁ! ありがとうだよ! ボクでいいんだよね! ボクうれしいよ!」

 女の子は嬉しそうな満面の笑みを僕に寄せてくる。
 巨美少女がバスケットボールのような大きな瞳で見つめてくると、なんとも言えない迫力と圧力があいまって、僕の心臓が止まりそうになるほどの超ときめきを感じてしまう。

「……でもさ、僕とキミほどにサイズ差があると、できるものもできない気がするんですけど……」

「んふふふ~ん、んもうそんな心配しちゃって、お客さんってばエッチなんだからぁ」

「いや、当然の疑問だと思うんだけど……」

 女の子は周囲の目を気にすることもなく、あっけらとした顔をして話始める。

「確かにボクとお客様は大きさが違うけど、でも大丈夫だよ。ちゃんといいことしてあ・げ・るッ」

「……でもさ、場所はどうするの? 僕の部屋に入れないよね?」

「んふふ~ん、それも大丈夫だよ」

 女の子は巨大なバッグを手にとり、中をがさごそと探す。
 そして巨大すぎるバッグには“SamanthaThavas●”という文字が押されていた。

「すごいな、SamanthaThavas●……」

 女の子はバッグから巨大な簡易テントを取り出した。

「近くに公園があったよね? そこに行こうよ」

 女の子はズシンズシンと道を揺らしながら、公園に向かって歩き出してしまう。

「ちょ! え? 公園?! 公共の場でするの!? ってか、おいてかないで!」

 僕は急いで戸締りをして、とりあえず財布を持って女の子を追いかけた。
 それにしても速い。彼女の1歩は僕にとっては約10歩に相当する。そのせいか、僕が全力疾走してもなかなか追いつけない。
 しかし彼女を見失うことは無かった。どんなに離れていようと、あれだけの巨体であれば見失うはずもない。
 そうこうしているうちに、僕達は公園についてしまった。
 どこにでもある児童公園。園内ではキャッキャと幼児達がはしゃぎまくっていて、ベンチでは親達が世間話に花を咲かせている。

「さってとぉ、ここでいいかな」

 女の子は広場になっている場所に、手慣れた感じでテントを設置する。
 テントとは言っても、小規模のサーカスくらいの大きさがある巨大なものだ。
 公園に突如として現れた巨大テント。幼児達は何事かと寄ってくる。しかしテントにはデカデカと“準備中につき立入禁止”の張り紙が貼られている。
 立入禁止なテント内には、関係者である僕と女の子しかいない。

「改めましてッとぉ」

 女の子は人差し指の上に小さな紙片を乗せて、僕に差し出す。
 紙片には店名と女の子の名前が書いてあった。

「ボク、ディアンヌだよ。メガデリヘル・パラダイスジャイントDXの新人さんなんだよ」

 ディアンヌと名乗る巨美少女。それが実名なのか偽名なのかはわからないが、僕は頬を赤らめながら無意識につぶやいた。

「ディアンヌちゃんかぁ、かわいい名前だね」

「ホントにぃ? ホントにそう思う?!」

 突然、僕はディアンヌに握り掴まれ、僕の身長以上に大きい顔で、僕を頬ずりする。

「うれしい! ボクの名前をかわいいって言ってくれたの、お客さんが初めてだよぉ」

 嬉しそうにはしゃぐディアンヌは、僕を容赦なく頬ずりしまくる。
 物凄い力だ。僕の背骨はいつ折れてもおかしくないほどにギシギシと悲鳴を上げている。首はいつもげてもおかしくないくらいにグリングリンとこね回されている。

「……あ、あの、ディアンヌさん? 僕、死ぬと思います。切実に死を感じていますよ?」

 僕の声にハッとしたディアンヌは、突然に手を広げた。ディアンヌの手から解放された僕は、地上3メートルくらいの高さから受け身も取れない状態で落下させられる。

「ぎゃふんッ」

 僕はドシンという音とともに、臀部と腰を強打した。
 痛い。かなり痛い。鼻に血生臭いにおいを感じるくらいに、全身に衝撃が走る。

「ごめんね、お客さん! んもうボクってば、禁則事項として“お客様を掴み上げない”って言われてたのにぃ」

「あははははははぁ……守ろうね、禁則事項……」

 気を取り直して。
 ディアンヌは立ち上がり、僕をディアンヌの足元にいざなった。
 そしてディアンヌは僕に上を向くように言った。

「うあぁぁ」

 パンツが丸見えである。スケール1分の10(くらいかな?)なパンツだ。
 普通のパンツ。健全なパンツ。だけど縞パン。優しくて爽やかな淡い色で、柔らかそうなタオル地チックな薄い素材のパンツ。
 制服に縞パンの組み合わせは王道であり神。むしろ邪神。そんな神な状況を、僕はまじまじと見上げながら、心ゆくまで堪能する。

「こんな迫力のあるスカート覗き……しかも神設定……すげーぜ、パラダイスジャイントDX」

 圧倒されながらもディアンヌのパンツを凝視する僕に、ディアンヌはクスッと笑みながら話しかける。

「お客さん、楽しい?」

 僕は口をあんぐりさせながら、ウンウンと頷く。そしてハッと思いついた。
 この神な状況を、更に神にする方法を。

「ディアンヌちゃん、お願いがあるんだけど……僕のこと“おにぃちゃん”って呼んでくれないかな」

「おにぃちゃん?」

「そう、兄妹っていう設定で」

「ふーん、お客さん、そういうのがいいんだぁ」

 ディアンヌは悪戯っぽく笑んで、僕を見つめながら言う。

「ボクのパンツ、かわいい? おにぃちゃん」

 ……うぐはぁ!
 これはイカン! これはヤバい!
 巨大すぎるスケールの妹! しかも制服! 更に縞パン! おまけに黒髪ツインテール!
 ああああああ、これは神だ。いや、神を超える勢いだ。
 宇宙!
 脳内がぐわんぐわんと揺れている僕に、妹は笑いかけながら言う。

「おにぃちゃん、このあとどうしてほしい?」

「どうしてほしい? そういわれると、どうしたらいいものかな……」

 普段、二次元の女の子と脳内であんなことやそんなことをして、エッチに関しては神レベルの熟練度を誇っている僕であったが、いざリアルになると、どうしていいのかわからない。
 模試ばかり成績がいい僕は本番は空っきしであると、まざまざと認識させられる。

「おにぃちゃんってば奥手さんなんだね。じゃあ2択にしてあげるよ。A:ボクのスカートを脱がす。B:ボクのパンツを脱がす。どっちがいい?」

 ……うぐぬはぁ!
 ちょ、それは!
 この2択なら、僕は迷わずコレですがな!

「Bでファイナルアンサー」

「んふッ、おにぃちゃんってばスケベさんだね。いきなりパンツなのぉ?」

 妹はそう言いつつも、ペタンとお尻をついて座り込む。

「はい、どうぞ」

「はい? どうぞって?」

「脱がせて」

「え? ええ? えええええええええ!?」

 僕が脱がせるの? ちょ、それは無理な気がするけど!?
 僕の10倍近くスケールが大きいディアンヌのパンツを脱がすという所業は……うーん、できるのかなぁ。
 僕は意を決して、ディアンヌのスカートの中へと侵入した。柔らかで温かい太ももの奥を目指し、遂に縞パンまで辿り着く。

「壮観だなぁ。こんなにでっかい縞パン……どこに売ってるんだろう?」

 僕は恐る恐るパンツの端っこに触れた。
 初めて触れる女の子のパンツ。
 僕はガッシとパンツを掴み、思いきり脱がしにかかる。
 初めて脱がす女の子のパンツ。

「……無理です」

「え? 無理? できない?」

「無理ですよ、ディアンヌ」

 端っこが少しめくれるだけで、とてもではないがパンツを脱がすのは不可能であった。
 これだけ大きいと摩擦抵抗も大きすぎるし、なによりディアンヌの体重がのしかかっているパンツをずり下げるなんて、スケール10分の1な僕にできるはずもない。

「うーん、しょうがないなあ。じゃあ、脱いであげるよ」

 ディアンヌが立ち上がりる。そして少しだけ頬を赤らめながら、ディアンヌはゆっくりと縞パンを脱いでいく。
 するするする……ばすぅん!
 縞パンは長すぎる脚を滑り落ち、床へと落とされた。ほかほかの脱ぎたて巨大縞パンから、ほんのりとディアンヌの甘い香りがしてくる。
 それだけでも夢心地になってしまう僕は、おもむろに上を見上げた。

「ギャーーーーース!」

 上空にあるのは1分の10スケールの巨大マ●コ。
 黒い陰毛でうっそうとしているそこは、まさに密林、ジャングルである。
 ほどよい量の陰毛に隠されている巨大マ●コは、うっすらとだが、割れ目を確認することができる。
 ぴっちりと閉じられているが、それがむしろいやらしい。

「刺激がつえええええぇぇぇぇぇぇッ!」

 僕にはありにも刺激が強い。思わず叫び上げてしまうほどに刺激が強い。
 当然のように、生のオマ●コなんて僕は初めて見る。
 ネット上ではいくらでも見てきたオマ●コだが、画面越しではなく直接目の当たりにするのは初めてである。

「おにぃちゃん、また2択だよぉ。A:ボクのオマ●コをひろげる。B:ボクがオマ●コをひろげる。どっちにする?」


(つづく)


※この文章はサンプルになります。
 全文は同人誌「七つの余罪」に収録いたします。
 <内容>
  マンガ:メガデリヘル「パラダイスジャイントDX」 アソコ編
  小説:メガデリヘル「パラダイスジャイントDX」 アソコ編
  小説:フォックスシンの欲しいもの

★[[jumpuri:小説:フォックス・シンの欲しいもの のサンプルはコチラ > http://mahupoko.blog.2nt.com/blog-entry-212.html]]

目次はコチラ
 死者の都――
 ここは死者が住まう、命ある者が訪れるはずないの場所。
 バンは死者の都に入るやいなや、突然走り出した。
 そして全身の神経を研ぎ澄ましながら、もうこの世にはいない聖女を探す。

「いないのか? ここでなら会える気がしたのによ」

 バンは革パンのポケットに手を突っ込みながら、髪を無造作に掻いて溜息をつく。

「残念そうね、バン」

 背後から聞こえた声に、バンは目を見開いた。

「ハッ、別に残念じゃねーさ。もののついでに来たんだ、ここにはよ」

「ついで?」

「ああ、団ちょたちが俺らのつれ……キングって奴をよ、死者の都に探しにきたんだ。これがついでの方だ。俺の本当の目的はよぉ」

 バンは後ろを振り返り、目の前にいる少女に言う。

「おまえに会いにきた」

 少女はバンの胸に飛び込む。

「バン! バンッ! バンンンッ!」

 バンは少女の頭を優しく撫でながら、意地悪い笑みを浮かべて言う。

「エレイン、それじゃガキんちょだぜ。生命の泉を守ってた聖女の威厳ってもんがまるでねーぜ」

「いいもん! ガキんちょでいいもん! バンよりも年上な姉さんガキんちょでいいもん! 今はとにかく嬉しいの! バンに会えて本当に嬉しいの! 嬉しいよバン!」

「ハッ、ちげーねぇな」

 バンは胸の中で甘えているエレインの顔を上げさせる。
 目にいっぱいの涙を溜めて、嬉しい気持を包み隠さず見せつけるエレイン。

「ん……」

 バンはエレインの顎をクイッと持ち上げ、唇を重ねる。
 そしてバンは大胆にエレインの中に侵入する。バンの長い舌がエレインの舌に触れる。

「んんッ」

 バンの舌はエレインの舌を優しく撫でた。
 バンに舌を撫でられていると、とても温かな気持ちになってくる。
 エレインはバンの舌を求めるように、自分の舌を絡めて撫で上げる。

「おまえって結構本能的で野性的なのな。普段は大人しそうなくせして、いざってときには本性剥き出しにするってのはよぉ、自分に嘘がなくて好きだぜ」

 エレインはバンの首に腕をまわし、バンに抱きつく。

「野性的なのはバンでしょう? バンには嘘がないもの。自分に嘘がないし、他人にも嘘がないの。私ね、そういう偽らない、偽ろうともしないバンに出会って、私も正直でいようって思ったの」

「そうか……」

「そうだよ、バン。私は自分に嘘をつかない、もう自分を隠さないよ。だからね……好き! バンのことが好き! 私はバンが大好き!」

 エレインは小さな舌でバンを求める。
 バンの舌を舐め、バンの口裏を舐め、バンの頬の裏を舐める。

「そうか……俺もよ、好きだぜ。エレイン、おまえが好きだ」

「知ってるよ。だって私、人の心がわかるもの。だから伝わってくるの、バンの私への気持ちが。すっごくすっごく伝わってくるの。私、嬉しいよ。こんなに私のこと好きになってくれて」

 バンはエレインの舌を振りほどき、エレインの歯茎を、エレインの舌裏を、エレインの歯を、エレインの口の中を、隅々に渡って撫でまわす。
 ひどく大胆で荒々しい、しかしとても優しくて繊細。
 エレインはピクンと身体を揺らし、うっとりとした顔をしながらバンに身をまかせる。

「バン……大好き……」

 エレインは涙を流しながら、バンの正直すぎる口づけに酔いしれる。

「エレイン、おまえにお願いがある」

「お願い?」

「ああ、今どうしても欲しいものがあるんだ。俺はそれを手にするために、ここに来たんだ」

 バンは無造作に唇を離し、エレインの目をまっすぐに見つめながら真顔で言う。

「俺は絶対におまえを蘇らせる。それがいつになるかはわからねえが、絶対に蘇らせるぜ。だが、それまでの間、どうしても欲しいものがあんだよ」

「欲しいもの? それって私があげられるものなの?」

 バンは涙で濡れているエレインの頬を、長い舌で舐め拭く。

「ああ、そうだ。俺はおまえとの思い出が欲しい。とびきりの思い出が欲しいんだ」

「思い出? とびきりの?」

「思い出って奴はよ、すっげー大事なんだよ。すげぇきついときでもよ、すっげぇヤベぇときでもよ、ぜってぇに無理ってときにでもよ、とびきりの思い出って奴があれば、なんとかなっちまうんだよ」

「思い出が人を支えてる……ってこと?」

「そうだぜ。俺みてぇなカス野郎のクソ人生でもよ、それなりにいい思い出ってのがちらほらあんだよ。お宝を手に入れたりよ、最高にうんめぇエールと出会ったりよ。気持ちが落ちまったときには、そういうのが俺を支えてくれんだよ」

「そうね、バンの言う通りだよ。私にもそういうのあるもの……うん、私もバンとの思い出が欲しい! とびっきりの思い出が欲しいよ!」

 バンはエレインの耳に優しく噛みつく。
 そして耳を丁寧に舐めながら、ツツぅとエレインの首筋に舌を滑らせる。

「んぁッ、バ、バン……」

 潤んだ目をしながら切ない顔でバンを受け入れるエレイン。
 性の経験が皆無な聖女エレインは、緊張して身体をこわばらせている。
 そんなエレインの首筋を這いまわるバンの舌はひどくゾクゾクして、エレインの気持ちが変にされていく。
 そしてエレインの強張った身体は、心地よく弛緩していく。

「おまえは何もしなくていい……俺に全部まかせてろ……」

 バンの言葉を聞いて、エレインは力の抜けた身体を起こす。
 そしてバンの顔を抱き寄せて、おでこにキスをする。

「エレイン、まかせてろって言ったろぉ?」

「やだ! 私だってするの! だって大好きなんだもん、バン……」

「しょーがねー聖女様だなぁ」

 バンのおでこにキスし続けるエレイン。
 小鳥がついばんでいるようなエレインのキスは、いやらしさがひとかけらもない、とても可愛らしいキスである。
 しかしキス1回1回にバンを想う熱い気持ちがこめられていて、バンの胸はどんどんと加熱させられていく。

「やべーな、こりゃ。俺の方が変になっちまうわ」

 バンはおでこにキスをされるがままに、エレインの肩に手を掛ける。
 そしてそのままエレインの真っ白なドレスを下げた。

「キャぅッ!」

 エレインの胸があらわとなる。
 とっさにエレインは両腕で胸を隠そうとする……が、出来なかった。
 バンの顔を抱いている腕を、エレインは離したくなかった。
 バンを抱いていたい、捕まえていたい、離したくない。
 胸をさらされたエレインは恥ずかしさで顔を真っ赤にしながらも、バンのおでこにキスをし続ける。

「最高にかわいいぜ、エレイン」

 バンは薄く小さなエレインの胸に顔を寄せ、両の手で小さな乳房を包む。

「んッ」

 小さく反応を示すエレインを見つめながら、バンは乳房を優しく揉み上げ、乳房の先端に長い舌を伸ばす。

「んぁッ……バン……な、舐めちゃうの?」

「ああ、舐めるぜ。これからおまえの全身を隅から隅まで舐めつくすぜ」

「んぅぅ……そ、そんなこと言われたらぁ……やぁぅ、変な気持ちになるよぉ……」

 バンはべろぉぉぉと、エレインの可愛らしい乳首を舐め上げた。
 エレインはピクンと身体を揺らし、乳首に流れた電流のような快楽に耐える。
 声を殺して耐えるエレインを見て、バンはゆっくりと丁寧にエレインの乳首を舐め擦る。

「んふぅッ! そ、そんなのダメぇ……声、出ちゃうよぉ……」

「じゃあ、これならどうだぁ?」

 バンは乳首を舐め上げながら、もう片方の乳首をつまんだ。
 ふにふにとひどく優しく揉み、くにゅくにゅとこね回し、ずりりと乳首の先端を擦り上げる。

「んはぅッ! やんんッ! イジワルぅ! そんなの声が出ちゃうよぉ! イジワルだよぉ、バンッ!」

「ハッ、意地が悪りぃのは俺の人格そのものだぜぇ。諦めなぁ」

 エレインは真っ赤になった顔をバンに向けて、ひどく小さくつぶやいた。

「……イジワルなバン……すきぃ……」

 バンの背中にビリッとした電流が流れた。
 久しく感じたことがなかったぞくぞくする電流。
 バンはたまらなく切ない気持ちにさせられ、エレインという聖女にのめり込んでいく。

「ったく、マジでかわいいぜ、エレイン」

 バンはスッと頭を下げてエレインのお腹に舌を這わす。
 ゆっくりとエレインのドレスを下ろしながら、べろぉぉぉと舌を這わしていく。
 抱いていたバンの頭が逃げてしまい、エレインはとても寂しい気持ちになる。
 切なくて寂しい……エレインは耐え兼ねてしまい、バンを追いかける。
 お腹を舐めているバンの背中に抱きつき、エレインはバンのジャケットをめくり上げる。
 そしてバンの背中に小さな舌を這わせる。
 チュッとキスしながら、ちろちろと背筋を舐めていく。

「んくッ」

 バンの全身にビリついた電撃がほとばしった。
 性なる行為を知りえない聖なる少女が行う、精一杯の性技。
 それはとても性技とは言えない子供っぽすぎる稚拙な行為であったが、バンは自分でも驚くほどに感じていた。

「……そっか……そうだよな……」

 バンは気がついた。なぜこんなにもエレインに感じてしまうのか。
 エレインがバンを想う熱くて強すぎる大好きな気持ち。その気持ちに負けないほどに強い気持ちがバンの中にもある。
 お互いが想い合う気持ちはふたりが触れ合うことで何倍にも倍加し、聖女をも狂わす情愛となってふたりをつき動かす。
 まるで発情期の獣のように、犯す方は全力で犯し、犯される方は全力で犯される。
 そんな愛欲に真っ正直な気持ちがふたりを支配している。
 倍加したエレインを想う気持ちは、バンがこれまで経験したことがない未知な世界にバンを連れて行ってしまう。

「バン……嬉しい……私、嬉しいよ……」

 エレインは目に涙を溜めながら嬉しそうに笑った。

「バンの気持ち……私に流れてくる……バンの想いが、私の中に入ってくる……嬉しい……すごく嬉しいよ……」

 人の心が読めるからだろうか?
 それとも想い合っているふたりだからだろうか?
 お互いの中にある熱い気持ちがお互いの中へと流れ込み、熱い気持ちはどこまでも倍加していく。
 バンは腰下までエレインのドレスを下ろすと、今度はドレスをたくし上げてエレインの脚をあらわにする。
 そしてバンはエレインの太ももに舌を這わす。

「ひぃゅッ」

 むずっとした快楽にエレインは小さな悲鳴を上げた。
 バンは太ももから足先にかけて、まんべんなく脚全体を舐めていく。
 太もも、膝、ふくらはぎ、かかと、足の甲、足の裏……そして、足の指。

「んゅッ、んうううッ」

 バンはエレインの小さくて細い足の指を口に含み、長い舌でべろべろと舐めしゃぶる。
 更に足の指と指との間を、くすぐるように舐め上げる。
 くすぐったい気持ちよさにエレインは身悶える。
 身を震わせながらも、エレインはバンの身体を求めて抱きつき、エレインもバンの身体を舐め上げる。
 お互いを舐め合うバンとエレイン。
 バンは脚を舐め尽すと、舌をずずずぅぅぅと一気に走らせて、エレインのうなじにまで舌を這わせた。
 いきなりの大移動に戸惑いながらも、エレインは必死になってバンに抱きつく。
 そしてバンの身体をぺろぺろと舐める。

「ふゅッ」

 エレインが甘い悲鳴を上げる。
 バンはエレインのうなじを舐め、そのまま背中を舐め、脇の下をじっくりと舐め上げる。
 じっくりとゆっくりと脇を舐められてしまい、エレインはどうしようもなく恥ずかしい気持ちにさせられる。
 それでもバンを抱いていたい気持ちの方が勝ってしまい、エレインはバンに抱きついたまま離そうとしない。
 それをいいことに、バンは脇の下を執拗なほどに舐め尽し、そしてそのまま脇腹に舌を這わす。
 ぞくぞく、ぞわぞわとした快楽がエレインを襲う。
 身が動いてしまう、鳥肌がたつ、声が漏れてしまう、お腹のあたりがじんわりと温かくなる。
 それでもエレインはバンにしがみついている。
 バンは追い討ちをかけるように、エレインのドレスをめくってお尻をあらわにする。
 そしてエレインの愛らしいお尻に舌を這わす。

「にゅぁッ」

 バンの舌はお尻の割れ目をぬろぬろと舐め上げ、少しづつお尻の奥へと舌を埋めていく。
 だんだんとバンの舌がエレインの隠された秘門へと近づいていく。
 物凄く恥ずかしい。
 エレインは身が燃えるような羞恥にさいなまれる。
 しかしバンは容赦なく舌をお尻の割れ目の奥へと埋めていく。
 そして遂に、バンの舌先が秘門に触れた。

「ひゃぁうんッ」

 お尻の穴を舐められてしまい、身を震わせて身悶えるエレイン。
 おっぱいとは違い、排泄器官という役割を担っているお尻の穴は、どうしても見られたくない、どうしても触れてほしくない、ましては舐めるなんて言語道断な、どうしても隠しておきたい場所である。
 恥ずかしいなんて生易しいものではない、とてつもなく強烈な羞恥にエレインは襲われた。
 恥ずかしさのあまりにエレインはお尻の穴に力を込めて、キュッと締めてしまう。
 力のこもったお尻の穴を、バンは丁寧に、優しく、繊細に、しつこく、いつまでも、舌先でくすぐるように舐め続けた。
 そうしているうちに、エレインはふわふわとした心地よさに包まれていき、緊張が解けていく。
 お尻の穴が柔らかくなり、緩み、秘門はもはや、鍵の外されたただの門になってしまった。
 当然、門への進入はた易い。

「やッ! やぁッ! それはダメぇ! 絶対ダメぇ! そんなのダメだよぉ……それはダメぇ……入ってきちゃダメぇ……」

 バンの舌はエレインの小さなお尻の穴をこじ開け、穴の奥へと侵入する。
 肛門の奥に舌が進入する。
 それはエレインの恥ずかしい味、知られてはいけない味を、バンに知られてしまったことを意味した。
 排泄器官である肛門の奥には、当然、排泄されるべきモノがある。
 排泄物――
 その味を知られたことを意味する。
 エレインは何かとんでもないものを失った気がした。それと同時に知ってはいけない何かに目覚めてしまった気がした。
 バンはエレインのお尻の穴の中で舌をうごめかし、お尻の中を味わうように直腸を舐め上げる。
 恥ずかしい、どうしようもなく恥ずかしい。既に絶命しているにもかかわらず、恥ずかしくて死んでしまいそうになる。
 しかしそれでもエレインはバンに抱きついたまま、バンを舐めている。

「おまえ、いい根性してんぜぇ。俺の舌は下手すりゃ失禁もんの、激やべぇ穴舐めなんだがなぁ」

 激やべぇ舐めなのはバンだけではなく、エレインの舐めもそうであった。
 エレインと同じく、バンも身悶えそうな快楽に耐えていた。
 稚拙な舌づかいではあるのだが、極上すぎる快楽がバンを襲っていた。
 膀胱が緩んで失禁してしまいそうなのは、むしろバンの方であった。
 それを解っているのかいないのか、エレインは必死になってバンの身を舐め上げる。

「恥ずかしいよ……変になりそうだよ……気が狂いそうだよ……死んじゃいそうだよ……でもね、バンに抱きついてるとね、バンを舐めているとね、正気を保っていられるの……バンを想っているとね、大丈夫なの……」

 バンはエレインのお尻の穴から舌を引き抜き、抱きついているエレインを引き剥がす。
 そしてバンはエレインの腰に掛っているドレスを、一気に引き下げて脱がしてしまう。
 遂にエレインを隠すものは何ひとつ無くなり、聖女の裸体があらわとなる。

「ッ!」

 エレインはバンの目を見て、どうしようもない羞恥に襲われた。
 バンの目は明らかにエレインのオマ●コを見つめていた。
 M字に開かれたエレインの脚の奥を、バンが見つめている。
 エレインのオマ●コは無毛で、開脚してるにもかかわらずぴっちりと閉じていた。
 それはまるで子供のような、幼いオマ●コ。

「エレインよぉ」

「な、なに? バン……」

「舐めるぜ」

 エレインは胸が張り裂けそうな、胸を締めつけられるような、息が止まってしまいそうなほどに胸が苦しくなった。
 バンがオマ●コを見つめている。しかも舐めると言いきった。
 おっぱいを舐められたときよりも、お尻の穴を舐められたときよりも、比べ物にならないほどに恥ずかしい。

「あ……」

 思わず声が出てしまった。
 バンの顔がオマ●コに近づいてくる。
 少しづつ、しかし確実に、バンの舌がオマ●コに近寄ってくる。

“ぴくぅん”

 エレインの身体が弾んだ。
 バンの舌先がエレインのぴっちり割れ目に触れた。
 ぷにぷにとした柔らかそうな恥丘に挟まれた、聖女のオマ●コ。
 その恥丘をバンの舌が這いまわる。

「やぁぅ……すごくむずむず……これ……はぁぅぅ……ぴくぴくしちゃうぅ……」


(つづく)


※この文章はサンプルになります。
 全文は同人誌「七つの余罪」に収録いたします。
 <内容>
  マンガ:メガデリヘル「パラダイスジャイントDX」 アソコ編
  小説:メガデリヘル「パラダイスジャイントDX」 アソコ編
  小説:フォックスシンの欲しいもの

★[[jumpuri:小説:メガデリヘル「パラダイスジャイントDX」アソコ編 のサンプルはコチラ > http://mahupoko.blog.2nt.com/blog-entry-213.html]]

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